2000-08-15[n年前へ]
2001-08-15[n年前へ]
■25,6年前の同じ場所から
なんかジムニーがエスクードに変わったみたいで面白い。もちろんそれは偶然ではなくて、私がジムニーが好きだからエスクードを買っただけだ。
'75年くらいというと、「およげ!たいやきくん」とか"Lovin'You"の頃かぁ。(リンク)
2003-08-15[n年前へ]
■今日見た景色
昨日、今日は「今日見た景色」では雨が続いていました。今日の夕方は、そんな雨も止んで空や街が不思議なあかね色に染まっていました。
そんな中、浜松から送られてきた「今日見た景色」はびっくりするくらい、私が見た空の色と同じでした。沼津と浜松は同じ県とはいえ実際のところずいぶんと離れているのですけれど、あぁこれは本当に同じ空なんだなぁと思わず納得してしまいました。
さて、明日はどんな一日になるでしょうか?明日眺める景色や、昨日・今日眺めた景色をp@hirax.net宛に送って頂けたら、うれしく思います。上の空をあおぎ眺めた写真でも、下の路地をうつむき眺めた写真でも、眺めた景色を送って頂けたら幸いです。
■Jungle Gym
20年近く前の尾崎亜美の「Jungle Gym」が好きだった。YAMAHA DX7が全盛のあの頃「ジャングルジムのてっぺんに行けば、別のパラレルワールドに行けるかも」と歌うこの曲はポップでとても好きだった。なんだか、種ともこの「瞳の中の少年」辺りのイメージと少し重なっていて好きだった。
2004-08-15[n年前へ]
■樽生ビール注出ゲームでMBA取得
ビールを美味しく飲もうと思ったら、ビールを注ぎ方は重要だ。サッポロビールが提供する樽生ビール注出ゲームで遊んで、ビール注ぎのノウハウを身につけよう。全てクリアすれば、「ビヤアカデミー・オン・ザ・ウェッブ オリジナル!樽生ビール注ぎ方修得認定証」ももらえる。
そして、もっと上を目指したいという人はMBA取得最終試験を受けてみるのも面白いはず。ちなみに、このMBAとはMaster of Beer Academyである。
■ビールの泡で描く文字
「泡の文字が浮かび上がる 信楽焼き ビアカップ」でオリジナルの文字(文)を浮かび上がらせる。泡が出てしまう焼きもののビアカップは味は今ひとつ。けれど、こんな風に面白いものなら何かの遊びに良いかも。
2005-08-15[n年前へ]
■「男と女」と「男と男」の出会いの場
どうして、職場で『恋人を「同性にとられる」「異性にとられる」どちらがマシ?』という話のキッカケは、私がよく走ったり滑ったりしている千本浜海岸でした。今はどうなのか知りませんが、この海岸近くの一角は「男と女」の出会いの場でした(といっても、そこへ通った人たちからの伝聞なのですが)。もちろん、出会ったばかりでないカップルもたくさんいます。防波堤の上に、「男女 男女 男女 男女 男女…」というように「男と女」のカップルが座っていたりします。
そして、私がよく走る辺りは、「男と男」の出会いの場でもあるようです。だから、時折、「男と男」のカップルも見かけます。「男と女」でも「男と男」でも、たいした違いはないのかもしれません。「男と女」でも「男と男」でも、どちらも詳しくないのでよくわかりませんけれども…。
そして、そんな男や女の組み合わせの話から、『恋人を「同性にとられる」「異性にとられる」どちらがマシ?』の話になった、というわけです。
(注:本文の内容と写真は全く関係はありません)
続き「遺伝的アルゴリズム」にもとづく「男と女の出会いの場」
■WEB本の雑誌サイト運営スタッフ募集
WEB本の雑誌サイトを制作運営している「ビジネスデザイン株式会社」がWEB本の雑誌サイト運営スタッフ募集
2006-08-15[n年前へ]
2007-08-15[n年前へ]
■DX7とジャングル・ジムと夏の日
YAMAHA DX7が全盛のあの頃「ジャングルジムのてっぺんに行けば、別のパラレルワールドに行けるかも」と歌うこの曲はポップでとても好きだった。スパイ大作戦が大好きだった頃、スパイ大作戦に出てきそうなスーツケース状キーボードのYAMAHA CP80の音があふれていた。街中のレコード店には、鈴木英人が描くナイアガラ・トライアングルのLPジャケットが飾ってあって、古ぼけたスタジオには、CP80が鉄琴キーボードのローズが置いてあった。そんな時代、"FM変調"というコトバと新鮮な音とDX7が登場した。
上の空をあおぎ眺めた写真でも、下の路地をうつむき眺めた写真でも、眺めた景色を送って頂けたら幸いです。そういえば、夏の暑い日にレンタルレコード店 You & I(友愛)からレコードを借りた。自転車の前カゴに入れて、花小金井から小金井街道を走って帰ると、レコードがダリの絵のようにゆがんでいた。今日は、その日と同じくらい暑い夏の日。
2008-08-15[n年前へ]
■続・世界の広さと世間の狭さ
夜、田舎町の線路沿いを歩いていると、数メートル先に知っている人がいる。先週くらいだったか、数百km離れた違う田舎町で、一緒に花火を見た人だ。驚きながら、けれど普通に言葉を交わし、私は居酒屋に彼はその隣の喫茶店に入っていく。そんなことはよくある。辺境の山奥や海辺で思いもかけない人とすれ違ったりする。
街中で待ち合わせたときに、人ときちんと会うことは難しい割には、偶然人と出会うことは結構ある。世界は限りなく広いのに、世間は狭い。
2009-08-15[n年前へ]
■超小型折り畳み・便利自転車 A-bicycle 8インチ空気タイヤ版を分解する
先日、超小型折り畳み・便利自転車 A-bicycle 8インチ空気タイヤ版が壊れた。いきなり、ペダルが空回りするようになった。現象から考えるに、おそらく「A-Bikeが壊れた(その1):分解する」と同じことが起きたのだろうと思っていた。果たして、分解してみたところ、やはりそうだった。
A-Bikeはペダルの回転を2段のチェーンで増速している。最初の第1段チェーンは、通常の自転車と同じチェーンが使われており、2段目はより細いチェーンを使用している。その第1段目、中間軸についた8歯(以下Tと略記する)のギアが根本から完全に割れていた。これと完全に同じようなギアの割れ方をしていた(写真の中央部ギアを参照のこと)。ちなみに、ギアが二つに割れているのは、(ベアリングを熱しながら・ギア本体を冷却してみてもベアリングが取れなかったため)ギアを取り外すためにあえて二つに割ったからである。
A-bicycle 8インチ空気タイヤ版は、いわゆるパチモンであり、「A-Bike」はれっきとした純正オリジナル品である。今回の場合、そ純性オリジナル品の脆い点がそのままパッチモンでも生じた、というわけである。
8インチ空気タイヤ版のA-bicycleをバラした感想は、よくある大量生産部品を使っていて、何だかとても安そうだというようなことだ。きっと、それは純正A-bikeをバラしてみても、そう感じるのではないだろうかと想像している。
とはいえ、純正A-bikeはバラしたことがないので、今度買ってみようか・それとも要らないという人を探してみようかと思っている。自転車 をいじるのは、知的玩具をいじるような感じで、何だか少しハマってしまいそうだ。
2010-08-15[n年前へ]
■自作POWER GRIPS(パワーグリップ)で、カジュアル自転車をパワーアップしてみる。
"POWER GRIPS(パワーグリップ)"(POWER GRIPS ペダルセット )という商品があります。自転車のペダルに、ベルトをたすきがけのような具合で取り付けて、靴をそのベルトに斜めに差し入れ、足を正面に向けると、あら不思議、足がペダルにくっついてしまうという”小”道具です。かといって、足がペダルから離れなくなるわけでなく、離そうと思うと自然にペダルに固定されていたはずの足をいともたやすく離すことができる、というものです。
POWER GRIPSはそんな優れものなのですが、モノとしては単なる穴の開いたベルトとネジです。そして、その見た目の質素さにくらべて)少々値が張るので、自作"POWER GRIPS"モドキを作る人たちがいます(参考資料1・参考資料2・参考資料3・参考資料4(最新版のPOWER GRIPSと同じように作るなら、リンク先で使っている金具は不要です))。必要な材料は、(普通の)ペダルに適当なベルト素材とネジだけですから、身の回りを探せば、買わずとも両方とも手に入りそうに思われます。あるいは、両方買ったとしても、100円ショップなら消費税込210円ナリで材料を揃えることができます。
日常の足として自転車に乗るけれど、いつも足をしっかり固定していたいというわけで、私もPOWER GRIPSを自作してみることにしました。不要なバック用ストラップがあったので、それをベルトの素材としてリサイクルすることにし、ネジは100円ショップのダイソーで105円で買って、(ペダルは使っていなかったものを流用することにして)原材料費105円ナリのPOWER GRIPS(パワーグリップ)モドキを作ってみました。
サイズは基本的に現物合わせ(靴を入れてた状態で適当に採寸した上で)で作ってみました。とりあえず、ベルトのに開ける(ペダル前後の)穴の間隔は26cmにしましたが、後でベルトを長くしたくなった時のためにベルトは長めに切りました。まずは一度作ってみて、それで不具合があれば、修正用の穴を追加していくことにしたのです。
結果的には、足が小さな私には、この長さ(ペダル前後の穴の間隔=26cm)でちょうど良い感じでした(足が大きな人や幅広な人の場合には、もう少し長めをデフォルトにした方が良いと思います)。靴を斜めから差し入れて、そしてまっすぐ前に足先を向けてペダルを踏むと、足の甲がきつくもなく、かといってゆるいわけでもなく、けれど、ペダルに足が結び付けられているような具合になります。それでいて、足をペダルから離そうと思うと何の抵抗もなく靴がベルトが抜けていくのが、実に良い感じです。
作業時間はトータルで1時間半程度かかりましたが、その半分は準備作業でした。部品を買いに行く時間と、延長コードを延ばし半田ゴテを(ナイロンが焼ける匂いが気にならないように)自転車のある場所まで伸ばし、作業場を作るための時間です。1時間半程度という、トータルの作業時間を考えると、POWER GRIPS(パワーグリップ)の3000円くらいする値段も妥当に思えるかもしれません。
さて、この自作POWER GRIPSを付けた状態で、軽く自転車に乗ってみると、靴を差し入れる動作にワン・アクション(or one more)必要ですが、とてもお手軽かつ安全に足とペダルを一体化させることができました。
そんなコストとベネフィットのバランスを考えながら、「ニーズが適量以上にあるならば、いつか、POWER GRIPSモドキの商品が、100円ショップで消費税込み105円ナリで売られる日が来ても全然不思議ではないなぁ」と考えたのでした。
2011-08-15[n年前へ]
■実は体育会系な 「京都市鴨川源流」を廻る「理系風デート」
今はカリーニングラードと呼ばれ、かつてはケーニヒスベルクという名前だったバルト海沿いにあるロシアの街を舞台にして、「流れる川により区切られた土地を、一筆書き状にすべて渡り、スタート地点に戻ってくることができるか?」という「謎かけ」が、「ケーニヒスベルクの橋渡りの問題」です。
ケーニヒスベルクでなくとも、日常生活をする中で眺める街の景色の中にも、「ケーニヒスベルクの橋渡りの問題」は結構顔を出しているものです。たとえば、それは川崎の東京湾寄りのTOKIOのDASH海岸がある辺りに行けば、「ケーニヒスベルクの橋渡り問題」な案内看板を見かけることができます(街で見かけた「ケーニヒスベルクの橋渡り問題」)。そして、京都市街東部を流れる鴨川辺りにも、そんな「ケーニヒスベルクの橋渡り問題」があって、そこを巡る「理系風デート」が有名?であったりします(「京都市鴨川源流」を廻る「理系風デート」)。
実際に鴨川辺りに行くと、「この橋渡り問題を解くべし」と、まさに「ケーニヒスベルクの橋渡り問題」な地図・看板がたくさん掲げられています。面白いことに、それぞれの地図ごとに川に渡された橋の数が異なっていて、つまり、地図ごとに「答え」が違うことに気づかされます。ある地図では、一筆書きが可能だけれども、ある地図では一筆書きをすることは不可能だということがわかったりするのです。…それを逆に言えば、地図ごとに答が違うからこそ、「ケーニヒスベルクの橋渡り問題」な地図を見つけるたびに、新しい問題(地図)を解く楽しみが生まれる、ということなのです。
「一筆書きできる地図」を見つけ出し、一筆書きをしつつ川縁(かわべり)を回ってみても楽しいし、あるいは、川端(かわばた)にあるたくさんの「ケーニヒスベルクの橋渡り問題」な地図を眺め、それら「ケーニヒスベルクの橋渡り問題集」を解いて回るのも面白いものです。
ところで、実際に「京都市鴨川源流」を廻る「理系風デート」をしてみると、結構長い距離を回らなければいけないことに気づきます。徒歩で歩き回るのはもちろん大変ですし、自転車で走り回るにしても、…やはり結構な時間ペダルを漕がなければなりません。また京都市街は南に比べて北の方が標高が高い、当たり前ですが、鴨川下流よりは上流の方が標高が高いわけですから、(目に見えないほどの斜度とはいえ)北上する時には坂を登る体力が必要です。
たとえば上に貼り付けた地図のように、橋と橋の間の距離や、橋と橋の間の標高差が書かれている「ケーニヒスベルクの橋渡り問題」も見かけます。こんな問題(地図)を見かけたならば、「一筆書きをすることができるか」という問題だけでなく、「移動に必要な体力を最小化するにはどうしたら良いか」という(いわゆる)制約条件付き最小化問題を解いてみるのも興味深いかもしれません。…そして、その最小化問題を解いたなら、地図から解き明かした答えを確かめるべく、ひたすら鴨川の川縁(かわべり)を汗をかきつつ走り回るのです。
「京都市鴨川源流」を廻る「理系風デート」は、実はとても体力を使う、実はかなり体育会系なデートです。少しだけ頭を使って考えたことを、体力と根性で確かめる、そんな楽しい「ケーニヒスベルクの橋渡り問題」なのです。
2012-08-15[n年前へ]
■暑い夏はペダルを漕いで汗をかけ!?
「n年前へ」から、『実は体育会系な 「京都市鴨川源流」を廻る「理系風デート」』
たとえば上に貼り付けた地図のように、橋と橋の間の距離や、橋と橋の間の標高差が書かれている「ケーニヒスベルクの橋渡り問題」も見かけます。こんな問題(地図)を見かけたならば、「一筆書きをすることができるか」という問題だけでなく、「移動に必要な体力を最小化するにはどうしたら良いか」という(いわゆる)制約条件付き最小化問題を解いてみるのも興味深いかもしれません。…そして、その最小化問題を解いたなら、地図から解き明かした答えを確かめるべく、ひたすら鴨川の川縁(かわべり)を汗をかきつつ走り回るのです。
2013-08-15[n年前へ]
■デジカメ用のフード・ルーペ・ファインダーを作ろう!?
シニア人口が増加して、つまりは「老眼族」が増えるのに「光学ファインダーがないカメラ」ばかり発売されています。それでは困る!老眼族としては非常に困る!…というわけで、(以前も作った)デジカメ液晶用ルーペファインダーを、今回はフードファインダーとして、つまり外光が入らないような構造として、真面目に作り直してみることにしました。
まずは、折り紙で構造を考えた上で、プラ板+単レンズで、大雑把な構造模型を作ってみたもの動かしてみたようすが、下の動画です。ハッセルブラッドの折りたたみファインダーを意識しつつ、お値段は限りなく安く作ることができる構造を試行錯誤しつつ考えています。
こんな昔のカメラ風なデジカメ用フードファインダーを作り、ファインダーの先にある風景を覗いてみると、暗箱の中に浮かび上がる風景は、カメラ背面の液晶を(明るい中で)ただ眺めるのとは違う感覚をもたらすような気がします。
2014-08-15[n年前へ]
■「スマホで簡単3次元計測」MS論文を簡単に試してみよう!?
『スマホの赤外線カットフィルタ取り外して、赤外線投光器取り付けて、距離と輝度の関係(とあと適当な機械学習で)、スマホを簡易3D形状センサにしちゃう』という話(論文、ビデオ)が面白かったので、簡単な実験してみました。100円ショップのライト前面にピンホールと拡散板を組み合わせてた点光源作り(箸で穴開けた紙にティッシュ貼り付けただけ、とも言う)、立体メガネから取り外した回転偏光フィルタで表面反射光を除去した上で、なるべく光源とレンズを近づけた配置にして(影ができてるけど=光源と撮像系が一致してないけど)、デジカメで撮影した画像から3次元形状の復元をしてみました。
ピンポン玉を撮影したり、カメラに向かって広げた指を撮影して、その画像から簡易に3次元形状を復元してみたのが下に貼り付けた画像です。…まぁ、こんなところでしょうか。
点光源と撮像系位置を一致させれば、遮蔽による影や対象物の法線分布を無視できる系になるでしょうから(件の論文にはそうしたことは書かれていませんが)、今度は透明シートをハーフミラーの代わりにでも使って、そうした簡易実験でもしてみようかと思います。
2015-08-15[n年前へ]
■スケベニンゲン海岸の国際花火大会
夜10時近く、スケベニンゲン(Scheveningen)海岸に行ってみた。「国際花火大会」が開催されていて、波間の向こうで打ち上げられている花火を眺めていると、(夏が始まっていた実感すら未だないのに)もういつの間にか夏が終わっちゃうんだなぁ…と不思議な気持ちになってくる。
方向的には、この花火の先、海の向こう150kmくらい先に、イギリスがあるはずだ。…といっても、地球は丸いから、いくら障害物が無かったとしても4kmくらい先までしか見通すことはできない。
けれど、今眺めてる場所から1700mくらいの上空まで視点を高く上げてみれば、海の向こうのイギリスが見えるはず。たとえば、地上2000m近くまで、空高く上昇することができるドローンがあったなら(そして法規制がそれを許すなら)、遙か遠くまで広い視界を見通すことができて…とても心地良いに違いない。