2002-12-01[n年前へ]
■ATOK数式処理プラグイン「AtokMathParser」
ひとまず、できた。変数への代入処理なんかもできたら便利そうなので、それはいつかのバージョンアップ時に実装する予定。また、方程式を解く機能なども実装する予定…。高機能な数式処理システムMuPadと連携するバージョンなども面白そうだけれど、そこまでやると逆にあまり便利じゃないかも。というわけで、今日作った「ATOK用数式処理プラグイン(全角→半角変換ミス修正版)」を置いておきます。一番最初のバージョンでは全角→半角変換ミスがありましたので、半角時に"="が有効でなくなる人は修正版をご使用下さい。また、自分のPCでしかテストしていないので、ぜひフィードバックを下さい。そもそも、他のPCで動くかどうかもパッケージなどの兼ね合いもあって不安ですから。
さて、このソフトはATOKで入力中の数式の計算結果を変換表示するプラグインです。ATOKユーザーで電卓を使うような機会のある人であれば必須のツールになるかもしれません。とりあえず、かなり便利だと思います。
インストールはアプリケーションを適当な場所に移動後(その後移動しないこと)、起動して「インストール」をクリック。アンインストール時は「アンインストール」をクリックです。Windows2000ならその後ログオフすれば、その他では多分再起動すれば使えるようになります。
全角→半角変換も入っていますので、「3/2*12」なんて入力しても良いですし、"sin(pi)*12/log(12)"なんて半角で入力しても良いです。使える関数や演算子も「結構多いです」から、とりあえずちゃんとしたドキュメントを書くまで適当に色々と試して下さいな。
ちなみに、入力の最後に"="を付けると、入力した内容も変換結果に表示されます。例えば、「3/2*12=」と入力して変換すると"3/2*12= 18"となります。
また、AMETを使用するときにはショートカットを駆使することになると思いますが、多分デフォルトでは「Shift+Ctrl+F10 → 2」になると思われます。また、Ctrl+F9→Eで半角英字入力になりますし、Ctrl+F9→Hで全角かな入力になります。"sin"とか"log10"とか半角英字入力が必要な際にはショートカットで切り替えましょう。多分、ATOKのプロパティ設定から一発ショートカットでも設定しておくときっと便利になるんでしょう。
ところで、結局Input Calc for AMETは私は上手く動かせなかったので、それとの比較は判りません。また、ATOKのバージョン違いなどの対応もよく判りません。とりあえず、AmetDateの資料・ソースに感謝なのです。
2002-12-02[n年前へ]
■ATOKプラグイン「多対一対応」
どんなものが便利でなおかつ面白いだろうか?IMEのアドインとして使うのだから、時間(検索に時間がかかるとか)や手間が必要(マウスを使うとか)なものでは今ひとつだろう。その点、「数式処理プラグイン」の「変換結果が基本的に一つ」という性質はなかなか良い例だと思うのである。
しかも、「多対一であって、一対一対応でない」というのも重要だろう。「一対一の対応」であれば、プラグインを使うのでなくて、それは単に辞書登録すれば良いわけなのだから。というわけで、「数式処理プラグイン」はそういう面でとても良いサンプルだと思う。他にはそんな例は無いのだろうか?
■思い出のテーマ曲
もう一度見たいあの番組|思い出のテーマ曲を眺めていたら、「獅子の時代」の最終回で流れていたダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「OUR HISTORY AGAIN - 時の彼方に -」を無性に聴きたくなって、CDを買いに行くのだ。「十五で世の中をわかっちまったようなヤツラから見れば馬鹿げた話さ〜」
■演算子・関数一覧
ATOK数式処理プラグインの使用可能な演算子・関数一覧を置いておきます。ATOKで演算子・関数が使えるなんていいと思いません?
■プラスαの付加価値
WEBページで使われている画像を見ると、ちょっと最近考えてしまう。何かの話題を説明するような画像を用意することは困難なわけで、単に他から自分のところにコピーして使ってあるものも見かける。それではあまりに「他人の褌じゃなかろか」と思ったりする。せめて、自分なりの落書きの一言でも画像中に入れるとか、何かのプラスアルファ(その価値を他人も認めるかどうかはともかく)を自分なりに付けるべきじゃなかろうか。それができないなら直リンクするとか。「直リンクお断り」と宣言しているようなサイトで有れば(そうでなくとも多くの場合は)、そもそも画像をどっかにコピーされるなんて問題外だろうし。(ちなみに、hirax.netに関してはもちろん直リンクOK、で、もし画像をローカルコピーして公開するなら「何らかの付加価値をその画像に付け加えるべし」です。それができないなら、直リンクということで。)
もちろん、私もこういうことをしないわけじゃないけれど、綺麗さを彩る「○×△」を眺めていると、うむむーとちょっと考えてしまうのである。毎日毎日、何かの話題に適切な画像(大抵の場合文章よりも時間がかかる)を作るなんて大変だから、とはいえねぇ。
2002-12-03[n年前へ]
■古いバージョンのATOKでの「ATOK数式処理プラグイン」のインストールについて
古いバージョン(少なくともATOK13以前)のATOKでは、マニュアルの記載通りに解凍後プログラムを走らせて、インストールのボタンを押すと、「AMETが見つかりません」と表示されます。古いバージョンの場合には、次のようにしてみて下さい。
まず、AmetMath.exeを/REGSERVERオプション付きでコマンドラインから走らせます。
AmetMath.exe /REGSERVERその後に、ATOKの設定ファイル、例えばAtok12であればatok12w.iniに、以下の記述
AMET2名称=数式処理ID=AmetMath.FuAmetMath未入力起動=しないを追加します。なお、AMET2の部分の数字は他のAMETと重ならない数字ということになります。で、Windowsを再起動してみて下さい。
■Xerox関連
Xeroxが印刷生産が可能な有機半導体を出してみたり、富士フィルムと富士ゼロックスが電子写真方式での写真画質出力サービスを来年から始めると発表してみたり、すごいもんだ。
■クリスマスツリー
夜のエスカレーターホールの一番上にあるクリスマスツリー。金色のクリスマスプレゼントを指にとってみたり、銀の玉の向こうの世界を眺めてみたり。そんなことをしてる内にどうやらシャボン玉が降ってきたらしい。
■シャボン玉飛んだ
会社を出るときに、夜のエスカレーターホールで同僚がなんだかどこかをじぃ〜っと眺めていた。そこにはシャボン玉がいくつか浮かんでいた。「いったい何処から飛んできたんだろう」と首をひねっていたのである。「何処から飛んできたんだと思います?」と聞かれた私は笑いながら首をひねっていたのである。「あの中には何が入っているんだと思います?」と聞かれても、やはり笑いながら首をひねっていたのである。
そういえば、その何時間か前に職場の居室でもシャボン玉が一つ飛んでいてちょっと私の席の近くがザワザワとしていた。不思議なことに、つついてもはじけないシャボン玉でエアコンの空気流のせいかずっとフワフワと浮かんでいたのだった。私はせっせとお仕事をしていたのだけれど、なんだかちょっとした騒ぎになっていたのだった。
職場でシャボン玉を吹く人がいるとは思えませんし、さてさてあのシャボン玉は一体何処から飛んできたのでしょうね。そして、あのシャボン玉の中には何が入っていたのでしょうね?
2002-12-04[n年前へ]
■ATOK数式処理プラグイン on Win95, ATOK12
Windows 95 + ATOK12の環境で半角入力時にはOKだが、全角入力時には「計算ができないという意味の"?"」が帰ってくるとのフィードバックが一通届いています。この手の情報を動く動かないに限らず、ぜひぜひ教えて下さいな、と。ちなみに、今のところのフィードバックはWin ME + ATOK12でOK、Windows XP Home +ATOK15でOK、Win 98 + ATOK13でOK、Win 2000+ATOK15でOKというところ 。
■夜の世界で名前を描く
夜に車に乗りながら写真を撮ると、撮った写真はもちろんブレてしまう。手振れもするし、車も動いているし、周りの光も動いているから当然ブレる。もちろん、「安全運転だけを」考えながらブレないように気を付けているのだけれど、今日はこんな風に考えてみた。夜撮る世界がブレるのは当たり前だろう。だったら、そのブレで世界を記録してやれ、と考えたのである。
で、撮った写真はこの二枚。まず、一枚目はわざと手を動かして、自分の名前"Jun"という風に世界が揺れ動くようにして、夜の世界で"Jun"と自分の名前を描いてみた。夜景で描いた私のサインだ。
そして、二枚目はひたすらカメラをシェイクし、駆け抜けていく世界をオシロスコープのように記録してみた。早いものはまっすぐに、遅いモノは揺れ動かしてみたのだ。というわけで、揺れ動く今日見た夜の世界です。
■Thinkpad T30メモリースロット不良
とあるプログラムを改良中にメモリ確保量を確認しようとすると、「あれれ?メモリーが512MBしかないぞ…」で、調べてみるとどうやらメモリースロット不良のよう。スロットからほとんど抜き気味にするとなんとか1GB認識する。けど、これじゃ危ないことこの植えない。困ったもんだ、修理すると時間がかかるしなー。どうしたもんかなー。
2002-12-05[n年前へ]
■今日の富士山とガラスの向こうの今日の空
富士山の山頂を眺めてみる。さすがに12倍ズームの望遠だと富士山山頂もオペラグラスで眺めてみるよりもっと大きく見える。そして、もうすぐ夕焼け色になる間際の空を眺めると、こんな感じ。ちょっと濁って見えるのはガラス窓の向こうの景色を撮っているから。
■時間と空間をシャッフルするのだ。
Reimy's PukiWiki経由でYuko's Wardrobeを眺める。こういう次元軸をシャッフルした世界って面白い。
■明日は明日の風が吹く。
さて、明日の午後は国際画像機器展へ行って、夜は三島。
2002-12-06[n年前へ]
■桜木町で
喫茶店で一人で本を読んでいる人、ずいぶんと絵になる景色が道路の向こうにあったのだけれど、風も強くてブレちゃった。そんな景色を眺めた後、ビルの中に入ったら、綺麗な王冠が宙に浮かんでいたのだった。
2002-12-07[n年前へ]
■クリスマスはお引っ越し
サーバーマシンがあまりにロースペックになってきたので、クリスマスに新しいマシンにお引っ越しをします。というわけで、クリスマス前後はちょっと不安定になるかもしれません。もし、色んな不具合など見かけましたら、お知らせ下さると助かります。
■ペンは紙より強し?
ATOK数式処理プラグインの話を追加です。電子ペーパーの辺りを眺めてみても、やっぱり入力装置として考えるだけなら「紙」より「ペン」だろ、とか思ったりします。ペンは紙より強し、と物理的には思ったりするのですけど、現実には紙(他人の書きもの)はペン(自分の書きもの)より強いのかも。
■変数代入機能
というわけで、変数代入機能を追加しました。変数代入の履歴はテンポラリーディレクトリに"log.txt"というファイルで保存されています。なので、そのファイルを消すと"quit"コマンドを使わなくても履歴が消えます。また、変数代入をした後は"quit"をしとく方が、速度的にもあとで間違いが無いためにも良いかもしれません。
■いつかみた景色
今日はなにかしんどくて外へ出ていないので、いつか見た景色を。これは十年以上前の金峰山の麓。もうこの時は台風で景色が大きく変わってしまった後だから、今とあまり変わっていないと思うけど。
真ん中編で立ってるのが私。白樺林がとても好き。
■USB超音波診断装置
本多電子が東北大学仁田新一教授とUSBタイプの超音波診断装置を共同開発した。200gで30万円。
■在りし日の立体的なエキスポタワー
解体が進んでいくエキスポタワーではあるが、在りし日の姿を立体的に眺めてみるのだ。
2002-12-08[n年前へ]
■金曜日に見た景色
今日は家でうつらうつらと寝てたので、金曜日に見た景色を。望遠で見ているから、何処か遠くの景色に見えた。大きなデジタル時計の表示板でさえも、どこか遠くの時刻を表示しているように見えます。近くに見えるけれど、何処か遠くの景色です。
■私の視点
今日の朝日新聞の「私の視点」 「北朝鮮報道を考える」特集なのだけれど、つまりは「報道とは何か」という話を四人の人が語っている。四人は筑紫哲也、西岡力、大林宣彦、サム・ジェーソンだ。大林宣彦とサム・ジェーソンの語る話は特に私の興味を惹いた。筑紫哲也が書いていたのは必ず出てくる「戦場で取材中にそばで兵士が傷ついたら取材をするか兵士を救うか」という話だった。鳥越俊太郎もテレビでこれを熱く語っていたのを見たが、短い文字であるいは短い時間で語っているせいなのかあまりに逡巡が無く、あまりに薄っぺらく響くのである。その正しい答えがあるわけじゃいけれど悩みながらもどちらかを選ぶ、という逡巡が伝わってこない。
知人が記者になって「歓迎されない家に話を聞きに行く」というのはやっぱりつらいよ、と話すのを聞きながら、歓迎されない家に話を聞きに行くことを躊躇しない人が一流の記者なのかもしれないけれど、それはちょっと何だかイヤだな、とも思った。先の筑紫哲也の話で言えば、躊躇する気持ちとそれでも取材をする気持ちの両方を語って欲しいと思ったのだった。
大林宣彦は記者と「記事の客観・主観性」「記者・読者の署名性」などについての話を書いていた。それを読んでいて、先の知人から大林宣彦の話や新聞記事の記者の署名についてなどの色んな話をしていたことをぼんやり思い出したのだけれど、書くのはまたいつかにしようかな。
■すばらしい日々
体調が悪いというほどではないのだけれど、昨日・今日はずっと眠ってばかり。こんな時は何もせずに眠るのだ。
2002-12-09[n年前へ]
■数式処理プラグイン+ATOK15+Windows98
の環境下で「入力しているウィンドウのフォーカスをいったん他に移してから戻してやらないと表示されない」という症状が起こるとのメール。こちらでもその症状を確認しましたので、適当に直してみました。というわけで、アップデート版に差し替えました。
具体的に直したところは、「AmetStartで他のWindowを作成してからすぐに消去していた」ところを「AmetResultでその処理を行う」ようにしました。
また、Fさんのリクエストに応えて、"list"コマンドで自分で定義した変数定義一覧を出力するようにしてみました。
Windows2000+ATOK13でのインストールが上手くいかない、というものについてはまた後ほど…(アドバイス募集中)。
■ただの「データベース+パターンマッチング」
あとは方程式を解く機能でもあれば、どんなプログラムでもプチMathematicaみたいになるんだろうな、と思った。しかし、考えてみればMathematicaみたいな数式処理プログラムだってやっぱりただの「データベース+パターンマッチング」なのだから、日本語変換のプログラムと同じに見えるのはそもそも当たり前なんだよな、と思ったのである。
それにつけてもAMETプログラムもっとでてきても良いのになぁ…。なんでかなぁ。ATOKユーザーが少ないのかなぁ。やっぱり、MS-IMEのせいだろうなぁ、ことえりじゃないもんなぁ。それとも、voidさんのせいかなぁ。
■雪景色の箱根
会社の辺りは雪は積もっていませんでしたが、あともう少し`50mも標高が上がれば雪が積もっているような感じ。こんな景色も何処か遠くの景色に見える。遠くの雪景色の中を結ぶ送電線がとても不思議な感じに見える。
■ゴン太くんのひみつ
できるかな?といえばもちろんウラばなし できるかなに興味を惹かれるのである。
2002-12-10[n年前へ]
■入力予測、でちょっと一休み
ATOKの入力予測と数式処理プラグインが加わると、入力予測機能付き数式処理フロントエンドのできあがり、と。結構便利。とはいえ、数式処理プラグインは少し飽きたから一休み。
■メッセージ
いいな、このthe letter project。眺めていてもとても気持ちよい。色んな文字を眺めてみる。できれば、URLにメッセージ付きで渡せると良いのにな。もしかしたら、できるのかな?
さてさて、やっぱりFlashをちゃんと勉強しましょうかね。ねぇ?
2002-12-11[n年前へ]
■MEGUMI Tシャツ
お笑いパソコン日誌のアドバイスでMEGUMI Tシャツを眺める、ううぅ… 買おうかな…。 これ、女の人とかにプレゼントしたらたいがい怒りそうだなー。
■極楽とんぼ書類送検
なんか、この書類送検の一件にはとて〜も釈然としないものを感じる。加藤を逮捕するなら、「脱げ!見せろ!」とヒートアップした観客も同じように逮捕するべきじゃなかろか、と思ったり、不快に感じて警察に通報する客はそれ以前に学園祭の実行委員にでも抗議するべきじゃなかろか、とか、あるいは単にその学園祭の場から立ち去れば良いのじゃ?思ったりするのだった。
2002-12-12[n年前へ]
■複写機・プリンタの音質研究
ここ何日か午後遅くは環境に配慮した新しい電子写真技術がらみで演劇の脚本・演出のようなことをしていた。で、それはともかくこの中の富士ゼロックスの黒澤由美子氏が報告する音質研究の内容は予稿を眺めてみてもなかなか面白そう。かなりマニアックでとても興味惹かれるのである。本人か共同発表者がオーディオマニアか?立体音感なんて面白そうだし。
■ATOKで関数計算
で、ネットサイエンス・インタビュー・メールを見たあと、スラッシュドットを眺めると何処かで見たような ATOKで関数計算 という記事。ATOKユーザーってやっぱり少ないのかなぁ。入力予測なんて便利で良いのだけど。とはいえMS-IMEもそんなに悪くないからなぁ…。
■月の海と金色の玉
月と金色の玉、それはとてもよく似ているのである。両方とも丸くて金色なのだから、そっくりと言っても良いかもしれない。
それはともかく、金色の玉を決して金玉と略してはイケナイのである。それはとても危険なのである。それはとてもアブナイ響きなのである。ましてや、月はキンタマとよく似ているなんて言ったらこれはもう全然違うのである。月は決してタヌキの股間でぶーらぶらしているわけではないのだから
というわけで、とりあえず月を望遠で撮ってみた。車のハンドルの上でカメラを月に向けてみただけなので、少々ブレているかもしれないが、それでも月の海が見える。何だか面白い。
■黒谷"和泉" 明美さん@ネットサイエンス・インタビュー・メール
今朝届いてたネットサイエンス・インタビュー・メールを夜になってから眺める、と何処かで見たようなお名前。いや、見たような所ではなくて、hirax.netにアカウントがある黒谷"和泉" 明美さん@宇宙科学研究所、である。 というわけで、そのメール中に書かれていた『絵でわかる細胞の世界』のネット上での原画展のURLを見てビックリするのだった。
■Thinkpad T30のメモリ不良
私が使っているT30のメモリスロット(外側)は明らかに異常な状態なのだが、これはどうやら多発しているようだ。例えば、Thinkpad Clubのここにもそのような人がいる。そして、同じような状態になった方が書かれたThinkPadT30のメモリ認識不良に関してという対策も書かれている。さてさて、どうしたものか。困ったモノですね > T30のユーザーの方々。
2002-12-13[n年前へ]
■海の景色
沼津の千本浜を歩いた。千本浜から沼津港に向かって歩いた。少しだけ細い堤防の脇に、赤い木の実がはじけてた。そして、沼津港に近い方ではそんな木の実がまるでドライフラワーみたいに白くなっている。なんで白いのかは良く判らないけれど、小さいけれど少し不思議な景色だ。こんな不思議な景色をそういえば見たことがある。あれは確か阿蘇山に噴火の後に行った時の景色に少し似てる。
そして、この「広角に弱い」デジカメでさえ空がこんなに広く見える。当たり前だけど、空が青くて雲が白くて、影が暗くて光がまぶしい。何故だろう?
堤防で海を眺めたり、堤防の上を歩いていると、自転車に乗った色んな人や、犬と散歩している色んな人や、とにかくとにかく色んな人が、空の下に堤防の上にちらほらと見える。
2002-12-14[n年前へ]
■Web日記をLaTeXに変換してきれいに印刷するためのソフトウェア
Web日記をLaTeXに変換してきれいに印刷するためのソフトウェアDiary Publisher。いつかテストしてみよう。
■懐かしのフォークソング
NHKを見ながら、へーチューリップはES-335を使ってたのかーとか懐かしく思いながら、ギターを出してみるのだ。思えば遠くへ来たもんだ、ホットジャム'79のビデオを見ながら、色んなことを考える。
■E.T.の台詞
E.T.との会話をちょっと眺めた。倉庫へ消えちゃうかもしれないから、ここへ貼り付けておこう。
つか、片言でしか喋れないETに合わせて構文せずに応えたという解釈もできるだろ?「Come」と言われたから「Stay」と返した。「行こう」「・・・残るよ(行けないよ)」と相手の要求を拒絶した会話になってる。だからそれを受けてETが「Ah...Ouch(痛い)」と遺憾を表明し、エリオットも「Ouch(僕も痛いよ)」と返した。これは別れが避けられない事を理解した会話だ。「ET」はエリオットの成長の物語だ。彼はラストでETの父性に対する訣別を行わなければならない。だからこの部分の意は本来的には「僕は残る」でなければならない。だが、その裏に本音として「行かないで欲しい」という気持ちが隠れているかもしれない・・・くらいのダブルミーニングはあるかも知れんね。こういう議論が発生する事も見越したダイアログなのかもよ。
■リフィル(詰め替え)インクについて考えるのページ
Rechargerの定期購読者でもあるワタクシ。もちろん、リフィル(詰め替え)インクについて考えるのページにはとても興味を惹かれるのである。
■ぷちメディア雑感
少し前にぷちメディアというところから何やら宣伝メールが送られてきていた。面白いアイデアだとは思ったのだけれど、WEBサイト運営者には何らメリットが無いように思えたのでそのまま忘れてしまっていた。思うところを書くと長くなりそうだから、ゆっくりと書き加えてみようかな。
(中略)
結局のところ、少し毛色の変わったネットウォッチ板みたいなものか。それは、それでメリットがあるかもしれないが、そこに広告を出したりその広告料金で稼ぐということができるのか。
2002-12-15[n年前へ]
■サーバー移転
明日からサーバー移転作業に入ります。で、クリスマスにはお引っ越しです。というわけで、その辺りでhirax.netはずいぶん不安定な状態になるかと思われます。何かお気づきのことでもあれば、メールでお知らせ下さい(メールもアヤシイモノだけど)。
■今日の発見 アルピニスト野口健
アルピニスト野口健の声は田中直子元外務大臣にそっくりだ。
2002-12-16[n年前へ]
■新サーバー稼働
hirax.netは12/25に新マシンに移行します。その新サーバーが今日から稼働し始めました。作業は少しづつしていこうと思いますが、各ユーザー・各ゲストにはご迷惑をおかけすると思います。また、サーバースペックが大幅に(これまでが貧しかったので…)向上するはずですので、レスポンスもよくなるのではないか、と。
■引っ越し前の大掃除
というわけで、引っ越し前の大掃除をしてみました。勤務先はアクセス制限でランクから(というより何処からも)消え、そして、いつものように競合他社が(少なくとも)二社ランクインしているところがなんというかかんというか…。あれ?エプソンも制限がかかっているんでしたっけ>関係者の方。
■タイトルはいつもPukiWiki
新しいサーバーにPukiWikiをインストールしてみようかな、と思った。で、Pukiwiki.orgやreimy.comを眺めた。で、よしやるぞ、と思いながら、何にも知らないワタシはいつものようにGoogleで検索をかけてみた。で、思った。PukiWikiはGoogle殺しかも。というわけで、まだ今日は入れてないのでした。
2002-12-17[n年前へ]
2002-12-18[n年前へ]
■MEGUMI Tシャツ届いた
MEGUMI Tシャツを買ったわけですけれど、それが今晩届きました。ちょっと安っぽいです。詳しくはまた後で。
2002-12-19[n年前へ]
■MEGUMI Tシャツon忘年会
今日はMEGUMI Tシャツを着ていたので、忘年会で披露。黒い薄手の服をたくし上げてTシャツの胸の見せているとまるで週刊誌の「あなたのオッパイ見せて下さい」状態。とはいえ、私には少し大きいTシャツなので、どうしてもシワシワになってしまう。ということで、周りの感想は「おばぁちゃんみたい」ということだった。
2002-12-20[n年前へ]
■月面でコックリさん
このグループディスカッションて確かにやらされたなぁ。こういうのも悪いとは全然思わないけれど、あまりにこういうのに染まりすぎると、何故か「コックリさん方式」しかできない組織ができあがっちゃうんだよなぁ。
2002-12-21[n年前へ]
■再帰的なモナリザ
この時の高画質版(3MB)をさくっと作成。ブロードバンドさまさまです。ちなみに、ここに貼り付けた画像は再帰画像版で、高画質版とは違います。再帰画像版の方が論理的には素晴らしいと思うのですけど、画像的には今ひとつになります。
■OpenGL Performer 3.0
ページのタイトルがなんか違うけどOpenGL Performer 3.0デモ版のダウンロード192MBにちょっとビックリ。
2002-12-22[n年前へ]
■3Dデスクトップ
昨日思いついたのがこんなソフト。VAIOのような液晶の裏にカメラがついているノートPC(もちろん外付けだって可だ)で、ビデオから撮影している画面をデスクトップの背景に描画するのである。ノートPCを操作する人の視点は大抵決まった場所だから、その視点から見る映像とカメラの画角を大体一致させれば、まるで液晶が透け透けで向こう側が見えるような錯覚に陥るに違いない。そうすれば、デスクトップ上のWindowなどはまるで空間に浮いて見える、というわけである。右の画像はそのイメージ図だ。
そんなソフトを試しに作ってみようかなとも思い、大体の叩き台を作り始めた。だから、あとはVAIO調達に走ろうかな。> どうでしょ?… VAIOの持ち主さま。
VAIOとかならこんな昨日は標準機能として搭載してしまいそう、かな?それとも、もうあるのかな?
■地球儀ポータル
3D地球儀で世界のお天気というニュース。クライアントソフトが必要というところがネックだろう。それともブラウザーのプラグインの形で提供されるのだろうか。
■POV-RAYプラグイン
久々にPhotoshopプラグインのアイデアを考える。鳥瞰図プラグインは作ったわけだけれど、ワタシ的にはやはりもっと無意味なほどにリアルさを追いかけたい。そこで、POV-RAYプラグインを作ってみることにした。何かアドバイスなどありましたら、教えて下さいな。
2002-12-23[n年前へ]
■海辺の景色と浜辺の富士山
冬の海辺はとても綺麗です。冬の海辺といっても、沼津はそれほど寒くないので、なかなかに気持ちよい。歩いているだけで柔らかな気持ちになります。こんなところをずっと散歩していたい気持ちになります。
そういえば、浜辺に大きな富士山が描かれていました。少しづつ色の違う石を並べて、大きな富士山を誰かが描いたみたいです。近くに座っている人たちの大きさを見れば、この富士山の大きさが判ることと思います。なかなか大変な作業だったのでしょうに、どんな人たちがしたのでしょう?
さてさて、そんな景色に向かって自転車に乗っている人も遠くにいます。海の向こうには蜃気楼だって見えるのでした。このままここをずっと散歩していたい気持ちになります。
■「テレビニュース」はあなたの人生にとってなくてはならないものですか?
あなたが見たいものは何ですか?わたしは誰かに良い仕事をしたと言って欲しい。 from NEWS23 「あなたの物語」「誰でもない誰かの物語」 筑紫哲也はともかくも、この番組は見て良かったと思う。今から、再放送をして欲しいと強く願う。
大林宣彦の「私の視点」の一説を思い出す。「報道とは本来が客観的事実のみを伝えるものではなく、記者個人にとっての心の真実を伝えようと願うものであり、… つまりは、僕ら自身がメディアに何を求めているのかが、今問われている … 僕らメディアの受け手自身が、やじ馬ではなく署名入りの個人とならねばならぬ。僕らは、実は語る人間でもあるからだ。メディアもジャーナリズムも世論も僕ら自身であるからだ。」
だから、「テレビニュース」が世の中に与える影響は?とか、「テレビニュース」はあなたの人生にとってなくてはならないものですか?とか、そんな質問への答えは全て自分達に降りかかってくるに違いない。その「テレビニュース」の部分は全て「僕ら自身」と置き換えられるに違いない、と思う。そう思いながら、刻々流れる質問への答えを眺めている。
多かった答えは、
「テレビニュース」が世の中に与える影響は? -> 悪い
「テレビニュース」は信用できる -> No
「テレビニュース」はあなたの人生にとってなくてはならないものですか? -> Yes。
■去年の今頃のクリスマスツリー
去年の今頃に眺めた「☆ ほのぼのクリスマスツリー ☆」を眺めてみるのだ。ノイズが多くたってそっちの方が良いのかも、と思うのである。この主人公だって、薄汚れて見えるクリスマスツリーなんだろうしね。さてさて、あのスレッドに書き込みをした人は今頃何をしてるんでしょ。
2002-12-24[n年前へ]
■ATOK「コマンド」プラグイン
まるで何かから逃避するかのように、ATOK「コマンド」プラグインなんてものを作ってしまいました。これが何かと言えばATOKから例えば"nslookup"なんて入力してAMET変換すると、その結果が表示されたり、あるいはまた、"perl -v"なんて入力すれば、
This is perl, v5.6.1 built for MSWin32-x86-multi-thread
(with 1 registered patch, see perl -V for m
と変換されるわけです。ただし、256文字以降は変換されないため、そんな時はクリップボードにもコピーしているので、変換後ペーストすることになります。すると、This is perl, v5.6.1 built for MSWin32-x86-multi-thread
(中略)
perl' or `perldoc perl'. If you have access to the
Internet, point your browser at http://www.perl.com/, the Perl Home Page.
なんてちゃんと変換されるわけです。つまりは、ATOKから外部のプログラムを使うことができるので、何でもできるというわけです。ATOKからperl、ruby、EXEもう何でもかんでも呼び放題です。
結果が256文字以上の場合はキーボードイベントで送るのも手かと思うのですけど、日本語処理がそれだとできなくなるし困ったもんだ、と思って悩んでいるところです。あと、カレントディレクトリやらヒストリ機能やらも実装しようかどうしようか、と悩んでいるところ。とりあえず、この二つはちゃんと入れてからアップロードしましょうか。とはいえ、こんなソフトを使う人がいるかどうか判らないし…気分が向けばというところ。とはいえ、現実逃避モードに入っているから…。
■IP&DNS切り替え
NIFTY.NE.JPから送信したつもりが、NIFTY.COMからの送信になっていて、ちょっとはまった。とりあえず、これから順次書き替わっていくはず。こちらは古い方のhirax.netです。まだこちらが見えてますか?
2002-12-25[n年前へ]
■ATOK 「コマンド処理」プラグイン
結局、クリップボード経由で自動ペースト(Ctrl + V)方式に変更。というわけで、ペーストをCtrl+Vでサポートしていない環境では使えないです。とはいえ、その場合にもクリップボードに結果が入れられているので、もしかしたら使えるかも。
Cygwinやらperl, rubyのワンライナーやら得意な人のご意見など参考にしてみたい、です。とはいえ、数式処理プラグインと同時併用は今のところできませんのでご注意を。というわけで、人柱版をここにおいておきます。とりあえず、面白いけど需要は少ないか。
ちなみに、"calc"と打てば電卓が立ち上がります。とはいえ、そういう類のことはShellExecuteEXを使う「ラウンチャー」プラグインを別途用意してあるので、そちらを使う方が便利ですかね。
2002-12-26[n年前へ]
■散歩をしたい気分
午前裾野で昼過ぎに武蔵小杉へ。というわけで、武蔵小杉で眺めた景色。散歩をしたい気分だなぁ、と思ったら十五分程時間ができたので、写真を撮ったりとぼとぼ歩いてみたり。
知らない何処かへ行ってみたいな。
2002-12-27[n年前へ]
■ニュースインデックスは誰のものか
ニュースインデックスは誰のものか
とりあえず私は他人の褌はキライなのである。他人が作ったニュースインデックスは少なくとも、他人のものに違いないのである。「他人の作ったニュースを流して商売したり」するのはキライなのである。
もっとも、それが新聞社や記者だけのものかと問われれば、そもそも「そのニュースは誰のものか」ということを考えなければならないハズなのである。「他人の作った人生を流して商売をする」というのはどういうことなのか、と考えなくてはイケナイと私的には思う年の暮れなのである。
私が思うに人間だれしも寄生虫なわけだけれど寄生虫というか腸内菌にも色々あるわけで、どんな腸内菌になるかじゃないだろうか、と思ったりするだった。
■「2ちゃんねる研究」終了
ちょいと残念。この人の書く文章を読みたいのだけれどなぁ。