2012-04-20[n年前へ]
■Lytro "リフォーカス" ”ライトフィールド”カメラを使ってみた。(第一回)
撮影後にピント位置を自由自在に変えることができる”リフォーカス・カメラ”、”ライト・フィールド・カメラ”とも呼ばれるLYTROカメラを使ってみました。街中や部屋の中…たくさんの場所で撮影した「写真」の一部が、たとえば、こんな写真です。顕微鏡や赤提灯、ビー玉やホログラム…たくさんのものを、とても楽しく・ワクワクしつつ、LYTROのファインダー越しに眺めました。
こうした機能(あるいは、その機能を使い得られた情報の活用)は、少なくとも数年後には「当たり前で・普通のこと」になっているはずだと思います。
「ムーアの法則」のごとく、デバイスの規模・機能は常に等比的に増大・進歩するし、それ以上に、デバイスから得た情報を処理するソフトウェアも発展しているはずだと信じます。…デバイスは、一日一歩、三日で三歩、365日で365歩進んでいるはずだと思いますし、それらの光学系デバイスから(直接)得ることができる以上の「感動」を与える機能が、ソフトウェア機能を介して、「未来のカメラ(レンズ)」には搭載されているだろうと思います。
つまり、私たちが感じる感動を120パーセント(つまり、人が感じる以上の感動を)そっと差し出す機能が、未来のLYTROには搭載されているはずだと思うのです。