2000-11-14[n年前へ]
■素晴らしき哉、タダ酒。
一時帰国中のTさんのおごりでタダ酒を飲む。の中でparcがバラ売りに出ているのは「買うべきか」か「買わざるべきか」の話が出る。う〜ん、感慨深いものがあるなぁ。しかし、その値段じゃ買う気は起きないよなぁ。NeXTと同じく、買っても生かし切れないだろうしなぁ。(リンク)
■「カードは使えます?」
タダ酒なので私は高い店(いや、全然高くないような気がするが)を選んだわけだが、店にはいるときに後ろで心配そうに「カードは使えます?」と言っているのを聞いた時には一瞬心が痛んだ。が、まぁUSA副社長なんだから気にすることはないか。
2002-11-14[n年前へ]
■Joymouse
ジョイステックでマウスを制御するというhttp://www.phatsoft.net/遠隔制御用に便利かもしれないので、お笑いパソコン日誌経由で知ったのであとでチェック用にメモ。ということで、ジョイステックも買わなきゃ。
2003-11-14[n年前へ]
■ズーミング写真集のFlash作成ソフトjphoto2
神原さんのありがたいアドバイスで、両方の改行コードに対応するようにjphoto2のコードを変えました。というわけで、苦労していた方はどうぞ使って下さいな。
■日本人の発情期は冬
「うお座に事故多い? 道警が星座別に分析」という記事から素晴らしい検証を行った結果、秋から冬にかけて出生数が多くなる、つまり「日本人の発情期は冬」という面白い真実が。
■n年前から
「だってそうでしょう?箱は開けてみなきゃ、中身はわからない。電話は出てみなきゃ、相手はわからない… 少なくとも、旧式の電話はね。人の心だってそうよ。こうして… ノックしてみないと、わからないの」
■「オトナのブリーフには窓がついていない」
って本当ですか…。それは確かにビキニとしか言いようがないような…。えぇーっ?と思いながら、ちょっとビックリの初登場のビキニ族。
■Excelでグリッドコンピューティング
一行のコードも変えること無しに、Excelでグリッドコンピューティングの活用が可能になるというThe Adapter for Microsoft Excel。
■URL文章分析
URLの文章のカテゴリを判断し、「私用、オタク、暴言、転職といったカテゴリ」で評価を行うという文章分析のページ。hirax.netが「秘密情報:103,私用:290,アダルト:235,賭け事、不正アクセス情報、違法行為:37,暴力/暴言/冒涜:211」ってどーいうこと…?
■サブリミナルに記憶を呼び覚ますメガネ『メモリー・グラス』
画面にメッセージや映像を目の前に180分の1秒間表示するという「メモリー・グラス」 誰しも堀江淳を思い出したに違いない。水割りを下サーイ。 もちろん、グラス違いだが。
2004-11-14[n年前へ]
■自己表現極大化装置 PIX
動画像やイメージや文章を、高輝度のLEDマトリックスに多様なパターンでディスプレイし、伝えたい感情・意思・情報を美しく、インパクトのあるビジュアルで、鮮やかに表現できる「自己表現極大化装置 PIX」 赤外線通信機能により、PIXに保存したIDを交換したり、 ビジュアルでメッセージを伝えたりすることもできる。 from COULD.
■空の温度
「赤外線放射温度計を持ち歩いて、空へ温度計を向けてみて、空の温度を測ってみた」という話。 「何回か別の日に測ってマイナス11〜マイナス8度くらいだったのだけど、昨日初めて雨の日に測ったらプラス16度くらいになった」なんていうフレイズもなんだかとても雰囲気がある。
■ハーマイオニーが…
「ねぇ、ハーマイオニー。夏休みの間にナニかあった?」「いいぇ、別に」「ナニかアレコレあったように見えるけど…!?」「何言ってるの??」というLindsay Lohanの"Lindsay Lohan Does Harry Potter" ちなみに、脚本はここに。ハリーポッター好きの(オッパイ星)人はヒアリング学習用に良いかも。 って、別にヘンな大人向けではないので、ジェンダー主義者以外は眺めてみると面白いかも。
■日本プロ野球の永久欠番一覧
(永久欠番は)12球団のうち5球団にしかない。そして、この5球団には共通点がある。それは球団創立以来オーナー会社が代わっていないことだ。 逆に言うと、永久欠番は同じ会社じゃないと存在しないわけだ。つまり会社内表彰でしかない。… 早い話、会社が先にあって、野球チームは後ってことだ。見てる方は経営母体が代わっても同じチームだが、日本の経営者にとっては、経営が代わればチームも変えてしまいたいのだ。堀井憲一郎「ホリイのズンズン調査」 - 永久欠番とは何だったのか -
■「ネット王子とケータイ姫」
先日、品川駅構内の書店で「ネット王子とケータイ姫」という新書を買った。同じく中公新書ラクレから出ている「ぷちナショナリズム症候群」を興味深く読んだこともあり、タイトルにはそれほど興味を感じなかったのだが、買ってみることにした。
読み終わっても、先日受けたインタビュー記事のインタビュアーが、実は著者の森 健氏であったことは気づかなかった。本の帯がずりあがりがちで、その帯により森 健氏の顔写真も経歴も隠れてしまっていたせいである。また、そういえば中公新書ラクレの「ラクレ」の名付け親とも以前お会いしたことがあった、世間というのは不思議なくらい狭いものだ。
本書の感想を(お世辞抜きに)書くと、第2章の「学者とメディアを疑え!」(例のゲーム脳記事などを例に挙げている)が個人的には面白かった。特に、第2章の中の「こどもを取り巻くネット環境を論じた部分」以外の部分を興味深く読んだ。この章に限らず「こどもを取り巻くネット環境を論じた部分」には特に答えが書かれているわけではない。ただ現状が書かれているだけである。だから、こどもを抱える親が何かの答えを求めて本書を読んでも救われることはないだろう。ただ、現状認識が少し進むだけかもしれない。とはいえ、著者達による少しの提案が書かれていて、それはとても参考になる。ちなみに香山リカによる大人へのアドバイス5つのうち、最後に挙げられている言葉
新しい技術を手にした人間を、後戻りさせることはできない。は至言に違いない。なぜなら、それこそが人間なのだから。道具を持って、火を使い、新しい世界へ進むのが人間なのだから。他のアドバイスをさらに知りたい人は、本書を買ってみると良いかも。
個人的にはこの種の本は横書きで読みたい気がする。また、文中で出てくる数字・データは言葉でなくグラフで眺めたい気もするかな。
■財飾兼備
BASE GALLERYが兜町へ移転する記念に開催している-お金をテーマにした展示会-「財飾兼備」
純粋な素振りを見せるアートと通俗の貨幣は大きく相反するようにみえます。しかし、たかだか紙やキャンバスに描かれたものをアートと呼びうる何らかの契機も、紙切れを誰も疑わず財と承認する背後の力も、いずれ人が作った虚構に違いなく…
2006-11-14[n年前へ]
■『なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか?』
先日読んだ『なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか?』は、なかなか読みづらい本です。
まず、何より買いづらい本です。なぜかと言えば、「できる人」でないと買いづらいような気がしてしまうからです。しかし、そんなことを考える必要はありません。誰しも、一つくらい自分が得意なことがあったりする、と思うからです。自分が得意なことを苦手な人を「できない人」だと考えていることを自覚していないよりは、自分が(ごく限られた領域であったとしても)「(できない人とのディスコミュニケーションを生むことがある)できる人」だと自覚した方がいいことでしょう。だから、自分が「できる人」でないと考えて買うことを躊躇しなくても良い、と思うのです。
次に、この本に書いてあることを素直に読み進めていくということも、(最初は)結構辛いとも思います。なぜなら、読んだ最初の瞬間には「そこまで、できない人の立場に沿って考えなきゃいけないのだろうか?」という気持ちになるだろうから、です。一言で言えば、「そこまでやってられない!と感じ、頭に血が上ってしまいそうになる」のです。けれど、時間をかけて、例えば一晩くらい時間をおいて、頭を冷やしつつ落ち着いて読んでいけば、「あぁ、そういう風にしていった方が、色々なことが良くなっていくのかも知れない」と腑に落ちるとも思います。
本の終わり近くの「宣伝」のような部分を除けば、とてもお勧めの本です。冷静に読んで内容が腑に落ちたら、(とくに手元に残しておく必要もない本に思えますので)誰かにあげてしまうのも良いかもしれません。
2007-11-14[n年前へ]
■「天ぷらの語源」と「美味しいテンペラ画」
ニホン"Japan"と言えば、かつてはフジヤマ・テンプラ・スシ・ゲイシャだった。 この中の一つ、日本を代表するものの一つである天ぷらは、書物を辿っていくと、安土桃山時代の頃に始めて歴史に登場していることから、その時代に他国から伝わったのだろう、と言われている。
この天ぷらの語源は今ひとつよくわかっていない。 以前観たテレビ番組「謎学の旅」では、ポルトガル国立図書館に保存されている「日本使節伝記」に、1584年に日本からポルトガル リスボンを訪れていた天正遣欧少年使節が、9月18日の四旬節(クアトロ・テンプラシ)に魚の揚げ物を食べた」と書いてあることから、このクアトロ・テンプラシが天ぷら"テンプラ"の語源ではないか、としていた(二元書房「謎学の旅」 Part.2)。
イラストレーション・ソフトを作るために油絵の勉強をした時、油絵が広まる前に盛んだったテンペラ画技法について学んだ。 15世紀の画家、ヤン・ファン・エイクらが、非水溶性の顔料を油に溶いて画を描く油絵技法を確立する以前は、色を出す顔料を卵(特に卵黄)で包んで水(時には油)に溶かし画を描くテンペラ画技法が一般的だった。
非水溶性の顔料を卵白や卵黄で包むと、卵を介して水と油を混ざるマヨネーズと同じ原理で、顔料が水に溶けたエマルジョンとなる。 そのため、本来は非水溶性の顔料であっても、顔料を水に溶かし、画を描くことができた。このタネならぬ顔料を卵で包んで、水や油に溶かすテンペラ画は、まるで料理の天ぷらのようだ。
顔料を卵黄で包み油に溶かし画を描く技法はテンペラ・グラッサと呼ばれるが、私の頭の中の天ぷらのイメージは「油を加えたテンペラ画(テンペラ・グラッセ)≒天ぷら調理法」である。 天ぷらの語源が真実がどこにあるのかはわからないが、私の妄想の中では、テンペラ・グラッセのイメージ=天ぷら、なのである。
そういうわけで、テンペラ・グラッセ技法で描かれた名画は、何だか食べることができるような気がする。できれば、塩や大根おろしや柚ポン酢をかけたい。そうすればとても美味しいような気がしてならない。
2008-11-14[n年前へ]
■「色を変える"宝石"ガーネット」と「"変化"するMathematica」
「色を変える"宝石"ガーネット」の光吸収スペクトルを探すうちに、こんなページやこういったページに出会いました。こういうページを眺めていると、単純な色名では表現できない宝石の光吸収スペクトルを(数式処理プログラムの)Mathematicaで関数にして、さまざまな照明の中で、宝石が外に見せる色を計算するライブラリを作りたい、と思ったりします。
光吸収スペクトルは変わらなくても、照明光スペクトルや視覚スペクトルに依存して「見た感じ」が変わるようすをMathematicaで描いてみたいと思ったわけです。
そんなことを思いながら、もうすぐ公開される Mathematica の新バージョン、バージョン7を見ました。そのMathematicaが"変化"し続けるさまは、なぜか「色を変える"宝石"ガーネット」を連想させました。さまざまな機能が追加され、姿・見た目が大きく変わっているように見えても、少しその新たな装いを脱がしてみると、その下にはこれまで同じ「HEADで表現される構造が組み合わさったオブジェクト」が見えてきて、そこに色を変える宝石と同じさまを感じたのです。
色鮮やかに映える機能をとても魅力的に感じる人は、多いことでしょう。その一方で、特に変化するわけでもない内部の光吸収スペクトルや基本オブジェクト構造に不思議に心惹かれる人もいるように思います。「さまざまな機能を使って何かをしたい」と思う人もいれば、「基本構造を組み合わせて何かを作ってみたい」と思う人もいそうな気がします。
もちろん、その時の気分で「どっちが好き」かは変わることも多いかもしれません。このページを読む人は技術系の人が多いと思いますが、(この瞬間の)あなたなら「どちら」を好むのでしょう。どちらを選ぶのでしょうか?
2009-11-14[n年前へ]
■「若さ」は勝つ
最先端【ロボマニア】という記事を読んだ。この 鉄腕アトムの腕だけなら! 「ロボットアーム」は手軽で最先端【ロボマニア】という記事を読んだ。このロボットアーム は、非力ではあるが確かに楽しい。
そのMOVE MASTERを思い出させるようなデザインのロボットアームがEK Japanから発売されている「MR-999」です。5つの関節(モーター)で構成されており、専用コントローラーで「ウィ~ン」と動かして物体を持ち上げたり、ピンポン球を移動させる競技などもできるので面白いですね。ドラえもんが好きだという人がいて、その人がこのロボットアームを貴重な小遣いを使い2本買っていた。自分の勉強のために、そして少しの楽しさのためにロボットアームを2本買っていた。その行動力がとてもうらやましく思うと同時に、とても感心したものだった。いつの間にか、彼女がMatLab/Simulinkでそのロボットアームを制御するまでになっていたのには心から驚かされ、感動したものだ。
実は、このロボットアームは手動ではなく、パソコンからプログラム制御で動かすこともできるんです。MOVIT-LAB II(IF-100)という専用のロボット制御インターフェイスボードを使い、アイコンを多様した簡単なアプリケーションでプログラム制御できます。このインターフェイスがセットになった商品「MR-999CP」も発売されています。ちょっとお買い得です。それと純正以外の制御ボードもあって、好きなプログラミング言語でのプログラミングも可能です。共立電子から発売されているリレーボードRBIOシリーズです。このボードは、前回ご紹介したプチロボシリーズと同様な方法で、シリアルポートにコマンドを送る方法で制御できる方式を採用しています。
よく、「若さ」に勝てるものはないよなぁ・・・と思う。私がVBAを教えたはずの人が、もう私には全然わからない次元のVBAマクロを組んでいたり、Perlを紹介した人が、さまざまなことをPerlを駆使して自動化していたりした時には、「若さ」に勝てるものは(なかなか)ないのだな、と実感した。
「愛」は勝たないことも多いからこそ「愛は勝つ」が売れた、と誰かが書いていた。けれど、「若さは勝つ」とは誰も言わない。それは、「若さ」が勝つことが多いから、と信じたいものだ。
2010-11-14[n年前へ]
■「Tポイントカードの中の磁気データ」と「ランドセルの中の好奇心」
「隠されたもの」「見えないもの」を覗き見してみたいという好奇心という名のウィルスが、もの心ついた頃からずっと体の中に侵入していたような気がします。少なくとも、ランドセルを背負っていた頃には、そのランドセルの中に好奇心を入れて歩いていたように思います。
大学で研究室に入り、レーザー・ビーム・プリンタを使えるようになったとき、何より一番最初にしたことは、磁気(ストライプ)カードの中身を覗いてみる、ということでした。モノクロのレーザー・ビーム・プリンタの中には磁性を帯びた微粒子をインク(トナー)として使っているものがあり、(とても幸いなことにそういう機種が研究室で使われていたので)そのプリンタからトナーを取り出してさまざまな磁気カードに振りかけまくっていたのです。
ICカードの普及が進んでいますが、時折、そんな風に磁気カードの中身を覗いてみたくなります。そんなわけで、今日はTSUTAYAやファミリーマートで使うことができるTポイントカードの中身を覗いてみました。Tポイントカードの裏面の磁気部分に書き込まれている磁気データを覗いてみたのです。そして、この磁気データを読み取るiPhoneソフトを作ったならば面白いだろうか?と考えてみたり、そんなソフトを(二人のスティーブがブルー・ボックスを作っていた頃からはずいぶんと時代を隔てた)今のAppleは認めないよなぁ…と、ひとり苦笑してみたりしました。
ランドセルを背負っていた頃は、かがむたびに、いつもランドセルの中身を地面にドバドバとばらまいていました。あの頃、後ろに背負ったランドセルに好奇心が詰まっていたとしたら、そこから好奇心が地面にたくさんばらまかれていたのでしょうか。今でも地面を眺めてみれば、そこには小さな頃の好奇心がたくさん染み込んでいるのでしょうか?
2012-11-14[n年前へ]
■「iPad miniキーボード実寸PDF」を作ってみた
iPad miniが欲しいけれど、ソフト・キーボードの大きさが小さくなって果たして実用的に使うことができるかが気になる…というわけでiPad miniキーボードの実寸PDFを作ってみました。このPDFをプリンタで出力すれば(あるいはセブンイレブンでコンビニプリントすれば)、iPad miniのキーボードを打つ感覚を実感することができます。
紙上にプリントアウトされたキーボードでは、押しても感触を得ることはできませんが、それは本家本元iPad miniのキーーボードだって同じです。だから、このペーパー・キーボードを叩き、あなたの手のサイズで打鍵感覚を確かめてみるのはいかがでしょうか。
2013-11-14[n年前へ]
■「どんな便秘も退治する強力な下剤」と「お腹のユルユルを絶対抑える下痢止め」のホコ×タテ勝負!?
ニンニクの厚切りスライスが「これでもか!」と入った豚肉炒めが美味しく、心ゆくまで食べました。…食べて数時間後、ひっきりなしにトイレの神さまならぬ、腹を下した人になってしまいました(何しろ、昨夜は3時間くらいトイレに籠もったくらいです)。
…そこで、薬局に行き「下痢止め下さい~」と若い青年店員に伝え、「はい、これです!」と渡された丸薬を何錠も飲みました。…宿に戻ってから、その丸薬 "Dulcolax"の服用法を確認してみると、まず「便秘解消のための薬=下剤です」と書いてあります。…こ・これは、とてもまずい事態です。下痢を止めたいのに下剤を飲んでしまうとは…。
しょうがないので、脂汗を流しつつ、もう一度同じ薬局に行って、今度こそ「下痢止め」を買い(青年店員は非常に微妙な表情をしている…)・もちろんすぐにガブ飲みします*。何しろ、下痢状態なのに下剤を飲んでしまっているわけですから、その下剤の勢いを何としても止めなければなりません。
…一体、「どんな便秘も退治する強力な下剤」と「お腹のユルユルを絶対抑える下痢止め」…この(切実だけれど、くだらない)ホコ×タテ勝負は、一体どちらに軍配があがるのでしょうか…? **
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* よくよく考えると、薬局で薬を買って・すぐにガブ飲みする行為が「負のスパイラル」を生んでいるようです。
** 下剤(+もともとの下痢パワー)が勝ち、下痢止めは打破されてしまいました…。
2015-11-14[n年前へ]
■「裸が見える!?男子の夢をかなえる妄想画像」
「裸が見える!?男子の夢をかなえる妄想画像」を書きました。いわゆる元ネタは離れて眺めると魅力溢れるマリリン・モンローで、近づいて眺めれば天才アインシュタインの姿が見える画像です。眺める距離でマリリンとアインシュタイン…という全く違う姿が見えるの不思議な画像も面白いですが、中2妄想男子的には魅力的なマリリン・モンローの姿の中に見えるのはアインシュタインの頭脳より、そのボディの内側イコール衣服の下の裸姿が見えた方がずっと魅力的だ!というわけで、「裸が見える!?男子の夢をかなえる妄想画像」を作ってみました。
マリリンモンローとアインシュタインという二人の画像、それは「対称的存在」という印象が強く、「とても変化する画像」として取り扱われることが多いと思います。けれど、意外に繋がっている存在であることはあまり知られていません(続く)。
2017-11-14[n年前へ]
■ライフルで照準前に空を見る動作…それが何で狙いを正確にするのか?
今の韓国大統領、文在寅がライフルを扱う様子について、「文在寅が、照準する前に一瞬空を見る動作をしてるけど…空を見ることで瞳孔を小さくし、照準しやすくする効果があるらしい(「軍人」としての文在寅・韓国大統領~なぜ彼は銃を構えた時、一瞬空を見上げるのか?)」というtweetを読んだ。けれど、その言葉だけでは今ひとつ納得できなかったので、何がわからなかった(何に落ちこぼれた)のかを書いてみる。
高性能なライフルに備えられるような光学照準器の場合、レンズ群を通して、ライフルで狙うターゲットの光学像を照準線面で一旦結像させた後、照準線とターゲットが同じ焦点面に一致するようなさらなる光学系が組まれている。つまり、それは、ある一定距離の場所にあるものを眺める「一般的な視力検査」のような問題に思われる。
人間が備える目の構造は、比較的単純な光学系であるが、そのレンズ絞りに相当する瞳孔は、瞳孔から目に入る光量に応じて約2mm〜8mmに調整される。…といっても、眼の光量調整は、絞りと視覚系の感度とがそれぞれ調整される機構となっているので、感度に関して、絞りが一義的に支配をしているわけではない。
瞳孔の径は、視覚系の感度が入ることにより、通常状態では3mm弱程度である。そして、瞳孔径がそれより小さいと、回折により(たとえ焦点を正確に合わせても)光学性能は劣化するし、瞳孔系がそれより大きくても、その場合には光学収差で、やはり光学性能は低下してしまう。光学系を絞りすぎてもダメだし、大きくてもダメ…という単レンズ系の「当たり前の制約」である。
レンズ枚数が少ない人間の眼はまだまだ光学的に改善の余地があるとも言えるかもしれないし、「人間の眼は、通常状態で最高の性能を発揮するように進化してきた」と言うこともできるかもしれない。それは、眼の光学系(瞳孔径)が最高の性能を発揮するように、撮像素子側の感度調整が自動でされる…ということである。…ちなみに、1秒とかいった短い時間で調整されるのは、瞳孔径であり、視覚系の感度特性はそれより長い時間で動く制御システムとなっている。
人間の眼が、生物進化の過程で、瞳孔径にして約3mm弱で最高の合焦・光学性能を発揮するとなると、それはつまり「対象物を普通に眺めている状態が最高の状態」だということになる。ターゲットをライフル照準に合わせる時、その光学解像精度を最高にしたければ、「対象物をただ普通に眺める」ということが最高の結果をもたらすのではないか…と考えられる。決して、対象物とは異なる輝度の「空」を眺めるべきではないように思われる。
もちろん、スナイパーは眼が悪く、焦点を合わせる性能に不自由していて(目が悪くて)、瞳孔径を小さく・あたかもピンホールカメラのようにしないといけない状況だというのであれば、ライフルで照準前に空を見る動作はプラスの効果をもたらすように思われる。…けれど、今回の話の場合には、そんなピント外れのスナイパーを題材にした話ではないに違いない。『眼が悪ければ、眼を細めればいいよ!」という話では、全くもって凄い話ではない。
ライフルで照準前に空を見る動作…それはどういう過程で狙いを正確にするのだろうか?