2005-11-30[n年前へ]
■携帯サイトで「場所に応じた広告」を出す
Tech総研ブログ(平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女)に携帯サイトで「場所に応じた広告」を出すを書きました。「ユーザの居場所までの距離に応じて、そのユーザに対して広告がどのくらい関係するか・重要であるかを示すAdLocal Rank」というものを示しているのがなかなか面白いところです。「ニューラルネットワークを用いた無駄の無い広告効果推移モデル」という名前にまた惹かれます…。
秋葉原でPCニュースサイトやマンガ情報を読んでいるユーザに対して、昼には「いかにもオタクな広告」が表示され、足が疲れてくる夕方には…
■「雲と青空や光」
一月近くの間、わきめもの「雲と青空や光」の話を、何だか不思議に眺めていました。
さて、「遠くかなたに浮かぶ雲。あの雲の下はどのあたりなのだろうか。それが異国の地だったりすれば話は少し美しいのだけど、ちょっと考えるとたぶん埼玉とかそこらへんなのである」の「遠くかなたに浮かぶ」って、どのくらい遠くなんでしょうね。「遠くかなた」といっても、きっと高度5kmとか10kmなんですよね…。だとすると、それに比べれば「埼玉とかそこらへん」でも十分遠いのかも…しれないですね。
そういえば、雲っていうと手の届かないもののように言われるけど、実は結構身近な存在だ。…しかし、青空となるとこれはちょっと自信がない。…だいたい夜になると消えてしまうところが怪しい。
■帰ってきた「ブラウザで眺めてるURLを記録し続けるアプリ」
少し前、続々「ブラウザで眺めてるURLを記録し続けるアプリ」で作ったアプリを色々変えて、CGI経由で保存したり・色々細工・加工などができるようにしたソフトに仕立ててみました。変えた点はまずURLの取得方法。IE, Sleipnir, Sleipnir2に関してはFindWindowExなどでTextEditからTEXT情報を取得し、Opera, Mozilla, Firefoxの場合にはDDE経由でURLを取得するようにしました。というわけで、これで「上記ブラウザであれば」ちゃんと動くようになったと思います。1秒毎に最前面Windowがブラウザであるかチェックし、ブラウザだったら任意の指定CGI経由で処理を行う、というようにしておきました。
起動させておくと、アイコントレイで「Window表示トラッキング・Window非表示トラッキング・動作一時停止」など適当にモードを切り替えることができます。また、単に自分で欲しかったので、アクティブな(上記いずれかの)ブラウザの画面キャプチャ機能も付けておきました。ソフトはurltrack20051130.lzh(972kB)です。参考用に、単にログをとるだけのサンプルCGIも付けておいたので、適当に遊んでみると面白いかもしれません。
ちなみに、アイコンはPetite Priereのものを使わせて頂きました。