2000-09-03[n年前へ]
■看護学生のための物理学 第二版
佐藤和良 医学書院 ISBN4-260-34118-9。今日のお薦め本。
■Everyday I write the book.
今日の写経。I'm giving you a longing look.Everyday, everyday, everyday I write the book.(リンク)
2001-09-03[n年前へ]
■歩行に伴う乳房の振動分析
岡部和代氏らの研究報告。とっても面白い。ところどころ文末に「(笑い)」なんて入れたくなる。(リンク)
2002-09-03[n年前へ]
■紙・かみ・カミ
そういえば、先週は「紙」がつきまとう一週間だった。ビッグサイト「プリンテック」で紙の商売をいろいろ眺めたり(それにしても、サカタインクスは技術マニアだなぁ…、なんていうか…)、「電子ペーパー」の合宿セミナーに参加したり、「紙でやる意味のあるモノを」という打ち合わせをしてみたり…。
■ちょっと気分が超低空飛行
そんな時だって、ビールを飲む。
2004-09-03[n年前へ]
2005-09-03[n年前へ]
■渋谷
渋谷の街をはてなに向かって歩いていくと、「ビール冷えてます」なんていう文字が揺れている。休日の朝に、ビール(できれば発泡酒でなく)を飲むのは最高の幸せだが、今日は休日じゃない。それに、「ビール冷えてます」も揺れているけれど、「支度中」という文字も揺れている。
■「組織」のデザイン・パターン
「組織」に関するデザイン・パターン集というものがまとまっていても面白いかも知れない、とふと思った。典型的な(必ず起きる)問題と、それらに対する典型的な解決策を書いた、そんな資料があっても面白いかもしれない、とふと考えた。典型的な組織に起こる問題に名前を付けて、パターン集として整理されていると面白いかもしれないと考えた。
いや、実際のところ、巷に溢れるビジネス組織を論じた本というものは、そんな「組織」のデザイン・パターンであるのかもしれない。例えば、「階層社会では、すべての人は昇進を重ね、(いずれは)各々の「無能レベル」に到達する」という「ピーターの法則パターン」などは、その最たるものなのかもしれない。過去のパターンにはまっていないか、あるいは、過去のパターンとは「どの点が違うのか」というようなことを考えやすいチャートがあると、とても便利かもしれない。これは「このパターンの問題」にはまっているけれども、「対象の性質がこう違う」「周囲の状況がこう違う」「人がこう違う」というようなことがわかりやすいと良いかもしれない。
2006-09-03[n年前へ]
■若年男性は微乳好き!? (中年≠巨乳好き)
Tech総研ブログ 平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女に男女別・年齢別の「理想のプロポーション」〜若年男性は微乳好き!?〜を書きました。ちなみに、男・女間の「理想のプロポーション数値」はこのグラフのようになりました(書き入れ忘れましたが、縦軸の単位はcmです)。
(下半身から太る現実を前にして)理想が現実に引き寄せられている…なんていう原因が思いつきます。
中年男性が巨乳好きだと考えるよりは、やはり若年男性が微乳きだと考える方が自然に思えます。
■「デジタル逆さめがね」
「デジタル逆さめがねを作ってみた。」「Sex in Video Games」「性交時における女性の喘ぎ声と “感じているふり(演技)”に関する研究」「(いつの間にか20年前の曲になっていた)なんだったんだ?!7Day's」
/DL
2007-09-03[n年前へ]
2008-09-03[n年前へ]
■あなたが思い浮かべる「マイコン」は「何」ですか?
「コモドールブランドのミニノートPCが登場?」という記事を読んだ。記事の中で紹介されているミニノートPCには興味を惹かれなかったが、初めての自分の「マイコン」がVIC-1001だったので、思わず読んでしまった。
あなたが思い浮かべる「マイコン」は「何」だろう?小さなチップのような姿をした「マイクロ」なコンピュータだろうか、それとも「マイ(私の)」コンピュータだろうか?それとも、その二つを兼ね備えた自作コンピュータだろうか……?
2009-09-03[n年前へ]
■「すごい人」と「器用な人」と「それ以外の人」と
多くの場合・場所・状況下で、「すごい人」と「器用な人」と「それ以外の人」に分かれるような気がします。それら3つのタイプの中で、一体、どのタイプの「人」がいいのかといった話は、どうでもいい話です。けれど、そんな風に、3つのタイプに分かれる(分けることができる)ような気がします。
そういった分類をすることに、意味があるかどうかはわかりません(いえ、きっと、そもそお意味のないことだろうとも、感じています)。ただ、もしも、そういう分類をすることができて、そして、そういった分類比率に場所によって違いがあるとしたならば、「器用な人」が多い場所は、何だかつまらないような気がします。「器用さ」というのは、意外につまらなく、大きい結果が生まれることが少ないように思われるのです。だから、「器用さ」を追求しようとすることは何だかとてもつまらないと感じています。
「すごい人」は滅多にいませんから、どこか片隅に置いておいて、「すごい人」でもなく、「器用な人」でもない、「それ以外の人」の人は、どうすれば良いのでしょうか。「不器用」であることに感謝すべきなのでしょうか、それとも、「器用」でないことを残念に思うべきなのでしょうか。それが、今日、「はてはて?」と、頭に浮かんだことがらです。
2010-09-03[n年前へ]
■サヨナラ、ジャンク・ショップ
先日、消費税込105円ナリで買った"UV400カットのスポーツ・サングラス"の使い心地がとても良かったので、(数年分くらいの)予備を買っておきたくて、100円ショップのダイソーに行きました。
たぶん、もう棚には残ってないだろうと思っていたのですが、…やはり、まだ4・5個あったはずのネジが取れてる"スポーツ・サングラス"は見当たりませんでした。壊れていることを承知で買った人がいるのか、それとも、壊れた品物は棚から片づけられてしまったのか…、どちらだろうかと考えつつ、売り場を後にしました。
トクするか損するか、当たるも八卦外すも八卦のジャンク品を買うのが好きです。思い出せば、初めてのウォークマンもどきを買ったのも、秋葉原の駅近くにあるショップのジャンク品コーナーでした。定価の20分の1ほどの値段を出して壊れたウォークマンもどきを買い、中のベルト外れを直し・ラジオやレコードから録音した音楽を聴いていたような気がします。
いわゆる不良品は、少なくとも手に取ることができるようなものであれば、必ず生まれるものだろうと思います。そんなものの発生率を下げて、そんなものがあれば取り除き、商品棚に置かれないようにし続けることで、信頼や安心感が生まれます。しかし、その一方で、そんな品を好んで手に取るリスク・テイカーも生息し続けているのではないかと私は勝手に想像します。
人それぞれ、どんなリスクを好み・どんなリスクに近寄らないかは違うことでしょう。あなたの嫌いなリスクはどんなもので、あなたが好むリスクは一体どんなことでしょうか?
2011-09-03[n年前へ]
■難しい漢字を書く人・書かない(書けない)人
小学生の頃、毎朝行われる漢字ドリル(テスト)が苦手でした。「読み」は不得意でなかったような気がしますが、「書く」ことがとにかく駄目だったのです。何しろ、7回連続(5点満点中)0点を取り、小学校六年生から五年生に「(バツとして)落第」したこともあったほどでした。
「小学生の頃」と書きましたが、今でも漢字を書くのは大の苦手です。苦手という言葉では美化し過ぎなほどで、私が手書きするメモはひらがなだらけ、ほとんど相田みつを状態です。だから、「漢字が書けなくたっていいじゃないか(ホントは良くない!)…だってにんげんだもの」とつぶやきつつ、いつもひらがなとごくごく簡単な漢字だけを書き連ねています。
いわゆる普通の日本語を書くときに、いったいどのくらい難しい漢字が使われているものかを知りたくなりました。そこで、Rubyで「テキスト中で使われている文字の平均画数」を算出するコードを書き、試しにいくつかの文章に対して解析を行ってみました。その結果が、たとえば、下の5つです(ちなみに、普通に使われる範囲のかな・漢字全体で平均画数を算出してみるとおよそ12画になります)。
- 「日本国憲法」平均6.8画
- 小栗虫太郎「失楽園殺人事件」平均5.5画
- 夏目漱石「吾輩は猫である」平均5.0画
- 太宰治「走れメロス」平均4.7画
- 相田みつを「にんげんだもの」平均3.4画
なるほど、日本国憲法は漢字が多いな、と当たり前のことを実感させられます。小栗虫太郎は漢字を多用しそうですし、漱石は太宰より漢字が多く、漢字が比較的少ない太宰よりも相田みつをはさらに漢字が少ない、という結果です。やはり、相田みつをは「画数少ない選手権のトップ1」です。
今回は5つほどのテキストのみをノミネートし、文章の「(平均)画数少ない選手権」を行ってみました。次回はもっと多くの各種文章に対し解析を行ってみようと思います。
漢字が書けなくたっていいじゃないか、
だってワープロじゃないにんげんだもの。
(いや、よくない)
2012-09-03[n年前へ]
■パノラマ画像で眺める「巨人阿倍の空中バウンド・ホームラン」の秘密!?
「突然、空中でバウンドするような軌道で、バックスクリーンに飛び込んだ」という巨人 阿部選手の横浜DeNA戦ホームランの話(「阿部の打球は本当に曲がったのか?」)が面白かったので、TV動画から「カメラマンが操作したズームなど”カメラワーク”の影響を除去した上で・ホームランボールの軌跡を映し出す」スクリプトを書いて、阿倍の打球が「空中バウンド」した辺りの映像を「パノラマ画像」にしてみました。
そうして眺めてみると、特に奇妙でもない普通の打球(軌跡)に見えます。…なるほど、確かにナイトゲームとカメラワークが、奇妙で不思議な空中で突然方向を変えるホームラン、ミステリアスな魔法のホームラン・ボールを生み出したのかもしれないと感じますね。
問題の打球は8月26日の横浜DeNA戦(横浜)の6回、阿部が左腕・篠原貴行投手(35)から放った19号2ラン。高い弧を描いて下降をはじめ、中飛かと思われた次の瞬間、突然空中でバウンドするような軌道でバックスクリーンに飛び込んだのだ。
曲がっているように見える原因は、ズームだったわけです。夜の球場で視覚的情報量が少ないことからズームに気づきにくく、そのためボールが曲がったように見えたというのが私の結論です。
この解析のために書いたMathematicaコード・アルゴリズムは、『パノラマ画像で眺める「巨人阿倍の空中バウンド・ホームラン」の秘密!?』で読むことができます。
2013-09-03[n年前へ]
■サーモグラフィー(カメラ)で科学マジック(イカサマ・トリック)
”温度を映し出す”サーモグラフィー・カメラを有効活用しよう!というわけで、こんなことをしてみました。
まずは(適当に切った)トランプからカードを1枚抜いて手に持ってみます。カードを手に持ったさまを、試しにサーモカメラで撮影してみたのが、右に貼り付けた画像です。
そして、手にしたカード1枚を(他の何枚ものカード中に)戻して、もう一度サーモカメラで撮影してみたのが次の写真です。…さて、私が手に持ったカードはどれでしょう?
「目に見えないけど、見えること」は意外に多いかもしれません。悪く言えばイカサマ、良く言えば…何と言えば良いのかよくわかりませんが、色んなテクニックを使えばわかることも多いかもしれない、と思います。熱伝導方程式、サーモグラフィーカメラ…色んな使い方・遊び方がありそうです。