2000-09-20[n年前へ]
■口紅・砂嵐・ポーカーフェース
忘れないようにメモしておこう。
■スパイ大作戦みたいな
あんなチームが私の理想かな(映画版にあらず)。う〜ん、Aチームでも良いけどね。
2001-09-20[n年前へ]
■今日の「目からウロコ」
「シミュレーション計算を作ったり、使ったりするには、確信犯的でなければダメだ」 by N氏。名言だ。
■夜、東京 中華料理屋
店の名前忘れた。
2002-09-20[n年前へ]
■Photoshopプラグイン
これから一週間に一本ずつPhotoshopのプラグインを作成することに決めた。欲しいプラグインのネタ募集中、です。
2003-09-20[n年前へ]
■いろんな色・あなたの色
実は色は“その色”の中に“別の色”を持っていて“他の色”と組み合わされて“また別の色”を見せているのだと思います。自然にあるがままの色=自然体同士が交わり、ハーモナイズしていく方法を考えることが大切ではなかろうかと考えています。もしかしてこれって、人と人との関係でも同じかもしれないと思えてきています。人の中にある“また別の色”は決してその人が見せるだけのものではくて、その人を眺める人達が人の中にある“また別の色”を見つけ出したりもするのだろう。
■昨日の空と今日の空
昨日見上げた空を眺めながら、ふと「空の色だってきっと空を眺める人が見つけ出していくのだろう」なんて考えていると、「今日見た景色」に景色でなくて詩が送られてきた。
カムチャツカの若者がきりんの夢をみているときメキシコの娘は朝もやの中でバスを待っているニューヨークの少女がほほえみながら寝がえりをうつときローマの少年は柱頭を染める朝日にウインクするこの地球ではいつでもどこかで朝がはじまっているぼくらは朝をリレーするのだ経度から経度へとそうしていわば交替で地球を守る眠る前のひととき耳をすますとどこか遠くで目覚時計のベルが鳴ってるそれはあなたの送った朝を誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ「朝のリレー」 谷川俊太郎
そうか、私が「今日見た景色」を眺めたかったのは、そんなリレーの様子を眺めたかったからなんですね、きっと。
朝、ネスカフェのコーヒーでも飲みながら(500K,56K)、「象徴的な『空』のビジュアルが語るのは、たとえどこにいようとも、見上げれば、そこには世界とひとつにつながり気持ちをリレーできる空が広がっている・・・というメッセージです。この空を見て感じることは、きっとひとりひとりちがうはず。みなさまは、何を感じるでしょうか?」という言葉を聴きつつ、そんなリレーの様子を眺めてみたいですね。
というわけで、あなたの眺めた「今日見た景色」をいつでもp@hirax.netで募集しています。
■オトナとコドモの境界線
オトナとコドモの境界線をひくとしたら何処に一体ひくだろう。十五才?二十才?それとも三十才?あるいは、人によっては自分より下がコドモで自分より上がオトナなんて線をひいてしまうだろうか?そもそもコドモって何だろう。きっと、それは単に「オトナになってない状態」のことだろう。だとしたら、オトナって一体何なのだろうか?
じゃぁ、というわけでまたもや新明解のページを眺めてみることにした。
自覚・自活能力も持ち、社会の裏表も少しずつ判りかけてきた人なるほど、「社会の裏表も少しずつ判りかけてきた人」がオトナなのである。しみじみと深い言葉なのである。何より先に「社会には裏表がある」という言い切ってしまうところがまさに新明解なのだ。新明解はきっと苦労を知っているのである。
そして、ここでいう「裏」とは、きっとネットランナーに掲載されるような「裏ツール」などで使われる薄っぺらい「裏」という言葉とは次元の違うものに違いない、と思うのである。コドモが思う「裏」とオトナの思う「裏」とは世界がきっと違って、きっと「映画のセットの裏」と「現実の街角の裏」くらい違うものじゃないだろか、と思うのである。
それにしても、オトナとコドモの境界線って一体どこにあるんだろう。
■「朝のリレー」をテーマにしたスクリーンセーバー
ネスカフェCMの谷川賢作の音楽に合わせて、谷川俊太郎の詩が表示されるスクリーンセーバー。
■記念切手に見る日本の近・現代絵画
本の近・現代絵画 最近では手紙を書く人も減って、切手を集めている人は少ないだろうか。
日本の近・現代絵画を題材にした切手を集めた「記念切手に見る日本の近・現代絵画」を眺めるてみると、とても面白い。思わず自分のためだけに一覧を作ってみる。
2004-09-20[n年前へ]
■3Dレンダリングによる歌川広重「名所江戸百景」
「歌川広重の名所江戸百景を3Dで再現しようという、プロジェクト」名所江戸百景.
■広重とゴッホのモーフィング
歌川広重の「名所江戸百景 大はし阿たけの夕立」とゴッホの「Bridge in the Rain (after Hiroshige)」でモーフィング動画を作ってみる。サイズが大きいけれど、AVI版(9MB)とフラッシュ版(12MB)をとりあえず置いてみる。
歌川広重の「名所江戸百景 大はし阿たけの夕立」から、ちょうど三十年の時を経てゴッホがパリで「Bridge in the Rain (after Hiroshige)」を描く。「その二枚の絵を行き来きしつつ眺めること」ができるように動画を作ってみた。
三十年の時間の違いも、江戸とパリの遠い距離も、モーフィングのアニメーションGIFではほんの一秒になる。
■「広重」と「ゴッホ」で裸眼立体視
異なる時に描かれた絵を「時間に従い変化する」動画にしてみたのなら、次は異なる場所で異なる人によって描かれた絵を異なる視点で眺めてみよう。というわけで、「広重」と「ゴッホ」で裸眼立体視をしてみる。右目が眺める景色は「歌川広重」が眺めた景色、左目が眺める景色は「ゴッホ」が眺めた景色。二人の異なる視点を自分の目で眺めて、自分の頭で処理してみると、二人の違いが「立体感」となって浮き出てくるハズ。広重の目とゴッホの目を自分の頭に繋いで、同じ景色を眺めてみよう。
気軽に裸眼立体視ができる人じゃないと、なかなか実感できないかな…。大丈夫かな?ほら、景色が不思議な立体感を持って、浮き上がってきません?
■3Dレンダリングによる江戸の町
正確を目指した「3Dレンダリングによる江戸の町」
2006-09-20[n年前へ]
■「広重とゴッホ」「昨日と今日」
from n年前へ.
広重「名所江戸百景 大はし阿たけの夕立」から、三十年の時を経て、ゴッホが"Bridge in the Rain (after Hiroshige)"を 描く。その二枚の絵を同時に眺めることができる動画を作ってみた。 三十年の時間の違いも、江戸とパリの遠い距離も、モーフィングのアニメーションGIFではほんの一秒になる。
カムチャツカの若者がきりんの夢をみているときメキシコの娘は朝もやの中でバスを待っている
2007-09-20[n年前へ]
■油と時間
電車の中で、ゴッホの油絵の断面がどうなっているかを想像する。
カムチャツカの若者がきりんの夢をみているとき
広重「名所江戸百景 大はし阿たけの夕立」から、三十年の時を経て、ゴッホが"Bridge in the Rain (after Hiroshige)"を 描く。その二枚の絵を同時に眺めることができる動画を作ってみた。
シミュレーション計算を作ったり、使ったりするには、確信犯的でなければダメだ。
実は色は“その色”の中に“別の色”を持っていて“他の色”と組み合わされて“また別の色”を見せているのだと思います。
三十年の時間の違いも、江戸とパリの遠い距離も、アニメーションGIFではほんの一秒ほどになる。
メキシコの娘は朝もやの中でバスを待っている
2008-09-20[n年前へ]
■「着回し」の波は季節の変わり目にやってくる!?
「雑誌DE流行マップ」の着回しタグページを眺めると、右図のようなチャートが画面右部に表示されています。これは、最近1年間に「着回し」がどのくらい話題になっているかを示しています。このチャートを眺めてみれば、3ヶ月くらいの周期の波を見て取ることができます。つまり、季節が変わったくらいの時期に「着回し」が行われていることがわかります。
3,6,9月といった初春・初夏・初秋の時期に、ファッション雑誌と手持ちの服を両手に持って「持っている服をどう着回そうか・・・」と考えている読者の姿が見えてくるような気がします。そんなことを心に思い浮かべてみると、何だか少し面白いな、と思うのです。
2009-09-20[n年前へ]
■「映画版長編アニメ」と「グランドツアー」
かつてイギリスの裕福な家に生まれた若者たちは、大人になる儀式として「グランドツアー(Grand Tour)」に出たという。その長い旅行で使われた馬車の略称は、現代の日本でも"GT"という(車の)略称として残っている。
春休みや夏休みには、日常を描いたTVアニメが長編映画として公開されることが多い。そうした映画を見ると、「グランドツアー」を連想してしまう。なぜなら、これまで慣れ親しんだ日常世界から遠く離れ、異世界に混じり試練を乗り越えて大人になりつつ、元いた場所に戻る…という「物語」が多いような気がするからだ。それは、やはり少し「グランドツアー」に似ているように思う。
もといた場所に戻らない「グランドツアー」があるとしたら、それは一体どんなものだろうか。それは、たとえば、 惑星間グランドツアーと呼ばれた無人探査船「ボイジャー」のようなものなのかもしれない。
映画を見た観客も、スタッフロールが流れた後には必ず日常に戻る。もしも、今も宇宙空間を先へ先へと進み続けるボイジャーのように、決して日常生活には戻らない「グランドツアー」映画、観客を二度と帰さない映画版長編アニメがあったたとしたならば、そんな映画を見てみたいと思うものだろうか?それとも、そんな映画は見たくないと思うものだろうか。
2010-09-20[n年前へ]
■目に優しい「ウィンドウ・システム配色」のマイ・コンピュータ
少し前、といってももう三十年くらい前、コンピュータ画面の標準のひとつが「黒背景に緑文字という配色」だったように思います。文字の部分だけが光る(光らせる)ので、その画面を見る人の目にも優しく、その画面を表示するCRT(カソード・レイ・チューブ=ブラウン管)にも優しい(=焼き付きが少ない)「ウィンドウ・システム配色」だというわけです。
そんな中、WYSIWYG(ウィジウィグ)という言葉とともに訪れた、初代のMacintoshの白背景のウィンドウ・システムは新鮮でした。白背景だからCRTの寿命が短くなってしまうのではないかという懸念もされましたが、今では、そんな配色でないものを探す方が難しいくらいです。
そう、今は、白背景でないシステムを探す方が難しいのです。けれど、白背景に黒文字を眺めていると目が疲れるし、それよりは、黒背景に緑文字という配色の方が目に優しいような気がします。白背景の画面を長時間眺めていると、目の疲れを激しく感じます。
そういうわけで、たとえばOSXでターミナルを使う時には、黒背景に緑文字の"HOME BREW"スタイルを使いますし、(OSXの開発環境の)XCODEを使うなら(やはり似た配色の)”ダスク”に設定しています。Firefoxも、スタイルシートを無視して、黒背景・緑色文字で表示させるようにしています。…しかし、個別のアプリケーションの設定をすべてかえるのは面倒ですし、そもそも配色を設定することができないソフトウェアも数多くあります。
一括配色設定できるようなウィンドウ・システムがあれば良いな、と時折思います。ウィンドウ枠やボタンといった部分のは移植だけでなく、アプリケーションが個別描画する部分も含めて「ある基準」のもとに、すべて統一的に色を変えることができたら、「自分の目に優しい・見やすく感じる」マイ・コンピュータを作ることができるのではないか、と想像したりします。
今ではもう使われない言葉ですが、そんな「マイ・コンピュータ」があったら良いな、と思います。
2011-09-20[n年前へ]
■A全判 = A1判( 約60センチメートル × 約84センチメートル )の世界一広い!?迷路(PDF)
「迷路」を作り・描き出すRubyスクリプトを書いてみました。手作業無しに迷路を自動作成することができるコードを書いたので、勢い余って「A全判 = A1判( 約60センチメートル × 約84センチメートル )の世界一だだっ広い!?迷路(PDF 6.5MB)」を作ってみました。
そのサムネイル画像(サムネイル画像のリンク先はPDFファイル)が下の迷路です。下の画像では、均一なハーフトーン画像に見えるかもしれませんが、実は巨大な迷路です。その巨大迷路を拡大して眺めてみれば、「左下」と「右上」に、それぞれ「入口」と「出口」があることもわかるかもしれません。この迷路(464x323ユニットもあります)を、左下(入り口)から右上(左上)まで抜けるには、どんな迷路上級者でも丸一日以上かかるのではないでしょうか。
さて、「手作業無しに、プログラマブルに迷路を自動作成することができる」コードを書いたにしても、その迷路が果たして使いものになるか・どの程度のものなのか…という確認作業は「とても手作業ではできない」ということに今更ながらに気づかされました。巨大迷路をプログラムで作り出すのは一瞬ですが、その巨大迷路がまともなものであるかどうかを確認するのは、ちょっと面倒そうです。
迷路のテスト・評価を手動でできないのなら自動でやろう!ということになるわけですが、さてさて「迷路生成プログラムの品質を評価するテストコード」は一体どのように書けば良いのでしょうか?
2012-09-20[n年前へ]
■Microsoft謹製「ペーパークラフト 仮装グッズ・鼻メガネ!」でオフィスの風景を奇妙にしちゃえ!?
マイクロソフトのPowerPoint用テンプレートから 「ペーパークラフト」を検索し、検索にヒットした中から「(これは面白い!という)大ヒット」が 「ペーパークラフト(仮装グッズ・鼻メガネ)」
(変な髭のガイジンさん風)鼻眼鏡や(謎の貴婦人風)仮面舞踏会な、このパワポで作る仮装グッズは、きっとオフィスで大活躍するはず!
それ以外のテンプレート、「宴会腕章」や「王冠」も、状況次第では役立ちそう!?
2013-09-20[n年前へ]
■遠赤外線や近赤外線カメラをHMDに取り付けて「赤外線視覚動物」になってみよう!?
ヘッドマウントディスプレイ(HMD)に、サーモカメラや赤外線カメラを付けて、世界を眺めてみました。Oculus Rift とは比べものにならないくらいの小さなHMDを使ってみたのですが、それでも可視光とは違う視覚を持った動物になったかのような心地になります。
たとえばサーモカメラを取り付けると、こんな世界になります。ノートPCの熱さが「これはマズイぞ!」と冷や汗をかくほどに実感することができて、窓から外を見上げると、言葉通りに冷たい秋の青空が広がり、けれど雲は熱く輝いています。
そして、サーモカメラ(遠赤外線)ではなくて、近赤外線カメラをHMDに取り付けて「近赤外線(視覚)動物」になってみると、世界はこんな感じに見えてきます。目の前にあるハッピーハッキングなキーボードは、なんとビックリ!超ハッカー仕様な無刻印モデルに変身します!(もちろん、可視光ではちゃんと文字は見えます…)
2014-09-20[n年前へ]
■でんじろう先生のデモ実験でおなじみの「空気砲」を流体シミュレーション計算してみよう!?
でんじろう先生のデモンストレーション実験でおなじみの「空気砲」もどきの流体シミュレーション計算をしてみました。たかだか大きさ数十cmのほんの小さな空気砲ですが、その空気砲から放出される煙ドーナッツの発生過程(や速度ベクトル)を眺めてみると、TV画面で見る派手な映像を、背後で支えているとても面白い物理現象の姿が興味深く浮かび上がりつつ、見えてくるような気がします。特に、ケルビンの渦定理が言う通り「箱の中では正反対の渦(循環)ができているさまなどは、結構おもしろいのではないでしょうか。(アニメーションGIF版も置いておきます)