2000-08-11[n年前へ]
■明日から夏休み
「日常から脱して、スリルと冒険があって、新しい何かが見つけられる... そういったものを探してこそ、いや探そうとする心こそ本当のバカンスではないでしょうか」 金子修介 from 朝日新聞 8/11
2001-08-11[n年前へ]
■電子メールをアニメの口調に自動変換・手塚プロ、携帯電話向けに配信
この手の話は好きだけど、見込みが甘いような気がするなぁ。(リンク)
■高1m47cm!ハイクオリティの巨大ザク
スゴイ、バンダイ。from スラッシュドット ジャパン(リンク)
2002-08-11[n年前へ]
■木漏れ日の中の木漏れ日
木漏れ日の中に木漏れ日がある。道の上には何かの青いカケラ。(リンク)
2003-08-11[n年前へ]
■写真日記今日の空
きっとご存じでしょうけれど、「はてなダイアリー」内で「その日の空をいろいろな場所から写したものをのそれぞれの空を撮影する」というのが、「写真日記今日の空」ですよね。ただ、できればそんな空を一望してみたいと思いませんか?同じ空、だけど違う空、を一つのページ内で一緒に眺めてみたいと思ったりはしませんか?空を立体的・多面的に眺めてみたいとは思いませんか?
というわけで、今日見た景色では今日も「今日の画像」を募集しています。夏の盛り、色んな景色・色んな何かをp@hirax.netまで送って頂けたらうれしいです。昨日は「仕事中のASIMO」や「月夜」が届いています。今日は一体どんな一日になるのでしょうか。
■strandbeest
風に吹かれると、生き物のように動いていく巨大な物体。その物体を包む景色もとても素晴らしい。textfile.orgから教えて頂いたわけですが、こういうのは確かに好きです。こんな景色の中であんな物体を眺めたら、どんな気持ちになるのだろう?あの物体はそのまま海の向こうへ消えていくのだろうか。どこまでも、砂浜も海底もカタカタ歩いていくのかな?
2004-08-11[n年前へ]
■白楽駅近くのモスバーガ
今日も4km。で、打ち止め。昨日の大倉山ロイヤルホストから白楽駅近くのモスバーガまで走る(もちろん脳内妄想的に)。一休みしていると、子どもが子どもPCの話をしている…。
環状二号の岸根交差点で右折していれば…日本一周して二周目の際にはお立ち寄りください。と「それって何年先の話でしょうか?おとといきやがれ」風味のメールが…。うぅ。
■サイズ色々のおっぱいボール
AからFまでの色んなサイズのおっぱいボールがある。たくさんある。何かのブームだろうか、これは?
ちなみに、Aカップは「彼氏へのプレゼントにどうぞ」、Cカップは「おじいさん・お父さんへのプレゼントにどうぞ」、そしてFカップは「(女性の)あなた自身へのプレゼントにどうぞ」ですって。
■100 Greatest Guitar Solos
100 Greatest Guitar Solos. from ishii-k の ChangeLog 日記
■AirProjector
PCから無線LAN(11b/11g両対応)経由でアナログRGB機器に出力できる AirProjector.
■JavaScript上で動くJavaVMのOrto
JavaScript上で動くJavaVMのOrto. from capsctrldays
■〈美少女〉の現代史——「萌え」とキャラクター
〈美少女〉の現代史——「萌え」とキャラクター. from Passion For The Future
2006-08-11[n年前へ]
■懐中電灯で光り動く世界を描く
暗い場所で、長い時間シャッターを開けて写真を撮る。シャッターが開いている間に懐中電灯のような光モノを振り回し、絵を描く。そんな絵を何回も何回も描いて、ついにはアニメーションまで作ってしまうなんて…。作り出されたアニメーションが、素晴らしく綺麗で幻想的な「PIKAPIKA: in kitijoji」「PIKAPIKA」CAT
■「コンドーム」開発秘話に涙しろ
Tech総研ブログ 平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女 に「コンドーム」開発秘話に涙しろを書きました。今日、昼休みに、職場の周りの散歩道にオカモトさんが落ちていたのもホントにホントの実話です。地元の人が使ったのか、箱根界隈に遊びに来た観光客が使ったのか、あるいは、職場の人が使ったのだろうか…とちょっと考えてしまいました。
スキー場で「ポシェットの落とし物が届きました。男性向けのデザインで、中にはオカモトさんが入っています」というアナウンスを聞いたことがあります。
■タブレットPCで動くMacOS X Tiger
Youtubeで「タブレットPCで動いているMacOS X」を眺めることができるようです. 何だか、デジタイザ・ペン自体は動いていない気配がありますが、タブレットPCで動くMac OSXはとても気持ちが良さそうですね。ペン・コンピューティングで使うと、(ウィンドウをドックにしまい込んだり、引き出したりする際の)ジニーエフェクトも一風変わった雰囲気に見えてきます。こんなMac(PC)が早く登場すると、面白いでしょうね。
2007-08-11[n年前へ]
■ランニング
このところ、空いている時間は全て「画像処理Wiki」プログラミングに使っている。それはつまり、「空いている時間」以外は他のことをしているということでもある。
最近の日課の一つが、体脂肪率ビックバン対策の「一日あたり」平均10kmのランニングである。「一日あたり」ということは、一日走ることを休むと、他の日に20km走らなければいけない、ということになる。だから、2日間走らなかった今週末の今日は1日辺り30km走らなければならない。…というわけで、今日は3時間近くかけて、海沿いの県道をゆっくり走った。「ゆっくり走る」ようすを他人が見れば「歩いている」というように見えるかもしれない。
以前は、長く続く浜辺を走っていたので、同じような景色が続いて飽きがちだった。けれど、ここ3週間ほどは伊豆半島の入り口あたりまで走っている。夏の小さな漁村や、浜辺沿いの小さな島を眺めながら走っている。
n年前の日記を読むと4kmのランニングで疲れてる。こんな低〜い地点からスタートしていると、なんだかいまだに進歩している感じでうれしい。
「ポシェットの落とし物が届きました中にはオカモトさんが入っています」というアナウンスを聞いたことがあります。
Youtubeで「タブレットPCで動いているMacOS X」を眺めることができるようですこんなMac(PC)が早く登場すると、面白いでしょうね。
日常から脱して、スリルと冒険があって、新しい何かが見つけられる... そういったものを探してこそ、いや探そうとする心こそ本当のバカンスではないでしょうか
2008-08-11[n年前へ]
■LEONは「ヅラ」でCanCamは「ウィッグ」か!?
右の図は、ホワイトボードに描かれた「決して理想的ではないデコボコな”私”」(左下)が読む、雑誌LEON(左上) と CanCam(右)の違いである。
この図が言わんとしていることは、誰しも理想的な姿や内面・経験を持ち合わせてはいないけれど、それに対して雑誌LEONやCanCamがどのようなソリューションを与えてくれるか、ということである。LEONはとりあえず「はい、コレがあれば実用的には多分大丈夫」という大雑把な外枠を与えてくれる。デコボコな自分とその外枠の間を埋める作業はテキトーで良いのである。一方、CanCamの場合には、理想的な姿・外枠が与えられたら、本来デコボコな自分をその外枠に合わせるための各種パテ・技法が説明されている、という風になる。
それをさらに一言でまとめてしまえば、「他の人からは不自然に見えても自分が満足できれば良い”ヅラ”」か「他の人から不自然には決して見えないように工夫する”ウィッグ”」の違いのように思えてくる。つまり、LEONは「ヅラ」で、CanCamは「ウィッグ」なのだ。
実際、右上の図はいかにも「不自然な”ヅラ”」と「ウィッグ」を描いたものに見える。……しかし、それを逆に言うなら、LEONやCanCamは「自然で緻密」か「不自然・大雑把」かという違いだけということもできる、のかもしれない。
2009-08-11[n年前へ]
■「鴨川ホルモー」タイムラインを作ってみました
万城目学の「鴨川ホルモー 」「ホルモー六景 」の中に描かれていることを、時系列的に並べ眺めてみたいと思ったので、「ホルモー」のタイムライン叩き台を作ってみました。
適当な土台になる出来事(イベント)を大雑把に書きいれてみましたので、この時系列を念頭に置いて出来事を並べていけば、どの出来事が他の出来事にどう繋がっているかがわかりやすくなるかもしれません。
ちなみに、イベントが西暦何年に相当するかの算出は「同志社大学黄竜陣」「丸の内サミット」が土台になっています。つまり、丸の内サミットが、1877年から130年以上経っていて、火曜の4/24がということから、2007/4/24の出来事だと明らかになる、という具合です。
2010-08-11[n年前へ]
■「自動車アセスメント」で「車の安全性」を眺めよう!?
自動車選びをしようとする時、「この車じゃなきゃダメだ」という強い思いがない場合には、独立行政法人自動車事故対策機構が行っている「実車衝突試験に基づく車種別衝突安全性評価」の結果、つまり、いわゆる「自動車アセスメント」の結果(試験結果一覧表・最新分)を眺めてみると良いかもしれません。
たとえば、衝突時に車に乗っている人にかかる頸部せん断荷重【kN】や、頸部引張荷重【kN】や、頸部伸展モーメント【Nm】…車種毎(ごと)のそんなさまざまな数値を眺めたり、
さらに、グラフを作って眺めてみると、結構ハマります。たとえば、下に張り付けたグラフは、2009年度の衝突安全性能試験結果一覧表から作った、車種毎(ごと)の「胸部変位【mm】」と「頸部 伸展モーメント【Nm】」を示しています。
もちろん、自動車アセスメントにはいろんな数値が入っていますから、数値に惹かれるタイプの人ならば、他の色んな数値もあわせて眺め・比べてみたくなるのではないか、と思います。そして、その数値が有意なものなのか、そうでないのか、あるいは、その数値の違いを生み出しているのは車のどんな違いなのかに思いを巡らせてみたくなるかもしれません。
ちなみに、下に示した「胸部変位【mm】」も「頸部 伸展モーメント【Nm】」も、数値が小さい方が「乗員へのショックが小さい」ということになります。
2012-08-11[n年前へ]
■「禁断の赤外線カメラ」を「自分の部屋」の中で使ってみよう!?
iPhone 4のフェース・カメラ(液晶ディスプレイ側にあるカメラ)には赤外線カットフィルタが付けられていません。そのため、フェース・カメラのレンズ前面に可視光カット・赤外線透過フィルタを取り付けると、iPhone 4が赤外線カメラに変身します。
フェース・カメラは使うことがほとんどないで、(普通の)可視光撮影は背面カメラで行うことにして、フェースカメラは赤外線撮影専用カメラにしてしまっています。カメラの裏表を切り替えるだけで、可視光と赤外線の2バンドを自由に切り替え撮影することができる、というわけです。
しかし、夏真っ盛りなこの時期、炎天下の下で「赤外線カメラ」を街中に向けるのは、少し躊躇してしまいます。(参考:透け透け水着の物理学 ~iPhone4で「裏」ワザ 編)
…可視光では不透明な黒シャツも、可視光で見れば(ほぼ)透明です。
透け透け水着の物理学 ~iPhone4で「裏」ワザ 編
というわけで、「赤外線カメラ」に変身中のiPhone4のフェースカメラで、自分の部屋の中を撮影してみることにしました。つまり、「自分の部屋の中にあるものを、赤外線で眺めてみよう!」というわけです。
まずは、キッチンに行き、赤外線を発していそうなものを(赤外線のキモチになって)物色し、何より赤外線を出しまくりそうな「(パンを焼く)トースター」を赤外線撮影してみました。それが下の写真です。左側が「可視光で眺めたトースター」で、右が「赤外線で眺めたトースター」です。赤外線で眺めると、うす暗いキッチンの中でパンを焼くトースターだけが光り輝いています
自分の部屋の中を赤外線の眼で眺めてみると、どんな景色が見えるのでしょうか?トースター・TVやエアコンの赤外線リモコン…赤外線で眺めると、何か意外なものが奇妙な存在感を発していたりしないものでしょうか。
2013-08-11[n年前へ]
■Google Earth で眺めた立体景色をダウンロードしてグリグリ遊ぶ!?
Google Earth で世界中に行きプチ夏休み気分を味わいながら、今日はこんなことをしてみました。
まずは、Google Earth で眺めて気に入った3Dな世界をマウスでクリックし、(Google Earth上でダイアログ表示される)3Dショーケース経由で、(*.skpフォーマットとして)ダウンロードします。それを、SketchUp 2013 と SketchUp-STL プラグインでSTLファイルに変換して、手元でグリグリレンダリングしたり、あるいは立体加工してみる…という遊びです。
たとえば、上の画像は、 アメリカ合衆国のラシュモア山の立体形状をダウンロードして、Mathematicaで眺めてみたものです。海の向こうの景色を、手元で立体模型みたいにグリグリ回していると、何だか不思議な心地になります。
立体プリンタがあれば、世界中で眺めた景色を「ホンモノの立体模型」にして遊ぶこともできそうです。
2014-08-11[n年前へ]
■月岡芳年の浮世絵をタブレットでリアルに手にしてみよう!?
幕末から明治にかけての浮世絵師「月岡芳年」の作品を3次元的に眺めてみよう!? で月岡芳年の浮世絵の見え方を復元し、見る方向で姿が変わるリアルな浮世絵を3次元的にグリグリ眺めてみよう!?では、Three.jsでそれを3次元的に眺めてみました。そこで今日は、月岡芳年の浮世絵をタブレットでリアルに手にしてみることにしました。
…というわけで、早速「作ってみた」のが下の画像です。月岡芳年の浮世絵に当たる光や眺め方(持ち方)を反映して、本物と同じように(誇張も混じった”多分”ですけど)眺めることができます。タブレット内の月岡芳年の浮世絵にスポットライト光があたれば、版画の上の艶がある部分は刷り模様を反映した(スポットライトに対する)反射光を返しますし、眺める向きを変えればギラギラとした反射光から逃げることもできます。もちろん、照明光の色が変化すれば、その色で照らされた時に見えるはずの反射光を返します。
といっても、やった作業はとても簡単で、実質10分ほどの作業に過ぎません*。(結構前ですが)前回の記事作ったデータを、iOS上で動くGLSL Studioに読み込んで、前面カメラ(フェイスカメラ)で周囲の環境光をリアルタイムに認識することで周りから浮世絵に照射される光線を推定し(適当にね!)、(浮世絵を眺める人の視線方向に対して)浮世絵から反射されるはずの光・色を液晶画面に映し出すことで**、「周りからの光と自分自身の反射率特性に応じて、周りに光を返す」という反射物体が持つ特性と同じ挙動をさせる、という具合です。…こう書くと複雑そうですが、実際のところはほんの10行足らずのコードを書いてみたに過ぎません。
最近のスマホなら、前面カメラを使うことで環境光分布の推定も容易にできますし、浮世絵のような反射物が持つh反射率分布関数(BRDF)の再現・表示もスマホ搭載のGPU・LCDならある程度行うことができます。…となると、もはや反射物体としての浮世絵とかアートの再現なんてスマホで十分可能だぜ!という時代が訪れているようにも思われます。
*以前iOS上でネイティブアプリで作成したことがあるのですが、それと同じようなことはGLSL Studioを使うと(できないこともあるのであくまで簡易的にとはなりますが)ものの5分ほどで、ほんの10行弱ほどのコードを叩くことで実現することができるのです。
**ちなみに、iPadのフェイスカメラ部分にティッシュペーパーを貼りつけてあるのは、環境光分布を畳み込む計算を行うのがGLSL Studioでは重かった(不要な重複計算が生じてしまう)から、ティッシュペーパーで超アナログな畳み込み計算をしてみた…という具合です。