hirax.net::inside out::12月27日

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2000-12-27[n年前へ]

なんだか、良い例え 

 もう、古いスレッドだけど。「今度獄門島やる時は、殺される三姉妹を椎名林檎、Chara、ジュディマリのYUKIでやって欲しい。 」。絶対、見たい。

Oh My Love 

 I see the wind. I see the clouds. My eyes can see. 今日の写経。(リンク

2001-12-27[n年前へ]

サンタ入れ替え 

 古い「サンタが街にやってくる」を新しいそれで差し替えました。古い方はindex1.htmlで参照できます。
 ワタシはWEB上では完成度より、とりあえず出し続けることを優先しています。が、よく「以前書いたものもしみじみ、あるいは、ツボを押さえたりして、書き直して本にしてみたーい」と思います。そんなことをさせてくれる人を強く強く大募集中です。

初めて来た方へ 

 というページをたまに作ろうと思ったりします。何しろ、トップページのindexがあれだけ多くなると、初めて来た人はなかなかその人好みの話に辿り着かないだろうな、と思うからです。
 だけど、たいてい書こうかな、と思う段階で止めてしまいます。ジャンル分けしたりするのもどうなのかな、それは読んだ人が勝手に判断すればいいかな、と思ったりするわけで…。それに「いろんなものがただただいっぱいあって、それが結局…」というのが良い、とも思っているので。さて、どうしたもんでしょね?

夕焼け。 

 今日見た夕焼け。レンズがぐらぐら動きまくりのカメラで。(リンク)(リンク

2002-12-27[n年前へ]

富士山12/27 

 今日の富士山を夕日が沈む頃眺めてみた。明日はどんな富士山になっているのかな。

富士山12/27富士山12/27






ニュースインデックスは誰のものか  

 ニュースインデックスは誰のものか
 とりあえず私は他人の褌はキライなのである。他人が作ったニュースインデックスは少なくとも、他人のものに違いないのである。「他人の作ったニュースを流して商売したり」するのはキライなのである。
 もっとも、それが新聞社や記者だけのものかと問われれば、そもそも「そのニュースは誰のものか」ということを考えなければならないハズなのである。「他人の作った人生を流して商売をする」というのはどういうことなのか、と考えなくてはイケナイと私的には思う年の暮れなのである。

 私が思うに人間だれしも寄生虫なわけだけれど寄生虫というか腸内菌にも色々あるわけで、どんな腸内菌になるかじゃないだろうか、と思ったりするだった。

「2ちゃんねる研究」終了 

 ちょいと残念。この人の書く文章を読みたいのだけれどなぁ。

2003-12-27[n年前へ]

周期表から作るドラマティックな風景 

 d2003から、「周期表を3Dで表した美術展」という展示会を教えて頂いた。

各元素のさまざまな特徴——原子量やイオン化エネルギーなど——を図解した二次元の図表を作った。それから、できあがった図表を三次元グレースケールの等高地図に変え、その地形に合わせてフラクタルでドラマティックな風景を描き出した。
Visual Elementsという景色の話を聞くと、当然興味をそそられる。
 どうやら、その展示の様子はVisual Elementsで見ることができるようだ。周期表から作られたという人工の景色は、(その由来を聞けば)なかなかに面白いし、化学好きな人にはその景色で作ったメッセージをPostcardsという形で送ることができる。

「日記で印刷」 

史上最強科学のムダ知識  hardでloxseな日々の「著作権的なモノがいくつか差し替えられているのがちょっと悲しかったり」という一文。そう、著作権的な問題で芸能人の写真は別のモデルの方の写真に差し変わっています。
 そう、不思議なことに、金正日の写真は(彼自身に関しては)ノープロブレム?なのですが、芸能人の写真の使用はとてもキビシイわけです。もちろん、金正日はノープロブレム?と言っても、使用権のある写真に差し替えているわけですから、結局膨大な数の画像を作り直しています。権利関係で作り直したものだけでなく、印刷解像度の関係で作り直した画像なども多数あります。

 で、実はその作業をしていた一月ほど前にふとこんなことを考えていました。
 「色んなWEB日記があるけれど、それを本にするサービスは絶対に作るべきだろう」 「あなたのn年日記」や「あなたの2003年のダイアリー」なんて本を作るサービスを富士ゼロックスや大日本印刷やセブンイレブンと組んで、絶対にやるべきだー…。

 となると、その時に少し気になるのが、WEB日記やBlogサービスに使われている「画像」です。WEBベースの写真だと、どうしても印刷の解像度には足りない写真が多いし、権利関係もどうにもアヤシイ写真が多いわけです。だから、将来のことを見越して、アップロードする画像は高解像度のものにして(保存して)おいた方が良いかもとか、著作権的にグレイな写真はちょっとアレしておいた方が良いかもとか、そんなことをちょうど一月ちょい前の秋の京都でふと考えてみたりしたのです。


 で、もちろん本の宣伝も兼ねて…こんな表紙の画像をまた貼っておきます。紙のメディアの方が読むのは楽ですし、実は文章結構書き直してますし…。

仕事納め 

 ようやく、仕事納め。仕事納め帰りに、先週末に契約書にハンコ押した車を納車というか取りに行く。
 というわけで、明日から溜まったメールにようやく返事が書けるかも。

2005-12-27[n年前へ]

裾野 

 裾野から。

裾野裾野裾野裾野裾野






2007-12-27[n年前へ]

年表形式のinside out::timeline 

 inside out コンテンツを年表形式で眺めることができるページを公開しました。マウスで年表を左へ右へ動かせば、タイムマシンのように過去と未来の間を行き来することができます。こういった「年表」は個人日記用途がもっとも相応しい、のかもしれません。

 SimpleのTimelineで、スクロールイベントに追加したリスナーがサーバからJSONを読み込んで、スクロールに合わせて記事を逐次追加していくという具合になっています。

timeline






「ファミリーレストランで待たされないコツ」と「高速計算プログラミングのコツ」 

 雑学本を読んでいると、「ファミリーレストランでは焼き物・揚げもの・ゆで物といった種別ごとに調理担当者が決まっていて、一つの種類に注文が集中すると一度に何人分も処理できなくて、できあがりが順次遅れていくことになる。だから、ファミレスで早く同時に料理ができあがって欲しい時には、バラバラな種類をオーダーするのがコツだ」というようなことが書かれていた。

 これを読んで、思い出したのは「コンピュータで処理速度を速くしたいときのプログラミングの基本」である。たとえば、計算機の中で、処理がどのように行われるかを考えて、できるだけ効率的に並列化されるようにプログラミングをする。特定のユニットの処理が全体のボトルネックにならないように考える、といった話だ。 ファミレスの厨房の中で働く人たちに流れてくる注文や、計算機の中の色々なユニットに流れてくるさまざまなジョブを、それぞれの役割・機能に応じた処理を行っていく。 どこか一つに仕事が集中すれば、そこの速さで全ての処理速度が決まってしまう。 だから、上手く並列化・分散化するようにJOBを流すように工夫することで、早く料理を食べたり、計算結果を早く得たりする。

 しかし、振り返って考えてみれば、こういった「ファミリーレストランで待たされないコツ」と「高速計算プログラミングのコツ」といったことは、結局どんなことに対しても当てはまるのだろう。 どんなものも、どう中身が動いているかを考えて、上手く動かせば効率化できるに違いない。 もちろん、効率だけを考えるのも、それはそれで少しつまらないかもしれない。 どんなに調理に時間がかかっても、食べたいものは食べたい、と思うこともある。 人気ラーメン屋の前で、何時間も行列に並ぶ人たちがいるように。

2008-12-27[n年前へ]

「スピードガン」で「目差せ球速100km/h」 

 野球・ソフトボール・テニスのボールなら時速16~177kmまで、車両・列車・レースカーなら時速16~322kmまでの範囲を、 精度プラス・マイナス時速1kmで測定することができるというスピードガン「ブッシュネル スピードガン」1万6500円ナリ。スポーツファンも、モータースポーツファンも、フェライド成分に満ちている鉄道ファンも、みんなそれぞれのジャンルで楽しむことができそうだ。

 スピードガンで、目差せ球速100km/h。

スピードガンスピードガン






ラジコン 超大型水陸両用車 

 川の真ん中を、ショベルカーと船を合体させたようなメカニカルな物体が、ゴギゴキ・プカプカと動いている。そして、その近くの川縁を大きなラジコンユニットを手に持ち歩いている人がいる。何だろうと思い眺めてみると、ラジコン遠隔操作方式の「水陸両用ブルトーザ」らしい。何だか、大昔のロボットマンガみたいだ。鉄人28号みたいだ。



ラジコン超大型水陸両用車






2009-12-27[n年前へ]

「ドナドナ」と「コンドルは飛んでいく」 

 細見和之の「ポップミュージックで社会科 (理想の教室) 」が、とても奥深く面白く、まだまだはまっている。今日はまっていた部分は、「ドナドナ」という歌と、その歌詞が歌われた時代だ。「ある晴れた昼下がり 市場へつづく道・・・」と悲しげに歌われるあの、「ドナドナ」である。

 ドナドナは、1940年にが米国に移住してきたユダヤ人、アーロン・ツァイトリンが(東欧ユダヤ人の日常語であった)イディッシュ語で作詞し、ニューヨークの劇場で発表されたものだという。細見和之氏がイディッシュ語版を翻訳した一部を抜粋すると、このような歌詞になる。

荷車のうえに子牛が一頭
縄に縛られて横たわっている。
子牛がうめくと農夫が言う
いったい誰が子牛であれとお前に命じたのか。
お前だって鳥であることができたろうに。
ひとびとは哀れな子牛を縛りあげ
そして引きずっていって殺す。
翼を持つものなら空高く舞い上がり
誰の奴隷にもなりはしない。
 この子牛は、どう読んでも「人」である。日本語の歌詞より、ずっと辛く・苦しい歌だ。

 この歌が、(日本でほど知名度が高いわけではないが)一般的に知られ・歌われるようになったのは、1960年にこの曲が英訳されたジョーン・バエズのアルバムに収録されてからだという(そして、1960年代後半に日本で大ヒットした)。

 ジョーン・バエズの歌を聴いていたその頃の、日本の私たちは一体どのようなことを感じながら、どんなことをしながら、この歌詞を聴いていたのだろう。前回、

 その時代、あの時代、さまざまな時に流れ・歌われた曲を聴きながら、その時折を知る人たちの話を訊いててみたい、と思う。
と書いたが、この曲に関しても、やはりそう思う。

 私がこの歌詞を読んで、ふと思い出したのがサイモン&ガーファンクル が歌った「コンドルは飛んでいく」である。アンデスのフォルクローレの名曲に、ポール・サイモンが英語の歌詞をつけて、よく歌われるようになったあの「コンドルは飛んでいく」である。

地を這うカタツムリになるよりは、スズメになりたい。
もしなれるなら、心からそうなりたいと願う。
人は地面にしばりつけられ、
一番悲しい声を響かせている。
 この曲も同じ時代に歌われたからなのか、ポール・サイモンがやはり同じユダヤ系だからなのか、あるいは、単に悲しげなメロディとモチーフからに過ぎないのか、それとも普遍的な何かがこういった曲の底に流れているからなのか・・・理由はわからない。けれど、「ドナドナ」のメロディと(イディッシュ語版もしくは英語版)歌詞を眺めると、「コンドルは飛んでいく」を、私はふと連想してしまった。

 「ドナドナ」は、日本の小学校で音楽教育を受けた人ならば、多くの人が知っていると思う。人は、たとえば、あなたは、一体「ドナドナ」を聴いて、どんな風景を思い浮かべるだろう。

2010-12-27[n年前へ]

飛行機の下の景色を「微速度動画」で立体的に眺める 

 飛行機に乗ると、窓の下に浮かぶ雲や島や街をずっと眺めてしまいます。誰かがどこかで撮影した、そんな瞬間を思い出させる動画を眺めました。それが、下に貼付けた動画です。飛行機に乗りながら撮った何枚もの写真を集めて作った動画のようです。

 こんな動画を眺める時には、プルフリッヒ効果を活用して立体的な映像として眺めたくなります。プルフリッヒ効果は、輝度による知覚の時間差により、動画中の横方向に移動する物体が(その動く方向にしたがって)近くに感じられたり・遠くに感じられたりするという現象です。

 下の動画を右目だけサングラスをかけた状態で眺めると、飛行機の翼の下にある景色が、とても立体的に見えてきます。できれば、ディスプレイを斜めに傾けて、暗い部屋で動画を全画面表示で眺めてみたりすると、ディスプレイの下に、雲や山や街が凹凸を持って浮かび上がってきます。

2013-12-27[n年前へ]

羽田空港、弁天橋の早朝の多摩川河口 

 28日の早朝4時に、羽田空港に自転車に乗って行ってみました。寒さにブルブル震えながら、弁天橋から見た日の出間近な東の海は、意外に奇麗な景色かも。滑らかな水面に、波を描いていく船は、沼津の港で眺めてた景色に似ています。

 今の時期、弁天橋から多摩川河口を眺めると、太陽が河口先の海から上る…ということがGoogle Earthで確認できます。少し寒いけれど、元旦の初日の出を、羽田空港の国際ターミナル近くで眺めるのも良いかもしれません。…あるいは、暖かい国際ターミナルの中から、初日の出を眺めてみるのも良いかもしれません。 海の外に繋がる国際ターミナル(あたり)から、次の年を照らす初日の出を眺めてみると、何か新しいことができるかもしれません。

羽田空港、弁天橋の早朝の多摩川河口羽田空港、弁天橋の早朝の多摩川河口羽田空港、弁天橋の早朝の多摩川河口






2015-12-27[n年前へ]

指で乳を掴む触感を再現する装置」を「台所の○×△」で作ってみよう! 

 指で乳を掴む触感を再現する装置」を「台所の○×△」で作ってみよう!を書いた。

「自分の指先で女性の乳の触感を体感できる装置」となれば、欲しくてたまらない!と思う人は(男子に限らず)数え切れないほどいるはずですが、それが「日本の最先端の科学技術によって作り出された装置」ともなると、気軽に買って手に入れるわけにもいきません…。そこで、今回は、そんな男性みんな欲しくてたまらないはずの「女性の乳を指で触る時の疑似触感を再現する装置」を簡単に作ることができる、「大人の科学」テクニックを書いてみることにします。