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2016-10-01[n年前へ]

Ricoh Theta で実世界情報を手に入れて、非現実の世界を作り出してみる!?  share on Tumblr 

 持ち歩き用カメラの2016年上半期Best Buyと言えば、それはもちろんRicoh Theta S。…かどうかはわからないけれど、今年の春先にRicoh Theta S撮影動画用に書いたコードを少し修正した上で、そのコードと Theta Sで「作業部屋」を実世界キャプチャしてみました。そして、実世界の情報をPCの中に取り込んだなら、次はその世界を色々と加工してみたくなります。

 …というわけで、取り込んだ実世界を海面の上に浮かべてみました。たとえば海水面が上昇し、「作業机」が海辺になったなら?的世界を作り出してみた…というわけです。実世界のさまざまなデータをTheta Sで手に入れたなら、「実世界を自由自在に加工できたりする」のが面白いところです。

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2016-10-02[n年前へ]

続「その瞬間に眺めた世界をいつでもリアルに記録していく」  share on Tumblr 

 一年前の2015年の秋頃に、自転車を漕ぎつつRicoh Theta Sを手に持って、バンコクの裏小路を撮影してみました。その(色んな場所から眺めた)撮影映像を元にして、路地裏の構造を表す3次元情報や、眺める場所・方向に応じて見える風景を表現する関数を推定・生成してみました。下に貼り付けた動画は、その3次元情報のみを使ってレンダリングしてみたものです。

 日記に「その瞬間に眺めた世界をいつでもリアルに記録していく」として書いたように、ポケットに入るくらいの安い(スマホや安カメラといった)機材で、3次元の空間情報あるいは眺める時間空間方向に応じた見え方をキャプチャするようなことも簡単にできたりします。今年2016年の秋頃には、一体どんな世界を切り取ることができるのだろう?と考えたりします。

 今この瞬間の世界で、未来に残したいと誰かが思う場所があれば、その場所を知りたいと思います。その場所に行って、その3次元情報や見え方を表す関数表現や、記録できる限りの多くの情報を眺めに行ってみたい…と考えたりします。

2016-10-09[n年前へ]

尿跳ねを解消する「究極小便器」と「尿跳ねを防ぐ2つのコツ」  share on Tumblr 

小便飛び散り(尿跳ね)が起きる理由

 小便の飛び散り(尿跳ね)、特に男性が小便器を使う時の尿跳ねは、便所の汚れや匂いを発生させたり、跳ね返った尿が衣服に付いたりもする、男性の頭を悩ます大問題です。この尿跳ねは一体なぜ起きるのでしょうか? その理由は、「便器にぶつかる瞬間に小便(尿)が持っていた運動エネルギーのせい」です。勢いよく飛んできた尿が便器にぶつかった瞬間、尿はその勢いを止めきれず、まるで何かにぶつかった水風船やスーパーボールが飛び跳ねるように、便器の表面から空中へと跳ね返っていくのです。
 もちろん、尿が跳ね返らないこともあります。それは、尿には便器表面に付着しようとする力も働くので、たとえば尿が便器に向かって斜めにぶつかってきた場合などは、その力によって「尿は便器表面に沿った方向に流れていく」ようになるからです。
 それなら「尿が付着しやすい便器を作ってしまえば、尿ハネが解決して最高じゃない!?」となるかというと、話はそう簡単ではありません。なぜなら、便器に付いた尿は「跳ねなくなる」かもしれませんが、「尿汚れが落ちにくくなる」ということにもなってしまうからです。

尿跳ねを防ぐ、未来の「究極小便器」

 それでも「尿跳ねを防ぐ究極の小便器」を作りたい!というプロジェクトがあります。UrineLuckと名付けられたこのプロジェクトは、「尿が便器に向かって斜めにぶつかってきた場合には尿跳ねはしない」ということを利用したものです。 便器面に鋭い板をたくさん取り付けて、飛んできた尿がそれらの板に沿って流れていくように設計されているのです。また、さらに、便器の奥面に向かって尿が勢いよくぶつかったとしても、尿が跳ね返ってくることができない板を斜めに曲げつつ配置させることで、尿跳ねを全く生じさせない究極の小便器を実現するというのです。この小便器が搭乗したら、まさに理想の小便器になりそうです。

先から20cm以内、便器面に30度以下の角度ですれば、飛び散らない

 けれど、究極小便器が一般的になるのは未来の話。そんな小便器はまだ身の周りにはありません。それでは、尿跳ねを防ぐには、一体どうしたら良いでしょうか? 米国ユタ州立大学Splash Labの研究によれば、男性器先端から放たれた尿があまり長く空中を飛ぶと、その間に細かに別れてしまうために便器に当たった時の尿跳ねが(尿が便器表面に付着し続けることができず)避けられなくなってしまうといいます。 また、ハーバード大学の研究報告の中にある実験データをもとにすると、尿が便器にぶつかるときの角度が30度を超えると尿跳ねが起きやすい、ということがわかります。 つまり、これらの研究結果を合わせると、尿跳ねを防ぐための2つのコツがわかります。 ・(先端から出た尿を)飛距離20cm以内で ・便器に沿って斜め30度以下の(小さな)角度でぶつかる ように小便をすれば「尿跳ねは起きにくい」のです。

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2016-10-16[n年前へ]

「現実にはありえない」照明状態の「道路沿いのパラドクス」を現実にしてみよう!?  share on Tumblr 

 アニメーションの作画をする際に、絵の印象を良くするために「現実にはありえない」照明状態で描くという「道路沿いのパラドクス」テクニックの話を面白く読みました。この話を読みながら、ふと「そんな不可能立体を杉原厚吉先生風に現実に作り出してみるのも面白いかも」と考え、雑に適当に「現実にはありえない」照明状態の「道路沿いのパラドクス」を現実にしてみました。

 雑に3Dラクガキした程度なので出来はイマイチだったり、「そもそも現実にはありえない」感じが増幅しただけ…のような気もしますが、とりあえず「がんばりました」と日記には書いておくことにします。

「現実にはありえない」照明状態の「道路沿いのパラドクス」を現実にしてみよう!?「現実にはありえない」照明状態の「道路沿いのパラドクス」を現実にしてみよう!?






2016-10-23[n年前へ]

弾丸2泊1日的、香港経由の深圳アプローチ最適解!?  share on Tumblr 

 香港・日本間の片道航空券が380円(香港エクスプレス航空)で売られたりもしている今日この頃、その類のチケット、日本深夜発(早朝香港着)で、深夜香港発(早朝日本着)便で中国深圳に行ってきたので、「お金と時間」を最適化する「2016年度版、弾丸2泊1日的、香港経由の深圳アプローチ最適解」をメモしておきます。

 早朝香港着で「その時間に動いている交通手段も限られて」、さらにその当日にはもう日本に戻る「時間が貴重なコース」となると、香港空港からエアポートエクスプレス経由で香港市街に入り、MTR経由で深圳に入りたくなります。そして、このエアポートエクスプレス+MTR経由コースは、日帰り往復コースなら、コストパフォーマンスがとても良くなります。

 なぜかと言うと、150香港ドルで買うことができるオクトパスカード(Octopus Card 八達通)を使うと、

  1. オクトパスカードでエアポート・エクスプレスに乗車すると、同日の帰りのエアポート・エクスプレス乗車が無料
  2. エアポート・エクスプレスに乗車した後に1時間以内に乗継いだMTR線の料金が無料
  3. 九龍駅と香港駅から街中へ走る何種類もの無料シャトルバスに乗ることができる
  4. 九龍駅と香港駅にある航空会社カウンターでオクトパスカード使ってインタウン・チェックインすると、手続き直前に(オクトパスカードで)乗車したMTR料金が無料
というサービスがあるからです。このオクトパスカード3大サービスを使うと、「エアポートエクスプレスで香港空港→(たとえば)九龍駅・MTRに乗り換えて九龍駅→羅湖駅/羅湖駅→九龍駅、九龍駅でインタウンチェックイン/(シャトルバスで移動して)自由時間/九龍駅→香港空港」という経路を辿ることで、香港空港から深圳(香港側としては羅湖駅か落馬洲駅)までの往復運賃が、(たとえば上記の香港駅でエアポートエクスプレスとMTRの乗り換え/インタウンチェックインを行った場合なら)全てコミコミなんと90香港ドル(約1200円)でできることになるからです。

 弾丸2泊1日的、香港経由の深圳アプローチをする場合には、早朝に香港国際空港に着いたら、空港内セブンイレブンでオクトパスカードを購入し、(たとえば)九竜駅経由で深圳往復をして、九龍駅などでインタウンチェックインをした上で、無料シャトルバスで香港市街を堪能し、その後エアポートエクスプレスで香港国際空港に戻り、オクトパスカードを払い戻す(60香港ドル返却される)…というのが、もしかしたら最適解、かもしれません。

2016-10-29[n年前へ]

「眼球の型をしたピンホールカメラ」模型を作ってみよう!?  share on Tumblr 

 小学生高学年向けのこどもたちに「見えないものを観てみよう!」という実験授業をするために、「眼球の型をしたピンホールカメラ」模型を作ってみました。…どういうことかというと、授業内容は「自分の目で見ることができる可視光な世界を踏まえつつ、それとは異なる非可視な電磁波で世界を眺めてみよう!」というものなのですが、そのためには「私たちが(人それぞれ)どんな風に世界を眺めているのか」を説明する必要があるのかもしれないと思い「見ることができるもの」を話すための補助資料を作ってみようと考えたわけです。

 そこで、以前作った全球ディスプレイを作るためのパーツを利用して、「眼球の型をしたピンホールカメラ」模型を作ってみました。直径30cmほどの白球体に、瞳形状の絞りを貼り付けて、さらに瞳中心にはレンズを固定して…網膜に映る映像を(眼球の後ろ側から)の眺めることができる模型を作ってみました。

 後は、この眼球模型に錐体や錯体を(人それぞれの比率や分布で)貼り付けてみると面白そうですが…そういう仕組みを見せるなら、この球体を全球ディスプレイとしてPCから表示する方が適切なのかもしれません。

「瞳型したピンホールカメラ」模型を作ってみよう!?「瞳型したピンホールカメラ」模型を作ってみよう!?