2001-05-03[n年前へ]
■できる、できない?
「そんなことは簡単にできる」と思いがちな人も多いし、逆に「そんなことはできっこない」と思いがちな人も多い。「なんとか、ギリギリできる範囲」のことを繋げていけば、気付けばできることは広がっているんじゃないのかな、と思ったりするのだけれど。
2002-05-03[n年前へ]
■**才のワタシが**才の頃のうた
最近のカラオケのリモコンはこんな指定で検索ができる。すると、どうしても楽しい懐メロ大集合になりがちだ。でもそれはそれで良いのだー。
2003-05-03[n年前へ]
■続・負けず嫌い
いくつかWEB上で履歴書をさらに読んでみた。こんな例の場合、「私は負けず嫌いです」の後に、その説明がつらつら書いてある。だから、説得力もあるだろうし、何故その「負けず嫌い」ということを長所として捉えているが判る。だから、「なるほど負けず嫌いでガンバリ屋なのだな」と好意的に捉えられるに違いない。
しかし、そんな見本を見ながら「私は負けず嫌いです」の一行だけを書き込んだらどう思われるだろうか?「自己主張が強く、相手に合わせられない頑固、逆境時真っ向勝負する」タイプに思われる恐れが大だと思う。自分をさておき言ってしまえば、それではちょっと困るのである。「長所」は「短所」と表裏一体なので、長所欄に何かを書くためにはそれなりの説明があるべきなのである。
そういえば、関係ないが、野球の監督と同じで「130試合中70試合ちょっと勝てば良い、逆に言えば50試合は負けても良い、そうすれば勝てる」位の気持ちになりたい、とよく思うのである。
■NIP19
発表が受理されたようなので、(言葉通りの)総集編を夏休みに作成してみます。それで、NIP19で発表することにします。向こうの動向も肌で直接感じてみたいし。
というわけで、NIP19に行く人はいらっしゃいますか?
■電車でGO! on WEB
みたいなもの。鉄っちゃんでないワタシでも面白い。もう、こんなのとか、こんなのなんてFe濃度が高い人には止められないのではないか、と。ネタ元は(以下省略)。
■Logitech io Personal Digital Pen
職場で「Logitech io Personal Digital Pen」を買ってる人がいた。Logitechが最近出した電子ペンである。で、現物を見てそのサイズにビックリ。ちと、デカイ。デカイし太い。しかも、たまにバイブレーターでブルブルする…。
買った人は、「違うヘンな用途にも使える」…と胸を張って断言していた…。た・確かに…何かヘン…。
2004-05-03[n年前へ]
■赤外線写真館
可視光でなく赤外線で眺める世界。自分の目では眺めることのできない世界。そんな世界を、頭の中で想像しながらフィルムに収める作業というのはとても面白く新鮮なものだ。そして、赤外線フィルムの生産自体が季節物で、特定の月にしか生産されないというのも何だかとても面白かった。
そんな、赤外線写真館をおっとせい日記経由で眺める。そういえば、おっとせい日記の戸田公人氏もmicmic氏も(私が一方的に)顔を眺めていたことがある。micmic氏のページからhirax.netにリンクが張ってあるのを眺めながら、なんだか少し不思議に感じてみたり。
■マーカレス顔部検出手法を利用した「窓越し現実感」
カメラでユーザーの顔の位置・向きを認識し、ディスプレイに「ユーザーから見えるだろう景色」を描いてみせる、というマーカレス顔部検出手法を利用した「窓越し現実感」。
焦点位置の不自然さをごまかすために、遠山式立体画像と同じく液晶画面を傾けて、液晶画面の場所によって観察者の視点から異なる位置になるようにしてみるのも良いかもしれない。それはさておき、動画による解説内容と同じようなことが、カメラ付きノートPCやカメラ付き携帯で実現する日も違いはず。 from 新 masafumi's Diary
■デジカメで赤外線写真
IRカットフィルタがない?というミノルタDiMAGE Z1で赤外線写真を撮ろう、という「DiMAGE Z1で赤外線写真」デジカメで赤外カラー写真を仕立てようという「デジカメで赤外線写真!」も。
■顔文字「ぼくんち」
「ぼくんち」を描く西原理恵子の絵はとても記号化されている。「笑う」顔は本当に「笑う顔」だ。だからこそ、その記号化された「笑い顔」が泣き顔に見えたりもする。
そんな記号化された顔で描かれているならば、その顔を顔文字にしてしまうのも良いだろうか? いっそ、顔文字で「ぼくんち」を描いてみるのも良いだろうか。記号化された顔文字で「笑うしかない顔」を表してみるのも良いだろうか。
というわけで、上手くできないけれど、適当に顔文字で貼り付けてみることにしよう。ついでに、ひらがなもカタカナにして。
「ボクンチ」 113,114話ソノ日ジイチャンハ古イ漁船に乗ッテヤッテキタ。調子ノ悪そうなディーゼルエンジンの音ガばひばひイッテイタ。「二太かっ。オマンが二太かっ」 (⌒○⌒)ジイチャンハ海の水と機械油と焼けた鉄のニオイがシタ。ソレハボクの町と似たニオイでボクハずいぶん安心シタ。 ꇊꋞꇻꋞꇋꆿꆡ(軟-軟 )…ゾウの頭ノカタチヲシタ入り江ヲ通ッテ、恐竜の入り江を過ギルト、イヨイヨボクノ町ガ見エナクナル。/\/\ /\〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 (゜(6 )「ジイチャン。ボク知ッテンデ」「コウユウ時ハ笑ウンヤ」 ( ∩ _ ∩ )
■TikiをWindowsで使う/TikiWin
HTTPサーバー,ruby,Tikiなどが一体化された、お手軽インストールの「TikiWin 」
2005-05-03[n年前へ]
■Thinkpad加速度(傾斜)センサ読み取りアプリケーション
最近発売されているThinkpad(他のノートPCでも同様ですが)では加速度センサを搭載していて、急な加速度変化が生じたときにはハードディスクを停止させる機能が搭載されています。つまり、Thinkpad(ノートPCを)を落としたときとか強い揺れが生じたときに、ハードディスクが破損しないようにヘッドを待避させ、データ消失を防ぐわけです。
そのThinkpadの加速度センサの時々刻々の検出値を出力するアプリケーションを組んでみました(GetAccelerometer.050503.lzh 57kB) Thinkpadが搭載している2軸の加速度センサの検出値を、とりあえず"Y軸値, X軸値"の形式でコンソール出力し続けます。加速度センサは、重力が働いている通常環境下では傾斜センサとして使うことができるわけですから、X軸値はThinkpadの横方向(左右の高さ後外)の傾斜を示し、Y軸値は奥行き方向(手前と奥の高さの違い)の傾斜を示すことになります。アプリケーションの使い方は、
GetAccelerometer.exe 100 1000という具合です。引数1はセンサ出力の間隔(ms)で、引数2は出力回数です。上の例では、100ms間隔で1000回にわたりセンサ値を出力します。つまり、上の例では100秒間にわたり10Hzのサンプリング周波数で加速度(傾斜)を出力し続けます。ハードディスク保護機構が備わっているここ数年のThinkpad(T41以降及びX41以降)ユーザーの方なら、色々楽しめる使い方があるかもしれませんね。
■Thinkpadを傾けてWindowを動かそう
というわけで、ついでに作ってみたのが「Thinkpadを傾けるとWindowが動くアプリケーションTilt_It.050503.lzh 248kB)」Thinkpadを左へ傾けるとWindowが左へ滑って移動していき、Thinkpadを右へ傾けるとWindowは右へ滑っていきます。もちろん、奥へ傾ければ上へと上がっていきますし、手前に傾けると下へ落ちていきます。右の画像内で、ブラウザ画面の前にある小さなWindowがありますが、そのWindowがThinkpad自身の傾きと連動して動くようになっています。
Thinkpad T41, X41以降のユーザーの方は、是非Thinkpadの液晶ディスプレイを180度広げた状態で、このソフトを使ってThinkpadを傾けてWindowを動かしてみましょう。何の役にも立たないソフトウェアですが、案外新鮮で面白いのではないでしょうか。結構、気持ち良いですよ。(地球を動かしたりも…できます) 動かしてみた画像はこちらにあります。
■ThinkPad X41 Tablet PC
傾斜センサが付いて、液晶ディスプレイにタッチセンサも付いているThinkPad X41 のTablet PCバージョン。ユーザの感覚に直結した傾斜センサやタッチ・センサを使って色々なソフトウェアを作って遊んでみると面白いかも。重量が軽ければ、アイデアスケッチ用にT42pと併用しても良いかなぁ。いつの間にか機種が増えている東芝のTabletPCも良いかなぁ、加速度センサへのアクセス方法を調べなきゃいけないけれども…。
■測り売りアート
「絵画の総面積(cm2)で価格が決まります。 cm2数の単価は、メインの技法+支持体(ベースの素材)+画家レベルによって決定します」という測り売りアート。「原則1点モノで、ART-Meterで販売している絵は、画家が自分で 制作した世界に1つしかないオリジナル・購入するあなたのためだけの作品です」というのも定期的にチェックしたくなるかも。 from 「ラクガキボード(rakugaki.kayac.com)にアクセスできない…」
2006-05-03[n年前へ]
■「ブラウザで今読んでるページを取得するC++クラス」
「お笑いパソコン日誌」にブラウザで今眺めているページの情報取得して、関連情報などを表示するツールの話が出てました。そういえば、以前そんなものを作ったことがあったけれど、いつものように放置プレイしてたなぁ、と思い出しました。そこで、InternetExplorer, Sleipnir, Sleipnir2, Opera, Mozilla, Firefox などで「今読んでいるページのタイトルとURL」を取得するために作ったC++クラスを公開(BrowserWindow.cpp, BrowserWindow.h)しておきます。使い方は、BrowserWindowクラスを宣言して、Check()を呼んでやれば良いだけです。すると、URLやタイトルが取得できます。使用サンプルはこんな感じです。
BrowserWindow aBrowser;if ( aBrowserWindow.Check() ){ //ブラウザが最前面?読んでるページは? if ( aBrowserWindow.isChanged == true ) { // 前回check()時と違うページを読んでいれば cout << "URLは" << aBrowser.URL << endl; cout << "Titleは" << aBrowser.Title << endl; cout << "一個前のURLは" << aBrowser.previousURL << endl; // ちなみに、ブラウザのWindowハンドルや位置などは // aBrowser.WindowInfo.Hwnd や // aBrowser.WindowInfo.Top などに入っています }}ブラウザの位置やWindowハンドルもクラス内に格納していますので、「ブラウザくっつき系アプリ」が簡単にできるのではないかな、と思います。
2008-05-03[n年前へ]
■「金玉満堂」と「福来る」
台湾系の中華料理屋の2階で周りを眺めていると、たくさんの「福」の字が飾ってある。たくさんの「福」の字が逆さに貼ってある。福の字を逆さにしてしまうと、何だか「福の正反対」のような気もするけれど、これは「福来る」という意味だ。
中国語で「福が逆さ」は「福倒了」と書き、「福来る」は「福到了」と書く。そして、これら2つの発音は同じだ。そういうわけで、中国語では、逆さの「福」は「福来る」という祈願を意味する言葉になる。
数え切れない逆さ福に混じり、それと同じくらいの枚数の「金玉」という言葉が壁に張ってある。金玉満堂!?キンタマまんどう……と読みたくなり、なぜにキンタマ?と思いたくもなる。
けれど、日本語の「金玉」、男性が2個ほど持つ「球状の物体」という意味は中国語の「金玉」にはない。中国語の玉はたとえば宝石のように貴重で美しいものを表現する言葉であって、「丸いもの=球」ではない。だから、中国語の金玉は金色の球でもなければ、日本語のキンタマでもない。……そんなわけで、「金玉満堂」は「財産が蔵に沢山詰まるほど豊かになりますように」という願い・祈りになる。
「福」の逆さま、まるでキンタマと読みたくなる「金玉」、そんな同じ文字なのに、そんな全然違う色々な意味になるものは多い。
結局のところ、それが「言葉」というものなのかもしれない。
2009-05-03[n年前へ]
■Bindexバイブルサイズの綺麗で使いやすい手帳リサーチ中
手帳のサイズを変えようか、と思っています。これまで使っていた手帳の面積では、少しつらくなってきたので、少し大きいバイブルサイズのリフィル手帳に変えようか、と考えているのです。そこで、乗り換える手帳として気になっているのが、Bindexバイブルシステム手帳 BB10(リング径25mm) です。手帳に入れることができるページ数も、ひとまず持ち歩くには十分ですし、筆記用具を2本入れることができる機能もうれしいところです。…ただ、いまひとつ買うことができないでいるのは、値段の割にデザイン(特に色や形)に心惹かれないからです。
もしも革製なら赤系統の色が良いし、革製でないのなら防水ナイロン製かで作られた軽量のものが欲しい、と思ってしまうのです。そこで、他のものを探してみると、 Bindexバイブルサイズシステム手帳 ブレスタイプ(リング径25mm) などは、色や形は比較的好きになれるのですが、こちらの方は残念なことにペンを一本しか差すことができません。だから、やはりいま一つ買う気になれないでいるのです。誰か良いものをご存じの方はいませんでしょうか。
2010-05-03[n年前へ]
■ダイソーの「自転車タイヤ・パンク修理セット」を使ってみた
100円ショップのダイソーの「自転車タイヤ・パンク修理セット」を使ってみました。もちろん、「よし、今日こそ使おう!」と思ったから使ったわけでなく、昨日、情けなくも道路の段差でタイヤをパンクさせてしまったので、しょうがなくパンク修理をすることにしたわけです。「自転車タイヤ・パンク修理セット」100円ナリをダイソーで買ったのは、良くも悪くも時流に沿って、お財布の中身が大幅なデフレーションをし続けているからです。それはまるで、パンクした自転車のタイヤ・チューブのようにヒュルヒュルと萎(しぼ)むデフレが続けているからです。
自転車屋さんに行ってパンク修理をしてもらうと、1000円くらいの修理代金がかかります。その1000円が(ゴムのりやゴムパッチが何回か使えることを考えると)100円以下でできるのは、財布も私もうれしい限りです。しかし、その値段の差はゴムパッチの品質が(自転車屋さんが使うものと100円ショップで売っているものでは)違うだろうことや、何より自分自身の人件費(時間)をゼロ円として、勘定に入れていないことが大きいように思います。
…ということは、100円ショップで買った道具を使って自分で修理するのは経済学的に眺めると一体どういうことになるんだろう?とか、こういうお財布の選択が景気には一体どんな影響を与えるのだろう?とちょっと考えてみたりする今日この頃です。
2011-05-03[n年前へ]
■Thinkpad X120eにSnow Leopardを載せてみたい!?
お値段399ドルというThinkPad X120eを買い、モバイル用のOSXマシンにしたくてたまりません。
ThinkPad X120eというのは、こんなスペックのB5ファイルサイズのノートPCです。
- CPU:E-350 1.6GHz
- グラフィック:RadeonHD6310
- RAM:最大8GB
- 11.6型ディスプレイ:1366x768ピクセル
- 重量:約1.3kg
- 2.5インチHDD:160GB/320GB
- トラックポイント付きキーボード
値段が399ドル〜と安いので、トータルハードディスクを2.5インチの256GB SSDに載せ替えたり、RAMは最大の8GBまで増設して…というようなことをしても、10万円以下に納めることもできそうな気がします。
といっても、Thinkpad X120eは日本では(ラインナップの都合上)販売されていません。だから、輸入代理店を通して買ってみたり(41280円)、あるいは、ThinkPad X120eを買うのはあきらめて(その前の機種である)ThinkPad X100eを買う…といった選択をすることになりそうです。
ThinkPadといえば、かつての日本アイ・ビーエム大和事業所を思い出します。日本アイ・ビーエム大和事業所とアップルが組んで作ったPowerBook 2400cを思い出します。そんな組み合わせのモバイルPCを仕立ててみたくなります。
2012-05-03[n年前へ]
■こどもが使う「願いごとを叶える魔法」の数々
「くろっきー、いた!」と小さい子が叫ぶ。「くろっきー」って何だろう?と思って訊いてみると、「黒地に黄色文字のナンバー」を「くろっきー」と読んで、「そんな”くろっきー”を3台見ると、願い事が叶う」のだという。
そういう「願いごとを叶える魔法」は色々ある。たとえば、「フォルクスワーゲンを100台見る」なんていうものもあった(という)。ただし、赤のフォルクスワーゲンを見てしまうと、振り出しに戻り0台からやり直し・・・なんていう「リセット条件」も付いてくる。
あるいは、「 走る佐川急便車の飛脚赤フンドシに触る」なんていう、ちょっと危険な「魔法の手順」もあれば、危なくないけれど実現不可能そうな、「流れ星が流れてる間に願いごとを三回繰り返す」なんていうものもある。
なんでも「”両手の人指・中指の2本ずつ作ったフレーム”に飛行機を100回収める」なんていう魔法が使える地方もあったという。もちろん、「ヘリコプターを見たらゼロからやり直し」というゲーム感覚な「リセット条件」付きで。
日本中で、世界中で、昔も今もそんな「願いごとを叶える魔法」がこどもたちの間で伝わっているのだろう。一体、どんな「魔法の手順・レシピ」があるんだろうか?
未来のこどもたちも、「宇宙バス100台見たら夢叶う」とか「宇宙パトロールのシャトルをみたら、カウンタリセットで再スタート」とか・・・そんなことを信じていたりするのかもしれない。
2014-05-03[n年前へ]
■ダ・ヴィンチが描いた「モナ・リザ」の3Dマップを作ってみよう!?
マドリードのプラド美術館が「レオナルドと非常に近い弟子が描いた『モナ・リザ」の模写を発見した」と発表したのは2012年。その後、プラド美術館にある『モナ・リザ」は、ルーブル美術館にある『モナ・リザ」と同じ時に、ダ・ヴィンチが描く「モナ・リザ」を参考にしながら、近い位置から描かれたのではないか?だとすると、さながら「左右の異なる視点から描かれた立体写真のようじゃないか!」という話を読みました(Leonardo da Vinci may have invented 3-D image with ‘Mona Lisa’)。
“This points to the possibility that the two [paintings] together might represent the first stereoscopic image in world history,” the researchers wrote in their initial report on the phenomenon last year in Perception.
これは面白い!ということで、プラド美術館にある『モナ・リザ」とルーブル美術館にある『モナ・リザ」という「2枚の視差画像」から深度マップ(奥行きを示す画像)を作ってみたくなり、画像間の局所相関を用いて挑戦してみた結果が右の画像です。といっても、トライしてみたけれど、上手く・自然な「深度マップ」を作成することはできなかった…という具合です。
というわけで、いつか「ダ・ヴィンチが描いたモナ・リザの3D復元画像を作るぞ!」と誓う五月初旬の土曜日です。
2015-05-03[n年前へ]
■北緯55度近くの「昼と夜の長さ」は新鮮だ。
ヨーロッパの中北部で過ごし、一番新鮮に感じたことは、「昼間」の長さだった。以前行った時は、冬至も近い頃で、朝8時過ぎても周りは暗く・夕方4時前には夜が始まる…という具合で、「夜の長さ」が新鮮だった。ところが今回は、春に入り日が長くなる時期で、サマータイムも始まっていたこともあり、夜の9時過ぎまで空は明るく「昼間」の青空が広がっていることに驚かされた。北緯55度近く…ともなれば、冬は日が短く・夏は日が長いことを知識上は納得しているものだが、全く体感したことがない毎日だったので、とても新鮮に感じた。
ためしに、世界地図の上に夏至近くの「昼と夜」を描いてみると、こうなる。東西方向には15度刻み(つまり地球自転の約1時間に相当する)で線を引き、南北方向には10°刻みで線を引いた下図を眺めれば、緯度が20度高い地域では、およそ日の出が1時間半程度早く・日の入りが1時間半くらい遅く…トータル3時間以上昼間が長いという具合に見えます。
夏至近くの「昼と夜」を描いた世界地図と、春分・秋分の日の「昼と夜」=経度に沿って日の出が始まる世界地図を比べて眺めると、また一度、高緯度地域では夏の昼間がとても長く(冬は夜がとても長い)ことを頭で納得させられます。それでも、「夜9時過ぎでも昼間が続いている」ということは、とても新鮮に感じます。
2016-05-03[n年前へ]
■ドローンヘリ映像から、熊本城の3次元像を生成してみる…。
ANNnewsCHの熊本城のドローン撮影映像から、3次元点群やポリゴンを作成してみた。撮影したドローン技術屋さんが、地震後に傷ついた熊本城の姿を映し出すためにどのようなドローン軌跡を描いたのかとか、そんなことが目に見えてくるのは興味深い。
そしてまた、ドローン映像だと「その瞬間」にカメラに写る映像しかわからないから、地震の時に「瓦が落ちたのはほぼ天守閣だけ」なんてことも、映像には確かに写っていても意識することは難しい。けれど、こんな3Dモデルを、自分の意識に沿って、自分の腕でマウスを動かして、自分の目でゆっくり眺めてみれば、容易にわかったりもする。