2001-05-25[n年前へ]
■今日書いたメール
> ということで、欧米人風に宗教的に考えると、
> 今回の件は、弱い自分への神が与えた試練ではないかと思っております。
某所で
「神様の本当の意味での試練というのがあるのなら、それはきっと
「本当に素晴らしい人」に与えられるのだろう。」
という文章を読みました。あぁ、そうかぁ、そうだなぁ、としみじみ思いました。
それと同時に、私はやっぱりそんな試練を与えるのは神さまじゃないと思います。
そんな私でも、神さまに感謝したいな、と本当に思うことがあって、
(以下略)
2002-05-25[n年前へ]
2004-05-25[n年前へ]
■「写真を絵文字」のKDDI「写モジめ〜る」
BREWアプリケーションでオリジナル絵文字の作成・送信できる「写モジめ〜る」。自分の撮った写真がオリジナルの“絵文字”に。
■国内初の可変速エレベーターシステム
三菱電機が、「エレベーター速度を乗車人数に応じて速めることができる可変速エレベーターシステム」を開発。このシステムは、エレベーターとオモリの重量バランスを利用し、エレベーターを定格速度 以上の速度で走行させることにより運行効率を向上させ待ち時間や乗車時間を短縮する、という。
乗車人数といっても結局は「乗車している人の重さ」で判断するのだろう。だから、これは結局のところ「重い人達はゆっくりと・軽い人達は素早く」システムである。`
2005-05-25[n年前へ]
■「力」が「加速度」に比例する
Thinkpad開発者である内藤在正の「(Thiknpadに関して)LINK http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0516/lenovo.htm変化はない、進化がある」という言葉を見る。「変化はない、進化がある」というその言葉は、ほんの一瞬だけ、不思議に響く。しかし、それは至極当然の事実に違いない。なぜなら、多くの場合において「変わらないことは、変わるということ」なのだから。変わらずにい続けるためには、進化(=これまでと同じように変化)することが欠かせないのだから。
例えるならば、「変化し続けるはてなにとって、変化するということはてながはてなたる所以であること」が良いかもしれない。もしも、「はてなが変化(進化)し続けることを止めてしまった」としたら、きっと「あぁ、はてなは変わって(変化して)しまった」と多くの人が呟くに違いない。「はてな」を例にとれば、「変わらないことは、変わるということ」であると、直感的にも理解しやすいように思える。
運動方程式では、力が加速度に比例する。いや、もっと正しく言えば、「目に見えない力というもの」は「目に見える加速度」の変化としてしか、認識されえない。だから、私たちは「力」は加速度の変化を媒介物として、感じることになる。
もしも、何かが同じ力を維持し続けたとしたら、その何かの位置はもちろん速度だってどんどん変わっていくことになる。「位置」ではなく、「力(あるいは加速度)」を無意識のうちに「変わる、変わらない」の基準として感じているように思う、少なくとも私は。
…変わらない力を維持し続けたとしたら、時が経るに従って(位置の変化分を表す)速度は変わっていく。加速度が変わっていくようすを眺めて初めて、私たちは「あぁ、(その何かの)力はずっと変わっていないなぁ」と感じるに違いない。だから、「(力が)変化しないと感じるためには、速度や位置はどんどん変わっていくことが必要」なんだろう、と思う。いや、そんな小うるさい屁理屈を持ち出すまでもなく、「変わらないことは、変わるということだ」と、言い切ってしまえば良いのか。
2006-05-25[n年前へ]
2008-05-25[n年前へ]
■続々・『理系サラリーマン 専門家11人に「経済学」を聞く! 』
『理系サラリーマン 専門家11人に「経済学」を聞く! 』を出す際に、200人の人たちに「あなたが豊か・幸せになるために必要なものは何ですか?」と尋ねてみました。右に走り書きしたような「自由」「お金」「食べもの」「時間」といった選択肢を並べ見せながら、その人が豊か・幸せになるために必要なもの、を尋ねてみたのです。
そして、amazonで表示される「お勧め本」やはてなダイアリの「お勧めページ」を算出するのと同じように、つまりはその選択肢を選んだ人の重複度合いなどを計算し、クラスタ分析をした結果の樹形図が右のようになります。右の図ではA,B,C……などのように記号で書いたありますが、もちろん、本の中でもアルファベットが書いてあるわけではなく、「お金」「睡眠」「時間」といったものがクラスタ分析・表示されているわけです。つまりは、「クイズの答え」を知りたくなったら、本書を手にとりそのページを眺めてみて下さいね、ということになります。
「貨幣とは鋳造された自由である」というのはドストエフスキーの言葉ですが、クラスタ分析の結果は、見事なまでに「お金」と「自由」の距離や、「愛」や「希望」の距離を算出しています。右の図のA,B,C,D,……といった記号が「一体どんな言葉」なのか予想をしてみて、そして回答編を書店で眺め・楽しんで頂けたら幸いです。
2009-05-25[n年前へ]
■「錯視」と「Sサイズ女性」と「衣服の科学」
アイデアを落書きしたバインダを久しぶりに眺めてみると、昔作った「錯視を利用した”バストが飛び出すイリュージョンブラ”」の型紙が出てきた。TV局の依頼でブラジャーの型紙を作った時、せっかく自分で設計したブラジャーなので本当は欲しかったのだけれども、「そのブラ持って帰ってもいいですか」という一言が言えなかった。実に残念に思うとともに、その内気な性格を直したいと心から悔んだのだった。
「錯視を利用したブラジャー」だと、何だか口にしづらいようにも思うが、そんな錯視を利用した女性用衣服を研究している人たちは多い。たとえば、そんな研究報告の例を挙げてみると、「錯視柄を応用したSサイズ女性衣服の開発」というようなものがある。「錯視」という科学、低い身長に悩む「(日本人女性には比較的多い)Sサイズ女性」のための衣服を作りたい、という掛け値なしに「素敵な研究」である。
こういう研究論文を読んでいると、とても面白く楽しい。
アパレルメーカーは、ボリュームズーンのMサイズあるいは9号サイズに合わせてデザインや素材や、S,M,Lと同じ織り柄の素材あるいは柄が同じ大きさのプリント生地を利用してサイズ展開をしている。そのため、「身長が低い」「身体が薄い」などSサイズの女性がプリント柄の衣服を着るとアンバランスになってしまう。
そこで、Sサイズ女性が衣生活に苦慮していることを解消するため、目の錯覚を利用してSサイズ女性特有の体系をカバーする錯視柄を応用した衣服の開発を行った。
「錯視柄を応用したSサイズ女性衣服の開発」
2010-05-25[n年前へ]
■赤青メガネで眺めるPowrePoint立体スライド
立体ディスプレイで科学現象を解説する打ち合わせをした後に、赤青(シアン)メガネで立体的に眺めることができるPowerPointスライドを作ってみたくなりました。スクリーンから眼の前に飛び出してくるように見えるプレゼンテーション・スライドを見たならば一体どんな風に見えるのだろうか?と思ったのです。
そんな「赤青メガネで眺めるPowrePoint立体スライド」が下の画像です。黒背景デザインのスライドに、PowerPoint Slides in 3Dや、アナグリフ写真を貼り付けてみたのです。
赤青(シアン)メガネが手元にある人ならば、右目に青(シアン)色、左目に赤色で、眺めてみると面白いと思います。基本、王道からはとても離れた、まさに「色もの」プレゼン・スライドですが、意外に立体感を楽しく眺めることができると思います。
PowrePointに加法混色の色エフェクトを実装させることができたなら、立体の飛び出すデザイン・テンプレートを作ってみると楽しいかもしれません。PowrPointの裏技を色々いじってみたくなる、今日この頃です。
2013-05-25[n年前へ]
■「両思いかどうか」だけを確認できる!㊙愛情確認ゲームのヒミツ!?
「両思いかどうか」だけを確認できる!㊙愛情確認ゲームのヒミツ!?を書きました。
「両思いか=カップル成立かどうか」を題材にしたゲームは、(昔ながらのプロポーズ大作戦的なフィーリングカップルなど)よくあります。しかし、そんなゲームの多くは両思いではなかった場合に、「片思いの状況」が周りにわかってしまうという切ない状況になったりします。…そんな哀しい状況を避けるためには、こんな「両思いかどうか」だけをヒミツに純粋に確認することができる!㊙愛情確認ゲームがお勧めかもしれませんね。
2014-05-25[n年前へ]
■ユニクロのUTme!で作る「掌周りの(疑似オッパイ計算用)空気流計算Tシャツ」
ユニクロのUTme!で掌周りの「空気流計算Tシャツ」を作ってみました。ナヴィエ・ストークス方程式も上書きした方がカッコイイかな? と思いつつ、まずはとりあえずで方程式計算が教えてくれるメッセージを入れてみたのが、右の画像です。…こ・これは、思わず欲しくなってきたかも。
"Navier stokes equations tell us feeling of pseudo breasts!"