2001-02-15[n年前へ]
2002-02-15[n年前へ]
■続・今日の大ショック
その後・起動ディスクも記憶喪失とかブルースクリーンとの再会とか今年の目標設定とか(あぁ、これは関係ないか)色々あって、なんとか復旧・バックアップが一段落したのが五時間後(といってもまだ終了してないんだけど)。原因は不明だが、そーいや、こいつ昨日からなんかご機嫌ナナメだったな、と。
まだまだ、戦いは続くのである。
2003-02-15[n年前へ]
■アイススケートの帰り
富士山の麓のスケート場で十何年ぶりにアイススケートをしてみた。最初はなかなかエッジを立てられなくて、とても怖かった。アイスホッケーシューズって本当にちゃんとエッジを立てないとものすごく横滑りするのね。いやビックリ。でも、結構気持ちよいかも。
■「≠腐ったミカン」は現場監督
毎日新聞、今年の元旦の記事。「これから」 元旦の記事は力を各社力を入れたものが多いと聞いたことがあるが、それにふさわしいと思う。少なくとも、私の世代にとっては絶対そうだ。彼の本名は知らなくても、「加藤優(カトウマサル)」という3年B組金八先生2での役名を「俺は腐ったミカンじゃない」という言葉と共に記憶していない人はいないに違いない。私たちの記憶の中ではドラマの挿入歌としての中島みゆきは「地上の星」ではなくて、「世情」以外の何ものでもなかったのである。
「明日のジョーになる」といってハイジャックをして北朝鮮へ行った世代がいたように、私たちの世代にとっては「おれは腐ったミカンじゃねー」という台詞は大きくのしかかっているはずなのである。松浦悟(マツウラサトル)こと沖田浩之は遠くへ行って、直江喜一(加藤優)は39歳。私たちはそういう世代。
「加藤優について私も一言…」はUpside downで、ね。
■オッパイ星人は「光の旅人」
オッパイ星が二連星ならば、もしかしたらその惑星が「こと座」に位置するK-PAX星がオッパイ星なのではないか、とのっぽさんからCHICさんの掲示板でアドバイスが…。つまり、光の旅人がオッパイ星人なのではないか、というアドバイスを頂いたのである。
残念ながらこの映画を見てないので、近日中に見てみようと思います。面白そうですしね。
■コピーについて考える
Movable Type開発者インタビューを読みながら思った。最初blog騒動があった時には何ともMovable Typeユーザーには他人の褌画像(人の画像ファイルを勝手にローカルコピーして公開するもの)が溢れてる多いなぁと思ったけれど、今では武邑光裕さんがいまだに続けてるくらいで、ほとんどは画像無しに移行していったり、自分自身が撮った写真などを使うように変わっていったようだ。
Movable Type開発者インタビューのタイトルではないが、小さい個人が大きなことをしていくときに、大きな会社と同じように画像の使用料や記事使用料は負担しなければならないわけで、そこのコストやら辛さやらを逃れて「革命」をどうやってするのかな、と思ったり。
私はコピー機メーカーで仕事をしているので、「コピー」についてはやはりたまに考えるざるをえない。例えば、会社で購読している日経新聞を日経の許諾なしにコピーすることを禁じていることとか、戸島国雄さんが「雑誌を当たり前のようにコピーする人が多いが、そんな風にコピーをされても私たちにお金がちゃんと入ってくるわけではない」と言っていた(暗に「著作権者にお金は入らなくても、そのコピーでコピー機メーカーはちゃんとお金をもらっているくせに」ということを言ってると思う)こととや、色々考える。コピーで「お金を得ている」わけで、まぁ色々考えたりする。
そういえば、RICOH IO Gate、素直に参考にします。リコーと言えばやはり英語技術文献の日本語要約 を有志が業務外でしていたりとか、面白いですね。
■Upside down
結局、昨日の日記には「主の祈り」と「誘う乳房」が並んだ。そんな感じもとても「何かをひっくり返したようにめちゃくちゃになってる」Upside downぽくて良いかもね。
2004-02-15[n年前へ]
■CASIO A5403CA「暗黒オーラ」除去ソフト
私のカメラ付き携帯電話はカシオのA5403CA。つまり、俗に言う「暗黒オーラ」が発生する機種。これまで、私自身は脳内変換して「暗黒オーラ」を(精神的に)除去していたので全然気にならなかった。けれど、結構不評なようなのでCASIO A5403CA「暗黒オーラ」除去ソフトを仕立てました。もちろん、すでに立派な「暗黒オーラ除去フィルタ」というものもあるわけですが、自分用に使いやすくしたかったので適当に作ってみました。まずは、あまりに単純な変換(脳内変換で満足している私なので)ですけれども、もし使う方がいればご自由に使ってみて下さいな。
参考までに書いておくと、自分用に使いやすくしたかった点、というのは単純に「ドラッグアンドドロップで複数のファイルを勝手に修正して保存させたかった」というだけです。
■井の中の蛙大海を知らず、しかし空の蒼さを知る
井の中の蛙大海を知らず
秋水編 荘子
しかし空の蒼さを知る「新撰組」を観ていると、「井の中の蛙大海を知らず、されど空の高さを知る」というような一節が出ていた。荘子「秋水編」の有名な一節に誰かが「されど空の高さを知る」あるいは「されど天の高さを知る」という一節を付け足したもののようだ。
詠み人知らず
少し検索などをしてみると、「井の中の蛙大海を知らず、しかし空の蒼さを知る」というものもあった。この付け足された部分の原型がどういうものであるのか、あるいはどういう経緯で生まれてきたものなのかは判らないけれど、「井の中の蛙大海を知らず、しかし空の蒼さを知る」なら良いかもしれない。「天の高さ」でなくて、「空の蒼さ」ならもっと良いように思われる。
確かに、井の中の蛙には「天の高さ」は判らないに違いないことだろう。人の遙か上にある「天」の高さは確かに判らないかもしれない。その「天の蒼さ」だってきっと判らないに違いない。
けれど、井戸の「穴」を通じて自分の上に見える「空の青さ」ならよく知ることができることだろう。井戸の中から空を見上げれてみれば、昔なら昼間でも星を見ることができたように、井戸の中からだからこそ「空の蒼さ」を誰よりも知ることだってできるかもしれない。空しか見ることのできない井の中の蛙だからこそ、憧憬とともにその「空の蒼さ」を心に刻むことだってあるかもしれない。
2005-02-15[n年前へ]
■【おれカネゴン】文体誕生とロック音楽史と福音書
おれカネゴン文体 Wiki が初出部分が書き足されていたりしてWikiのありがたさを実感していたりするわけです。それに加えて、なんと【おれカネゴン】文体誕生とロック音楽史と福音書なんていう項も書き足されています。
【おれカネゴン】文体の誕生がロック音楽史と実は関係していて、さらにそれが実は聖書のマタイ伝・マルコ伝・ヨハネ伝の福音書にまで遡る謎に繋がっている…、というダ・ビンチコードもビックリの展開です。ご先祖さまは子孫に一体何を伝えようとしているのか…。一体、【おれカネゴン】文体の秘密はどんな未来をもたらすのか…。
■「小倉優子や矢口真里やヨン様」@Mathematicaフォーラム
数学ソフトMathematicaを国内販売している日本電子計算が運営しているMathematicaフォーラムの(「数学体験」できるかな?)中に、なんと「ジャイアント馬場と矢口真里が暮らす部屋」なんていうページが誕生しています。いやホントに、ビックリです。
MathematicaのWEB拡張機能(ソフトウェア)であるWebMathematicaを用いて、ジャイアント馬場や矢口真理だけでなく、ペ・ヨンジュンや小倉優子や松嶋菜々子と「エイメスの部屋」でインタラクティブに背比べして遊ぶことができるページができあがっています。数学ソフトで…、しかもその最高峰の一つのMathematicaでプロトタイプを開発し…、しかもそのWEB拡張のWebMathematicaでCGIプログラミング…、そして馬場や矢口・ヨン様・小倉優子・松嶋菜々子と魔術の部屋で背比べ…です。何だか、Mathematicaが楽しいオモチャに思えてきます。
ちなみに、このコンテンツを作成した日本電子計算の目下最大の気がかりは…
「小倉優子」で検索してヒットするサイトにMathematicaフォーラムがなってしまったこと……ですって。ということは、「小倉優子」で検索をかけた小倉優子ファンの青少年や「ヨン様」で検索をかけたヨン様ファンの熟女や…色んな人たちがいつの間にかMathematicaユーザーになるかもしれないですね。
…あれ?ところで「小倉優子」のデータを日本電子計算に渡したっけなぁ? 他の人のデータを渡した記憶はあるけれど…。あれぇ?
2009-02-15[n年前へ]
■バブルと不況とフィードバック
一頃前は、本屋には株式の本が平積みされていた。そして、株で莫大な利益を出した人たちの本や、それに右へ倣(なら)えしたようなが並んでいた。
そんな書店の話をしながら、「今、バブルですよね」「このバブル感・高景気感は異常だと思いませんか?」というようなことを、新橋で飲みながらよく話した。
景気が良くなり、その高揚感がさらに消費や株への投資を増やしていく……そんな「バブル」な風景が、本屋に並んでいる書籍から見えていた。
こういった現象、たとえば「景気が良くなると、消費が増えて、さらにもっと景気が良くなる」といった現象は、ポジティブ・フィードバックと呼ばれる。「ある方向に何かが動いたとき、さらにそれを強める方向に力が働く」ことをポジティブ・フィードバックというのである。
ポジティブ・フィードバックと反対に、「ある方向に動いたとき、それと逆方向に力が働くこと」をネガティブ・フィードバックと呼ぶ。下に描いたように、谷底のボール(あるいは登山者)にはネガティブ・フィードバックが働くわけである。
ポジティブ・フィードバックからは安定な状態は生まれない。上がり続けるか、下がり続けるかで、結局は「発散」してしまうことになる。
次に平積みされる本が、もしも「節約ライフ」的な本だとしたら、景気にはまさにポジティブ・フィードバックが働いていることになる。それらの書籍は、不況への後押しをするポジティブ・フィードバックである。「ポジティブ」という名前が付けられた、しかし、それは同時に不況への案内図なのかもしれない。
2010-02-15[n年前へ]
■高速動作版!「本城直季」風ミニチュア写真作成ソフト (初出:2006年11月26日)
もう今は、あるいはようやくと書くべきか、とりあえず、こういった「ミニチュア写真風」写真撮影機能を搭載したデジカメが増えてきました。今は、こうした(リアルタイム)画像・動画加工機能が豊富なカメラ付ケータイを待ち望んでいる、2010年の今日この頃です。
以前、「本城直季」風ミニチュア写真を作り出すソフト 叩き台バージョンというものを作ったことがあります(「本城直季」風とは名付けていますが、こういった写真の原典に近いものとしてはMiklos Gaal による写真集などがあります)。 こんな風に 実際の写真を「まるでミニチュア模型風にする」処理を行うソフトウェアです。このソフトウェアには大きな問題がありました。つまり、動作があまりに遅かったのです…。そこで、今回は気持ちよくサクサク動く高速動作版を作ってみました。動作環境は、(以前と同じく)Windows版ですが、Mac OSX版・Linux版などを順次公開していく予定です。今回作成したアプリケーションはToyImage2.20061126.lzh (2.4MB)に置いてありますので、ダウンロード・展開して使ってみて下さい。
このソフトウェアの使い方は、下記のようになります。
- 画像ファイルをExeアイコンにドラッグ&ドロップする
- 画像中からマウス(クリック&マウス移動)でピントを合わせたい領域を選択する
- キーボードの"s"ボタンを押すと、結果画像が"○×の処理.00.jpg"というようなJpegファイルとして保存される
- ソフトウェアの終了はキーボードのESCを押す
あなたの撮った写真を、色んなミニチュア写真にしてみると面白いかも知れません。そして、そんなミニチュアの景色をブログなどに張って、みんなに見せてみるのはいかがでしょうか。
2011-02-15[n年前へ]
■「ATOKダイレクト for AMET」
最近のATOKではAMETが使えなくなったと、なぜか思い込んでいました。AMETはATOKの単語変換を任意に拡張できる機能で、とても重宝していました。ATOKダイレクトという機能で似たようなことができるとわかっていても、「AMETを使えないATOKなんて…」と感じてATOKをアップグレードしなくなってしまいました。
しかし、ATOK2008以降でもAMETを使うことはできたということを最近知りました(AmetMathParserを使う方法)。
ATOKプラグインでAMETを使うための「ATOKダイレクト for AMET」というものが、インストールディスク内には準備されているんだそうです。(中略)ちなみに、該当のフォルダ「ATDAMET」は、ルート\ICHITARO\APPLI にありました。
AMETの機能を使うことができるというのであれば、ATOKをまた使ってみるのも面白そうです。そして、せっかくATOKを使うのであれば、ATOKダイレクトで何か楽しいことでもしてみようかと思います。
2013-02-15[n年前へ]
■隕石・流れ星は斜め45°に降る確率が一番高い!?
「隕石・流れ星は斜め45°に降る確率が一番高い!?」を書きました。(関連記事:あなたと見たい、流星群 ~ 同じ流星が見える距離)
すると、たとえば大気の厚みを100kmとすれば、地球への鉛直距離100kmを落ちる間に、大気に対して斜め45°に侵入してきた隕石は約100km強ほど横方向にも飛んでいきます(すごく単純に言えば、単なる2等辺3角形ですからね)。 こんな計算をしてみると、流れ星や隕石が「斜めに大きく横切っていく」というイメージは現実を反映していそうだ、と気づかされます。
2014-02-15[n年前へ]
■ピアノ弦の切断・跳ね返り時にも人が怪我をしない仕組みとは!?
ピアノ弦の切断・跳ね返り時にも人が怪我をしない仕組みとは!? を書きました。記事を書いてから、"「ピアノの中で弦が切れたら、演奏者の方に跳んできて首を切断してしまったりしないものだろうか?」"という疑問は一般的じゃないのかも…と気づきました。
ピアノの弦、つまり、ピアノ線と言えばミステリ小説やミステリマンガで、殺人の道具に使われるベスト1(というかワースト1というか)なアイテムです。炭素鋼で作られた細いけれど非常に堅く強いピアノ線は、被害者を切断したり・その死体を吊したり…と、危険極まりないスペシャルでデンジャラスな道具としてよく使われます。