2003-10-01[n年前へ]
2003-10-02[n年前へ]
■時間の流れは「一方通行」
昨日今日と街中へ食事をとりに行く時、交通標識に向けてたくさんシャッターを切った。
といっても、ほとんどは一方通行の標識だ。こんなに一方通行があると、下手に迷い込んだりするととても大変なんじゃなかろうか、と思ったりする。そんな風に思ったりもするし、その一方で一方通行に制限されていたりする方が迷わなかったりするもんだろうか、とも思ったりする。さらに、それはなんだか時間の流れと似ているような気もする。
そんな風に街を眺めながら思ったのだけれど、それはとりあえず日本酒とビールとカクテルで酔ってる頭の妄想かもしれません…。というわけで、今日はここまでにしとうございます。
2003-10-03[n年前へ]
■ANY TIME, NO STOPPING
今日は夕方の自由時間に街を歩いた。古い街並みの向こうに高層ビルが高くそびえて見える景色はなんだかとても不思議だ。まるで映画のセットの中に迷い込んだような気分になるけれど、だけどそんな街にも当たり前のようにちゃんと人が住んでいる。
今日、そんな街の中で撮った交通標識は"ANY TIME, NO STOPPING"。時折、立ち止まって考えたりもするけれど、「どんな時も立ち止まらない」というフレーズも時にはいいかも。
そして、他に眺めた今日見た景色は、アルバムジャケットをモザイク画にしたボブマーリーの顔や、電話をしている人や、ショーウィンドーの中から街を眺めてみたり…、といった色んな風景。他にも色んな景色を見たけれど、回線が細いからとりあえずこんな感じかな。
2003-10-05[n年前へ]
■偽札作りの年齢分布や作成場所分布
「午後プリンター購入、夜には偽札60枚使用」という記事を見て思い出した先週眺めたこんなスライド。スライドの内容は「偽札作りの犯人の年齢分布」「犯人が偽札作りを行った場所」「偽札作りの道具」。一番若い犯人は八歳とか、仕事場で作る人も多いとか、色んな面白いことが判る。
■ミニスカートは男の視線を強制的に集める
面白い考察。 from PSYCHO-MYU。
■「"read" になることはできませんでした」のひみつ
この「謎の日本語メッセージ」がどこからやってきたのかを解明しつつ、 国際化/ローカライゼーションの難しさについて考えてみたいという、「"read" になることはできませんでした」のひみつ。
■『江戸開府400年記念事業「江戸の写し絵」展』
東京都写真美術館で展示中の、床の様子を天井から撮影し、人物の位置を追跡、天井からプロジェクタでその跡に映像を描いていくというインタラクティブ作品「at<case edo-tokyo>」を見に行ってみたい、というわけでメモ。
■爆乳戦隊チチレンジャー
ゴレンジャーに始まる戦隊シリーズ。その中に登場する女性が変身するモモレンジャーなども実際に着ぐるみ?を着てスタントをしていたのは男性という話だ。思い出してみれば、子供心にもどうにも女性には見えなかった記憶がある。
しかし、この爆乳戦隊チチレンジャー(18禁)は間違いなく変身後も女性が演じているに違いない。 from 日記ちょう。
■サムネイル履歴バー突きのブラウザ iRider
iRider。 from 朝顔日記。
2003-10-06[n年前へ]
■見本は実物よりデカいのです。
「こんなデカいのアイコンちゃうわ、バナーやんけ」と磯野貴理子のような鋭いツッコミが。いや、だからこれはあくまで見本なんですって。いつもの「今日見た景色」の画像とサイズを合わせただけです…ハイ。
■交通標識で作るアイコン
移動の方向を示す矢印などのアイコンを交通標識の写真で作りたい。いや、正直に言えば誰かが作ってくれないかな、と思ってみたりするのである。例えばこんな感じで。
■美女をスケッチしていく過程
美女をスケッチしていく過程を見せるGIFアニメ。絵を描いていく過程を眺めてみると、これがなかなかに面白い。 from wOzBox。
■右往左往でオロオロしたり。
何処かの誰かが作ってくれたこんな交通標識バナー?。みなさん好きに使ってやって下さいな。使用条件はこれを作ってくれた何処かの誰かに「ありがとう」と一言つぶやいてみること、かな。
2003-10-07[n年前へ]
■ExcelVBAでASCII動画
ExcelVBAでASCII動画を披露しているVBAマクロ実験。これはなかなか面白そうなので、メモメモ。 from Hardでloxseな日々
■10月8日更新予告 Tech総研
エンジニアの転職ポータルサイトTech総研を見に行くと、なんだか「10月8日更新予告」なんてのがあってそこに見たことのある名前があります。というわけで、いつぞやインタビューされたものが明日から前編・後編で公開される予定らしいです。
■交通標識ボタン
「アイコン…じゃなくてお手軽ボタンで、グリーンのは非常口のイメージです」という*kaco*さんが作って下さったアイコン。どうも、ありがとうございます。
というわけで、このアイコンの使用条件は「サンキュー」と*kaco*さんにつぶやくことにましょうか。
もらとり庵ではこんなものも。
■ありえない「ありえない」の用法
「ありえない」という言葉の用法を考察する「このページ」 もちろん、「ありえない」という言葉の恐ろしくも端的な使い方としてはありえない東小金井に違いないのである。 from ARTIFACT
2003-10-08[n年前へ]
■MotoSk8
エンジンがついたインラインスケート靴。時速60kmって言われてもねぇ…。これはちょっと恐ろしすぎ。
■「はてなダイアリの同村指数」と「はてな」のベース
「おまえなんか訳してやる」の面白い考察。ところで、はてなの近藤さんは測地学研究室出身、ということは少なくとも測地学をしてみたいなと思ったことがあるわけです。というわけで、こういう色んな「地図」を書きたい・描きたいというのがはてなダイアリのそもそものベースに流れているハズ、というわけですね。
■「東京大学教育用計算機センターの真実」
内容あるいはその真偽については読む人各自が判断するべき、と断り書きをした上でリンクする「東京大学教育用計算機センターの真実」 個人的には「東大がiMacを大量導入/アップル原田社長に聞く」の記事を読んだときに、その中の「カリフォルニア・クパチーノの本社にも行ってもらって、弊社のデータセンターを見てもらいました」という辺りを読んでオリンピックの会場の誘致を連想したのである。
■電子コミュニティの歴史的変遷と社会心理学
「電子コミュニティの歴史的変遷と社会心理学 −日本型blogは匿名掲示板?それともWeb日記?−」のまとめのページ。
■今週末は原稿書きで
年末には日本画像学会のシンポジウムの講師を引き受けていて、年明けには精密工学会の講習会の講師を引き受けています。どちらの講習会も興味がある方がいらっしゃればご来場頂ければうれしいです。で、今週末はその二つの原稿を書かなければいけないので、連休が自動的に消えていきます。少し残念ではありますけれど、まぁしょうがないです。
あと、今年の予定といえば年末近くにまた「できるかな?」が本になる予定です。というわけで、色々と立て込んむ年末になりそうです。
■Tech総研の記事へのリンク
今日から公開のTech総研の記事。自分の名前を見るとなんだかすごく恥ずかしくなります。なので、前に本が出たときには名前を漢字でなくひらがなにしたわけです。ひらがなで自分の名前が書かれていてもあまり恥ずかしくないのですけれど、漢字だとそのものずばりなので恥ずかしくなってしまうのです。
そういえば、しばらく前に「何でオープンソースの人は名前の表記をひらがなにするのか?」という話が出ていたときに、やっぱり他にも「漢字からひらがなに変えれば自分の名前に見えなくて恥ずかしくないから」と思う人もいるんだろうか、そんな理由からひらがなにしている人が他にもいるんだろうか?と思ったりしたのでした、ハイ。
■常習者(ジャンキー)サイト@ネットランナー
受賞しました。何にせよ、とりあえずありがたいことです。とはいえ、何しろ「あの」ネットランナーです。ネトランに表彰されるのは果たして名誉なことだろうか?ともちろん首をひねったりはするわけですが、「直接的に何かの役に立つことはしないようにしよう」というのがモットーのhirax.netとしては、「あの」ネトランに表彰されるというのも、何だかそれはそれでうれしかったりするのです。だって、「あの」ネトランなんだもの。ウヒ。
2003-10-09[n年前へ]
■「並列処理というより並行処理を容易に机上でできるように」
今日は某ライブラリを使って、某プログラムを並行処理プログラムに変えてみた。確かに簡単にSETI@HOME風なアプリケーションができあがるし、それを使ってジョブを流すのもお手軽簡単にできる。これも、阿部さん達のおかげでありがたいことだ。
なにが一番面白いって、プログラムをコンパイルして走らせ始めると周りのPCの画面が一斉に同じように変化し始めるところかも。使ってみて楽しい、これは一種のアートかも。
■Segwayを自作しよう
「あの」セグウェイを自作してしまおう、というこんな人。自作派の人にはたまりませんね。
■スパムに汚染されたメールアドレスを生き返らせる方法?
「POPFile」というベイジアンフィルタのproxyソフトの紹介。メモ。
2003-10-10[n年前へ]
■ジョニーBカップ
New Orleansの街を歩いているときに、ふと思い出したのが「オカマのジョニーはシリンコン入れて …だけど、オカマのジョニーはBカップ…」という"Johnny B. good"の替え歌の"Johnny B cup"。二十年くらい前に、知り合いのバンドが遊びで演奏ししていたのを聞いて笑いころげてそれっきり。今では歌詞も全然覚えていないのだけれど、誰かこんな替え歌を聴いたことのある人はいないでしょうか?
■「水戸黄門」12月スペシャルでうっかり八兵衛が戻ってくる
12月15日放送の1000回スペシャルで、高橋元太郎演じる「うっかり八兵衛」が一回限りの復活をする。
2003-10-11[n年前へ]
■「源氏物語」主要登場人物相関図
源氏大学.comの中のコンテンツ「源氏物語主要登場人物相関図」他のコンテンツの「源氏物語占い」も面白い。
■「心の痛み」の存在を科学的に立証
この感情にまつわる脳の活動状態は、物理的な痛みを感じた時の脳の活動状態と類似していることから、科学者らは、失恋や社会からの疎外感などの感情的衝撃を体験した時も、脳は物理的衝撃を受けた際と同じ反応をしていると分析。その痛みの程度は、失恋では骨折、友人からの仲間はずれやデートでの待ちぼうけの際には、足をナイフで刺されるのと同じレベルの痛みとしている。何処の誰がどんな風に解析をしているのかが全く読み取れない記事である。もっと他の情報へのポインタでも示してもらいたいものだ。
■BMLwalker
とてもシンプルな「歩行シミュレータ」 左上のスライダで性別の具合や落ち着きや楽しさの度合いを変えてみると面白い。シンプルな点や線から伝わってくる「落ち着きや楽しさや性差」を感じることで、それらがいったい何であるかすら考えさせてくれる。
2003-10-12[n年前へ]
■カメラで撮影した画像と同じスペクトログラムを持つ音を作る
とても面白い発想のカメラの画像をスペクトログラムに変換して音にするというシステム。
通常目で見る世界は「空間軸x空間軸x強度」という電磁波の世界だけれど、それを「周波数軸x時間軸x強度」という音波の世界に変換するというもの。カメラで撮影した画像と同じスペクトログラムを持つ音にすることで、視覚障害者用の機器を作るという。これはとても興味深い。from 人類の進歩と調和とせつなさと心強さと。
■眠れぬ夜には羊を数える
エッシャー風のこんな羊。眠れぬ夜にはこんな羊たちを数えれば、いつの間にか眠りに落ちるかも。 from あそびをせんとや
■涙そうそうのライブ@青山ダイヤモンドホール
夏川りみの「涙そうそうのライブ@青山ダイヤモンドホール(冒頭は『鳥よ』)」を観る。良い歌で、良い声だなぁ。 from AZURE PERSPECTIVE。
■恵比寿・秋葉原・北千住
という一日。言い換えると、東京都写真美術館・LAOX・アメージングスクエアという何だかちょっと不思議なよく判らない一日。
■はてなダイアリー同村指数計算アプレット
쒨뿡웼떭からはてなダイアリー同村指数計算アプレット。二つのサイトを同時に登録しているアンテナの数を数えるもので、以前同じようなrubyスクリプトが配布している方がいらっしゃいましたが、それのアプレット版ですね。
2003-10-13[n年前へ]
■おとなりページ開始
ついにはてなダイアリでおとなりページの地図がGraphとして目に見える形になった。いやぁ、こうして眺めてみるとやはり面白い。例えば、hirax.netの場合なんて眺めてみても感心するくらい面白い。きっと、これで遊ぶ人が増えてはてなの負荷はさらに増大しそうだけれど、見ていてとても楽しいのである。
それにしても、やはり近藤さんの測地学の流れが奥底に感じられて興味深く思う。竹本先生も面白がるに違いない。
■「ぼく知ってるで、こんな時は笑うんや」
「涙はなぜ流れるのだろう」というエッセイ。
ある種のうつ病患者や、深刻な育児放棄を受けた子どもは、涙を流さないという。涙の持つ、人に訴える力が信じられないほど傷ついて。赤ちゃんが親の抱擁を求めて泣くように、涙は人を信じるメッセージ。泣くことを、恥じることはない。という一説を読みながら連想したのは「ぼくんち」の
泣いたら世間がやさしゅうしてくれるか!泣いたら腹がふくれるかあっ!泣いてるヒマがあったら笑ええっ!!という台詞。 from hardでloxseな日々
■なんだか面白い夢
なんだか、少し可笑しい夢の話。
昨日は不思議な夢を見ました。ディズニーランドの中のホストクラブで、「うちでも夢を売っているんです」と言いながら接客してますた。 帰りはミッキーやドナルドに「お疲れ様でした!」と見送られながらタクシーで見送られていますた。from 2cn
2003-10-14[n年前へ]
■なかよし論文データベース
はてなアンテナの「おとなりページの地図」の「おとなりページ」データと同じような論文版がこのなかよし論文データベース。
初対面の研究者がこれまでどのような人とどのような仕事をしてきたかを知りたくなることがあります。そのような場合の利便のために、このデータベースを作成しました。というもので、論文の共著者の関係を知ることができる。つまりは、はてなアンテナの「〜を含むアンテナ」機能と同じデータベースなのである。
例えばはてなの近藤氏の場合とか私の場合とか眺めると、実は一軒お隣さんだったとか、そんな風に色々と遊べるのが面白いところなのである。
■PocketPCでスパコンつくりますた@ロシア
PocketPCをスーパーコンピュータのように11台並列に赤外線通信で接続し、1台のPocketPCがそれを統率するという全12台で構成されたシステムを構築。あぁ、なんて面白い。実用性一辺倒で何がある、言い仰せて何がある(by 松尾芭蕉)なのである。
そういえば、偶然にも今日「あのね、もう少しPC組み立ててくれるかな。びっくりしないで聞いてね。あのね、あと百台あるの」と新人君をビックリさせたヒトがいたのである。
■AV男優にはなりたくない
まして、トップ・オブ・AV男優(一番目)には。
2003-10-15[n年前へ]
■追記眠れぬ夜には羊を数える
10月12日のdiaryで#2 眠れぬ夜には羊を数える エッシャー風のこんな羊 。眠れぬ夜にはこんな羊たちを数えれば、いつの間にか眠りに落ちるかも。 from あそびをせんとやという記述があるんですが、あの羊は私が描いて私が公開しているものなんです。hhase氏とも 仲良くさせていただいてまして、いちいちこんなことに突っ込むのもどうかと思うんですが それなりに 作るのに苦労しているので、このような紹介の仕方だとすこし悲しい思いをしております。その辺、ご理解のうえ ご訂正いただければとおもいます。当サイトは http://marine.sci.hyogo-u.ac.jp/~hammerで上の羊の画像は現在http://marine.sci.hyogo-u.ac.jp/~hammer/title/73.htmlで公開しています。というメールを頂きましたので、訂正より目に付きやすいであろうここに示しておきます。
■やっぱり、愛がなくちゃね。
結城浩の日記から「Web日記というもの自体が、そうしたあげつらえによって成り立っているようにも思えてくる」という高木浩光@茨城県つくば市 の日記を読む。正確に言えば、高木さんのページは毎日の巡回先に入れているのだけれど、今回は結城さんのポインターからその文章に飛んだのである。
「あげつらえ」という言葉も色んな意味があるけれど、ツッコミには愛を込めて、ね。という言葉にうまく表されているように、そこにはやっぱり愛がなくちゃね、と思う。そういえば、この高木さんの日記だって、鋭い文章ではあるけれど愛があるツッコミに読める。
それはさておき、
日常の中から良いものを見つけ出すのは、とても大きな喜びを産み出し、知的なチャレンジでもある、と私は思っている。というのはとても良い言葉だ。日常の謎ミステリーが大好きな私には思わず膝をうちたくなるような言葉だ。
2003-10-16[n年前へ]
■おばあさんの唇
朝からの報告を終え、東横線の乗換駅で列車を待っていた。横の方から眼鏡をかけた小柄なおばあさんがよそみをしながら歩いてきた。あれあれ危ないな、と思う間もなくそのおばあさんの顔が私の肩にぶつかった。
私はぼうっとしていたし、丸顔のおばあさんはなんだか急いでいるようですぐに視界から消えてしまった。で、ふと気づくと私の背広(ドレスコードのあるビルでの報告だったからしょうがなく着た背広の)の肩には鮮やかな赤い口紅の跡がしっかりと残っていた。
なんだかよそ見なんかしててずいぶんとそそっかしげなおばあさんだったけれど、深紅の口紅でやっぱりまだまだ女なんだよなぁ、と思ったのだった。六十はとうに過ぎていそうだったけれど、背広に残った唇の跡を見ながら思ったのである。
■心痛と身体的痛みの実験
心痛と身体的痛みの実験は「Naomi Eisenberger」らによるもので、論文の要旨も読める。 from zatsugaku.comから。 (ありがとうございます>Kさん)
■ジャパニース・キス
唇とキスの雑学から、ジャパニース・キスを味わう。
恥じらいを忘れずに。キスに関して知っていることは全て忘れること。恋人との間に30センチは距離をおくこと。腕を回したり、抱き合ったりはしないこと。手は一切使わないこと。口を閉じたまま、そっと相手の下唇にキスせよ。 話してはだめ、笑ってはだめ、あくまで真剣に。キスの間は常に、ちょっと照れたように振る舞うこと。キスのあとは身体をさらに一歩離すこと。その後は、キスのことには一切触れないように、慎重に言葉を選んで会話すること。
2003-10-17[n年前へ]
■今日の一言@ニュースステーション
今日のニュースステーション。朝日新聞創刊125周年・テレビ朝日開局45周年と銘打たれた「大英博物館の至宝展」の紹介が長々とされたあとに「お天気コーナー」に移る寸前、「これだけのものをイギリスは他国から略奪したのだからすごいものです」と言い放った久米宏。面白い。
■リンクという行為
で、ふと思うのはインターネットの「リンクの権利」。「リンクは誰にも妨げられない権利だ」と言う人も多いけれども、そう思わない人が存在するのも事実だと思う。そのどちらが正しいなんていう技術論や法律論には私はあまり興味がないし、あまり意味も感じない。
それはつまるところ単に多数決で風潮ができあがってしまうことかもしれないし、あるいはごく少数の人の意見が通ってしまうものかもしれない。あるいはまた、そんなのはいつまで経っても決まるような命題ではないのかもしれない。
とはいえ、例えば「朝日新聞社の事業や信用を害する恐れがある場合は、リンク自体をお断りすることがあります」というような宣言を尊重しようとは全く思わない。なぜなら、報道をしている組織、他の者への「リンク」を日々し続けている組織がそのようなことを言うのは自らが日々行っていることを否定するようなものであると思うからである。「他者の信用を害する可能性を大いに抱えながら他者への-リンク-をし続けている行為」を自ら否定するものだと思うからだ。他者へのリンクで商売をしている以上は、自らへのリンクを拒否することは奇妙な論理であって、それは自らを貶める行為だと思う。
■うっかり八兵衛の身分は?
「水戸黄門に出てくる、うっかり八兵衛ってマヌケな役割ですが実は偉い?どんな身分なのですか?」というはてなの質問。そう言われると、確かに気になってしょうがない。早く回答を読みたーい。
2003-10-18[n年前へ]
■化粧に「気合い」を込めて
日頃あまり化粧に凝りませんが,ちょっと落ち込んだ時,しゃんとしたい時にマニキュアをぬります。化粧と気合いは関係あります(笑)。というメール。気持ちを前へ向けながら「気合い」を込めて口紅をひいたり、まっさらのパンプスのかかとの矢印を誰かに向けて走り出してみたり、なんだか女性の化粧や装いは鎧のようですねぇ。
■絶対に落とせないプレゼン用のメーク
落ちないメークでもうプレゼンは落とさない、というわけでマックスファクターが贈る絶対に落とせないプレゼン用のメーク。これでもうどんな仕事も大丈夫。
■ハイビジョン対応としてNHKの協力などで開発されたファンデーション
薄くよく伸びるのにカバー力があって厚塗りをする必要がなく、反射率が高く発色がいいので、小さいシミなどは目立たなくなるハイビジョン対応としてNHKの協力などで開発されたリキッド・ファンデーション。
■"Real-time rendering in curved spaces"
色々な宇宙空間をリアルタイムレンダリングで眺めることができるアプリケーション。エッシャーが描いた世界のような不思議な世界。
■笑顔の時だけ撮影する技術
目や口の幅、目と口の距離などから笑顔かどうか、まばたきしていないかどうか判定をするという技術。
■雪見大福みたいで可愛い写真
そんなとっても写真。
■Tatsuya Ishiguro's Photo Gallery
赤外写真やピンホール写真が素晴らしいTatsuya Ishiguro's Photo Gallery。
■メカゴジラを輪切りにしてつなぎ合わせたネックレス
嶺脇美貴子の作品。ネックレスを身につけられる女性がうらやましい。 from 好奇心のかたまり日記
■「私とワルツを」
鬼束ちひろが9月中旬に声帯結節の切除手術を受けていて、今流れている「TRICK」主題歌は手術直前にレコーディングしたもの、とのこと。 from reimy.com
2003-10-19[n年前へ]
■さらば、大艦巨砲主義。
鍵はオトコのヤング率?です。米国が世界に押しつける「アメリカン・スタンダード」は果たして許容すべきものなのだろうか?時代の流れを経てもその考えは成り立つものなのだろうか、ということをかつて日本が犯したミスを振り返りながら考えてみるという話(では全然無い)。
■座敷と和室のインド料理屋
いつもなら、沼津港へ行った後はお気に入りのタイ料理屋へ行くのだけれど、今日は近所につい最近できたばかりのインド料理屋へ行った。元は昔ながらの蕎麦屋だったのだけれど、その蕎麦屋が潰れて少し時間をおいてからインド料理屋がそこで開店したのである。
見かけも写真で判るようにいかにも蕎麦屋なのだけれど、中へ入ってももちろんどうみても蕎麦屋である。蕎麦屋でタンドリーチキンやらインドビールやらを飲み食いするという、とても不思議な体験ができるのはちょっと面白い。
ꆡ삸햪꒿꓃ꓗꓪチキンテッカを食べると鼻がスースーして気持ちがよい。この料理、花粉症ぎみの時に作ってみるととても良いかも。
■ネットピープル分類学 その傾向と対策
高林哲さんが度の類型化を武器にネットにおけるさまざまな人種を分析し、その傾向と対策について無闇矢鱈に考察する。
■日本全国の牛丼屋の勢力図
日本全国の牛丼屋の勢力図。「神戸らんぷ亭は『神戸』と名前がついてるにもかかわらず、近畿地方には一軒もないみたい?」 from L.L.L@online
2003-10-20[n年前へ]
■昼間点いてる電灯の下
昼休みに自転車を組み立てて、箱根の山の中へ入っていく。いつもは行かない細い山道へハンドルを向けてみる。すると、山の中に神社への入り口が口を開けている。昼間なのに点いている電灯の下に立つと太陽の光と電灯の光が合わさって不思議な空間。京極夏彦の書く小説の中に迷い込んだよう。
2003-10-21[n年前へ]
■あなたは自分自身を記述できますか…?
そして、もう一つ。「あなた自身がどんな人間か」なんてあなたは本当にわかりますか?人間がもっとも一番よく見えないのが自分自身ではないでしょうか。自分の眉毛が見えないのと同じく、自分自身がどんな人間かということは本人が一番判らないものです。
だから、自分自身を記述しようとすると、それはたいていの場合間違った記述になります。「『クレタ人はみな嘘つきだ』と言ったクレタ人」のパラドクスの例をひくまでもなく、自分自身を参照しようとする「自己参照」はえてして色んな矛盾を引き起こすだけのものだったりします。
だから、「あなた自身がどんな人間か」を自分で決めた後に、引き寄せられてくる「おとなり人間」には私はずいぶんと怖いものに感じてしまうのです。
■Web日記とWeblog
というわけで、「自分のサイトはWeb日記, or Weblog…」なんて自己参照はまず例外なく言動の落とし穴にはまってしまっている、と思うわけです。あるいは、「表出」や「表現」という言葉を使っても、それを自己に向かって言及しようとすると、それは単に色んな矛盾や勘違いを引き起こすだけのものだったりすると思うのです。
他人のことはちゃんと見えても、自分のことはどうしても見えないものだと思うわけですね。 …というようなことが、ARTIFACTを読んで頭に浮かんできたのでした。
■あなたは「おとなり人間」に会いたいですか…?
はてなダイアリの「おとなりページ」の波が一段落した今日この頃、introというページを知る。これは、あなたの「おとなり人間」を見つけ出すことのできるツール。「あなた自身がどんな人間か」をメニューで選べば、あとはあなたに似た「おとなり人間」を見つけ出してくれるツール。
だけど…、と私は思う。あなたはあなたに似た「おとなり人間」に本当に会いたいですか?自分に似た人に本当に会いたいですか? …少なくとも、私は会いたくありません。私が会いたいのは、自分とはあまり似ていない人。自分にはないものを持っている人だと思うのです。
もちろん、そんな風には思わない人も多いでしょうけれどね。 from COULD
2003-10-22[n年前へ]
■粘土アニメ「朱の路」
一年かけて一人(+音楽 一人)で制作されたという粘土アニメ「朱の路ꇗꆡ쇇삲ꓩ꒷꒯컯ꆣ죨ꓬ꒿꒭꒿꓀쒯ꓡ꓆ꓟꓫꓢ컉꒤꒫ꓢꆣ
絶望から希望に変わっていくきっかけはとても些細なことの積み重ねで、心が動いていく。些細なこと。…それは言葉で励まされるのではなく、静かな励ましであり、希望である。from wOzBox
■ボーカルのピッチを補正するソフト
体験版もあるPitch Fix。ちなみに明日からパシフィコ横浜で2003楽器フェアが開催。行ってみたいけれど時間が…。
■孤高のページ
日記。の2003年10月22日「おとなりページ」の風景は「甘い。」という決め台詞で思わず笑ってしまった。
■Tech総研の後編
の記事が出たとのことですね。
実際は、いつもこんなにっこりはしていないのであるが、この撮影の時は、何か心境が違っていたのであろう。(か、取材者または、撮影者が女性だったか。。)または、仕事を離れた彼は、いつもこんな感じなのであろうか?というツッコミが入っていますが、友人の家で撮った写真を送ったんですね、これが。
2003-10-23[n年前へ]
■アスキーアートにおけるハーフトーニング技術
勉強会(何の?)用にテキトーにちょこっとでっちあげたPowerPointの資料をここに貼り付けておきます。えっ、こんなの全然興味ないって?
■はてなダイアリー同村指数 - ジャンル別村探し
グラフのデザインの良さに注目したい「おまえなんか、訳してやる!」のジャンル別村探し。内容に興味がない人も、このグラフを眺めてみると何かのアートのように思えて楽しめるかもしれません。
そういえば、「おまえなんか、訳してやる!」という題名も私はとても好きです。人は誰しも外界を自分の内側へ「訳して、咀嚼している」わけですけれど、それをこの題名は端的に言い表しているように思え、そのセンスがとてもうらやましいですね。
■自己言及の論理と計算
自分自身について述べることの難しさと面白さは、日常誰でも経験することだと思います。この講義では、数理論理学と計算機科学の密接な関係を示す好例として、自己言及から生じる様々なパラドックスなどの数理論理学における問題、また自分自身を呼び出すような再帰的なプログラムやデータ構造に関する問題などについて、統一的な視点から考察します。また、後半では自己言及現象の自明でないモデルの例を実際に構成します。という自己言及の論理と計算。
2003-10-24[n年前へ]
■女子高生のカーネル領域における言語的等価性
高度に発達した離散的コミュニティでは、そこで使用される言語=表象はおよそ一般的な話し言葉とは著しく異なったものに対応させられる。本論文ではまず UNIX コミュニティにおける言語と女子高生コミュニティにおける言語の相似性を提示する。つぎにこのような言語体系をうみだす環境の認知心理学的類似性について考察し、UNIX が女子高生と数学的に等価であることを示す。また両者の今後の展開についても予測をおこなう。この論文で最後に行われる「女子高生との相似性から導かれるUNIXの未来予測」は「ここで我々の視界に入ってくるのは、もうひとつのビルの存在 -- つまり『池袋』である。池袋でビルといえばサンシャイン 60 であるが、サンとは高地ゲール語で『太陽』を表象し、これは UNIX 陣営における『サン』に相当する。すると池袋におけるビルというのは、その創始者であるもう一人のビルに相違ない」である。 from L.L.L@online
■エントロピー・ゼロの恋
「エントロピーは乱雑さ・混沌さ・わからなさなどの程度を示す量であるから、好きな相手に告白をするということはエントロピーを減少させる」という「エントロピー零の恋」
友人はうちあけて振られたけれど、大学卒業して1年後には別な人と結婚してしまった。やはり、エントロピーを減少させるということは、勇気ある人の行なえることかも知れない。一方、若き私はエントロピーを零にしない生き方を好んだ。彼女にうちあけて返事を聞いてしまったら、不運にも振られたらもちろんであるが、幸運にも相手が自分を好きであったとしても、そこでせつない恋愛は終わりである。恋愛の本質はせつなさにあると考える私などは、エントロピー零の恋に情緒を感じない時代遅れの男だった。この他の「数学的思考(?)エッセイ」もオススメです。数学だって物理学だって経済学だってどんな学問もきっと楽しいんだろうなぁ、と思わせるこれらのコンテンツ、眠れぬ夜のお供にいかが?
2003-10-25[n年前へ]
■Live on Earth
Night and dayです。私も自分用に世界各地のウェブカムを経度方向一周分のサークルに並べてみることにしました。色んな時間に眺めてみるときっと面白いと思います。朝のコーヒーを飲みながら、午後の紅茶を飲みながら、夜のビールを飲みながら、夜も昼も、昼も夜も、色んな街と色んな人をただぼぉっと眺めてみるのもきっと面白いんじゃないか、と思います。
ところで、どう見てもこのウェブカム更新されてるのかー?っていうものがありますよね。これをもちろん、載っけたままにしてるのは「http://〜に入れ替えた方が良いんじゃないですか?」っていうありがたいツッコミを待っているわけです。はっきり言ってしまえば、自分で適当なリンク先を探すのが面倒だった…ということですね。他力本願主義とも言うかもしれませんが…。
It's no matter darlingwhere you are, I think of you.Night and dayDay and night.
■さいばらりえこの毎日かあさん
毎日新聞連載のさいばらりえこの毎日かあさん。先に、最近分の日々まんがを先に読んでからの方が良いかも。
■ランニングにおける頭の揺れの補正処理
海辺を一時間程走ってみた。走っているときはとくに何も感じなかったのだけれど、走り終わった後一分以上の間、地面が「さっきまで走っていたペース」で揺れ続けているように思えた。面白いもんだ。走っているときの頭(三半規管のある)の揺れを勝手に体が「消す処理」をしていたのだなー。走り終わって急に止まったから、その補正処理のせいで地面が揺れているように感じられた、と。なるほど。
いや、そもそも頭をそんなに揺らしながら走っているのがマズイのか…。こりゃいかんいかん。
■THE COMPUTER TREE
The computer treeはコンピュータの進化を樹形図にしたもの。また、Evolution of Computer Power/Costは計算速度/コストが時代の進展につれどうなっていくかを描き出したもの。
2003-10-26[n年前へ]
■OA戦隊XEROX
「大分ゼロックス株式会ISO14000取得記念ソング」なんていうのもあるOA戦隊XEROX。DCC500の歌があるなんてなぁ、「目をみはれ オイルレスEAトナー」なんて歌詞だなんてなぁ。なんだかセンスがスゴイなぁ…。
富士ゼロックスでこれを知らない人は是非一回聴いてみると面白いかも。あと、競合他社の人も。
■青空文庫を(TeXで)読もう!
青空文庫で公開されている振り仮名つきテキストファイルをTeX形式へ変換を行なうRubyスクリプト公開している「青空文庫を(TeXで)読もう!」 from 辺境から戯れ言
■人肌効果満点の胸部の立体模型をワコールが開発
10代と30代で柔らかさが異なるなど、触り心地は人肌そっくりの「ソフトダミー」を開発。手前の写真が30代で、奥が高校生相当との記事。
■ヨット・シミュレータ
これはなかなか面白いヨット・シミュレータ。
■名前を付けてやる。
「おまえなんか、訳してやる」という題名はもしかしたらSPITZの「名前を付けてやる」辺りから繋がっているのかなぁ?それにしても「訳してやる」って良いなぁ、なんて考えたりしたのですけれど、由来がおすぎとピーコだったとは。
いずれにしても羨ましいセンスです。
2003-10-27[n年前へ]
■味付ゆでたまご製造工程
かつて「実験サイト」と呼ばれるサイトの一群があった(今もあるけど)。で、実験サイトは必ず「味付ゆでたまご」の作り方に興味を惹かれるという不思議な事実があったのである。その「味付ゆでたまご」の製造工程がいま明らかに。 from デイリーポータルZ
2003-10-28[n年前へ]
■政党間類似度や政党のイメージ二次元配置図
選挙が近づく今日この頃
「民主」と「自由」は近い位置、「公明」と「自民」、「民主」と「自由」がそれぞれまとまり、次いで「社民」、これらから遠くはなれて「共産」。 「公明」がプラス方向に、マイナス方向には「民主」・「自由」がくる。全般的に「自民党 v.s. 他の1政党」という識別の基準がうかがわれるなどとても面白い政党認知に関する調査。
■ライトノベル・ベクトル計算機
「自分の読書傾向はどのようなものなのか」「この作品に似ているのはどの作品か?」を計算してしまおうというページ。
おとなりページやおとなりアンテナ、おとなり日記はこの簡易版ですね。
■「SF属性調査」や「私的ライトノベル分布表」
「SF属性調査」などの面白い調査結果がグラフと共に。他にも「私的ライトノベル分布表」など面白いものがアンケートの結果が。
2003-10-29[n年前へ]
■折りたたみバイク
昼休みには折りたたみ自転車で箱根の山中を登っていくのが最近の日課なのだけれど、自転車でなく折りたたみバイクのDi Blasi R7はものすごく欲しい。 from Hardでloxseな日々
2003-10-30[n年前へ]
■MIDORI SUN
今日飲んだカクテル。甘いけど、口の中でちょっと暴れる。
2003-10-31[n年前へ]
■キスの仕方が詳しく載ってるサイト知りませんか?
「あの、キスの仕方が詳しく載ってるサイト知りませんか?例えば、バード・フレンチ・ets・・」というはてなの質問。
■12月のシンポジウム
もちろん、タイトルは11月のギムナジウムのパクリ。
今日、12月のシンポジウム用の原稿を書きながら気がついた。そういえば、確かこのシンポジウムは講演者がもれなく採点されてしまうのだった。どんな風に採点されるか知っているだけに、マズイ、マズイ…。
■The Microsoft Keyboard Layout Creator
キーボードレイアウトを変えるレジストリを簡単に作成してパッケージ化するソフトꆣꓯ꒶ꓯ꒶믈꒦뿍꒽ꓬꓛ꒤꒤꒫ꓢ꒷ꓬ꒤꒱ꓬꆢꓪ꒢꒨꒺ꗡꗢꆣꆡfrom |ꋏ軟ꇋ躼軞躨躰躯