2000-07-02[n年前へ]
2001-07-02[n年前へ]
■海賊
私はむしろ海賊になりたいです。性格的にはむしろバイキングに憧れていると言っても良いくらいです。なのに、その反対側のことを何年も続けてきたのは結構イヤだった、と。なので、「海賊屋」というのはうらやましいくらいです。
あっ、もしかしてそれはキャプテン・ハーロックのせいかも… なんてこったい…。ドラえもんとかキャプテン・ハーロックに憧れてどうすんねん、と自分にツッコミを入れておかねば。
■COLOR CLIP and VIEWer
画面上の色をサンプルし、その色を中心にさまざまな配色を研究するためのソフト。確かに面白い。GUIが一風変わってる。 from お笑いパソコン日誌。(リンク)
■今日の新明解 「嫉妬」
むむぅ〜。そんな自分にちょっとビックリ。
2002-07-02[n年前へ]
■あなたは、私の青春そのもの
あれほど拘っていたテキストメニューを変えてしまったり、Javascriptを使ってしまったり、ブラウザ依存にしてしまったりして、卒業写真のあの人は叱ってくれるのかしら。
■赤と青の目覚まし時計
宇宙船の話、双子のパラドクスの話を懐かしそうに話していた人は今頃何をしているでしょうか。(リンク)
2003-07-02[n年前へ]
■参加費12万円でLet'snote T2を組立てる
「手づくりLet'snote工房」は、学校4年生から高校3年生(9〜18歳)を対象としたノートPC組立教室で、昨年に続いての開催。組立に使用されるのはモバイル向け1スピンドルノートPC「Let'snote T2」で、12.1型TFT液晶、超低電圧版Pentium M 900MHz、メモリ256MB、HDD 40GB、IEEE 802.11b無線LANなどを搭載。
■『すなの中に消えたタンネさん』
「みんなの悩み事をさっぱり忘れさせてくれる空色のせんたく機を発明したタンネさん。だけど、タンネさんは、せんたく機の製造に追い詰められて、空色のせんたく機の中で悲しいロボットになってしまった」
そんな乙骨淑子の『すなの中に消えたタンネさん』が先日から気になっている話だろう、そして
ラストシーンは世界が砂で埋まるのではなく大量の砂を出した人は無感情になってしまったというロボトミー手術みたいな結末ではなかったかというメール。「ロボットになったらラクなこともあるのかな」と思うしかないときだってありますものね。
■浦戸の景色
「ぼくんち」の原風景である高知の「浦戸の景色」を眺めながら、「彼女の作品世界には英雄がいない。現れるのは、北斗の拳なんかで主人公に一撃で倒されるためだけにでてくる雑魚敵にいじめられる人々、のような人間達である」という 文章を面白く読む。
■Ascii Movies
これはとても面白いAscii Movies。MatrixやMonster AG。
2004-07-02[n年前へ]
■心拍で視線で脳波でチェック
新入社員なんかに、こんなテストをすることがある。心拍計・視線追跡・脳波計なんかを彼らにとりつけ、そして彼らに目をつぶってもらう。「ハイ、目を開けていいよ」と声をかけられた彼らの目の前には週刊誌のグラビアページが開かれている。
その瞬間、(意識で制御できない)彼らの視線がどんな風に動くかは他の人には全て見えている。どんな風に動揺したかも逐一判る。「ちょっと君、胸ばかり見るね」とか「君、素早く顔を見比べるね」「今ね、君の脳みそベータ波出しまくりだよ。興奮しすぎかも」なんていう風にツッコミも入る。そして、さらに「君、面食いだよね」「その写真の右から二番目が君の好みだよね。部分で言うとそのバストが」とか「あっ、君さ、今ちょっと興奮してない?」なんていう風にわかる。ちなみに、今年の新人は診断結果も「立派なオッパイ星人だった」 本人も「はい、オッパイ星人です。何か悪いっすか?」とのコメント。このオープンさが素晴らしい。
とかく色んなことを隠したがる人もいるが、どうせ隠すほどの何かなんて人の中にはそうそうないんじゃなかろうか?そんなに守るほどの何かなんて、人が思うほどにはないんじゃなかろうか。
2005-07-02[n年前へ]
■理系といえば白衣…!?
少し前にJR品川のSTARBUCKSであった話だ。小さな円テーブルを前に座る私の正面には木村拓哉と生瀬勝久を足して2で割ったようなディレクター氏がいる。私の左横にはガレッジセールのゴリ似のAD氏がいて、ビデオ・カメラを私に向けて(カメラ・テストかなにかをして)いる。そして、すぐ右では真面目そうな女子高生が勉強をしている。女子高生はディレクター氏と同じ向きで座っているので、私の方に顔を向けていて、ディレクター氏からは顔が見えない。
ディレクター氏が「オッパイ星人」なんて言うたびにに、真面目そうな女子高生はイヤそうな視線を繰り返し繰り返し私に向ける。そのキツ〜イ視線は私でなくて木村拓哉氏(もしくは生瀬勝久氏)かゴリ氏に向けて欲しいなぁ、と私は神様にお願いをする。しかし、女子高生は(気弱そうな)私にだけそのキツイ目を向ける。あぁ、「弱い部分を攻める」のは戦略の基本鉄則だよなぁ、と思いながら私は女子高生から目をそらし続ける。
そして、話が終盤に入った頃、AD氏が聞く
AD: やっぱり、いつも白衣を着てるんですか?あぁ、この道は何度も通った気がする。この言葉は何度も聞いたことがある(他の定番パターンは「やっぱり、部屋の中はアレですか?色んなモノがあるんですか」だ)。それじゃぁ、「理系のコスプレ」だよなぁ、と思いキッパリ答える。
白衣は全然着ないです…(三点リーダーがキッパリでないような気も?)「理系=白衣」というようなステレオ・タイプな理系像だけでは面白くないしねと頭が思いながら、何故か口が勝手に動き始める。
どっちかというと、作業服ですよね。明和電機の兄弟が着てるようなやつです。
AD: あぁ、(ノーベル賞で有名になった)田中さんみたいな?
そうそう、そんな感じのアレですね。技術系はやっぱりアレですね。うん。
AD: なるほど。なるほど。あぁ、これもやっぱり「ステレオ・タイプな技術系像」だ…。看護婦の白衣と同じくらいの「技術系のコスプレ」だ…。隣の「女子高生」はそんな会話を聞きながら、またイヤ〜な顔を私に向ける。「田中さんのアレ」や「明和電機のアレ」では、女子高生には好かれないだろうなぁ…。だけど、そのキツイ視線は辛いなぁ…。
■Flickr Montager
Flickr の画像から(複数の画像を組み合わせて一つの画像を描く)モザイク画像を作ってくれるFlickr MontagerFlickr Montager.がなかなかに気持ち良い
そういえば、「Montage」の語源を辞書でひくと、山や丘を示す古フランス語と書いてある。つまりはMountainで、カメラのレンズの「マウント(=mount)」と同じく、(元来は高い場所に)なにかをとりつけるような感じだという。ふと、何かが頭の中で繋がるような気がするから、ここに少しメモしておこうと思う。
2006-07-02[n年前へ]
■「ナンシー"小"関 風 パッチもん版画」作成ソフト
「ナンシー"小"関 風 パッチもん版画」作成ソフトを作ってみました。使い方は、顔画像を"nancyKOseki.exe"のアイコン上にドラッグ&ドロップするだけ…です(もしも、アイコンを直接ダブルクリックした場合には、添付のアインシュタイン顔画像を使います)。後は、必要に応じて適当に調整をすればOKです。キーボードの"s"ボタンを押すと、結果画像が"○×のパッチもん版画.00.jpg"というようなJpegファイルとして保存されます。また、ソフトウェアの終了はキーボードのESCを押して下さい。 細かい説明やソース添付版は、Mac OS X 版をトライした後に付け足してみます。色んな作成画像の例は「こちら」です。なお、Mac OS X (PPC)版はこちらです。
■2年前の「ナンシー関に会いに行こう」
2年近く前、2004年04月20日(火)に書いた「ナンシー関に会いに行こう」もコピペする。
ナンシー関が今もテレビを見ていたならば、一体どんな一言を書くだろうか。どんな番組のことを書くだろうか。そして、誰を消しゴムに刻むだろうか。
哀しいことに、どんなにそう思ってみたとしてても、そんなコラムを読むことはもうできない。もちろん、消しゴムに刻まれた誰かの顔ももう眺めることはできない。
もしも恐山に行ったなら、どこかのイタコが彼女になりかわって何か言葉をはいてくれるのだろうか。そして、消しゴムに彫刻刀で何かの姿を掘り起こしてくれるのだろうか。
そうだ、ゴールデンウィークには恐山に行こう。消しゴムと彫刻刀を持参して、誰かのもとに降りてくるナンシー関を探しに行こう。ゴールデンウィークには、ただひたすらに北上し、恐山に行ってみよう。故郷の青森に戻っているかもしれないナンシー関に、会いに行こう。
■海辺の景色
今日は、外へ出てきました。 気が晴れず曇り気味なとき、こんな景色を見ると、ちょっと元気になります。元気じゃない人がいるときは、こんな景色を見せてあげたくなります。 だから、今日は外へ出て、写真を撮ってみました。
2007-07-02[n年前へ]
■ニュートンと旧約聖書(科学と魔術)
ニュートン(1642-1727)が、旧約聖書のダニエル書をもとに「西暦2060年以降に世界の終わりが来るかもしれないが、それ以前に終わる理由は見つからない」と書いた文書がヘブライ大図書館に保管されていて、その文章が18日から公開されているという記事を見た。
小山慶太が10年前に書いた「神さまはサイコロ遊びをしたか—「宇宙の法則」に挑んだ人々(講談社学術文庫)」で、「心臓と血液の運動(1628)」を書いた近代生理学の創設者ハーヴィ、「学問の進歩(1605)」を書いたベーコン、彼ら17世紀の科学思想の巨人らを指して、こう書いていたことを思い出す。
後に科学と呼ばれるようになる知的営みの原型と、それと相反する迷信とみなされる魔術が、彼らの頭の中で同居していたことは、我々の目にいかに奇妙に映ろうとも、まぎれもない事実である。 それが歴史の複雑さであり、そして自然を理解しようとする人間の精神の複雑さであった。 「神さまはサイコロ遊びをしたか」一章 ケプラーと魔女 (P.25)
2008-07-02[n年前へ]
■アニメーションGIFで表示した立体写真
久しぶりに立体写真アダプタをデジタルカメラに取り付けて、街中の景色を立体的に切り取ってみました。この立体写真アダプタは、(広角では立体撮影・立体視は難しいでしょうから)撮影できる画角がかなり狭いので、とても狭い範囲気を立体的に「切り取って」みました。
平行法や交差法といった立体視が苦手な人も多いので、ステレオフォトメーカーで立体アニメーションGIFに変換してみました。左目用画像と右目用画像を1/10秒程度の速さで交互に表示させることで立体感を感じさせる、立体アニメーションGIFで田舎の街並みを撮影してみました。そのいくつかを、下に張り付けてみました。
上段中央のような、「奥行き方向に連続的なもの」が、こういった「立体アニメーションGIF」には向いているような気がします。ユニバーサルスタジオなどの立体動画アトラクションなどでは、「槍などが遠くから目の前に突き出てくるシーン」にビックリさせられますが、そんな風に「奥行き方向に繋がっているもの」を見つけたら、立体写真を撮って「立体アニメーションGIF」に変換し眺めてみると面白いかもしれません。
2009-07-02[n年前へ]
■Amazon経由で一番売れたもの…
上半期、このサイト経由で、Amazonから何が一番売れているのかを眺めてみました。あなたは、何が一番売れていたと思われますか?
少なくとも男性を動かす動機の根本にあるものは、多くの場合、金か女性だ。しかし、そうでないものが、数は少ないけれど確かにある。極めれば極めるほど、そんな一般的な動機からは外れていくものがある。しかし、そういったものこそを、「真実の趣味」と呼ぶべきである。
そして、そんなものは「(遊戯ソフトなどの)ゲーム」しかない、と思う。あえて、…さらに一つ付け加えるならば、それは「鉄道」というものだろう。
「ゲーム」と「名言」
一番売れていたのは「IR 96 7.5X1 光吸収・赤外線透過フィルター(IR) 」で、40セット近く売れていました。赤外線は通すけれど、可視光は通さない、そんな赤外線透過フィルタが一番売れていたのです。
赤外線透過フィルタをつけたカメラで、特に木々が生い茂る山の景色や見慣れた街中を写すと、異世界のような景色が出現します。それは本当に幻想的で惹かれる世界です。あるいは、冬の海をとると、ひどく重々しい景色が、写真の中に浮かび上がってきます。
その一方で、夏には、特に夏の海辺では「赤外線透過フィルタをつけたカメラ」を持ち歩くのは憚(はばから)られます。それは、水着盗撮と絶対間違われるに決まっているからです。
レンズの先に取り付けられた真黒に見えるフィルタが、「赤外線透過フィルタ」です。そんなフィルタが、Amazon経由で一番売れていました。
しかし、私は「テキストサイトのアクセス数 < ニュースサイト < アダルトサイト」という現実を知っているのである。
テキストサイトのアクセス数 < ニュースサイト < アダルトサイト」という当たり前の現実
2010-07-02[n年前へ]
■エクセル2003(以前のバージョンも?)のグラフを綺麗にするアプリを作りました。
(既存のアドインやカスタマイズ方法の自由度や品質に満足できなかったので)Windows版 Excel 2003(以前のバージョンも?)のグラフを綺麗にするアプリを作ってみました。VBAを使えばもっと簡単に書けるのだろうなぁ、と思いつつC++で組んでしまいました。動作の仕組みは、エクセルのブックが保持しているカラーパレットの空き領域に対して、チャートで使う色を(それぞれのインデックスに対して)割り当てて、チャートの各領域の色にインデックスカラーを指定する、という具合です。そのような動作なので、近似色が使われることによる不自然さなどが生じることはありません。とても滑らかな綺麗なチャートを、Excelで一瞬で作り上げることができます。
作ってみたアルファ版を、ここ(ExcelColorChanger2003.zip)に置いておきます。(Excel 2007,2010では動かないと思いますが、)もしも、Excel 2000などで動くことを確認した方がいらっしゃいましたら、教えて頂ければ幸いです。ソースコードなどは、いずれ公開する予定です。
このアプリケーションを使うと、開かれているエクセルの中のチャート(複数のチャートがあれば、一番最初に作成したもの)を、等高面グラフや濃度グラフを、スペクトルカラー風にしてみたり、炎風の色表現にしてみたり、青→赤の色表現にしてみたり、と色々なことができます。…あるいは、Bitmapファイルを適当に作ってやれば、左端がグラフ中の下端の色として扱われ、一番右端の色が上端の色として使われたグラフに変えることができます。つまり、自由自在にチャートの色を簡単にカスタマイズすることができます。しかも、縦軸の最大・最小・分割幅なども設定することができるようになっています。
そのサンプル画面が下になります。上段の3つが、このアプリケーションが標準で備えているグラデーションパターンで、左下がExcelの標準そのままで作ったものになります。ちなみに、右下が、今回作ったアプリケーションです。
ちなみに、今回作成したアプリケーションでは、チャートの縦軸分割数が24個以上あるものに関しては、24個までしか処理を行わないようになっています。Excel2003, 2007向けバージョンについては、今夜にでも、また別途作ってみようと考えています。
綺麗な(チャート向け)グラデーション用画像を作成した方がいらっしゃれば、送付して頂ければ幸いです。また、何か追加機能などありましたら、教えて頂ければうれしく思います。
2011-07-02[n年前へ]
■「コインサイズのiPhone接続ケーブル」の通信販売情報を探しています
以前買った「とてもコンパクトなiPhone接続ケーブル(100円玉サイズのiPhone接続ケーブル)」がとても便利です。 携帯電話にぶらさげるアクセサリーよりも小さい大きさですから、いつも持ち歩くことができます。 だから、必要な時に「あぁ、ケーブルがない!」「接続できない!」「充電できない!」と嘆くこともないのです。
これは秋葉原のあきばお〜で購入したものですが、通信販売で購入することができれば、とても便利そうです。 けれど、あきばお〜のインターネットで検索してみても見つからず、(そもそも商品名がわからないこともあり)グーグルに「通信販売を行っているところはないか」と尋ねてみてもさっぱりわかりません。
この「とてもコンパクトなiPhone接続ケーブル」を通信販売で売っているサイト、どこかにないものでしょうか? 「ここで売っている」「ここで作っている」といった情報をお持ちのお方がいらっしゃいましたら、ご一報頂ければ幸いです。
…というわけで、手に入った情報によると、Amazon.co.jpならたとえばiPad2/iPad・iPhone4対応! iPhone・iPod用モバイルUSBケーブルといったように、「通信販売で購入することはできるけれど、(あきばお〜価格と比べると)お値段はずいぶんと高い」ようです。
ところで、この小さな「コインサイズのiPhone接続ケーブル」には、microSD・SDHCカードリーダーも内蔵されていたりもします。大きさも機能もなかなかの優れものです。
2012-07-02[n年前へ]
■ポアソン方程式は「ふたつの胸の膨らみ」で、ラプラス方程式は「胸の谷間の曲面」だ!?
真空中に円板(平坦)状の電荷分布が離れて「ふたつ」あった場合の電位分布、それをポアソン(ラプラス)方程式を解いてグラフにしてみました。円板状といっても、つまりはとても「平坦」な電荷分布が作り出す電位分布は、実に魅力的な曲面です。下に貼り付けた曲面グラフは、小さな平円板状電荷が離れてあった場合の電位分布を計算してみた結果です。
ラプラス作用素 ∇・(∇)は、この曲面でこそ、一番わかりやすく実感できます。 ラプラス作用素 がゼロでない値になるという「ポワソン方程式」は、「平面を押し上げるふたつの胸の膨らみ」で「 ラプラス作用素 がゼロでない=盛り上がっていること(あるいは堀りえぐれていること)」実感することができます。…そして、ラプラス作用素 がゼロになるというラプラス方程式は、「胸の谷間の”馬の鞍”状の双曲面」のように、ある軸に曲がりがあったとしたら・(その軸の曲がりを生むように)その他の軸は逆の向きに曲がっているという状態を実感できるはずなのです。
2014-07-02[n年前へ]
■「高層ビルの風上・風下にある低層建物の壁近く」では「スカートをめくり上げてしまう風」が発生しやすい!?の法則
「都会でスカートがめくれやすい”改善すべき”キケンな場所を調べる」ために、つまり、「スカートをめくり上げてしまう風」が発生しやすい場所を探し出すために、流体計算フレームワークのOpenFoamで高層ビル周りの空気流を計算する tutorialを動かして、計算結果を眺めつつ考えます。…もしかしたら、「高層ビルの風上・風下にある低層建物の壁近く」では「スカートをめくり上げてしまう風」が発生しやすいのかもしれない!?
建物の配置と風向きの条件次第で大きく変わりそうですが、高層ビルの前後では地上から情報に吹き上げる風の流れが起きやすいような気もします。…といっても、それはあくまで「単にそんな気がする」というだけの理由です。
大都会にそびえ立ついくつものビル近く、そういった場所を頻繁に歩く方も多いと思います。そういった経験ある方々に、「高層ビルの風上・風下にある低層建物の壁近く」では「スカートをめくり上げてしまう風」が発生しやすい!?の法則は果たして本当に成り立つものなのかどうか…それを訊いてみたい今日この頃です。
2017-07-02[n年前へ]
■USB顕微鏡で「簡易立体顕微鏡」を作ってみる
今日は、USB顕微鏡を使って「立体顕微鏡」を作ってみました。照明周りとソフト側をいじり、下記のような撮影をして、Shape From Specular 手法で法線積分から形状生成をすることで、カラー立体画像を撮影可能なUSB立体顕微鏡へ変身させてみる!という具合です。つまり、USB顕微鏡を「照明光の向きと各画素に対する撮影方向から、法線方向を推定し、その法線積分による形状を生成する」USB 3次元形状撮影顕微鏡に変身させてみた…という具合です(撮影のようすは、下に貼り付けた動画を見るとわかりやすいかもしれません)。
下に貼り付けた、添付画像は「五千円札の樋口一葉」の目を中心にした「1ミリメートル角くらい」ぐらい部分を撮影してみたものです。五千円札の樋口一葉の眼を描く、インクの超盛り上がり具合を確認することができます。
といっても、お札は偽造防止のために、触感でも本物・偽物をすぐに判別できるように、超盛り盛りでインクを盛り上げてあります。だから、これくらいの撮影ができなければ、…実際のところ「立体顕微鏡」なんて名乗る資格は無いのです。
今や高倍率のUSB顕微鏡も1000円くらいで買うことができる時代。そして、「あったらいいな」と思うことを実現する処理アルゴリズムも、コンピュータで簡単に走らせることができる今日この頃。
それはつまり、千円あれば「あんなことやこんなこと」…色んなことができるというのが2017年の夏なのかも、と思ったりします。