2000-07-07[n年前へ]
■今日、いいなと思った一言
科学は応用を通じて実生活に関わり、知的追求というこころの喜びにも関わる二面を持っています...多くの人に、こころを喜ばせる科学を楽しんでもらいたいですね。 H.Hirax, A.Kurotani(リンク)
2001-07-07[n年前へ]
■星に願いを
七夕と言えば笹、笹と言えば竹、そして竹と言えばかぐや姫。そんなかぐや姫はまるで宇宙人みたい、と誰もが思う。かぐや姫は天のどこに帰ったかと言えば、それはヴェガに決まってる。
そうでなければ、アルタイル、だ。
天にいるはずのかぐや姫に願いごとは届くのでしょうか?
■今日の新明解 風流
「利害打算を超えた世界の事柄に心の交流や安堵が具現し、その間だけ、煩わしい俗世間的交渉から解放されて余裕を楽しむこと。紋切型・実用的ではなく、個性的な趣味や創意工夫によって、豊かさが感じられること」
2002-07-07[n年前へ]
■jaming for windows
とりあえず、メモ。(リンク)
■ぼくのなつやすみ2 海の冒険篇
十年くらい前のJR東海の夏のCMがハックルベリー・エクスプレス。「それでさぁ、海は石垣のムコウだよね?違うよ、海は松林の先だよ。」このシーンではいつも涙が出そうになった。
きっとゲームはしないけど、7/11には買ってみよう。(リンク)
■誰かがあなたを愛してる
「誰かが誰かを見守っていて、それは愛と言っても良いモノなのだ」という話。「2ちゃんねる」関連の話なのだけれど。そういえば、「平林さんは女性が好きになれない方なのかと…」というメールを何時だったかもらったことを思い出した。幸か不幸かそういうわけではないのですけどね。 > 覚えてます?差し出した方?(リンク)
2003-07-07[n年前へ]
■USB駆動の流しそーめんマシーン
あるいは、夏バテしそうな胃のために、こんなUSB駆動の流しそーめんマシーンでも買おうかな。
■ソフトクリーム&ジェラートメーカー
ジェラードの本場では大停電が起きて大変らしいけれど、もうすぐ訪れる暑い夏を気持ちよく過ごすためにこんなソフトクリーム&ジェラートメーカーでも買ってみるのも良いかも。
■What is love? / Haddaway
何処かで見かけたKim Carreyの動画。そのBGMのWhat is love? / Haddawayが頭の中で延々流れてる。So what is right, and what is wrong, give me a sign.
■音程を維持したまま再生速度を変更することもできるメディアプレイヤー「MeRu」
音声・動画ファイルの再生速度を変えずに音程を変更したり、音程を維持したまま再生速度を変更できるメディアプレイヤー「MeRu」の記事。
■移動可能な仮想3D空間デスクトップ「3DNA Desktop」
デスクトップ全体に表示された仮想3D空間の中をカーソルキーやマウスで自由に移動しながら、アプリケーションなどを起動できるソフト3DNA Desktop。
■Google@七夕
Googleのロゴの中で"o"の文字にはさまれた天の川。一つの"o"は彦星で、もう一つの"o"は織姫。だけど、今晩は雨模様で星はきっと見えない。一月先の、旧暦七夕には梅雨も明けて、夜空はもしかしたら晴れているのかな。
今日は、天の川を見ることができないその代わりに、Google ロゴ画像コレクションやGoogle Holyday Logosを眺めてみることにしよう。
■The Love We Make/SING LIKE TALKING
日本デジタル研究所 「JDLIBEX出納長」 TV-CMタイアップ曲The Love We Make。
2004-07-07[n年前へ]
■行き当たりばったり指向プログラミング
「行き当たりばったりにテーマを決めて、マイペースで書いていこうと思っています。といっても、プログラミング回りの話が中心になると思います。特に、オブジェクト指向が嫌いな方にはおすすめです(嘘かもしれない)」という行き当たりばったり指向プログラミング。by 沖ソフトウェア。 from capsctrldays
■美人プログラミングスタイル
なるほど、沖ソフトウェアは素晴らしい。「美人」を目指す美人プログラミングスタイルなんていうものもある。技法よりもスタイル中心、それが美人プログラミングスタイルらしい。
2005-07-07[n年前へ]
2006-07-07[n年前へ]
■「プログラミングスタイル」と「こころを喜ばせる科学」
from n年前へ.
A: 美人プログラムスタイルって、なんですか? G: 中身は別にして、眺めるだけで幸せになる プログラムじゃ 。A: ははぁ、アルゴリズムやクラス構造などの 中身でなく、外見重視なんですね? G: 昔から「色白美人は、七難を隠す」というじゃろ。 A: え、つまり、バグが7個あると言うんですか?
科学は応用を通じて実生活に関わり、知的追求というこころの喜びにも関わる二面を持っています…多くの人に、こころを喜ばせる科学を楽しんでもらいたいですね。 H.Hirax, A.Kurotani
■『行動経済学 経済は「感情」で動いている』
出張打ち合わせが終わった後、急遽、夜の品川で「経済学インタビュー」打ち合わせ。松原隆一郎氏・小島寛之氏に続くインタビューイとして、『行動経済学 経済は「感情」で動いている』の友野 典男氏を選び、質問事項を考える。さてさて、友野 典男氏にどのようなことを聞いてみたいものでしょうね?
2007-07-07[n年前へ]
■市場経済と万有引力と「神の見えざる手」
『国富論』を書き、"経済学の父"と称されるアダム・スミスはアイザック・ニュートン(1642-1727)に強い影響を受けたという。
18世紀に経済学の基礎を作ったアダム・スミスが、非常に強い影響を受けたのは、ニュートン的な“科学”です。 栗田啓子 万有引力と神の見えざる手アダム・スミス(1723-1790)が生きていた時代、多くの人たちが、世界・社会を動かす基本的な法則性や自然科学の法則性に、神の意思が表れていると考えていた。万物に、普遍的な(けれど見えない)“万有引力”が働いているとニュートンが考えたのと同じように、アダム・スミスが経済発展の歴史や市場均衡の陰に「神の見えざる手」が動いていると考えた…というのは不思議に、そしてとても面白い。
経済学と古典物理学という、まるで分野が離れて見えるようなことなのに、実は同じ時代の中で影響を受けあいながら共に育ってきた…ということを意識するならば、その2つが不思議なくらいピタリと綺麗に重なり合う。それは意外でもあるけれど、同時に、それも当然なことであるようにも感じる。
アダム・スミスが考えた「経済人=ホモ・エコノミクス」という存在がどうしても納得できませんでした。自分の利益にのみ従って、完全に合理的な行動をする人間。自分の進むべき方向を確実に知ることができて、必ずその方向へ動く。そんな顔も表情もない人間なんて現実にいるわけがないし、そんな非現実的なモデルに何の意味があるのだろうか?と思うこともあったのです。 (けれど、ニュートン力学で物体を示す質点だって)大きさもなければ、色もついていない、そんな存在です。ニュートン力学は、物体をそんな奇妙な存在として扱うにもかかわらず、数多くの用途で必要十分な精度の計算・予測をすることができます。 柴田 研 ニュートンと経済人世の中に、「100% 新しい考え・アイデア」なんてほとんどない。いや、多分、そんなものはない。そんなものがある、という人がいたとしたら、単に歴史を振り返ったことがない人だろう。
逆に言えば、どんなこと・どんなものであったとしても、必ず古い家系図のように、考えやアイデアの歴史を辿ることができるに違いない。どんなことでも、少しづつ考えが変化し、ほんの少しづつ新しいものが生まれ、少しづつ前へ進んでいく。意識的に、あるいは無意識的に、異なるように見える色んなものが少しづつ影響を受けあってきた。そんなさまを知ることは、とても楽しい。
■心の楽しみ
科学は応用を通じて実生活に関わり、知的追求というこころの喜びにも関わる二面を持っています… 多くの人に、こころを喜ばせる科学を楽しんでもらいたいですね。
利害打算を超えた世界の事柄に心の交流や安堵が具現し、その間だけ、煩わしい俗世間的交渉から解放されて余裕を楽しむこと。 紋切型・実用的ではなく、個性的な趣味や創意工夫によって、豊かさが感じられること新明解国語辞典 「風流」
2008-07-07[n年前へ]
■「25年前に宇宙人へ送信した画像添付メール」の原画
今日は7月7日、七夕の日だ。そういえば、一月と少し前に、「25年前に電波送信した宇宙人へのメッセージ画像の原画が見つかった」というニュースを読んだ。6年前、「七夕の夜に願うこと」で書いた 「スタンフォードの46mのパラボラ・アンテナからアルタイルに向けて送り出された、13枚の画像添付メール」の原画だ。
地球からアルタイルまでの距離は約16光年。メッセージを乗せた電波信号は99年に到着している。知的生命体が住む惑星が存在し、すぐに返事を送ったとすると、2015年に地球へ届くことになる。
この原画だったか、あるいは、そのためのラフスケッチだったか、そんな画像を見たことがある。「少年ジャンプの企画中で、電波に載せて宇宙人へメッセージを送信してみるんだ」と、父が描いたラクガキを見せながら、父は愉快げな顔で話をしてくれたように思う。
宇宙人から返事がくる可能性はほとんどない。宇宙人へのメッセージは、生物の進化を示す画像群は、なぜかエタノールの分子式で終わる。ビールか何かを飲みながらそんな「低解像度のエタノールの分子式」について語る送信者の話を聞いていた覚えがある。
「でも、それでいい」
西暦2000年に送られた、アルタイルへの電波メールが宇宙空間をこの瞬間も秒速30万kmで伝播し続けている途中かもしれないと夢想してみるのも、とてつもなく楽しいことだと思う。
これから続く夏の空を眺めつつ、ビールでも飲みながら、天の川とベガとアルタイルのことや、酔っぱらい二人が送ったそんなメールのことを思い浮かべてみるのも、きっと気持ちが良いと思う。星空が綺麗な高原で、あるいは、星も見えないビル屋上のビアガーデンで。
2009-07-07[n年前へ]
■自分の「本棚」と「本への書き込み」
自分の「本棚」と「本への書き込み」を、他人に見られるというのはとても恥ずかしいものです。なぜなら、そういったものには、「どんなことに興味を持っていて、どんなことに共感するのか」ということが実に見事に投影されるからです。だから、そんな風に自分を丸見えにしてしまう「本棚」と「本への書き込み」を見られてしまうのは、本当に恥ずかしかったりします。
だからこそ、自分でない人の「本棚」と「本への書き込み」というものは、本当に魅力的で、いつも時間を忘れて眺めてしまいます。どんな本が並んでいるかを眺め、「あぁこういうことに興味を持っていたんだ」と納得し、折られているページや線が引いてある文を見つけると、「あぁ、こういうことに納得したり、憧れたり、あるいは、大事に思っているんだ」と新鮮な驚きを感じたりするのです。
今、私の手元には、「物理の散歩道 」を書き続けたロゲルギストの一人である今井功の蔵書が一冊あります。御子息からお借りている、(霜田光一が今井功に贈った)「簡明 電磁気ハンドブック」です。この本に「も」、多数の書き込みがあります。
書き込みといっても、私がこれまで見たことがある「今井功の書きこみ」は「下線」か「○(時に二重丸)」か「チェックマーク」や「ごく短い言葉」・・・あるいは「?」マークだけです。けれど、私にとって、それは素晴らしく今井功を感じさせるのです。1993年の3月2日火曜日から、今井功がこの本を読み始めていたことが書き込みからわかります。そして、この「電磁気学」を読みながら、どのようなことを「大切だ」と思っていたのか、どのようなことが「解せない」と感じていたのか、それを考えながらこの「簡明 電磁気ハンドブック」を読んでいる時間は、本当に「至福」を感じさせてくれます。
あなたの「本棚」にはどんな本が並んでいますか?あたなたが目を留めた本の頁・文は一体どんなものでしょうか?
2010-07-07[n年前へ]
■「赤青(シアン)メガネ」用お勧めYouTube立体動画をいくつか紹介してみると…!?
本屋に走り、定規型「赤青(シアン)メガネ」を手に入れたなら、まずはYoutubeで立体動画の数々を眺めてみると面白いと思います。たとえば、下に張り付けたようなゲーム動画や、東京を立体的に眺めた動画や、画面から手がニョキッと飛び出してくる画像を眺めると、かなり楽しめると思います。画面をフルスクリーンモードにして、暗い部屋で眺めると、特に最後の動画などは思わずギョッとするほどに立体感を感じることができるかもしれません。
2011-07-07[n年前へ]
■海底の下を真っ直ぐ走る「川崎港海底トンネル(人道部)」
東京や横浜…つまり京浜地区には、「真っ直ぐ走る道」がほとんどありません。けれど、人知れず「都心近くの街をただひたすらに直線的に伸びる道があります(参考:東京に走る「長い長い直線道」を走り抜けてみよう!)。
東京にも「真っ直ぐな道」があります。それは「比較的最近作られた、地図上に線をひくことで人工的に作られた”新しめの”街道」です。それらの道は、東京という場所を念頭におけば、知らない人が驚くに違いないくらいの距離を、ひたすらまっすぐ走ります。今日走り抜けてきたのは、1km強の距離をただひたすらに真っ直ぐ伸びる道です。
1kmなんて、いくらなんでも短くない?という人も多いことでしょう。けれど、それが海底のさらに下を走る海底トンネルだとしたら、どうでしょう。しかも、その海底トンネルが人と自転車しか通過させず、そして、その海底トンネルの入り口が「人影のない寂れた公園の片隅」にひっそりたたずむ廃墟の地下から密かに東京湾の人工島まで伸びている…となれば、その1kmの海底トンネルはとても魅力的に思われるのではないでしょうか。そして、その東京湾・川崎沖に浮かぶ人工島には浜辺もあって(お台場ではありません)、海の向こうには工場のシルエットが浮かんでいる…としたら、どうでしょう?
フランス、パリの地下に走る下水道を歩くとき中世の歴史に思いを馳せることができるように、東京帝都の地下を垣間見るときタイムスリップができるように、羽田空港のすぐ横、多摩川河口のすぐ近くの海底を直線的に1kmばかり走る「川崎港海底トンネル(人道部)」の中に入ると、なかなか味わうことができない時空間の旅をすることができるような心地になります。
下に貼り付けた動画は、川崎駅から東京湾方向に進んだ(周囲数百メートルには人はいなく、ただ野生の凄みを感じさせる野良猫たちしかいない)「ちどり公園」の中にひっそり隠れる「川崎港海底トンネル(人道部)」の(100%廃屋にしか見えない塔の下に)入り口から、東京湾に浮かぶ東扇島まで、東京湾の海底の下を1km強の距離を走り抜けた5分の間に眺めた景色です。
足音や機械音や警報だけがこだまする、不気味さを感じさせるこの通路の上には、海があります。そして、その海の上を(羽田空港から離着陸する)飛行機が飛び交っています。近くを走っているだろう東京湾アクアラインから見ることができる景色とは、全く別の長い・長い地下道を、今日、走り抜けてみました。
海底の下を真っ直ぐ走る「川崎港海底トンネル(人道部)」は、二十一世紀の京浜地区に現存する有数の「オーパーツ」です。ひとり鍾乳洞を歩いてみたい…ひとり地下水湖を眺めてみたい…そんな好奇心を感じたことがある人には(そういう我らが冒険・実験野郎な人たちだけには)、とてもお勧めしたい直線コース…それが海底の下を真っ直ぐ走る「川崎港海底トンネル(人道部)」です。
野宿は必ずしも安全ではありません。本誌はおもいっきり野宿をすすめようとしていますが、その影響力は雨粒ほどです。しかしもしかして、これを読んで野宿に行ってくれる奇特でスバラシイ人がいて、運悪く危険な目にあったとしても本誌に責任はありません。自己責任という言葉は嫌いです。そんな時はなんでもかんでも太陽のせいにしましょう。
かとうちあき「野宿野郎」
2012-07-07[n年前へ]
■虹色の花咲くクローバーで王冠を作る!?
カラフルな花を咲かせた赤クローバーを作ってみました。草むらで積んだ赤クローバーを(ダイソーで買った)インクジェットプリンタの染料インクに活け、しばらくの間じっと待っていると、クローバーが水とインクを吸い上げ、花がカラフルに染まっていきます。(参考:染料インクで白い「鉄道花(ヒメジョン)」をカラフルに染めてみよう?)
クローバー(白詰草・シロツメクサ)の花で、「冠(かんむり)」を作って遊んだことがある人は多いはず。夏休みの自由研究に、虹色のレインボーカラーな花を咲かせるクローバーを育て、そしてカラフルで美しく輝く王冠を作ってみるのも面白いかもしれません。
2014-07-07[n年前へ]
■iMacの台座をiPad (mini)スタンドにしてみよう!?
iPad mini の背面にネオジム磁石を貼り付けて、以前バラしたiMacの台座に取り付けてみました。強度はさすがネオジム、安定感バツグンです。これまでは、ミニホワイトボートを貼り付けていたのですが、これからはこんな使い方をデフォルトにしちゃいたくなります。
ちなみに、背面から見るとこんな感じです。iPadのネオジム磁石はセロハンテープのインスタント止めです(いつもそんなインスタント仕掛けですが)。これは、綺麗に美しくすれば、かなりファッショナブルかもしれません。