2001-02-05[n年前へ]
■今日の疑問 メール = 私信?
私が利用しているプロバイダーからくるメールは、「会員の皆様へ」で始まり、「無断転載・転用を禁ず」で終わる。しかし、私はどうも最後の部分がしっくりこない。私信でなければ、公信(何か交信みたいでヤナ響きだが)ってことで、転載されても構わないような機がするのだが… おっ、と思ったら、ユーザーのみアクセス可能な公式掲示板の「…のメッセージはメール内容無断転載のため削除いたしました」なんてのがあるぞ、と。これは一体なんでしょか?
2002-02-05[n年前へ]
2003-02-05[n年前へ]
■Mercury3D
2D映像から3D表示用データを作成。輪郭線抽出と画面の中央に消失点を置いた「等遠線」モデルで立体を疑似再構成。開発はマーキュリーシステム。時差撮影による立体疑似再構成に比べてメリットはどんなもん?
■Replay from NASA TV coverage
www.tomoya.comの掲示板で知ったReplay from NASA TV coverage.事故が発生した時のヒューストンの管制官たちの対応の様子を知ることができる。掲示板の方の書き込みも興味深く読む。1,2,3
■UPSIDE DOWN
はてな?ダイアリの「じゅんの日記」はとりあえず名前を変更、ちょっと恥ずかしいからね。最初はな〜んにもこっちのサイトとは関係なく書いてみたかった気もするけれど、とりあえず何も考えずに書いていくことにしようっと。そんなことが私にできるなら。そして、できれば色んな他へのリンクを貼ってみよう。だから、無署名の落書きでもしてくれると、うれしい。
で、もう何年も何年も研究室に行っていなかったけれど、京都に行ったときには顔を出してみれば良かったな。はてな?の近藤さんが同じ研究室だったなんてね、ホントにビックリ。雑誌会とかどんな感じだったんだろうな?「時間を戻して学生の頃に出会いたかった刺激を受けたかった」という人はいっぱいいるね。うぅん、研究室の時も先輩にも先生にもとても恵まれていたし、実際のところそんな人ばっかりだ。がんばらなくっちゃね。
■半蔵門線ですったもんだ。
東横線、表参道から九段下経由で大手町で半蔵門線。JR東京駅から半蔵門線の大手町までの遠さにビックリ。これじゃ迷路だー、と思う。で、そのあと、半蔵門線に揺られながらちょっとボンヤリ。
2004-02-05[n年前へ]
■最終話Google Adsenceでコンテンツ診断
今日は、昨日の続きで「Google Adsenceでコンテンツ診断」の最終話になります。今日、試しに広告を貼るシミュレーションをしてみたのは、「金正日(キムジョンイル) ナゾの9%」です。かの北の国の首領さまに関するレポートにどんな広告が貼られるかどうかを調べてみたのです。さぞかし素晴らしい広告が貼られるに違いありません。さて、広告を貼ってみると一体どうなることでしょう?さっそく、調べてみることにしましょう。
ハイ、まず最初に貼られた広告は「ぐぐっと生える植毛の秘密」です。やっぱり…、そうですよね。あのまるでトサカのような髪型はどうにもウソくさかったですからねぇ。首領さまと言っても、やはりオトコ、オトコなら誰しも抱える髪の毛の悩みはやはり抱えているわけです。「パワフルな自分の髪」を失いつつあるわけです。やはり、ジョンイルさんでさえも。
じゃぁ、次の広告は…、と思ったらナント「プチ整形」に「シワたるみをぎゅぎゅっと引き締め」そして「シワ治療のヒアルロン酸注入」といきなり整形手術三連発です。これはなんとも失礼極まる広告です。恐るべし、Google AdSence。増毛の次は整形とは…。「アンタの顔には高須クリニックが必要なんだよん」と一国の領主さまに言い放つとは、これでは金正日にテポドンを発射されても文句は言えないかもしれません。私も人のことを笑う立場では全くありませんが、Google AdSenceの広告選択センスはちょっとコワイくらいです。…それにしても、コンテンツにピッタリな広告を貼ってくれて、これはかなり使えるに違いありません。
…と、Google AdSenceの素晴らしさを実感できた今日この頃なわけですけれども、こんなズバリな広告を各コンテンツに貼ってくれるGoogle AdSenceをhirax.netでは実は使う予定がないのです。いや、単に予定がないと書いてしまうとそれはちょっとウソになってしまいます。本物のGoogle AdSenceを使わずに、こんなシミュレーションばかりを毎日使っていたのも実はそれ相応の理由があるのです。それも、実に情けない理由が。
そう、…実は申し込みをした直後に、こんなメールがGoogleチームから届いたのでした。
弊社プログラムのスペシャリストがお客様のお申し込み内容を確認させていただいたところ、お客様のアカウントに現在設定されているウェブ サイトが、弊社のポリシーに従っていないことがわかりました。このため、残念ながら現時点ではお客様に Google AdSense をご利用いただくことはできません。何とも、残念なことに…hirax.netは「そういえば」有害サイトだったことをワタシは忘れていたのです。一言で言ってしまえば、Googleチームにあっさりお断りされてしまったのです。ハイ、ワタシのサイトは有害サイトですから…。残念ながら現時点では。そして、きっと将来も…。
そんなこんなで、色んなサイトに貼られているGoogle AdSenceの広告を見るたびに、少し哀しげにじっと手を見てしまうワタシなのであります。「オレは腐ったミカンじゃねぇー」と日頃の行動を顧みず、そんな世間に呟いてみたい今日この頃なわけです。そんなこんなで、今日が最終回…なのでした。
■エリック・ホッファー『魂の錬金術』
情熱の大半には、自己からの逃避がひそんでいる。何かを情熱的に追求する者は、すべて逃亡者に似た特徴を持っている。情熱の根源には、たいてい、汚れた、不具の、完全でない、確かならざる自己が存在する。だから、情熱的な態度というものは、外からの刺激に対する反応であるよりも、むしろ内面的不満の発散なのである。from The other side of my days.
2005-02-05[n年前へ]
■妙高杉の原・燕温泉
妙高杉の原でスキーを適当に。夕方、燕温泉にとった宿へ。それにしても、新穂高ロープウェイスキー場がなくなってしまった今、どこのスキー場へ行けば良いだろう? 「ホテル穂高 + 新穂高ロープウェイスキー場」は最高に素晴らしかったのに…。 どっかのIT企業が新穂高ロープウェイスキー場を再開させてくれないかな…。
2006-02-05[n年前へ]
■北千住・東久留米
あっという間に、インラインホッケーのプレーオフは終わり、北千住アメージングスクエアから十数年ぶりに東久留米へ向かう。高校生になった頃に、いつも酔って歩いた道のりを、iPodで音楽を聴きながら歩いて会場に向かう。
横に置いてあるDX 7を懐かしく眺めながら、ビールとカクテルと…をクピクピと飲みつつ、最後には新郎と新婦が演奏するウルフルズの「いい女」を聴く。
世界で一番 おまえが好きでほんとに出会えてよかったと思ってるよ
■「情熱的な態度」
from n年前へ.
何かを情熱的に追求する者は、すべて逃亡者に似た特徴を持っている。情熱の根源には、たいてい、汚れた、不具の、完全でない、確かならざる自己が存在する。 エリック・ホッファー 「魂の錬金術」
2008-02-05[n年前へ]
2009-02-05[n年前へ]
■教科書に載っている「理想のインク」ってそれホント!?
(この記事は現在作成中です)
2010-02-05[n年前へ]
■「追跡コードの記事」と「紙幣偽造の現場」 (初出:2005年10月26日)
先週、「Xeroxプリンタに追跡コード」という記事を見かけた。「紙幣や証券の偽造」などの防止のために埋め込まれている追跡用コードの記事である。
複写機やプリンタには、偽造紙幣などを防止するための技術が導入されている。偽造紙幣防止技術についての詳細は、公にはされていないが、そういった機能があることは、よく知られている。
一昨年のNIP(Non-Impact Printing)というプリンタ技術に関する会議で「紙幣偽造犯の姿」に迫った報告があった。リンク先の画像は
- 「偽札作りの犯人の年齢分布」
- 「犯人が偽札作りを行った場所」
- 「偽札作りの道具」
を示している。
年齢で言うと、一番若い偽造犯は八歳(!?)である。これには、少し驚くかもしれない。また、「偽造の現場」は「住居」が最も多いが、「職場や学校はたまた図書館で偽造する偽造犯も多い」「アメリカとカナダでは、お隣同士でも偽造する技術手法が異なる」とか色々面白い話もある。
偽造防止技術それ自体は公開されることは少ないが、関連情報は学会などで知ることができる。興味がある人はその辺りから追いかけてみると、偽造犯と偽造防止技術の攻防などが見えてきて面白いと思う。
2011-02-05[n年前へ]
■iPhoneデジタル手書きメモSHOT NOTE用「手製メモ用紙&ホワイトボード」を作ってみる
「手書きのメモをデジタル化する」ためのツール、「専用ノート・専用メモ用紙」をiPhoneで撮影して、電子メモ化するというSHOT NOTEをKING JIMが出していました。もちろん、試しに使ってみたくなるわけですが、発売されたばかりですから、専用メモ用紙を手に入れるには、少し時間がかかりそうです。そこで、自作の「(DIY)お手製メモ用紙」を作り、使ってみることにしました。
今度の新作は「デジタルで記録するためのノート」ショットノート。基本的には近頃人気のブロックメモ(写真左)なのですが、四隅にマーカーがあり、専用の iPhoneアプリ「SHOT NOTE App」で撮影することで、台形補正や色補正、サイズ補正を自動的に行います。ノート上部の日付、番号欄についてはOCR処理も行われ、アプリから検索を行うことが可能。
iPhoneで撮影するためのブロックメモ「ショットノート」、キングジムから
「お手製”デジタル”メモ用紙」にラクガキをして、iPhoneアプリケーションで試しに撮影してみると、端部のマーカーをきちんと認識してくれました。マーカーの認識は、想像したよりも調整がシビアで(KING JAMの純正品であれば、調整・認識は楽に行うことができるのかもしれません)、普通にハフ変換で矩形認識をさせた方が(技術的には)シンプルな実装のような気もしますが、ビジネス的な面を考えれば、このくらいがちょうど良いバランスなのかもしれません。
メモを書いた日付なども、”達筆”からはほど遠い私が書いた文字ですが、OCRできちんと読み取ることができ、これは、なかなか便利に思えます。
…しかし、思いついたことを走り書きする時には「”小さな”手帳」にメモしますが、じっくり考える時には、手帳でなく”小さな”ホワイトボードの上にアイデアを描きます。
そこで、自作した「お手製”デジタル”メモ用紙」の上に、透明ボードをはさみ、右の写真のような「”デジタル”スキャニング対応ホワイトボード」を仕立ててみました。その「”デジタル”スキャニング対応ホワイトボード」にラクガキしてみれば、実に簡単にラクガキをデジタル・ドキュメントにすることができました。
しかし、おぼろげに考えます。iPhoneデジタル手書きメモ用の「お手製メモ用紙」も「”デジタル”スキャニング対応ホワイトボード」も便利に使うことができそうですが、「電子化ドキュメント」と「手書きメディア」をもっと違う繋ぎ方ができるような気もするのです。
けれど、それが何なのかがわからない・・・というわけで、とりあえずは「手書きのラクガキ」と「電子化されたラクガキ」の両輪を力一杯押し続けててみようか、と思う今日この頃です。
2012-02-05[n年前へ]
■誤訳or名訳?「ノルウェイの森」と「桜の園」
『誤訳or名訳?「ノルウェイの森」と「桜の園」』を書きました。
違う気候や地理があり、(過去から現在に至る)異なる歴史背景があり、それらを反映した違う文化や言葉を持つ中で、誤訳か名訳か?という問題は一筋縄(ひとすじなわ)では行かない難しい話のようです。しかし、それと同時に、その「誤訳or名訳?」という謎を調べていくということは、違う場所・違う歴史の上に立つ、そして違う言葉を操る人たち・物語を理解する「巨大なパズル」なのかもしれません。
2013-02-05[n年前へ]
■「中国語版ブランド名」10個全部読めるかどうか挑戦だ!?
「中国語版ブランド名」10個全部読めるかどうか挑戦だ!?を書きました。
家楽氏とか喜力といった漢字の並びは、何だかとても新鮮に見えたりします。中国語(外国語)の読みを考えるパズル、結構面白いと思いませんか?