2001-01-06[n年前へ]
■色調変換cgi
cgiだから画像変換できない、ってことはないですよ。と、誰にともなく書いておこう。研究室のサーバー使えるだろうし。卒業論文ならそこまでは期待したい。せっかく画像関連に強い千葉大なんだしさ(と思ったら千葉工大だった)。こんなのでも、一応応援です。下記の「モノトーンフィルタ」辺りを参照すると良いかも。(リンク)(リンク)
2002-01-06[n年前へ]
■October Sky
Rocket Boysのアナグラムだったとは知らなかった。(リンク)
2003-01-06[n年前へ]
■誰か教えて〜 Pukiwiki?編
Pukiwikiをここインストールしてみた。が、Nifty経由で接続すると見えるのだけれど、YahooBB経由だと途中までしか表示できない。で、試しに@nonymouse.com経由でアクセスしてみると見える。一体何で…?どうして…?というわけで、誰か助けて…。
2004-01-06[n年前へ]
■日本光学会 冬期講習会「デジタルカメラの設計・評価技術」
最近のデジカメの売れ行きときたら、もうビックリするくらい売れているわけです。そんな、デジタルカメラの使われ方・基礎的な知識から応用までを知りたい方は「デジタルカメラの設計・評価技術」は如何でしょう?という今日の宣伝です。
雑誌のインタビューなんかと違ってある程度準備も時間がかかりますから、なかなか会社によっては難しいところもありますよねぇ…。
■How Strong Is Your Tea Bag?
日本人と台湾人のハーフのカナダ人がFavoriteだと言って挙げた言葉。
You don't know how strong tea bag is until you put it in hot water,"なるほどねー、と思いながら辞書ひくと、なんと元は
"A woman is like a tea bag,you don't know how strong she is until you put her in hot water"なのね。女性恐るべし。
2005-01-06[n年前へ]
■『グラフ計算機』の驚くべき開発秘話
現在販売されている全てのMacintoshに添付されている「グラフ計算機」は、失業中のプログラマ二人が、貯金で生活しながら、Apple社の警備をすり抜け、出勤してきた社員の後ろにぴったりついてApple社の敷地内に入り込み空き部屋で作業し、さらには自腹を切って下請けプログラマーを雇い、最後は、チェック担当と研究担当からなる開発チームに、自分のソフトウェアの改良を行なわせて開発したもの、 という話(オリジナルサイト)。
まるで「摩天楼はバラ色に(THE SECRET OF MY SUCCESS)」みたいな話。
■「ブログにしない理由」と「はてなのタイトル」
『有名サイト(例えば、イトイ新聞、また大手ポータルサイト)などにあるWEB連載やテキストサイトはどうしてブログ化されないのでしょうか。「面倒であるから」という理由以外に何かデメリットなど、ブログにしない理由を教えて下さい』というはてなの質問。
この質問の内容はさておき、初めて気づいたことは「このページのタイトルが質問全文そのまま」であったこと。そうか、はてなの質問ページのTitleは「質問文全文」だったのか…。これには少し驚いた。
■Heliodisplay
Heliodisplay. from れれれの日記
2006-01-06[n年前へ]
■「社会の(それぞれの人にとっての)公平性」
以前、「経済学とはどういう学問ですか?」で
この世は不公平なものだが、それぞれが努力すれば、それに見合ったものをみんなが得られるようになる社会をどうすれば実現できるだろう?ということを愚直なまでに考えるのが経済学だ。という、経済学者の石川経夫の言葉を引用しました。その時、こんな言葉をある方から頂きました。
「不公平な世の中で、それぞれの努力に見合ったものを、みんなが得られるようにすること」を考えるのは、経済学も、他の多くの社会科学も同じだ、と私は思っています。「それに見合ったもの」が、 ○ 「お金」なら、経済学 ○ 「権利」 「権力」なら、政治学 ○ 「知識」 「知恵」なら、教育学という感じです。この言葉を読んで、「なるほど」と素直に納得して、「政治学や教育学といった社会科学」に興味を感じるようになりました。世の中には、偏りや凸凹があって「公平」では元来ないものに対してどう折り合いをつけていくか、ということを考えさせるこの言葉が昨年一番のお気に入りです。
この言葉と、色川武大の「うらおもて人生録」と、小島寛之の
「合理的な選択」とは何だろうか。「正しい選択」とは何だろうか。 …勤勉で実直な労働者たちの姿を見ながら、しかし、彼らの社会における立場を、どうしても伝統的な経済学が主張するような「合理性を持った最適行動」によってもたらされたものだとみなすことができなかった。という言葉を繋いだことを、Tech総研ブログで書き始めたのですが、全然まとめられなかったので、忘れないようにここで書きつけておきます。
2008-01-06[n年前へ]
■路線バスで「ローレンツ収縮」!?
蜜柑畑から青い海を見下ろしたくなって、そんな景色の場所に行ってみたくなって、少し遠くまでランニングに出かけた。「往路」にずいぶん時間がかかってしまったので、「復路」の一部を路線バスに乗った。
ランニングのスピードに比べると、路線バスは宇宙をワープしているように速い。そんな路線バスの一番後ろの席に座り、ケータイのカメラ越しに外の景色を眺めていると、何だか奇妙な感覚に襲われた。
「外の世界が奇妙に歪んでる!?」「普段のランニングの速度に比べて、バスの速度が速いせいで、ローレンツ収縮が起きているのか!?」「ついに相対論的効果・ローレンツ収縮を肉眼で見ているのか!?」と一瞬妄想してしまうような、奇妙な景色がそこには見えていた。
目の前の家はピサの斜塔のように何だか斜めに傾いているし、松林もひしゃげているように見える。まっすぐ立っているはずの電信柱は明らかに斜めに地面に刺さっている。カーブミラーなんか、倒れないのが不思議なくらいの変な角度で設置されている?…何かがおかしい!?
いくら路線バスが速いといっても、相対論的効果が目に見えたりするほど速いわけもない。なぜこんな風に見えるかというと、動画撮影された景色が素早く一方向に移動しているのに対して、ケータイの撮像素子からの(動画撮影時の)値読み出しタイミングに(画素位置ごとに)ズレがあるために、こんな風に見えているに違いない。ここに貼り付けた動画中(撮影時には90度回転した状態で撮影されている)で、撮像素子からの読み出しは画面下方向からされていて、早く動いている近くのものが「画面下部では右に写り」「(読み出し時間が後の)画面上部では左に移り」「その結果斜めに見える」ということだろう。
誰もが手にするケータイのカメラも、ちょっと使う条件を変えただけで、90度撮影する向きを変えただけで、矛盾をきたして奇妙な世界を見せる。そんな入り口が目の前にはたくさん置いてあって、不思議の国のトムキンスのように、私たちを不思議で新鮮な世界に連れて行く。
2009-01-06[n年前へ]
■「モノを作る」「モノを必要な場所に運ぶ」
「なるほど。資本主義とは確かにそういうものなのだな」と思わされたのは、岩井克人の「イデオロギーとしての資本主義は、”見えざる手により調整される自己完結したシステム”だが、現実の資本主義は”(場所・価格・情報といった)違いを利用して利潤を生むシステム”だ」という言葉だった。
井上ひさしが、闇米とアメリカ煙草の仲買で儲けていた母親を批難したところ、こう言い返されたという。
紀伊国屋文左衛門をみてごらん、三井や三菱をみてごらん。みんな、モノやカネを動かして儲けた連中じゃないか。モノをつくるより、モノを動かす方が儲かるという世の中の仕組みに文句を言いなさい。この言葉も、「なるほど、確かにそうだったのかもしれない」と感じさせられる言葉だ。地方の農家も闇米で潤ったかもしれないが、それ以上に煙草を欲しがる田舎の名士と、米を必要とする都会の人々の間で流通業を行う方が大きな利益を得ることができたのかもしれない。
こういった資本主義を表現した「ひとこと」を集めて、読んでみたいと思う。そして、そこから現れてくるものを眺めてみたい、とも思う。
2010-01-06[n年前へ]
■重複部分がある1次元データを繋ぐメソッドをRubyのArrayクラスに追加する
重複部分がある1次元データを繋ぐメソッドを、RubyのArrayクラスに追加するコードを書いてみました。どういう機能かと言うと、たとえば、[1,2,3,4,5]というデータと[2,3,4,5,6]というデータがあったとしたら、それらの重複部分(同じものを示していると考えられる部分(すなわち[2,3,4,5])を重ね・重複しないように繋ぎ、[1, 2, 3, 4, 5, 6]というデータを出力するという機能です。
だから、そのメソッド"connect"を使うと、たとえば、
require 'pp'
pp [1,2,3,4,5,6,"a","b",6].connect([6,"a","b",6,"3"])
a=[1,2,3,4,5].connect!([2,3,4,5,6])
pp a
なんていうコードを書くことができます。そして、その結果、
[1, 2, 3, 4, 5, 6, "a", "b", 6, "3"] [1, 2, 3, 4, 5, 6]という出力がされます。
注意事項は、a.connect(b)というコードを書くときには、a.length>=b.lengthである必要があります。また、1次元のArrayを念頭に書いてあります。
というわけで、適当に書いたArrayクラスの拡張コードは下記のような具合です。
class Array
def connect(another)
ret=nil
if self.length!=0
aLength=another.length
lastElements=self[self.length-aLength..self.length]
aNum=0
aLength.times do |num|
diff=0
(aLength-num).times do |i|
begin
diff+=1 if lastElements[i+num]!=another[i]
rescue
diff+=1
end
end
aNum=num
break if diff==0
end
ret=self+another[(aLength-aNum)..aLength]
else
ret=another
end
ret
end
def connect!(another)
self.replace(self.connect(another))
end
end
こんな機能を使う人はいないような気もしますが、自分の手習いも兼ねてここにコードをメモしておきます。上記コードの場合で言うと、connect!のような破壊的メソッドをを書くときには、"self=hoge"ではなく、"self.replace(hoge)"と書くのですね。
2012-01-06[n年前へ]
■デジカメの「背面液晶が苦手な理由」と「背面液晶用フードファインダ」
背面の液晶画面を見るタイプのデジカメは苦手です。 苦手な理由は大きく分けて、2つあります。1番目の理由は「(比較的一般的な)使いにくさ」の問題で、もうひとつの理由は「個人的な好み」の問題です。
1番目の理由は「(比較的一般的な)使いにくさ」の問題は、老眼になると近くがみづらいので、デジカメ背面の液晶画面を眺めようとすると「小さく前へならえ」のポーズで眺めざるをえない、という理由です。光学ファインダーであれば、目の老眼に対する補正もファインダ内部で行えるので、「前へならへ」ポーズをする必要がないわけです。
2番目の「好み」は、個人的な感覚です。「背面の液晶画面を眺める」さまは、「撮影対象に目を向けていない・見ていない」ように感じてしまうという「気持ち」です。光学ファインダーなら、(たとえば)右目でファインダーを介して対象物を見つめ、左目は自分の目から直接対象物を(その周りの広い範囲も含めて)眺めている、と感じられるのですが、「液晶画面」は何か「対象物でない何か他のものを見ている」ように感じられてしまい、気持ちの悪さを感じてしまうのです。これは、本当に個人的な感覚であり好みです。
ところで、年をとると誰しも老眼になり近くが見えにくくなります。だから、「こういうものがあるべき」という(ローライの)フードファインダー付きデジカメを作っている人もいます。たとえば、右の写真はリコーのデジカメにフードファインダーを取り付けた例です。もちろん、使わない時には折り畳めるようになっていますから、持ち運び時もコンパクトで、とても使い勝手の良い一品です。
液晶ファインダーを覗くと、たとえば右の写真のような感じです。単に像が拡大されて見やすいというだけでなく、眩しい太陽に照らされた昼光中で撮影する時にも、周りの明るさのために見えにくくなるということもなく、非常に見やすく感じます。
2013-01-06[n年前へ]
■Lytroカメラで作る「透け透けカメラ」
『ライトフィールドカメラを「妄想カメラ」にしてみよう!? -Lytroカメラで作る「透け透けカメラ」- 』を書きました。
「衣服を透けさせるカメラを作ることができるか?」…その答はYES!です。そういうものを作りたいと思う心、そこにほんの少しの技術をトッピングすれば「作れないものはない」それが答えです。
2015-01-06[n年前へ]
■「個人も大企業も! クールもおばかも!―モノづくりのお祭り・MFT2014」
去年、知人に誘って頂いたことをきっかけに(あと、こういう人たちに近づきたい!と思わされた2人の石川さんに影響されたことをきっかけに)一昨年からMaker Faire Tokyoに参加しています。…そのMaker Faire Tokyo 2014で、昨年2014年11月に展示した内容を紹介する記事が公開されています(個人も大企業も! クールもおばかも! ――モノづくりのお祭り・MFT2014)。
「人間だれしもこうありたい!」…と、尊敬する人たちに近づきたいと願ったことをきっかけに展示を行ってみた内容が、その名もズバリ「個人も大企業も!クールもおばかも!」というタイトルになっていたりするのが、何とも面白く・哀しく思います。
…といいつつも、こういう人たちに近づきたい!というキッカケを作った人(たち)が、こんな風に紹介されているので、「それもまた良し!」と納得したりします。
全力で役に立たない道具を作りまくっていたのが、「デイリーポータルZ」です。このサイトは技術力の残念な人のみ参加可能なロボコン「ヘボコン」もやっていたりします
2019-01-06[n年前へ]
■RAW/生画像の取得に対応したiOS/Pythonista 撮影ライブラリ
以前作成した(iOS上のPython環境である)Pythonista からiOSデバイスのマニュアル撮影などを簡単に行うことができるライブラリをアップデートして、RAW/生画像の取得ができるようにしてみました。まずは、github に仮版でアップロードしてあります。.DNGフォーマット保存だけでなく、(PythonistaだとPure Python でない rawpyといった.DNG読み込みが簡単にできるライブラリは使えませんから )RAW形式の画像ファイルをパースするのが面倒なPythonista ユーザ向けに、 「Python の numpy アレイ・バイナリデータとして保存する機能」も付けてみました。
というわけで、下の画像は、そんな「RAW/生画像の取得に対応したiOS/Pythonista 撮影ライブラリ」を使い、1段置きの8段階の露出スピード違いで(各14bitの情報を)撮影し、つまり、実情報として8+14 = 22 bit のHDR画像取得をしてみた撮影結果例です。…このHDR合成については、また明日にでもHDR合成用のPythonコードも含めて、メモ書きしてみようと思います。