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2011-02-02[n年前へ]

3Dアダルトビデオの「モザイク処理」のナゾ!?  share on Tumblr 

 少し前、技術系サイトの老舗「Fast&First」の掲示板で、立体テレビがこれからどうなっていくか、ということについて書かれていました。

 新しいテクノロジーを動かす駆動力の大きなもののひとつが、「エロ」です。過去の「立体」ブームの際もそうだったように、三度目の正直の今回でも、やはり立体動画の主要コンテンツのひとつがアダルトビデオであるに違いありません。

 ところで、「モザイク処理」がかかった3D AVというものはあるのでしょうか。・・・もしも、あるとしたら、立体AVの中の「モザイク処理」はどのようにかけられるのでしょうか?

 立体動画に単純にモザイクをかけてしまったとしたら、女優や男優の体の真ん中へんに、奇妙に薄っぺらい「平面モザイク」が突き刺さったように見えてしまうように思えます。・・・かといって、モザイクを立体的に見えるような処理をかけたとして、・・・下腹部を不自然極まりない人工的なレゴブロックが覆うような具合になってしまいそうで、それもまた変な映像に見えてしまうような気がします。二次元の映像世界でも、「モザイク」というものは不自然極まりないものですが、それが三次元の世界になると、さらに不自然に感じられてしまいそうな気もします。

 3Dアダルトビデオの「モザイク処理」は「ある」のでしょうか、それとも「ない」のでしょうか? 「ある」としたら、それはどんな風なものなのでしょう?

2011-02-03[n年前へ]

「未来の3次元AVのモザイク」が満たすべき不等式  share on Tumblr 

 3Dアダルトビデオの「モザイク処理」のナゾ!?で、こう書きました。

 立体動画に単純にモザイクをかけてしまったとしたら、女優や男優の体の真ん中へんに、奇妙に薄っぺらい「平面モザイク」が突き刺さったように見えてしまうように思えます。・・・かといって、モザイクを立体的に見えるような処理をかけたとして、・・・下腹部を不自然極まりない人工的なレゴブロックが覆うような具合になってしまいそうで、それもまた変な映像に見えてしまうような気がします。
 二次元の映像世界でも、「モザイク」というものは不自然極まりないものですが、それが三次元の世界になると、さらに不自然に感じられてしまいそうな気もします。
 この疑問は、「3Dモザイクのシュールリアル性への期待」を読み、解消したのです。なるほど、画面に映し出される実際のものたちの遥か手前に「モザイク平面」が映し出される、ということなのでしょうか。
 (全略)アナグリフ式の3Dエロはいくらか観た。基本的には、(モザイクは)手前に平面式なんだけど、「女優や男優の体の真ん中へん」にはなく、それら全体の手前ですね、だから突き刺さってはないです。

 しかし、そうなれば、さらなる未来の世界のモザイク処理がどうなっているのだろう?と考えてしまいます。未来には「画面を眺める人の動きに合わせて、その人の(各)視点から眺めた画像が映し出される」というのが普通になっているに違いない、と思います。左に少し動けば、少し左から見た映像が見えるだろうし、少し右に動けば、右から眺めた映像を見ることができるようになっているように思えます。

 だとすると、モノリスのように画面の手前に浮かぶモザイク平面が存在したりすれば、そのモザイク平面を見たAVサルたちは、必ずしや左や右に動き、そのモザイクの向こうを眺めようとするに違いないのです。

 逆に言えば、「二次元AVのモザイクが隠す範囲」を必ず隠そうとするならば、未来の多視差保証型三次元AVでは「より広いモザイク」にしてやらなければ、隠さなければならない領域が見えてしまう、というわけです。

 つまり、「3次元AVのモザイクの大きさ≧2次元AVのモザイクの大きさ+多視差により覗くことができる大きさ」という、「未来の3次元AVのモザイク」が満たすべき不等式が存在するに違いないのです。

 「より自然」を追求していくだろう映像技術は、「不自然な存在のモザイク」とどのように折り合いをつけて行くのでしょう? 未来の3次元AVのモザイクは、一体どんな姿をしているのでしょうか?

2011-02-04[n年前へ]

Wolfram|Alphaの機能をRubyから使う  share on Tumblr 

 Wolfram ResearchのWolfram|Alphaは、「科学・工学系の問いに答える」ことが得意な検索エンジンです。Wolframが長年開発して来た(データベース内の規則に沿ってパターンマッチングを繰り返すことでで)数式処理を実現するMathematicaと重なるところも多い、そんな検索エンジンです。

 Wolfram|Alphaの機能は、開発者登録すれば、(2000クエリー/月という、少なく限られた処理数ですが)WEB APIとして試し・使ってみることができます。先日、WEB APIのVer.2.0版が公開されたので、試しに使ってみることにしました。

 WEB APIへの入出力を楽にするために、

  • Java
  • Python
  • Ruby
  • Perl
  • PHP
  • .NET
  • Mathematica
といった、各言語用のライブラリが用意されていています(C++は近日登場ということです)。そこで、まずは、RubyからWolfram|Alphaの機能を使ってみることにしました。

 手順は、およそ、こんな具合です。まずは、 開発用APIコードを登録します。そして、各言語用ライブラリのダウンロードページから直接ライブラリをダウンロードするか、あるいは、gitから、

git clone git://github.com/ianwhite/wac.git
という具合に、Ruby用ライブラリをダウンロードします。このライブラリ"wac"は、処理の過程で"nokogiri"と"active support"を使うので、
sudo gem update --system
sudo gems install nokogiri
sudo gem install activesupport
といった感じで、先にインストールをしておきます。(新しい)"active_support"ではなく、(古い)"activesupport"をインストールするのは、(後述する)delegateのエラー回避を簡易に行うためです。

 そして、wac.rbの冒頭を

#require 'active_support'
require 'activesupport'
と書き換えます。つまり、古いActive Supportを読み込むように指定してやるのです。そのようにしてやらないと、"NoMethodError: undefined method `delegate' for…といったエラーメッセージに出くわすことになります。

 後は、たとえばirbで、

irb
>> require 'wac'
>> Wac.appid = "ここにAPIコード"
>> r = Wac.fetch 'solve[x^2+3==0,x]'
とすると、
Result: x = ±(i sqrt(3))
±(1.73205 i)
という風に答えてくれますし、あるいは、
>> r = Wac.fetch 'obama birthday'
と聞けば、
Result: Friday, August 4, 1961
と、教えてくれるのです。

 Mathematicaのパワーを使うことができるのは、とても魅力的です。「あなたのアイデア」+「Mathematicaのパワー」=「無限の可能性」という方程式を解いてみるのは、とても楽しいことに違いありません。コンピュータのデータベース・記憶力と、ヒトが持つ柔らかな発想を組み合わせれば、最強の何かを生み出すことができるはずです。

2011-02-05[n年前へ]

iPhoneデジタル手書きメモSHOT NOTE用「手製メモ用紙&ホワイトボード」を作ってみる  share on Tumblr 

 「手書きのメモをデジタル化する」ためのツール、「専用ノート・専用メモ用紙」をiPhoneで撮影して、電子メモ化するというSHOT NOTEをKING JIMが出していました。もちろん、試しに使ってみたくなるわけですが、発売されたばかりですから、専用メモ用紙を手に入れるには、少し時間がかかりそうです。そこで、自作の「(DIY)お手製メモ用紙」を作り、使ってみることにしました。

 今度の新作は「デジタルで記録するためのノート」ショットノート。基本的には近頃人気のブロックメモ(写真左)なのですが、四隅にマーカーがあり、専用の iPhoneアプリ「SHOT NOTE App」で撮影することで、台形補正や色補正、サイズ補正を自動的に行います。ノート上部の日付、番号欄についてはOCR処理も行われ、アプリから検索を行うことが可能。

iPhoneで撮影するためのブロックメモ「ショットノート」、キングジムから

 「お手製”デジタル”メモ用紙」にラクガキをして、iPhoneアプリケーションで試しに撮影してみると、端部のマーカーをきちんと認識してくれました。マーカーの認識は、想像したよりも調整がシビアで(KING JAMの純正品であれば、調整・認識は楽に行うことができるのかもしれません)、普通にハフ変換で矩形認識をさせた方が(技術的には)シンプルな実装のような気もしますが、ビジネス的な面を考えれば、このくらいがちょうど良いバランスなのかもしれません。

 メモを書いた日付なども、”達筆”からはほど遠い私が書いた文字ですが、OCRできちんと読み取ることができ、これは、なかなか便利に思えます。

 …しかし、思いついたことを走り書きする時には「”小さな”手帳」にメモしますが、じっくり考える時には、手帳でなく”小さな”ホワイトボードの上にアイデアを描きます。

 そこで、自作した「お手製”デジタル”メモ用紙」の上に、透明ボードをはさみ、右の写真のような「”デジタル”スキャニング対応ホワイトボード」を仕立ててみました。その「”デジタル”スキャニング対応ホワイトボード」にラクガキしてみれば、実に簡単にラクガキをデジタル・ドキュメントにすることができました。

 しかし、おぼろげに考えます。iPhoneデジタル手書きメモ用の「お手製メモ用紙」も「”デジタル”スキャニング対応ホワイトボード」も便利に使うことができそうですが、「電子化ドキュメント」と「手書きメディア」をもっと違う繋ぎ方ができるような気もするのです。

 けれど、それが何なのかがわからない・・・というわけで、とりあえずは「手書きのラクガキ」と「電子化されたラクガキ」の両輪を力一杯押し続けててみようか、と思う今日この頃です。

iPhoneデジタル手書きメモ用の「お手製メモ用紙&ホワイトボード」を作ってみるiPhoneデジタル手書きメモ用の「お手製メモ用紙&ホワイトボード」を作ってみるiPhoneデジタル手書きメモ用の「お手製メモ用紙&ホワイトボード」を作ってみるiPhoneデジタル手書きメモ用の「お手製メモ用紙&ホワイトボード」を作ってみるiPhoneデジタル手書きメモ用の「お手製メモ用紙&ホワイトボード」を作ってみる






2011-02-06[n年前へ]

街で見かけた「ケーニヒスベルクの橋渡り問題」  share on Tumblr 

「街を流れる川に架かる7つの橋を、一筆書き状にすべて渡り、(どこでも良いから)スタート地点に戻ってくることができるか?」というのは、オイラーが解いた「ケーニヒスベルクの橋渡りの問題」です。ケーニヒスベルクというのは、今はカリーニングラードと呼ばれるバルト海沿いにあるロシアの街です。

 この「ケーニヒスベルクの橋渡りの問題」は、私たちの住む街にも、実はたくさんあったりするものです。たとえば、今日頂いた「街で見かけたケーニヒスベルクの橋渡り問題」が下の写真です。看板に描かれた川と、その川にかかる橋群は、まさに「ケーニヒスベルクの問題」です。「鉄道専用らしき橋を渡ることができるとしたら」とか「鉄道専用橋は渡ることができないとしたら」という風に、条件を変えながら眺めてみても面白そうな、そんな「ケーニヒスベルクの看板」に見えます。

 あなたの街にも、きっと「ケーニヒスベルクの橋渡り問題」がどこかに隠れているはずです。今日頂いた「ケーニヒスベルクの問題」看板のように、あなたが見つけた、そんな風景(写真)「理系の散歩道」をお裾分けして頂けたら、心からうれしく思います。

街で見かけた「ケーニヒスベルクの橋渡り問題」街で見かけた「ケーニヒスベルクの橋渡り問題」






2011-02-07[n年前へ]

封筒の中身を透視する「磁気スキャナー」  share on Tumblr 

 封筒の内側に印刷されたバーコードを、高速で読み込むというデモを見かけました。封筒は封がされて、その内側にある「プリンタで印刷されたバーコードを」外から読みとることができる、となると少しビックリするのではないでしょうか?

 そのタネはとても簡単で、封筒内側のバーコードは磁性を帯びたトナーを使って印刷されていて(モノクロのプリンターでは磁性トナーを使うものも多いのです)、そこで、そのトナーの磁気を封筒の外側から読み取る、という仕掛けです。

 封筒の外側から内側にある「磁気トナーで印刷されたバーコード」を読み取ることができるなら、普通の文字も読み取ることができるかもしれません。封筒を開けずして、その中にしたためられた文字を高速で読み取ることができるかもしれない?…そんな封筒の中身を透視する「磁気スキャナー」が実は存在して、どこかでずっと動いているかもしれないのです。

 イギリスのメーカーBUSKROの磁気スキャナーECLIPSEは封筒の中身を読み取ります。そんな機械は、確かに当たり前のように売られています(本当です)。しかし、封筒の中身のバーコードだけでなく、封筒の中身すべてを透視する「磁気スキャナー」が郵便局の奥に密かに存在している・・・「信じるか信じないかは、貴方(あなた)次第です」

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封筒の中身を透視する「磁気スキャナー」封筒の中身を透視する「磁気スキャナー」






2011-02-08[n年前へ]

MacOSXユーザにお勧めの「ThinkPad USB トラックポイントキーボード」  share on Tumblr 

 「いいな」と感じる部分だけを組み合わせた道具があったらいいなと思うことは多いものです。たとえば、そんな風に思うことのひとつに、(旧)IBMのキーボード&ポインティグデバイス環境にApple Mac OSXのGUI環境を足し合わせたものが欲しい、という欲望があります。

 Mac OSXを使っていて、実に心地良いGUI環境として、ExposeやSpacesがあります。それは、単なる仮想デスクトップ環境や、(任意の)ウィンドウ選択機能と言ってしまえばそれまでなのですが、その動作速度や動作の仕組みが実に心地良いのです。

 しかし、その一方で、IBMや昔の東芝のようなポインティング・デバイスも実に魅力的です。キーボードの上から手を動かさずに、キーボードを叩くこともできれば、ポインティングデバイスを介してマウスを動かすこともできる。自分の意思をエネルギー・ロス無しに伝達することができる、そんなハードウェア・デバイスを使い続けたい、という風にも思います。

 というわけで、先日「レノボ・ジャパン ThinkPad USB トラックポイントキーボード(英語) 55Y9003 (オークション ">オークション)」を買って、Mac OSXに繋いでみました。

 ・・・この環境は実に心地良いです。ドライバをインストールする必要もなく、「ThinkPad USB トラックポイントキーボード 」をMacintoshにUSB経由で繋ぐだけで、キーボードのみならずポインティング・デバイスも使うことができるのです。そして、手をキーボードの上から離さずに、ありとあらゆるキー入力やマウス操作をすることもできます。ボリューム(音声)調整キーも何の問題もなく使うことができて、Thinkpadキーボードから、音声出力を大きくしたり・小さくしたりすることができるのです。

 (仮想デスクトップ・ゆーティリティである)Spacesや(ウィンドウ選択ツールである)Exposeも、Lenovo Thinkpad USBキーボードに備えられた(マウス)右・中央ボタンを使うことで、自由自在に操作することができます。この(マウスでいえば)中央ボタンをSpaces操作用キーにしてしまえば、体(手や指)に何の無理をさせる必要も・大きな動きをさせる必要もなく、コンピュータの操作を自由自在に行うことができます。

 こんな風に、「いいな」と思った部分だけを組み合わせた道具があったらいいなと思ったりもする一方で、「良くないな」と思うことを受け止める力も得たいなとも感じます。つまるは、「タフさ」を手に入れつつも、「いいな」と思うことを追求する貪欲さも追求したい、と思うのです。

MacOSXユーザにお勧めの「ThinkPad USB トラックポイントキーボード」






2011-02-09[n年前へ]

M&M'sチョコレートで絵を描く  share on Tumblr 

 「色んなチョコレートを量り売りする」という店を覗くと、女子学生たちが楽しそうに袋にチョコを詰め込んでいます。とても嬉しそうに選んでいますから、自分で食べるためのようにも思えますが、その熱心さを見ると、あるいは、人にあげるためなのかもしれません。

 M&M'sのチョコレートコーナーに行くと、大きな透明ボトルの中にカラフルなチョコが詰まっています。「このチョコレートを使って大きな絵を描く」のが私の夢です。時間をかけてチョコレートを一個ずつ並べる、その途中で時にはチョコを少しかじりコーヒーを飲んで、最後には1つの大きな絵を描く、そんなことをしてみたいのです。

 絵を描くのに「少なくともこれくらいは必要だろう」と思える量を見積もり、そして値段をレジで訊ねてみれば、「十万円は超えそう」という答えでした。・・・当たり前ですが、チョコレートで絵を描くのには、それなりの資金力が必要になる、というわけです。

 M&M'sチョコレートで色鮮やかな絵を描いてみたり、マーブルチョコレートでパステル調の絵を描いたいものです。チョコレート向け画像処理、いつでもお引き受けいたします。いかがでしょうか、製菓会社さま。

2011-02-10[n年前へ]

男性の93パーセントは「ボールペン型釣り竿」が欲しくてたまらない  share on Tumblr 

 小さな子どもから大人まで、男性の93パーセントが「ポケットから取り出す秘密道具」を大好きだといます。だから、雑誌の付録に「探偵セット」なんていうものがついていたりすると、少なくとも93パーセントの男性は、それが欲しくてたまらなくなるのです。

 ディスカウント・ストアの棚を眺めていると、「ボールペン型釣り竿 」が置いてありました。このポケットから取り出すことができる「携帯型サバイバル道具」はずっと気になっていたので、思わず足を止めてしまいました。

 ・・・これほど巨大なボールペンは、いまだかつて見たことがないような気がします。「ボールペン型釣り竿」というより、「世界一のジャイアント・ボールペン」という感じです。胸ポケットに刺すことはできるでしょうが、ポケットから大きく顔を出してしまうようにも思えます。何しろ、収納時のサイズが約21cmにもなるのです。

 けれど、その大きさを好意的に捉えてみれば「ただ持ち歩くことができるだけの道具」ではなく「ちゃんと使うこともできる道具」ということなのかもしれません。このボールペンで大きな魚を釣り上げている人もいます。イザという時のために、この「ポケットから取り出す秘密道具」を手に入れておいた方が良いかどうか悩みに悩む、今日この頃です。

2011-02-11[n年前へ]

35〜50歳の87パーセントが「スカートめくり」経験がある!?  share on Tumblr 

 男性の93パーセントは「ボールペン型釣り竿」が欲しくてたまらないの「ポケットに入れて持ち歩くことができる!?釣り竿」を眺めていると、小学生だった頃のともだちの顔を思い出しました。なぜかと言えば、・・・その頃、みんなの知恵を結集して秘密道具「スカートめくり機」を開発したことがあり、それがまさにこんな形をしていたからです。竿のしなりを応用することや、糸の間に取り付けた複数の重りによる連成運動を考え、あーでもない、こーでもない、と改良を続け、近所の公園の練習をしたりしたことを思い出したのです。

 そういえば、「スカートめくり」なんていう言葉をずっと忘れていたような気がします。ためしに、ググってみると、

 スカートめくりとは女性・女子の穿いているスカートを不意・計画的にめくりあげて、下着を露出させる行為である。1960年代から1980年代にかけて、幼稚園児から高校生までの児童(男子と女子の双方)の間で流行した。
Wikipediaがアンサイクロペディア風の説明をしています(アンサイクロペディアの説明はこちら)。そうか、あれは「1960年代から1980年代にかけての」流行だったのかと、その時代にランドセルを背負っていた頃を思い出しながら、考えたのです。

 1960年代から1980年代にかけて小学生くらいだった人たちというと、生まれた年が1960年〜1975年くらいということになるでしょうか。2011年の今年には35〜50歳くらいになっている人たちです。その人たちは、「スカートめくり」大流行のビッグウェーブを体験した世代なのです。

 hirax.net 調べでは、35〜50歳の”スカートめくり”黄金世代=”スカートめくり”ゴールデンエイジの実に87パーセントが「スカートめくり」経験があります。そんな世代の人たちは、「携帯ペン型釣り竿 」をポケットに入れない方が良いのかもしれません。携帯ペン型釣り竿ならぬ、携帯ペン型スカートめくり機と勘違いして・されてしまう恐れもありますから・・・ね。

2011-02-13[n年前へ]

ガチンコと八百長を俯瞰した時の「ソン」と「トク」  share on Tumblr 

 「貴乃花が八百長相撲を嫌い、ガチンコ相撲を貫き通していたこと」を書いた記事を読み「なるほど、相撲の道を追求し続けた貴乃花だ」と感じ入りました。けれど、それと同時に、中島隆信「 大相撲の経済学」の第六章の中の「八百長は本当に悪か」という一節を思い出したのです。

 ここで問いたいのは角界の八百長を絶滅することが本当に社会にとってプラスになるのかどうかという点である。(中略)力士のケガは、体重増など体力的な原因が確かに大きいだろうが、一面では真剣勝負の現れともいえないだろうか。
 そして、この一節と同時に、第九章で書かれている、(平成14年当時)7場所連続休場していた横綱貴乃花に対して、「土俵に上がり出場した上で、横綱の責任をまっとうできないときは、自ら身体を決してもらいたい」と横綱審議委員会が引退勧告に近い注意を貴乃花に対して行っていたことを書いた一節も思い出したのです。ガチンコを続けたという横綱は、史上で一番、土俵に上がることができなかったのでした。

 大相撲が興行を続けて行く上で、「八百長」と「ガチンコ」のどちらかだけが100%だとしたら、きっとうまくないのだろう、と感じさせられます。貴乃花はひとつの頂点だけれども、みんなが貴乃花だったとしたら、定期的な巡業をすることもできない相撲集団になっていたのかもしれない、とも思わされるのです。

2011-02-14[n年前へ]

雲のシッポは「雲からこぼれ落ちる雪」  share on Tumblr 

 寒い晴れた日に青空に浮かぶ雲を眺めていると、シッポが出ているかのように見える雲に出会うことがあります。

 雲の下の部分からシッポのようなものが垂れ下がり、そして風に吹かれるかのように横に伸びている姿を見ることがあるのです。たとえば、下の写真はそんな景色を写したものです。画面中央左あたりで、雲の下に不思議なシッポが写っていることがわかるかと思います。

 たぶん、こんな「雲のシッポ」は「雲からこぼれ落ちる雪」なのだろう、と思っています。雲から部分的に雨か雪が降り落ち、降り落ちる雪が風に吹かれて遠くへ流されて行くさまなのだろうと「(空気の流れに沿う動きから勝手に予想した)雲から降り落ちるものの密度や大きさ」からおぼろげに考えているのです。

 とはいえ、それは何か確かめたわけでもないただの思い込みです。あの雲のシッポは「雲からこぼれ落ちる雪」なのかを知りたくて、次にそんな雲を見つける機会があれば(そんな機会が何度もあるかどうかが怪しいところですが)、すかさずその雲の下まで「その正体」を確かめに、力一杯駆けて行きたいと思っているのです。

雲のシッポは「雲からこぼれ落ちる雪」






2011-02-15[n年前へ]

「ATOKダイレクト for AMET」  share on Tumblr 

 最近のATOKではAMETが使えなくなったと、なぜか思い込んでいました。AMETはATOKの単語変換を任意に拡張できる機能で、とても重宝していました。ATOKダイレクトという機能で似たようなことができるとわかっていても、「AMETを使えないATOKなんて…」と感じてATOKをアップグレードしなくなってしまいました。

 しかし、ATOK2008以降でもAMETを使うことはできたということを最近知りました(AmetMathParserを使う方法)。

 ATOKプラグインでAMETを使うための「ATOKダイレクト for AMET」というものが、インストールディスク内には準備されているんだそうです。(中略)ちなみに、該当のフォルダ「ATDAMET」は、ルート\ICHITARO\APPLI にありました。

 AMETの機能を使うことができるというのであれば、ATOKをまた使ってみるのも面白そうです。そして、せっかくATOKを使うのであれば、ATOKダイレクトで何か楽しいことでもしてみようかと思います。

2011-02-16[n年前へ]

「たどり着く」ための「3つの力」  share on Tumblr 

 「3つの力」を手に入れたいなと腹黒く思うことがあります。・・・神を恐れぬ「3つの力」をギリシャ神話風に言えば、それは「背の高い草が生える海岸近くに立つ古い灯台から、海岸に辿り着くために必要な3つの力です。

 「3つの力」のひとつめは、「灯台の上から、海岸に向かう方向を見極める力」です。背の高い草の中に入ってしまえば、方向を見失い、どの方向に進んだら良いのかわからなくなります。けれど、そんな中でも灯台の上から眺めれば、草原を抜けて海岸まで辿り着くために向かえば良い方向がわかります。そんな「灯台の上から草原の上を抜けて浜辺までの道のりを見極める・見通す力」です。

 ふたつめは、「背の高い草むらの中を歩く力」です。目の前にある草を刈り、着実に前へと進んで行くちから」です。もしかしたら、それは「実装力」といったものと似ているのかもしれません。

 そして、みっつめが「その方向に進むことには価値があると築く力」です。「あの方角にはきっと何かがある、歩き続けることには価値がある」と感じさせるための力です。…そんな方角にいるだろう客を見つけ、そんな人たちと自分たちを繋ぐ力です。時にそれを人は「営業力」と呼びます。

 …といっても、大層な話しではなくて、これらみっつのすべてを人はみんな備えていることが多いに違いないと思っています。つまり、誰もが備えているだろう力を、自分も人並みに欲しい・手に入れたいと贅沢にも考えたりします。

2011-02-20[n年前へ]

次のバス停は「高周波前」!?  share on Tumblr 

 「理系の散歩道」…それは、理系人間が街を歩く時に眺める景色です。たとえば、それは都会の川沿いに描かれた「ケーニヒスベルクの橋渡り問題」です。理系という名のメガネをかけた「理系人間」は、川沿いの道を歩く時にも十八世紀頃のバルト海沿いにある街で話題になったというトポロジカルな数学の問題を見い出したりするのです。

 今日はこんな「理系の散歩道」を見つけました。バスに乗り、知らない街の景色をもの珍しく眺めていると、「次のバス停は○×△前〜○×△前〜」と、信じられない言葉を聞いたのです。そして、その言葉に驚き思わずバスを飛び降りると、そこにはこんな景色がありました。

 バスを降りると、そのバス停看板には「高周波前」と描かれていました。「高周波」ってどのくらいの周波数なんだ!?とか、高周波には「前」とか「後ろ」とかあるのか!?とか、そもそも、「なんで高周波前やねん!?」という「くだらないツッコミ」をひとり呟きつながら、バス停「高周波前」を記念写真に撮りました。それがこの写真です。一体、なぜ「高周波前」なんでしょう。何か変なデンパでも受信しているのでしょうか…?

 理系の散歩道…それは、あなたの目の前にある景色です。あなたが見つけた、そんな風景(写真)「理系の散歩道」をお裾分けして頂けたら、心からうれしく思います。

次のバス停は「高周波前」!?






2011-02-25[n年前へ]

「AKB48の身長プロフィール」を「実験科学」はどう見るか!?  share on Tumblr 

 「実験」という名が付く世界に足を踏み入れたことがある人なら、誰しも「精度」とか「誤差」とかいった言葉の意味について優しく諭(さと)された人もいれば、あるいは、厳しく叱責された(どやされた)経験を持つ人も多いのではないでしょうか。(四捨五入とか五捨五入といったものを意識したのは、研究室に入った頃でした)

 さて、今日の主役はAKB48です。まずは、AKB58のメンバーを見てみましょう。AKB48とは、「最もエネルギーのあふれる街、秋葉原から生み出された”会いにいけるアイドル”です」…そんなことは常識だという声が聞こえてきそうですね。

 それなら、AKB48メンバーの身長ならどうでしょう。えっ?篠田麻里子が一番身長が高い168cmで、 一番低いのは市川美織の148cmだってことくらい常識ですか。さらに、高橋みなみの身長は148.5cmだか一番身長が低いわけじゃない、ですか…。

 そんな風に華麗に「立て板に水」方式で答えても、「実験」という名が付く世界に足を踏み入れたことがある人ならば、あの辛い経験・厳しい叱責、「”精度”をお前はどう考えてんねん!」という叱咤激励を連想するはずです。

 …そう、AKB48の公式身長プロフィールは「精度というものがわかっていない」のです。前田敦子の161cmをはじめ、ほとんどのメンバーは整数部分しか記していないのに、何人かのメンバーだけは小数点以下1桁部分をプロフィールに入れているのです。しかも、".5cm"というcmの半分を記載するメンバーだけでなく".7cm"といった1mm単位まで主張するメンバーまでいたりする…となれば、もしもAKB48の身長プロフィールが実験科学の世界に持ち込まれたならば、かなりの問題になるに違いないのです。

 いつだったかこのアイドルがなんとなく好き、という素直だけれど曖昧模糊とした衝動で動くのが文系であるならば、このアイドルがめがねっこだから好き、という確固とした根拠ある意志を形にしたもの、それすなわち理系なのである」という演説を居酒屋でしたことがありました。こんなのAKB48の身長プロフィールからも、その身長プロフィールの奥に隠された真実を解き明かしつつ、AKB48の魅力を語るのが理系心であるような気もします。

AKB48のメンバー、ほとんどが整数部分だけの身長プロフィールに混じる".5cm"メンバーや".7cm"メンバー、なぜそんな不統一な数字が登場しているのでしょう。「AKB48の身長プロフィール」を「実験科学」はどう見るのでしょうか。…あなたなら、その不一致に対して、一体どのような理由・原因を導きだしますか?

2011-02-27[n年前へ]

「ビルの階数」と「エレベータに並ぶ人数」でエレベータが停まる回数がわかるの法則  share on Tumblr 

 都会で感じる「気まずい時間」のひとつが、ビルのエレベータで過ごす時間です。エレベータという三畳一間以下の狭いスペース中で、たくさんの人が視線を合わせずに「進行階表示を眺めている」瞬間は、まさに「気まずい」という言葉を描いたような時間に思えます。そんな瞬間こそが好きだ…という人が決して多いとは思えませんから、「エレベータに乗る時間をいかに少なくするか」を考えている人はきっと多いことだろうと思います。

 M階のビル(の一階)で、エレベータの前にN人が並んでいるならば(そのN人がエレベータに乗り込むならば)、平均的に、エレベータが停まる「階の数」は

M ( 1- ( (M-1)/M )^N )
と表されます。…これはつまり、高いビルならば停まる階数が多い可能性が高く、エレベータに乗り込む人数が多ければ、やはり階数が多い可能性が高い、という単純な真実です。

 それは、エレベータが停まる階数は、NとM次第で変わるけれど、ビルの階数とエレベータに並ぶ人の数を眺めてみれば、どれだけの「気まずい時間」を過ごすことになるのかを知ることができるという面白い真実、「ビルの階数」と「エレベータに並ぶ人数」でエレベータが停まる回数がわかるの法則です。

 明日、あなたがエレベータに乗り込んで気まずい時間を過ごそうとする時に、「ビルの階数」と「エレベータに並ぶ人数」を数えて「何階に停まるか」予想してみるのも面白いかもしれません。エレベータの中で、「科学が予測する数」が真実と一致するかどうか、そんな賭けにワクワクしてみるのも楽しいはずです。・・・そうすれば、都会で感じる「気まずい時間」が少し減るのではないか、と思います。



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