hirax.net::inside out::2003年02月02日

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2003-02-02[n年前へ]

踏切と夜の無人列車 

今日の踏切今日の踏切 携帯電話で撮ってみた。夜の踏切を通過する列車と、無人の列車。携帯電話のむこう側、今日の夜に眺めた景色。

モーニング娘。でクラスタ分析 

 グラフ理論で今日からあなたもプロデューサーです。実際のところ、自分の勤務先のデータを対象にしてやると結構強力でした。が、お蔵入りです。念のために書いておきますが、ほんとのところ仕事用に作ったモノではありません。そういう無駄なことをするのが好きなのです。ただそれだけ。

写真とことば 

 集英社新書の「写真とことば」飯沢耕太郎を買いました。その中には「リアリズムはカメラという名の四角く冷たい機械の中にあるのではなくて、写す人間そのものの世界観と表現方法の中にひそんでいるのである」という言葉がありました。
 わきさんが引用した「僕の写真もそこにあるものをそのまま撮ったというものではない。...そして結果的に出来上がった写真、つまり再現された写真というものは、その人間なりの主観によって認識された、その人間の世界ということができる」という台詞にもとてもとても惹かれます。
 ゴミ捨て場でカメラを拾って、それから写真を撮るようになって、そしてそのカメラメーカーに気づいたら入っていて、そして少しの(大きな?)勘違いで電子写真製品に携わるようになった私は色々考えてしまいます。あの運河沿いの街でカメラを拾っていなければ、今頃何をしていたのかな、と考えてみたりします。

解決できないバグ 

だってあるよ。

コロンブスの卵たち 

 きっと、この事故から不思議なくらいにショックを受けてる人たちもいるに違いない。言葉通りの意味での「コロンブスの卵」、つまりはアメリカに辿り着いてアメリカに生まれ育ちアメリカを誇りに思う人たち…、そしてまたそれとは全く別の意味で色んなことにロマンを感じることのできる未開の場所へ向かう「コロンブスの卵」たち、そんな人たちだってきっとそれとは少し違う風に、だけどショックを感じたりしているんだろうな。