hirax.net::inside out::2015年01月

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2015-01-02[n年前へ]

「走った風でスカートめくりできるか?」を力一杯追い求めれば…意外なものが見えてくる!? 

 2015年も始まった!というわけで、「走った風でスカートめくりできるか?」を力一杯追い求めれば…意外なものが見えてくる!?を書きました。

 “中2病”という言葉で呼ばれる妄想爆発の中学2年生、そんな多感な彼らの「突拍子のない妄想」を実現させるための実験サポートをしてみました。サポートした妄想内容はズバリ、「走った風でスカートめくりできるか?」です。

 収録を終えた川島は丸1日かけてスカートめくりに挑んだことについて「スカートをめくりたいなんて、ウブい企画ですよね。それを中学生と一緒に必死こいてやるっていうのはこっちもすごくウブい気持ちになって、童貞に戻った気分でした。今の中学生って、もっと大人びた感じやと思ってたら、意外とおぼこかったですね。先生になりたいっていう憧れもあったので、その夢もかなえていただきました」とコメント。番組の見どころを「男子中学生なんて特にね、スカートをいかにしてめくるかなんて絶対妄想してるじゃないですか。そういう夢をね、まさかこんなテレビでかなえるだなんて思ってもなかったです。この番組を見る子らは幸せやと思いますよ。マネキン(が相手)と言えどもね、その姿はやっぱり神秘ですから」とアピールした。

中学2年生の妄想を実験!野爆・川島「童貞に戻った気分」

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2015-01-03[n年前へ]

ルーブル美術館所蔵の16世紀油絵をリアルに色々眺めてみよう!? 

 ルーブル美術館に所蔵されている16世紀の油絵"Lady Praying"の特殊撮影データ群が公開されていました。可視光で撮影した高解像度写真・X線で撮影した写真・赤外線で撮影した写真・紫外線で撮影した写真・側面から光を当てた測光線写真(Raking photograpgh)…という具合で、さまざまな眺め方ができる情報が公開されていました。

 そこで、それらのデータを使って3D復元してみました。たとえば、紫外線データから復元部と元画像部の表面微細構造情報を生成してみたり、測光線データから3D形状を作り…という具合にして、WebGL対応ブラウザで眺めることができるルーブル美術館所蔵"Lady Praying"を作ってみました

 ちなみに、試しにタブレット(iPad mini)で3D表示をしてみるとこんな感じです。たとえば、側光線写真(Raking Light Photograph)っぽく横から光をあてつつ眺めてみたりすると(その照明状態に応じた表示になっています)、美術館ではなかなか感じることが難しい立体形状を感じとることができたりするかもしれません。

2015-01-06[n年前へ]

「個人も大企業も! クールもおばかも!―モノづくりのお祭り・MFT2014」 

 去年、知人に誘って頂いたことをきっかけに(あと、こういう人たちに近づきたい!と思わされた2人の石川さんに影響されたことをきっかけに)一昨年からMaker Faire Tokyoに参加しています。…そのMaker Faire Tokyo 2014で、昨年2014年11月に展示した内容を紹介する記事が公開されています(個人も大企業も! クールもおばかも! ――モノづくりのお祭り・MFT2014)。

  「人間だれしもこうありたい!」…と、尊敬する人たちに近づきたいと願ったことをきっかけに展示を行ってみた内容が、その名もズバリ「個人も大企業も!クールもおばかも!」というタイトルになっていたりするのが、何とも面白く・哀しく思います。

 …といいつつも、こういう人たちに近づきたい!というキッカケを作った人(たち)が、こんな風に紹介されているので、「それもまた良し!」と納得したりします。

  全力で役に立たない道具を作りまくっていたのが、「デイリーポータルZ」です。このサイトは技術力の残念な人のみ参加可能なロボコン「ヘボコン」もやっていたりします

2015-01-07[n年前へ]

「ビールの泡」で流体力学を実感しよう!? 

 ビール好きのシミュレーション屋さんが、「ビールの泡」で流体力学を実感するためのコンテンツを作っていました。グラスの中を浮き上がっていく泡が、浮き上がる泡との抵抗がいつしか周りのビールをも動かし始めて、時には(浮き上がろうとする)泡を下方向へ動かしたりするさま…が見ていると、とても面白いものです。こうしたさまを体感することができるビアホールがあったら、毎日満員御礼の大人気店になったりして…。

2015-01-10[n年前へ]

覚えておこう!?「世界各国・日本地域毎の”エスカレータの立ち位置・空け位置”」 

 覚えておこう!?「世界各国・日本地域毎の”エスカレータの立ち位置・空け位置”」を書きました。

 世界各国を眺めてみると、エスカレータでは「片側に立ち・もう片側を空ける」マナーが浸透している国が多く、それどころか、今後こういったマナーを広めていこうとしている国の方が多いように思えます。 もっとも、エスカレーターで「どちらの側に立ち・どちらの側を空けるか」にはばらつきがあります。 たとえば、日本でも、 東京では左に立ち・右を空けることがマナーとされている一方、大坂では右に立ち・左を空けるのが一般的なことはよく知られています。…そこで、「世界各国・日本地域毎の”エスカレータの立ち位置・空け位置”」を調べてみたのが、次のリストです。

2015-01-15[n年前へ]

「近赤外で妄想カメラ」や「ゴッホ絵画の外側」を見る!? 

 (Mathematicaの開発元である)Wolframの Blogを眺めていると、「可視光で撮影された霞んだ画像を、同時に近赤外線で撮影した写真の情報をもとに霞除去する」という面白い話がありました。この手法を、クダラナイことに応用するならば、たとえば可視光線で撮影した普通の写真を、同時に撮影した近赤外線情報を使ってスケスケ妄想カメラにできる!などと考えたりします。

 そして、Wolfram Blogをさらに眺めていると、ゴッホの画像から「キャンバス内に描かれなかったさらに外側を、描き出してみよう」という面白い記事があります。これは面白い!というわけで、同じくゴッホが描いた「ローヌ川の星月夜」を、額に収まらなかった世界の先をさらに広く描いてみました。

「近赤外で妄想カメラ」や「ゴッホ絵画の外側」を見る!?






2015-01-22[n年前へ]

XYステージで大判書籍を超高画質で自炊してみる 

 大判書籍を超高画質で自炊するために、MakeblockのXY-ステージを使って「ドキュメント読み込み」を行っています。デジタルカメラで撮影された画像(動画)を眺めていると、書籍の紙表面における反射光から、読み取り実験をしている周りの様子がうっすら見えてしまいそうで怖いです。しかも、実験担当者(わたし)が実はズボン掃いてなかったりすることを考えると、まさに恐怖かも。