hirax.net::inside out::2004年06月02日

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2004-06-02[n年前へ]

お茶の水への行き帰り 

 揺れる新幹線の中で原稿を書いてみる。書いたからと言って何かができるわけでは決してないけれど、書くために考えるというその過程は何かを生み出すように思う。

 今日は「現在・過去・未来」「人と自分」編なんて題して文章を書いていた。ふと、思い立って今これまでの分を眺めてみると、「人と言葉」「Googleも自分も変わる」「未来の可視化」「思いこめば見えてくる?」なんていう感じだ。そうか、私は「人」「未来」「見える」という辺りの言葉が気にかかっていたり、好きだったりするのだな。「自分」と「思いこみ」辺りは、要チェックといったところだろうか。

お茶の水ニコライ堂 

 富士山を眺めながら新幹線に乗って、東京・お茶の水で聖橋で降りる。そして、ニコライ堂(東京復活大聖堂)脇を歩く。とても컯꓊럺쪪

 ニコライ堂が立っている駿河台は、名前で判るように昔は富士山が見えていたという。けれど、今は富士山なんて見えるわけがない。ほんの数十分前は富士山を新幹線の中から眺めていたのだけれど、ニコライ堂の建つ駿河台からは富士山は見えない。

お茶の水ニコライ堂






似顔絵の逆輸入 

 昼休みは打ち合わせ。聞いた話の中で特に面白かったのが、「カメラ付き携帯電話で撮影した顔写真をメールで送信すると手描きの似顔絵を返信してくる」というサービス。24時間対応なんだけれど、送られてきた画像はインドネシアへ送信され、その後、インドネシアの作業所に詰めている現地の人がガッツで手作業に似顔絵を描いて送り返してくる…という。ハイテクとローテクが何とも不思議に入り交じった仕組みだ。

京都新聞「京都人は800年近く生きる」 

  「京都の人、寿命長すぎ!」