2001-11-18[n年前へ]
■今日の「愛のうた」
こんな着メロです。これはPC上のmidiですが、大体こんな感じ。
amazonのレビューではないけれど、「でも愛してくれとは言わないよ」は思わずホロリとします。カップリング曲の「涙があふれた」という曲も聴いてみたい。(リンク)
■「タイム・トラベラー」最終回
少年ドラマシリーズから。今夜NHKアーカイブスで放送。(リンク)
■今日見た景色 近くのホッケーコートで
午前中、近くのホッケーコートでちょっと練習。走り回ってないと、ちょっとシンドイ。(リンク)
■今日見た景色 夜の景色
車の窓から。(リンク)
■MDIMM 256MB
Portrge3480で不動作の報告が。当然の結果とはいえ、その心意気に拍手。
2002-11-18[n年前へ]
■眺める景色
「景色」というのは、「直接には関わりの無い、余裕の有る傍観者の立場からする言葉」だと新明解は言う。けれど、そうじゃないような気も少しする。よく判らないけれど、そう思う。
私の好きな西原理恵子の描くマンガには、時折とても柔らかい景色が描かれるわけだけれど、あれは「直接には関わりの無い、余裕の有る傍観者」が眺めている景色だろうか?いや、きっと違うだろう。
つまりは、「余裕のない傍観者」だって景色を眺めるだろうし、直接でも間接的でも関わりがどうかなんてそこにはあまり関係がないような気もしたりする。2ちゃんねるでみかける(ワラ)という言葉でさえ、たまには(泣き笑い)に見えたりするのとそれは同じだろう、というのは例えが極端だろうか。
とはいえ、新明解の「直接には関わりの無い、余裕の有る傍観者の立場からする言葉」という言葉はそれはそれで好きだったりする。というわけで、何はともあれこれは今日見た「空と送電線」です。東名高速の裾野インターを出たところで撮りました。「昼休みに眺めた白い花」の方は勤務先の駐車場の横、で撮りました。
2003-11-18[n年前へ]
■「しらべてはっぴょう」
小学生向けプレゼンテーションソフト「しらべてはっぴょう」 おこちゃまもすなるプレゼンテーションなり。
■役に立たない、遊びとしての物理学
富士ゼロックスの広報誌「GRAPHICATION」の今月号が届いた。池内了の「現代科学の見方・読み方」に「役に立たない、遊びとしての物理学」のこれからの重要性が書かれていて、とても面白く読む。
この文章の最後は「ニュートリノ研究が社会の役に立つのですか?」という問いに小柴昌俊さんが言下に「役に立たない」と答えたその姿勢こそ物理学者は学ばなければならないと思う、と結ばれている。
とはいえ、「役に立たないこと」が生み出す豊かさももちろん受け入れた上で、「役に立つこと」を求める納税者が少なからずいる中である程度の予算を請求するからには…と思ったりもするが。
それはともかくこの広報誌「GRAPHICATION」は無料配布ということを考えるととてもお薦め。
■クリスマス前の本屋さん
「できるかな?」は2,3年前?に一回幻の書籍化がされているわけですが、来月のクリスマス前ぐらいに前回とは全く違うテイストの本が発売されます。まるで、他人事のような意見ですが、ページ数の割にはとても安いし「こんな本があっても良いかも」という感じです。もし、クリスマス前の本屋さんで見かけたらぜひ買って頂きたいものです。
こんな書籍化の際に「話の選択」はもちろんいつも「お任せご自由にどうぞ」の私なので「へぇーこういう選択をするんだなぁー」とか「なるほどー、この話は入らないんだなー」なんてゲラを見ながら新鮮に面白く感じたりするわけです。
で、面白く感じつつも、ゲラを眺めながら「うむー当分日本海には近寄れないぞ…」という気になる冬の夜、です。金正日の魔の手がコワイ、です。
2004-11-18[n年前へ]
■水滴と「ロックの歴史」
水滴の方は一昨日辺りに眺めた景色。カメラ付き携帯でのマクロ撮影はやっぱりお手軽で便利。
「ロックの歴史」は昨日の夜に眺めた景色。ちなみに、「ロックの歴史」の方を眺めてみると、書き手(カナダ人ドラマー)の好みがわかるような気も。ちなみに、「プログレッシブ・ロック?誰が32小節ものソロを聴きたいっていうんだ?そんなミュータントへの反省・反動がパンクロックを生んだんだ」だって。
■ドラえもん犯科帳
池波正太郎が好きで、なおかつドラえもんも好きである、という人の、さらにその一部の人を対象としたドラえもん犯科帳「あの『ドラえもん』を、あの池波正太郎が書いたらどうなるか、をシミュレートしたもの」
池波正太郎の筆はもちろん「しずかちゃんの入浴シーン」を描いている。描いているどころか、少なくともこの池波正太郎は延々としずかちゃんの入浴にまつわる物語を書く。「せりふを含めて、ストーリーにはほとんど手を加えていない」という池波正太郎のドラえもんは「ドラえもん@フランス書院」と言われても、納得するかも。 from sawamurapid0309
一瞬、(のび太は)足をとめ、女ざかりの凝脂がみなぎりわたっているしずかの肩から喉もとのあたりへ、じろりと視線を射つけた。 平常は青みがかるほどに白い肌へ、あざやかな血の色が浮かび、肩のあたりに二つ三つ散っている黒子を見ていると、のび太は思わず欲情をそそられてくるのだ。(どうにもたまらねえ躰をしていやがる‥‥)
■今日のお返事
「このページの文章が多いとき、長いとき」=「何かの締め切りを抱えていて、(週末や夜)PCの前で作業をしているハズなのに、その作業から逃避しがちな時」が多いかも。というより、最近は例外なくそんな感じです…。うぅ…。
ただ、「(本来価値あるべきものの)価値を貶めるのは(一般化せず)書き手(自身・に対して)にだけにしておいて欲しいな」と(瞬間的に)思った時には、こんな風につい長く書いてしまいますね。この時もですね、きっと。そんな私自身の短所はなんとか直したい、と切望しているのですけれど…。うぅ…。
嘘はつきません。ただ1つだけの事実や真実も語りません。事実をバラバラにした出来損ないのジグゾーパズル、それが私のネットの姿です。嘘を言ったり、嘘を塗る必要もないです。 …ですから、「嘘のない私の一部」というやつでしょうか。
2005-11-18[n年前へ]
2007-11-18[n年前へ]
■風が強い日
同じような景色や似たような景色、同じようなことや似たようなこと、そんなことを眺め・読み返すことができるように、記事に付けられたタグの重複度から関連する記事を5つほど見つけ、表示する機能を付けました。
何百回眺めても、海の近くで眺める青い空はとても綺麗だ。もうすぐ日が暮れる時間に現れる深い青とゴールドの空も、日が落ちる瞬間の赤い風景も、日が沈んだ後の藍色の空もどれも本当に綺麗だ。
「景色」とは「直接には関わりの無い、余裕の有る傍観者の立場からする言葉」だと新明解は言う。けれど、そうじゃないような気も少しする。よくわからないけれど、そう思う。
2008-11-18[n年前へ]
■ペプシコーラ NEX の食玩で「イルミネーション・ライト」を作ってみる
一時期、まるで、どのペットボトル・ジュースにも食玩が着いているように感じました。たとえば、ペプシコーラには、右の写真のような小さなロボットアクセサリがオマケとして着いてきていた時期がありました。
ペットボトルに小さな可愛いロボットが入っていて、捨ててしまうには名残惜しい感じでした。そんなこんなで、ずっと色とりどりのロボットたちが机の上に並んでいたわけです。
ふと、赤く光る発光ダイオードをその小さなペットボトルの中に入れてみました。そして、点滅させてカラフルなロボットたちを照らし出してみたのです。それが下の動画です。名付けて、コカコーラ・ライトならぬ、「ペプシコーラ NEX・ライト」です。20色のロボットが光るイルミネーション・ライトです。
2009-11-18[n年前へ]
■携帯どこでもハンモックが欲しい。
自転車に乗って、景色が素敵な場所に行く。必ずしも人気のない美しい場所でなくても良く、たとえば、都会の河川沿いの土手でもいい。そして、そこで本を広げ、座って本を読む。ふと睡魔に襲われて、寝ていたりすることもある。
そんな時、超軽量で携帯用のリライニング・チェアや、土手のような斜面や硬い地面の上でもに設置できるハンモックなどがあると良いな、と思うことがある。そんなものがあったなら、その読書タイムがさらに快適になるだろう。
こどもの頃、(あるロッククライミングで有名な岩山の近くにある)白樺林の中にハンモックを張り、そのハンモックの上で一日中「鉄腕アトム」のマンガを読みふけっていた記憶がある。思い返してみれば、それがどれほど贅沢な時間と経験だったのか、と今更ながらに気づかされる。
決して、裕福とは言えなかったと思うけれど、あの時間は確かに「豊か」だったと思う。
2011-11-18[n年前へ]
■ワクワクする「コムローイ飛ばしコンテスト」
11月の満月の頃、タイのチェンマイでは、幻想的なローイクラトンが行われます。灯籠をたくさん吊したり、川面にコムファイ(灯籠)を流したり、そして、空へもコムローイ(気球のようなもの)やコムファイ(灯籠)を飛ばし・流したりします。日テレ「世界の果てまでイッテQ!」でその風景がカレンダーとして使われたことで、そういえばその幻想的な景色に見覚えがある、という方も多いかもしれません。人工の星空を、もしも「プラネタリウム」と呼ぶことにするのであれば、世界一美しい「プラネタリウム」は、この空に浮かんだ無数のコムファイが作る「天の川」や「流れ星」といった「星空」です。
コムファイは、火が灯った「灯籠」です。夜空へ飛んでいく空飛ぶコムファイは、紙気球の下部で燃える火が気球内部を暖めると同時に、気球自身を明るく輝かせます。それは、まさに明るく輝く「灯籠」です。 それに対して、昼に飛ばす「気球」は、紙気球の中身を地上で暖めて、そして空へ飛ばします。紙気球には「燃える部分」は備え付けられていません。だから、それはコムローイ(浮かぶもの)ではあってもコムファイ(灯籠)ではない、というわけです。
この時期の昼には、色んな場所で、コムローイを飛ばすコンテストをやっています。たとえば、学校の校庭で学生たちが順番にコムローイを飛ばし・そのワザを競い合っていたり、あるいは、町中の広場で同様のコンテストが行われていたりします。コムローイには紙や発砲スチロールで作られたグライダー、あるいは垂れ幕などが花火や爆竹で結びつけられていて、コムローイが空へ高く登った後に、それらのグライダーを流したり、垂れ幕を下へ広げたりするという仕掛けになっています。
下の動画は、「紙で作ったコムローイに扇風機で空気を送り込み、灯油を灯した棒を持ち・中に入り・空気を熱して、空へ飛ばしていく」ようすです。さらに、空に浮かんだコムローイから、たくさんのカラフルな煙吹くグライダーが放たれる風景です。このコムローイを飛ばすさまを眺めていると、何だかとてもワクワクさせられます。このコムローイのメカニズムや仕掛け、それを作った人たち、そして、飛ばす作業をチームワーク良く?行う人たちを眺めていると、とても楽しくなります。
ところで、コムローイは紙製ですから、燃えさかる棒をコムロイに差し入れて・熱している時に、不幸にも風にあおられたりするとコムローイに火が燃え移ってしまうこともあります。そんな「惨事」の一例が下の動画です。時には燃えさかるコムローイが、電線や木に引っかかっていたりもします。…作った人たちは残念至極かもしれませんが、見ている人たちにとっては、それも少し刺激的で・興奮させられたりします。
「コムローイ飛ばしコンテスト」は「人力飛行機選手権」や「ロボットコンテスト」を見ている時と同じワクワク感があって、眺めていてとても楽しくて、「灯籠流し(ローイカトーン)、灯籠流し(ローイカトーン)ローイローイカトーン〜」と歌を口ずさつつ、ずっと眺めていたくなるのです。 (twitter から)
2012-11-18[n年前へ]
■「黒パンツを覆う白生地中の光収支方程式」問題をエクセルで解いてみよう!?
検証!「夏目アナの脇汗事故はなぜ起こったか?」ー灰色の服が汗染みに弱い理由では、脇汗をかいた時、着衣の外見がどのような色になるかを考えてみました。
今日は、別の着衣の「外見色」問題、「白生地で覆われた黒パンツは一体どんな風に見えるのか?」という(いわゆるひとつの)「黒パンツを覆う白生地中の光収支方程式」問題を、表計算ソフトであるエクセルを使って解いてみることにします。
「白い生地」は光を散乱/拡散させる素材です。 簡単のために、白生地が完全に光を散乱/拡散させるものと近似すると、生地中の微小領域(部分)を考えれば、その領域は周囲に等方に光を発するということになります。 逆に言うと、「白生地の各領域は周りから発せられる光を受ける」ということです。 そんな風に考えると、(下図に描いたように)白生地の各領域の輝度は、「周囲の輝度の平均」を用いた形の式で表されることもわかります。つまり、この「黒パンツを覆う白生地中の光収支(輸送)方程式」は熱伝導方程式などを解いたのと同じやり方、エクセルで「反復計算(循環参照計算)」を使えば解くことができるのです(下図参照)。
それでは、実際にエクセルを使って「白生地で覆われた黒パンツは一体どんな風に見えるのか?」問題、すなわち、「黒パンツを覆う白生地中の光収支方程式」問題を解いてみることにします。(参考までに、今回作ったエクセルのファイルはここに置いておきます)
まずは、エクセルに『体の上の「黒パンツ」』を示す「反射率分布」を白黒(1,0)で造ってみます(上図のA1からQ16までの領域)。
そして、その下に(B19からQ34までの領域)に「(黒パンツを覆う)白生地」を作ります。
白生地の各領域には "=(上+下+左+右)/6 + 自分×反射率/6+1/6" といったような式を入力します。
そして「反復再計算」を実行すると「白生地で覆われた黒パンツは一体どんな風に見えるのか?」をエクセルが計算してくれるわけです。
また、「数値の大小が色を表すような書式」にしておけば、計算結果をそのまま濃淡のイメージとして眺めることもできます。
さて、体の上に「黒パンツ」があるとして(上図の右上部分)、その「黒パンツ」を覆う白生地が(外見上)どんな輝度に見えるかの計算結果を示したのが、上図の右下部分です。 (白=1, 黒=0)という色で示した計算結果を眺めてみると、白生地越しの黒パンツはずいぶん「ぼやけた姿」となって見える、ということがわかります。 単純な計算ですが「確かにそんな感じ」という結果になりました。
下着が透けてしまう・それとも大丈夫(透けない)といった「着こなし」の問題に悩んだときは、その問題を表計算ソフト・エクセルを使って「実際に解いてみる」という解決策はいかがでしょうか?
2017-11-18[n年前へ]
■Software Design 12月号「物理と数学、そしてプログラミング」
今週末に発売された Software Design 12月号 に、「第1特集 ITエンジニアと数学」中の4時限目(「物理と数学、そしてプログラミング」)として、駄文を書かせて頂きました。 記事書きのために書いたサンプル Jupyter ノートブックは、ここに置いておきます。
世界を方程式で表して、何が起きるかを計算する物理(科学)計算プログラム…言葉だけ眺めると、一見とても難しく思えます。けれど、実は「わりと簡単なのにとても楽しい」ものです。…それが少しでも伝わって、あなたの口癖が(ガリレオ湯川先生みたいな)こんなフレーズになれば幸いです。
「なるほど、実に面白い」