2000-09-15[n年前へ]
2001-09-15[n年前へ]
■今日の景色 今日見た意見
写真を撮ったのは入り口の隣に書いてあった文字に目をとられたから。。(リンク)
2002-09-15[n年前へ]
■ノートPCのデザイン
少し前からメインで使うノートPCをPortege3490からThinkpadT30に変更した。で、気づいたのがThinkpadT30のデザインはワタシに色んなアイデアを考えたり・色んなことをやる気を起こさせない、ということなのである。無骨で夢がないデザインは悪くはないが、なんだかツマラナイ。SXGA+のディスプレイはPowerbookG4の液晶よりずっと広いはずなのに、狭く感じるし。
■ANY OLD PORT IN A STORM
刑事コロンボの「別れのワイン」の原題。最後に使われるポルトワイン(old port)にもタイトルはかけられていたのかー。なるほどね。 from hardでloxseな日々
2003-09-15[n年前へ]
■bush **** mosaic
モザイク画像は大好きなのだが、こいつはちょっと…のart of resistance。from ABC振興会。
2004-09-15[n年前へ]
■「色んな国の平均顔」や「色んなニュース」
一刀@「借力」さんの「色んな国の平均顔」や「色んなニュース」「世界のあらゆる場所でこける」越前屋俵太のようなことをしている人のサイトも。また、「1954年以降の年ごとの重要ニュースをピクセル画で表現している」というpixelgalaも面白そう。
■エクセルで散布図グラフCGI
エクセルで円グラフCGIをいじって、エクセルで散布図グラフCGIを作ってみる。作ってはみたが、バックで動くのがExcel2003ならちゃんと動くのに、Excel2000では散布図の点にラベル文字が描かれない。ラベル文字を描く設定にしても、動作しないようだ。何とも、困ったものだ。
とはいえ、自分用のノートPC with Excel2003 with apacheではちゃんと動くわけで、自分用にはとりあえずこのままでも十分役に立つ。何しろ、Excelでラベル付き散布図を描くのって何だかとてもメンドくさいし。CGIを動かしてるデスクトップ用のExcel 2003は後で追加購入することにしよう。
■根岸線に乗って
根岸線に乗って新杉田に行く途中。携帯電話でパチクリ・パチクリ撮ってみる。デジタル一眼レフは格別だけれど、カメラ付き携帯電話も捨てたものじゃないかも。特に、コンビニで売ってる、数百円のマクロレンズとの組み合わせは結構いい感じだ。レンズを自分の手で動かしながら、焦点を合わせたりするのも結構楽しいし。
とはいえ、携帯電話にちっちゃなレンズを付けて、道路で写真を撮っている姿はちょっと(かなり)間抜けだったり、シャッター音が何か「盗撮」っぽくてイヤだけど…。うぅ。
■おすそ分けの1ギガバイト?
最近の安めのPCでグリッドのシステムを組むと、どうしても巨大なハードディスク領域ができあがってしまう。安めのPCでもハードディスクには80ギガバイト位の容量があるわけで、X100だと10テラバイト程度のエリアができあがってしまう。が、こんなに使うわけがないし、通信速度からもこのハードディスクの領域はほとんど使わないに違いない。単に宝の持ち腐れである。かといって、そうそうファイルサーバに使うわけにもいかない…。
そういえば、Googleは今は何台程度のPCシステムを保持しているのだろうか?…10万台を遙かに超える程度だろうか?ということは、80ギガバイトX10万台…?Gmailの1GBも、単に廃棄物焼却所横の廃熱利用プールみたいなものかな?
2005-09-15[n年前へ]
■「ルートを外して、色んなものを眺めてみたい」
Tech総研ブログに「ルートを外して、色んなものを眺めてみたい」を書きました。以前書いた文章を手直ししたことに加え、ちょっと「気持ちを込めたタイトル」にしてみました。
"Root"でも"Route"でも、色んな「ルート」がある中で、…あなたが「外したいと思ったことがあるルート」「外したルート」は、どんなものがあるのでしょうか? どんなことがあったでしょうか?
2006-09-15[n年前へ]
■「ルートを外して、色んなものを眺めてみたい」
「ルートを外して、色んなものを眺めてみたい」 from n年前へ.
青春18切符のポスターに書かれた小さな式は、「旅は人を18歳の頃の気分にさせる。そして、それこそが - 人の根底- にあるものなのだ」という力強い言葉だと勝手に想像してみたのです。
■伊豆
30年前のアルバムを見る。先月眺めた景色と同じ景色を、その中に見た。30年前のいつかの「今日」に父や母が眺めた景色を、先月の「今日」眺めていたのだろうか。
2007-09-15[n年前へ]
■「線路」と「人生の方程式」
朝早くは晴れていたけれど、10時を過ぎる頃には雨と霧で包まれる。高原特有の、白い霧が風に早く運ばれていく。
√a = 18 旅路(ルート)の中では、人はいつも18(age)である。青春18切符をポケットに入れて、京都と東京の間を11時間かけてよく移動した。
河から海へ船が出て行く。後ろの港には船が帰っていく。風の流れがそのまま波を動かして、その波の上に立っている人たちがいる。風が吹くともっと潮の匂いが強くなる。安いPCでグリッド・システムを組むと、どうしても巨大なハードディスク領域ができあがる。そんな領域を有効活用しようと思うと、Gmailみたいなものになるのだろうか、と昔考えた。
この方程式で使われている"="は、いわゆる等号"=="ではなく、代入の"="かもしれません。"=="が"="に変化した途端に、「人生の方程式」が「人生の定義式」に変わる。自らは決め得ない未知数を条件に応じて解くという行為が、能動的に何かを決めていくということに変わる。
素直に言い換えれば、「旅路(Route)の中では、人は誰でも18(Age)になる」というコピー文そのままに変身します。さらに言い換えるなら、「すべての人を18歳の頃に戻す」ものが「旅路(Route)」なんだと、声高らかに宣言する力強い定義式なのかもしれません。荒木経惟が撮る青春18切符が好きだった。あるビルの回転ドアを出るとき、その回転ドアの対角線上には、ビルへ入っていく荒木経惟がいた。
自分や他人のつまらない考えに沿った「道(Route)」の上を走り続けるのも、なんだかつまらなく感じられることがあります。そんな時には、そんなルートを外して色んなものを眺めてみるのも、少しだけは、良いのかもしれません。"=="が"="に変化した時、 if 文で使われる「こんな場合には」という等号が、定義という意志と行動に変わる。
「決められたレール」は無いほうがいい。 1995年 「青春18切符」冬
2008-09-15[n年前へ]
■雑誌の「読者年齢vs.購買力」マップを眺めてみると!?
右に貼り付けた説明スライドのように、「雑誌DE流行マップ」の狙いは雑誌や流行りというものを色々な見方で眺めたいということです。 だから、たとえば、雑誌タイトルの一覧ページでは10種ほどの眺め方ができるわけです。
さまざまな軸で雑誌を眺めたり、言葉を眺めたり、あるいはそこに登場する人たちを眺め直してみることで、流行りや流行らないことの全体像を見てみたい、あるいはその全体の中に各部分がどう位置しているかを眺めてみたい、と思いました。そこで、そんなことができるツールを作ってみたのです。
ツールを作ってみたので、まずは「読者の年齢」「読者の購買力」「読者の数」という三つの軸で雑誌や流行を眺めてみることにしました。ここで、「読者の年齢」というのは「その雑誌を買っている読者の平均年齢」で、「読者の購買力」というのは「その雑誌を買っている読者がファッション・余暇などに費やしているお金の量」で、「読者の数」というのは「その雑誌を買っている人たちの数」です。
右の散布図は、雑誌の「読者の年齢vs.読者の購買力」チャート表示をしてみたところです。横軸が「読者の年齢」で、縦軸が「読者の購買力」です。バラツキはもちろんありますが、大雑把には右上がりの傾向を示しています。つまり、「年齢が高い方が購買力も高い」という単純な傾向です。ただ、そこにはバラツキもあって、そのバラツキこそが「読者の年齢vs.読者の購買力」というポジショニングマップから見えてくる雑誌読者層、雑誌の読者の姿、ということになります(いずれの値も独自の適当ロジックで算出している推定値ですから、正確な姿からはほど遠いとは思います。ただ、「読者の購買力」推定と「読者年齢推定」は独立に推定していることは付記しておきます)。
このグラフを見ると、non-no・JJ・LEONが一直線に並んでいたりして、少し面白いです。年齢が高くなっても若い頃のままの購買力の増加を保ち続けているのが、LEONなんだろうかとか想像したくなります。また、同じ赤文字・女子大生系でも、JJよりCanCamの購買力が低い!?なんていう姿が見えたりします。さらに、CanCamとAneCanもほぼ一直線上に並んでいて、その先にはSTORYがいます。つまり、「CanCam → AneCanという道を真っ直ぐにそのまま進んでいくと40歳を過ぎる頃にはSTORYを読んでいるかもしれない!?」というような想像ができたりするわけです。
2009-09-15[n年前へ]
■JSLocalWiki でローカルファイル(ディレクトリ)へのリンクを張る
最近、インストール作業不要で動かすことができるJSLocalWikiを、はてなのスタイルシートを使えるようにした上で使っています。何か作業をするときには、たとえば、自宅サーバの環境設定をする時などは、その作業記録をJSLocalWikiを使って書くようにしています。
また、その準備過程・作業内容をメモ書きするだけでなく、その作業ディレクトリへのリンクを張っておくようにもしています。こうしておくと、JSLocalWiki自体が(ほとんどのWikiクローンがそうであるように)更新履歴を管理しているので、結局のところ「いつ」「どのディレクトリで」「どんな作業を」「何のために」「どのようにしたか」といった5W1H的なことを記録することができるのです。
逆に言えば、「いつ」「どのディレクトリで」「どんな作業を」「何のために」「どのようにしたか」といったことを、記録なしでは思い出せなくなってしまうのです。情けない話です。
JSLocalWikiは、自分が使うどのノートPCでもデスクトップPCでも使えるように、USBメモリに入れてあります。そして、小さく細かな作業、つまりすぐに忘れてしまいそうな作業をする際には、その作業をJSLocalWikiのディレクトリ内に配置した「作業用ディレクトリ」で行うようにし、さらに作業内容を記録する際に、たとえば下のような具合にWikiに書き込みをして、
[[この作業を行ったディレクトリ:root\]]Wikiからリンクを張っておくようにしています(ここでは、JSLocalWiki内の作業ディレクトリを"root"という名付けています)。こうしておけば、「その作業を行ったディレクトリ」を忘れてしまい、「どこで何をしたか」を忘れずに済むというわけです。
たとえば、右の画像はFirefoxでローカルファイルにリンクを張り、そのリンクをクリックすることで(ブラウザ内で)ローカルディレクトリを開いた例です。こんな風にJSLocalWikiを使っていると、まるでそれが「USBで持ち歩くことができる道具箱」のような感じがしてきます。
人それぞれの道具箱があると思います。あなたの道具箱は、どんな道具箱でしょうか。
2013-09-15[n年前へ]
■泡ディスプレイで「あ」を出力してみよう!?
「バブルジェットなディスプレイ」を作ってみよう!?というわけで、今日は(横幅12ピクセルの)文字を泡ディスプレイに描画してみました。…といっても、泡ディスプレイ用の泡パイプはまだ一本しか作っていないので、泡として出力する走査位置を変えつつ12回分出力して、(そのさまを撮影した写真を)完成イメージ風に合成してみました。それが、右に貼り付けた写真です。(参考:高粘度液体中の空気泡は「インクジェットプリンタのインク滴挙動」と同じです!?)
出力してみたのは「あ」の字です(こんな時には、日本の「TVの父」高柳健次郎にならって「イ」を出力するべきなのかもしれませんが、「イ」は課題確認には向かないので…)。何の文字を出力しているか知っていても、なかなか読み取ることができません。その理由は、泡が出た時に(その泡の体積で)上にある泡が押し出されて泡の移動速度がズレてしまい、その結果文字が読み取りづらくなっているようです。
泡を出す時には、その前後の画素の泡の大きさや待ち時間を制御するといった(泡の位置が合うようにするための)補正制御をかけないといけないかもしれませんね…。
2014-09-15[n年前へ]
■サンノゼやサンフランシスコ近くの家賃推移でIT企業の勢いを眺めてみよう!?
サンノゼやサンフランシスコ近くの家賃や物価について、「GoogleやFacebook等の好況・好待遇が原因で、どんどん高くなって大変だ…」という話を聞き、Mathematica(とWolfram Alphaのデータ検索)を使い、その家賃変動の実際のところを調べてみました。おおよそ下のようなコードで、下図のような家賃推移グラフを描いてみました。縦軸は一月あたりの家賃(米ドル)で、横軸は時間軸で最近約30年ほど。そして、赤がサンタクララ、橙色がサンフランシスコ、青色がロサンジェルス、緑色がサンディエゴです。
WolframAlpha[ "Santa Clara County 1 bedroom apartment fair market rent", {{"History:RentOneBedrooms:USFairMarketRentData", 1}, "TimeSeriesData"}];
DateListPlot[%];
こうして眺めてみると、(他の地域もそうですが)ここ数年は家賃が下がり気味なのに対して、サンタクララやサンフランシスコは家賃が上がり気味…という感じになっています。確かに、GoogleやFacebookの好況のせいなんだろうか…と思いつつ、何より感じさせられるのは「2000年後のITバブルの影響はもの凄そうだな」とか「2012年くらいに、サンタクララ辺りのプチバブルがあった感じ?」というような具合でしょうか。
好況と不況は業種や地域で色々ずれているでしょうから、家賃が上がっても収入は下がっていたりということはよくあることで…なんて考えると、これは結構大変そうです。しかし、日本の経済政策も、こんなグラフのようなことをしていそうで、全然ひとごとではないですが…。