2000-12-22[n年前へ]
■子供の科学
少し前に本屋で「子供の科学」を立ち読みした。末尾の広告に懐かしくもドキドキした。そして、「めざせプログラマ!」がどうなっているのか興味深く読んだ。私の感想としては、私の好きだった「子供の科学」としては失敗だと思う。ファインマン物理学が大学生・高校生のみならず中学生・小学生に見せても良い教科書であるのと違って、少なくともこの連載は「子供の科学」向きではない。別にこの連載の内容自体が悪いなんていう資格はとてもじゃないが私には無いが…。
■「グローバル化って余計に遅くなったような 」
富士地区はグローバルIP化されたわけだが、「接続速度が遅〜い」という書き込みが続いている。別にグローバルIP化しなくてもやること(以下略)。それに、ファイアーウォール辺りがどうも(以下略)。私は固定IPオプションを付けているので、+グローバルIP化になるならファイアーウォールが無い方がすごく良いのだけど。それならサーバーを移転もさせたいし。(リンク)
2001-12-22[n年前へ]
■期間限定サンタが街にやってくる'
普段書いたものを見直しはまずしない私ですけれど、以前書いたものを見直してもう一度載せ直すのも、「期間限定」であればたまには良いかな、と…
話が200本を超えると、読んでいない人ももしかしたらいるかもしれないし。(リンク)
2002-12-22[n年前へ]
■3Dデスクトップ
昨日思いついたのがこんなソフト。VAIOのような液晶の裏にカメラがついているノートPC(もちろん外付けだって可だ)で、ビデオから撮影している画面をデスクトップの背景に描画するのである。ノートPCを操作する人の視点は大抵決まった場所だから、その視点から見る映像とカメラの画角を大体一致させれば、まるで液晶が透け透けで向こう側が見えるような錯覚に陥るに違いない。そうすれば、デスクトップ上のWindowなどはまるで空間に浮いて見える、というわけである。右の画像はそのイメージ図だ。
そんなソフトを試しに作ってみようかなとも思い、大体の叩き台を作り始めた。だから、あとはVAIO調達に走ろうかな。> どうでしょ?… VAIOの持ち主さま。
VAIOとかならこんな昨日は標準機能として搭載してしまいそう、かな?それとも、もうあるのかな?
■地球儀ポータル
3D地球儀で世界のお天気というニュース。クライアントソフトが必要というところがネックだろう。それともブラウザーのプラグインの形で提供されるのだろうか。
■POV-RAYプラグイン
久々にPhotoshopプラグインのアイデアを考える。鳥瞰図プラグインは作ったわけだけれど、ワタシ的にはやはりもっと無意味なほどにリアルさを追いかけたい。そこで、POV-RAYプラグインを作ってみることにした。何かアドバイスなどありましたら、教えて下さいな。
2003-12-22[n年前へ]
■「大人の科学」「できるかなV3」
付録だけでなく記事の一つ一つがとても面白い「大人の科学」一冊買ったけれど、付録のメンテナンス用に2セット買っておけば良かったか?
もう一冊は、できるかなV3。
2004-12-22[n年前へ]
■島田奈美(島田奈央子)エトセトラ
微妙な気分になった時、大学になった頃、中高時代のバンドのベースがいつの間にか「アムウェイ・ディストリビュータ」の名刺を出してきた時。エリック・クラプトン率いるクリームが好きだったギターが島田奈美の握手会に行っていた時、貸されたCD「放課後のスケッチ」を自分も気に入り、せっせと採譜してしまった時。うぅ。
■東京駅八重洲口
東京駅八重洲地下街を歩いていくと、普天間かおりがギター一人をバックに歌を歌ってる。何だかとても良い感じだ。少し進んでから夜の地上へ出て、東京駅八重洲口で入る店を探す。「今ならお二人様すぐご案内できます!どうぞ!」と元気良さそうな女性が言うので、その店に入る。入った瞬間に「席がないのでカウンターになります。また、二時間までですので、ラストオーダーはあと一時間後です!」とその人が元気良く言う。心地よいくらいのテキパキした仕切られ方だ。
というわけで、一件目はカウンターの「角っこ」で「-わきめも掲示板-とは何だったのか? 初めて振り返るあの時・あの頃」。
■「決定!エンジニアが思わず涙したアノひと言大賞2004」
決定!エンジニアが思わず涙したアノひと言大賞2004」が公開されています。この日に選考を行ったものですね。よくあるかもしれないけれど、それでも一つ挙げた言葉は…、さてなんでしょうか?
一点だけ補足しておくと、ノミネート中にある「この製品ができたおかげで現代の医療が前進した」という一言は、「医療であれ何であれ、その製品の価値に違いはなく、等しく大きく価値があると思うが」という注釈付きで選んだような気もします。
■非理工系の「Rデータ解析」入門読み物
非理工系の「Rデータ解析」入門読み物 from TokuLog! - の構造と解釈 -
2007-12-22[n年前へ]
2008-12-22[n年前へ]
■「○×する10の方法」と「できる人はやる」
本屋に行ってビジネス棚に目を走らせてみると、「○×するための10の方法」といった本が溢れている。ふと手に取ろうとした瞬間に、こんな言葉を思い出して、伸ばそうとした手をいつもポケットの中に戻してしまう。
He who can does.
He who cannot teaches.
(できる人はやる。できない人は教える)
バーナード・ショー
これが他のジャンルの棚ならば、手を戻したりせずに本を持ち頁をめくる。けれど、目の前にあるのがビジネス棚だと何だか少し眺ようとする気持ちがどこかへ消えてしまう。本当にそんな素晴らしい方法があるのなら、きっと、その人自身がやっていることだろう。特に、ゼロ・サム・ゲーム的な事象の場合には、「○×するための10の方法」を書くくらいなら、誰にも言わずにその「10の方法」をするはずだ。
だから、ちまたに溢れる「○×するための10の方法」が正しいかどうかは、その「○×」がゼロ・サム・ゲーム的要素を含むか否か、がひとつの目安になるように思う。
2009-12-22[n年前へ]
■「メディア異人列伝」というエッセイ集
噂の真相に12年にわたり、連載されていた、「メディア異人列伝」が好きだった。単なるインタビューというのではなく、永江朗が綴る地の文中に「インタビューイ」の言葉が挿入される。何だか、永江朗という擦り硝子越しにインタビューイが描かれているような、そんな連載だったように思う。
その単行本「メディア異人列伝 」を読んだ。すると、やはり、描かれているのは確かにインタビューイだが、それを描き出す永江朗の視点の印象の方が遥かに強く残った。つまり、これは、素の「伝記」というよりは、永江朗が書くインタビューイを見ながら書いたデッサン、というか、まるでエッセイ集のように思えた。
そして、だからこそ、400頁を超える本だが、一気に読みふけってしまった。こういう本は、ぜひ文庫本にして欲しい。そして、本屋の棚の中にいつでもあると良いな、と思う。
2010-12-22[n年前へ]
■「天下一品」のある風景
少し前のアメトークのテーマが、京都北白川に本店があるラーメン屋の「天下一品」大好き芸人でした。ラーメン屋の「天下一品」と書いてしまうと・・・「それは違う」という人が多いかもしれません。なぜなら、「天下一品」で食べることができるのは「ラーメン」ではなく「天下一品」という料理だ、という人も多いからです。
「平成」という時代が始まった頃、天下一品の本店に毎週行きました。一日を過ごした終わりに、北白川のバッティングセンターに行き、バットを振り回したりビリヤードやゲームやカラオケをして遊び、その後は北白川のバッティングセンター隣の「餃子の王将」に行くか「天下一品」本店に行くか悩む、というのが典型的な夜の過ごし方のデザインパターンでした。「天下一品」の目の前には、(部屋によっては)テニスコート付きのラブホテルもあったりしましたから、人によってはゲームやビリヤードではなく、テニスをして汗を流していた人もいたかもしれません。京都市街の東北に、つまり、京都の鬼門に位置する北白川の一角は、そんな場所だったように思います。
北白川バッティングセンターに行った後は、2分の1の確率で「餃子の王将」に行き、あるいは、残りの2分の1の確率で「天下一品」本店に行ったように思います。その頃の「天下一品」のラーメンは、「量」と「ニンニクを入れるか・入れないか」しか選択肢としてはなかったと思います。少なくとも、今のような「あっさり」なんていう”不可思議な”選択肢はありませんでした。
むしろ、そんな選択肢があった(できた)のは、「天下一品」本店のすぐ横の「王将」の方でした。ある日「王将」の麺メニューに突然「こってりラーメン(というような表現の)」ラーメン・メニューが出現し、「それってどこの天下一品?」と餃子と焼き飯を食べながらビールを飲みつつ、笑った記憶があります。
一年ほど前、京都駅近くでテキーラをずいぶんとがぶ飲みしました。みじん切りになった記憶の中で、次に覚えているのは、深夜1時に近隣の駅から少し離れた国道沿いにある天下一品にひとり座り、天下一品のラーメンをただズルズル食べている風景です。どこをどう歩いてそこに辿り着いたのか全く覚えていませんが、その時の自分を動かしていた「天下一品を食べたい気持ち」はいくらでも思い出せる・わかるような気がします。
深夜3時を過ぎた頃、「天下一品」を食べたくなることがあります。24時間営業の「天下一品」があれば、いつでもどこでも飛んで行きたい、と思います。
2011-12-22[n年前へ]
■サンタが街にやってくる(2011年版)
10年前に書いた文章をもとに、キャンパスに通っているくらいの人向けに(いやちょっと無理があるか)、難しいところは割愛しつつ書き直しました。「サンタが街にやってくる」
ひとりのこどもが世界のどこかに現れたとき、どこかのこどもがサンタに変わります。…こどもの声に呼ばれ、サンタへと姿を変えていきます。そして、姿を変えさせたこどもの顔を見た時、世界には確かに本当にサンタがいたということに気づくのです。
2012-12-22[n年前へ]
■大型船を止めているのは「海底に刺さる錨(いかり)」じゃない!?
大型船を止めているのは「海底に刺さる錨(いかり)」じゃない!? を書きました。
実は、大型船を留めているのは、海底に刺さる錨(だけ)ではありません。 錨を下ろした大型船を繋ぎ止めているのは、海底に打たれた錨の力が半分で、もう半分は錨までに至る鎖なのです。 鎖が海底に長く下ろされ、その鎖の重量・抵抗が錨と力を合わせることで、船を止めているのです。
(中略)
つまり、船が錨を下ろしている時、錨と(錨をぶら下げる)鎖が同じくらいの大きさの(船をその場所にとどめるための)力を発揮しているというわけです。
2013-12-22[n年前へ]
■iPhone や iPad で「いつでもドコでもプラネタリウム」
(手に持った) iPad mini 上に、見る方向に応じた映像を表示するようにしたくて、まずは、360°の全周囲に拡がる星や星座を表示させてみました(鏡像になってしまっているのはご愛敬…ということで)。
緯度経度や時刻に応じて「星情報や”プラネタリウム画像”」を送出するサーバを仕立ててやれば、いつでも・どこでも、iPhone / iPad などで「いつでもドコでもプラネタリウム」を楽しむことができそうです。
2014-12-22[n年前へ]
■フェルメール「ミルクを注ぐ女」を3次元でグルグル回してみよう!?
VermeerのThe Milkmaid の3Dモデル(SketchUp向け)を作ってる人がいました。そこで、ダウンロードして、さまざまな方向からグルグルグルグル眺めてみます。…テーブルが(今は定説の)6角形でなくて4角形なのはご愛敬ですが、額縁に入った「向こう側」の世界がいきなり実体化したみたいで、面白く心地良いものです。