2000-07-14[n年前へ]
2001-07-14[n年前へ]
■石部温泉
今日も先週に引き続き石部の海へ。今日は透明度抜群。人はやっぱりほとんどいない。お魚とたわむれる私。
そして最高の温泉。緑の葉が重なる向こうに青空と太陽が見えて、岩壁の上では青空を背景にして地蔵が見下ろしている。その地蔵の横からはお湯が流れ出している。しかも、人はいない。(リンク)
■今日のE-Charger 4100の暗黒面
HP 4100は新しく面白い特徴がある。それらは、消費者を喜ばせるが、リフィル業者を悩ませるものだ。そんな機能のひとつがカートリッジのをモニターしサプライ・ステータス・ページに印刷できる情報を本体に転送する機能である。
このページには、車のダッシュボードにあるメーター類と同じように、トナーや他の消耗品の量が印刷してある。プリンターに純正のカートリッジを使う限りは、その便利な機能はユーザーがこれまでどの程度印刷したかとか、どの程度のジョブを終えたかなどを正確に知ることができる。
しかし、である。再生カートリッジを使用している場合には、この機能はその暗黒面を見せるのだ。 Summit LaserでMike Josiahとテクニカル・チームが調べたサンプルによれば、サプライ・ステータス・ページには「注意 -- Hewlett Packardのものでないトナー・カートリッジが検出されました。このHewlett Packardのものでないトナー・カートリッジを使用した場合のサービスや修理はプリンター保証の範囲外です」と印刷された。
ここ数週間はこの「保証外」に対する苦情が届き、修理業者やOEMディーラーは顧客に「それは単にHPのカートリッジを使わなかった場合だけの話です」と説明している。(詳細はRecahrgerのWEB内記事参照)
この手の「海賊」対策はなんだかねぇ。と、個人的には思うが。
■天体観測
富士五合目へ星を見に。家から一時間でこんなにキレイだなんて。スゴイものだ。40cmとなるとどでかい大砲にしか見えません。「黒船が来たのデスカ?ペルリは何処デスカ?」と聞きたくなるくらい。スゴイ、スゴイ。
が、最後には「富士山山頂に望遠鏡を向けて登山者を見たい」と言った私…。
2002-07-14[n年前へ]
2003-07-14[n年前へ]
■Beatles Anthology
Beatles Anthology から今日はIn My Lifeでも、それともThe Fool On The Hillでも聴こうかな。
■ホームページの星
そうして私はいつからかハローワークに行くのを止めてしまった。行ってみたところで代わり映えのない掲示ばかりだったからである。その日から私は一体どうしたか…。「巨人の星」ならぬ呉エイジの「ホームページの星」
巨人の「星」は 一等星より明るい子犬座のプロキオンだが、ホームページの星もまた明るく輝いているのである。
■一人と一万人
一人と一万人を眺めてみよう。一万人を多いと思うか、少ないと思うか。
それは、「一万分の一」が「1m * 1mの白」の中の「1cm*1cmの黒」だということと同じ。一見少ないように思える「一万分の一」も決して見えないほど小さくはないことと同じ。
2004-07-14[n年前へ]
■カメラ付きケイタイで見る世界
朝早くの駐車場。芝生の中でじっと屈んで撮ってみる。水滴は小さな小さな魚眼レンズになる。カメラ付きの携帯電話で、水滴を眺めると、水滴でできた魚眼レンズの向こうにはさらに世界が広がっている。
■PC-6001の「にじみカラー」
ClearType等のサブピクセルレンダリング技術の始祖はappleのハイレゾモード、という話を雑談?でする。それを受けて、NEC PC-6001の256*192の白黒か緑黒の2色だけのSCREEN4モードRF出力で、縦に白の線を一本引くと、にじんで色が付いて見えるという特性を利用したカラー画像出力方法PC-6001の「にじみカラー」というテクニックがあった、という話になる。
そして、この使い方だと、専用モニタの場合など色が出なかったりとか、TVによって偶数ラインと奇数ラインで何色に見えるか変わるので、最初のメニューで「どっちが緑に見えますか?」みたいに聞かれたりしたという、見事なまでにデバイス依存になる出力方法の話になる。
2005-07-14[n年前へ]
■「過去」の長さと同じだけ先の「未来」が見える
先日、画像関連の資料集を執筆した人に、「何か資料をまとめるという作業をすると、すごく勉強になりますよね」なんていうことを言った。すると、「そうですね。だけど、製品の仕様書はなかなか書けないですね」「仕様書をきっちり書いて始めて気づくことも多いんです。けれど、どんどん変わっていくフェーズが多いので、そういう時に書いてもなかなか実にならないような気がします」と言われた。その時に、ふと
過去から現在の「何か」について考える、ということをすると、その「何か」の長さと同じだけ先の「未来」を知ることができるような気がします。というようなことを答えました。
例えば、「過去から現在までの二十年間のこと」をまとめるという作業をすると、現在から二十年先までの未来が見えるような気がします。もしも、「半年間くらいの仕事」を考え直してみたら、現在から半年先までの未来が見えてくるような感じです。それがほんの三日分の仕事なら、見えてくるのは明後日くらいの景色だと思うのです。未来を知りたいときに、その瞬間の最先端のことを調べてみても、ほんの一瞬先の未来しか見えないんじゃないのかな、と思うことがあります。知りたい先の未来の分だけ、過去に遡ってみるのも良いかも、と思ったりするのです。
■品川コクヨホール
「表計算ソフト(エクセル)を用いたシミュレーションの実習」のティーチング・アシスタント。参加者が操作するノートPCの画面を後ろから眺めていると、「あぁ、ここがわかりにくいんだな」という箇所が手に取るようにわかる。よくありがちな、「表計算ソフトで○×計算」のメリットと陥りがちな落とし穴がちょっと見えたような気もする。
2007-07-14[n年前へ]
■時間や比率やその他のこと
from n年前へ.
過去から現在の「何か」について考える、ということをすると、その「何か」の長さと同じだけ先の「未来」を知ることができるような気がします。 未来を知りたいときに、その瞬間の最先端のことを調べてみても、ほんの一瞬先の未来しか見えないんじゃないのかな、と思うことがあります。知りたい先の未来の分だけ、過去に遡ってみるのも良いかも、と思ったりするのです。 「過去」の長さと同じだけ先の「未来」が見える
一万人の中の一人、それを多いと思うか、少ないと思うか。「一万分の一」は「1m * 1mの白」の中の「1cm*1cmの黒」と同じ。少ないように思える「一万分の一」も、決して見えないほど小さくはない。 一人と一万人
そうして私はいつからかハローワークに行くのを止めてしまった。行ってみたところで代わり映えのない掲示ばかりだったからである 呉エイジ 「ホームページの星」
■デッサン技術と画像処理プログラム
画像加工サービス "Imagination You Make"の中に含まれている「画像をイラストレーション風に加工するプログラム」は、割に時間をかけて作った。何しろ、Imagination You Make の1機能として、このイラストレーション化プログラムを作ったのではなく、イラストレーション化プログラム用のフロント・エンドとして、(Ruby on Railsの勉強がてら)Imagination You Makeを作ったのだった。Imagination You Makeが出力する解像度ではわからないが、イラストレーション加プログラムの出力はベクトル化処理もされていて、PostScriptとして出力を保存することもできたりする。…その後、Railsで動くサービス側に興味を惹かれたこともあって、「画像処理ジェネレータ・サービス」を作り出す"Imagenerator"を作ってみたりもしたけれど、やはり、本来の「画像をイラストレーション風に加工するプログラム」を作り直す作業は続けている。
「画像をイラストレーション風に加工するプログラム」の画像処理アルゴリズムを作るために、さまざまな試行錯誤を繰り返した。それと同時に、デッサンやイラストレーションや油絵や似顔絵書きなど、絵画に関するテキストを結構読んだ。「イラストレーション風に加工する」するために、「イラストレーション」がどういうもので、どういう風にすれば描けるようになるかをたくさんのテキストから学ぼうとした。
いろいろ実験してみて、普通 人物画や肖像画を描くときは、写真撮影ではないのですから、陰影とか明暗といったようなことは、あまり考えないでいいと気づきました。 安野光雅 「絵の教室」そういう絵画の教科書を読んでみた結果、試行錯誤の結果として作られた画像処理アルゴリズムが、デッサンやイラストのテキストに載っている「描き方」と瓜二つになっていることも多かった。これが、とても新鮮だった。処理アルゴリズムに正解なんてないだろうが、「そう悪くない答え」をプログラミングすることができたように感じ、楽しく気持ちの良い感覚だった。
2008-07-14[n年前へ]
■「メディアの特性」と「制御工学の安定性」
渋谷で飲んだ帰り、道玄坂の坂を駅に向かって下っていくと、隣を歩く人が「あんな風に名づけ、メディアが取り上げるから、そんなものが増えてしまうんですよね」と言った。メディアに関わるその人が、そんなことを言った。その人の視線の先を眺めると、渋谷駅前のビルの上に「モンスターペアレント」という広告が大きく光っていた。
光る広告を見た後に、「1,2ヵ月前のログに、検索語として、漂白剤や洗浄剤の商品名が多かったこと」をなぜか連想した。その検索語を示す何桁にもおよぶ検索ログを見て、「メディアが名づけ・報道すること」や「検索サービスがユーザに与えるもの」について、考えさせられたことを思い出した。
その言葉を聞き道玄坂を下りつつ、「制御工学のフィードバック」を考えた。「出力(結果)を入力(原因)側に戻す」ことを意味するフィードバックにおいて、「出力の増加が入力の増加をさらに生む」ような「戻し方」を正のフィードバックという。
正のフィードバックが働いている場合、(特に系のループ利得が1を越える場合)何らかの破綻が起こるまで出力が増大しつづける。また、この領域では初期値の違いが時間の経過にしたがって無限に引き伸ばされるため、僅かな初期値の違いがシステムの挙動を大きく変える(カオスな振る舞いとなる)場合がある。これは複雑性や多様性を生み出す原動力となりうる。そして、その逆に「出力の増加分を入力を減らす」ように働く、出力(結果)の入力(原因)側への戻し方を「負のフィードバック」と呼ぶ。
負のフィードバックが働く場合は、フィードバック系の増幅率は裸の増幅率より小さな値となる。この増幅率の余裕分の範囲で、出力の増加は増幅率を引き下げるように働き、出力の低下は増幅率を引き上げるように働くので、出力の変動を抑えることができる。(不安定性を消し、安定にすることができる)
電子機器・メカ機器で多く使われるフィードバックシステムは、「負のフィードバック」だ。なぜなら、それにより「システムの安定化」を実現化することができるからである。逆に言えば、そういう風にシステムを作らなければ、安定して機器を動かすことはできない。
その一方、ユーザーインターフェースをつかさどる機器は、「正のフィードバック」として動くものも多い。たとえば、車のハンドルを動かすパワーステアリングなどは、入力の増幅が出力の増幅を生み出す「正のフィードバック」システムだ。少ない力で人の手助けをするシステムを作ろうとするならば、「正のフィードバック」を使うのが自然で人に優しい、というわけである。そういった、ユーザの反応を増幅拡大して見せるポジティブ・フィードバック系が多い。
ユーザの操作・反応がとても重要であり、同時にマスメディアでもあるようなツールを作ろうとするときには、この「フィードバック」特性を意識することは、きっと何かの知見を与える、と思う。「正のフィードバック」と「負のフィードバック」、そして、それらのフィードバック・システムが生み出すシステム、そういったものの挙動をシステムに関わる人々が想像してみることは、きっと何かの役に立つのではないだろうか、と思う。
どちらが良いとか悪いといった単純な二元的な話ではなくて、複雑なシステムの挙動に対して道具が与える影響を考えてみることはきっと無駄にはならないだろう、と思う。
2009-07-14[n年前へ]
■「エクセルで電界シミュレーション」と「ウィンドウ半透明化マクロ」
「各種方程式を差分化する方法を学び、実際に表計算ソフトで電界シミュレーションと伝熱シミュレーションをできるようになろう」という講習会を手伝う準備をした。準備のひとつに、受講者の実習作業を前もってやってみる、というのがある。すると、どの部分がわかりにくいとか・難しいとかいったことがわかる。
表計算ソフトで電界シミュレーションをする時に、「わかりにくい」と感じる部分のひとつが、複合誘電体の電界計算だ。差分化の仕方と、その差分化されたものを表計算ソフトへどのように実装するかにもよるが、今行っている実習では複合誘電体の電界計算部分に、わかりにくい部分がある。
その実習では、ポワソン方程式を解くために、エクセルの3つのワークシートを使う。電位を計算するシート・空間の各領域における誘電率分布を入力するシート・空間の各領域における電荷分布を入力シート、という具合である。そして、わかりにくいのが、「電位分布シート」と、「誘電率分布シート」「電荷分布シート」、のセルの空間的な意味が少し異なる、ということだ。「電位分布シート」の各セルが空間上に一定長刻みで作られた各格子「点」を意味するなら、「誘電率分布シート」「電荷分布シート」では、各セルは格子で囲われた各領域を示すのである。各セルの意味合いが異なる結果、空間的な位置は、「電位分布シート」に対して「誘電率分布シート」「電荷分布シート」のセルは「半セル分」ずれることになる。そのズレが一番最初はわかりづらいのである。
そこで、「Excel Hacks 第2版― プロが教える究極のテクニック140選」に載っていた「エクセルのVBAマクロからWindows APIを使い、エクセルのウィンドウを半透明化するテクニック」を使い、「電位分布シート」を開いたエクセルウィンドウを半透明化し、「誘電率分布シート」などと重ねて眺めてみることができるようにしてみた。それが、右上の画像と下の動画である。ひとつのファイルをふたつのエクセル(アプリケーション)から開いた状態で、「電位分布シート」を開いているエクセルでマクロを実行すると、「電位分布シート」の下に「誘電率分布シート」が透けて見える。そして、シート間の位置関係を正しく示すようにウィンドウを並べてやれば、各セルが示す「」場所のズレを体感できるだろう、というわけである。
下の動画の場合は、「誘電率分布シート」には赤罫線がひいてあり、「電位分布シート」には青罫線をひいてある。そして、それらが半セルずれていることが体感できるようにしてみた。
ちなみに、エクセルの半透明化マクロは、Windows API上の関数を定義した後に、
mywnd=FindWindow("XLMAIN", Application.Caption) oStyle=GetWindowLong(mywnd,GWL_EXSTYLE) SetWindowLong mywnd,GWL_EXSTYLE, oStyle Or WS_EX_LAYERED SetLayeredWindowAttributes mywnd,0, (255*60)/100,LWA_ALPHAという風にしてやることで、エクセルのアプリケーション・ウィンドウを半透明化させている。もしも、半透明化を戻したければ、
mywnd=FindWindow("XLMAIN", Application.Caption) SetWindowLong mywnd,GWL_EXSTYLE,oStyleというコードを実行すれば良い。それほど使う状況があるとは思いづらい"Excel Hack"だが、VBAマクロからWindows APIを叩けば、Excelからでも「どんなことでもできる」と思わせるサンプルとして、結構面白い。
2010-07-14[n年前へ]
■フルカラー・アナグリフでエクセルのチャート(グラフ)を自然に立体視させるためのコツ
暑さをジワジワと感じ始める今頃、いつもエクセル・シミュレーション実習講習会の手伝いをしています。そういうこともあって、この時期、たとえば7月14日に書いた過去記事を眺めてみると、そんな実習講習会の風景や、エクセルの動作・機能・実装を確認しておくために、調査や小ネタ作成などをしていたことを、改めて気づかされます。
実習講習会は、今回で7年目になります。京都でも一回やりますから、回数でいえば8回やったということで、色々なバージョンのエクセルをそれぞれ独自の使い方をする方々を眺めてきました。当然、日本語ネイティブの人ばかりではありませんから、英語版はもちろん韓国語版やその他の国版のエクセルを使い、それぞれの国の言葉のダイアログ(表現)を眺め、既視感はありつつも実に新鮮な感覚に襲われたりします。
今年は、昼休みの休憩時間に、自分の実験も兼ねて「エクセルのチャート(グラフ)を赤青(赤シアン)メガネのアナグリフを使うことで、エクセルのチャートを立体的にグリグリ眺めてみよう」という余興(予備実験)をしてみました。参加者やスタッフに赤青(赤シアン)メガネを配り、スクリーンに投影されたエクセルのグラフを立体的に眺めてみたりしたのです。
やってみてまず気づいたことは、赤シアンメガネだから「(ある程度の)フルカラー」を出すことができるとはいえ、純色の赤色や青色や緑色がチャート(グラフ)の色づけに含まれていると両眼視野闘争が生じてしまうので、チャートの色づけも赤シアンメガネ用の配色にしておくべきだということでした。
だから、いわゆる「スペクトルカラー風の配色」や「青色から赤色に段階的に色が変わる配色」のチャートはアナグリフ立体表示には使えない、と実感させられました。つまり、フルカラーのアナグリフ用の配色にしたチャートにする必要がある、というわけです。
今回のような試行錯誤を繰り返して行けば、「フルカラー・アナグリフでエクセルのチャート(グラフ)を、自然に立体視させるためのコツ」を会得することができそうです。来年の今頃には、エクセルで立体動画を眺めることができる、ことを「当たり前田のクラッカー(古い)」にしよう、と考えています。
2011-07-14[n年前へ]
■インクジェットプリンタ用詰め替えブラックライトインク”
プリンタメーカでなく、サードパーティーが製造・販売している詰め替え用インクのメリットと言えばまずはランニングコストの安さです。しかし、ランニングコスト以外にも、一風変わったインクがある、自由度が高い、という魅力もあったりします。
たとえば、ブラックライトに反応してカラフルに光る”ブラックライトインク”というあたりも、そんなインクの例になります。ブラックライトインクというのは、ブラックライト(紫外線ライト)で照らされることで蛍光を発するインクです。
通常のインクと違い、印刷をしても普通の蛍光灯や太陽光の下では何が印刷されているか見る事が出来ません。ですが、ブラックライトで印刷物を照らすと蛍光カラーに光ります。
たとえば、こんなインクをインクジェットプリンタに装着し、カラフルな星座絵や星空を印刷して、印刷された(何にも描かれていないように見える)紙を学校教室の壁に貼りつけるとどうなるでしょう。夜にブラックライトで照らすと、綺麗な星と神話に登場する星座たちが光り輝きだす…そんな「魔法の教室」になります。
ラインナップされている色設定は、少し上手くない(適切でない)ようにも思われますが、7色買うと2万1千円、何とか4色で使いこなせば1万4千円。インクジェット・プリンタ用の詰め替え”ブラックライトインク”を工作好きな人たちの共同出資で購入し、みんなで「夏休みの工作」をしてみるのも楽しそうですね。
2012-07-14[n年前へ]
■ギネスビール風「下に沈む泡」を作るコツ
『ギネスビール風「下に沈む泡」を作るコツ』を書きました。
(ギネスでなくとも)ビールを「上が広がったグラス」に注げば、ギネスビール風「下に沈む泡」を作ることができます。 「上広がりのグラス」を使い、(グラスの上部が絞られている部分にはビールを注がないようにすれば)グラスの径が変わる辺りから上の部分では、泡が下に流れ落ちていくようすを見ることができます。
2013-07-14[n年前へ]
■「風でめくれるスカート」の科学!「涼しく晴れた朝の地下鉄駅をドジっ娘が走る」とスカートは必ずめくれる!?の法則
「風でめくれるスカート」の科学!「涼しく晴れた朝の地下鉄駅をドジっ娘が走る」とスカートは必ずめくれる!?の法則を書きました。
計算してみると色んなことがわかる!というわけで、今回は「風でめくれるスカート」を科学してみました。「涼しく晴れた朝の地下鉄駅をドジっ娘が走る」とスカートは必ずめくれる!?くらいの力が生じてしまうのです。
スカートが風でめくれ上がってしまう…というと、「強風の時、スカートの前後どちらを押さえますか?」という小町さんたちの議論も面白い。
8:26 AM
2014-07-14[n年前へ]
■消費税8%込みで100円ポッキリの3Dウェブカメラを買ってみた!?
台風が過ぎたばかりの週末に、昔住んでいたあたりに行ってみることにした。台風が過ぎたことを確認して西伊豆方面に向かい、目的地の近くに辿り着いたあたりで100円ショップを見かけたので、その店に思わず入ってみました。…意外なほどに広い店内を眺めてみると、「3D WEBカメラ 」が置いてあります。しかも、ひと月に2回チャンスの第2・第4金曜日限定の全商品(通常価格100円+消費税8円)を消費税込み100円ポッキリフェアをやっています。というわけで、思わず3Dウェブカムを4個あまり買ってしまいました。
消費税8%込みで100円ポッキリの3DWEBカメラということは、つまり、CMOSカメラ1台あたり45円くらいのウェブカムです。このカメラ10個を球面状に配置して、1000円ポッキリの全周ステレオWEB CAM for Oculus Rift とか作ってみると面白いかも…と思い、試しに撮影してみると、画角が結構狭いようでっs。これを全周囲に並べてステレオパノラマ動画作成するには、4個どころではなくて、もっとたくさん買う必要があったかもしれない…と気づきます。一個あたり(消費税8%込み)100円なら、清水の舞台から飛び降りる気持ちで20個くらい(それでも何とか買える2千円で)買えば良かったかもしれません。
ちなみに、このカメラは左右のカメラ間隔が4cmほどで、通常の人間設定よりずいぶん狭い具合です。けれど、狭い室内で撮影しつつ立体感を感じさせるにはちょうどよくらいのサイズです。右や上に貼り付けてみた(ウェブカム付属のアプリで取得した)「赤青画像」や「Side by side」画像…立体感はさてどんな感じでしょうか?