2006-02-21[n年前へ]
■いわさきちひろ作品をインクジェットで再現
原画が現存しない いわさきちひろ作品をインクジェットで再現した、というエプソンの「ピエゾグラフで、失われたちひろ作品を復元 安曇野ちひろ美術館で幻のいわさきちひろ作品展を開催」というニュース。
2008-03-31[n年前へ]
2008-10-16[n年前へ]
■自動スキャンマシンを作ろう
たくさんの画像を自動で高精度に読み取る機械を作りたくなった。予算は、10万円くらいで、作成時間はギッチリ48時間くらいで動くようになることが目標である。・・・で、考えたのがオートドキュメントフィーダ部分は、(紙サイズや枚数を考えると)中古のA3 インクジェットプリンタ流用で、画像読み取り部分を何とか8万円くらいで自作する、という具合である。つまりは、手作り感溢れる下の動画(自動スキャンマシン 試作02型 作ったよ!)のような仕組みだ。果たして、上手く動くだろうか。カール対策はどうしたらいいだろうか。
2011-07-11[n年前へ]
■ダイソー詰め替え(プリンタ)インク用”カラープロファイル”を作ってみよう!?
100円ショップのダイソーで売っているインクジェット用詰め替えインクを愛用しています。愛用している一番の理由は、カートリッジ2〜3回分相当(25ml)の容量で100円ナリという、1/10以下の”リーズナブル”な値段です。
もちろん、その値段にはそれ相応のデメリットがついてくるわけで、色味(色調)が合っていないなんていう問題も起きたりもします。そんな時には、ダイソーの詰め替えインク用”カラープロファイル”を作ってみるのがお勧めです。
たとえば、COLOR DARKROOMなどを使うと、比較的簡単にプリンタ用のカラープロファイルを使用インクに合わせて(プリンタ購入時に添付させていたファイルを)修正・加工することができます。プリンタ出力時に用いられるカラープロファイルに対してダイソーの100円詰め替えインクの特性を入れ込ませることで、色変換を適切に自動で行わせるようにしてやるのです。
カラープロファイルに多少の修正をかけることはそれほど難しくありません…といっても、わかりやすく簡単に一瞬でできる…というわけではありません。…ということは、自分が使っているプリンタにダイソーの詰め替えインク用を使った時の”カラープロファイル”を作った人がいたならば、それを同じ環境の人と共有・配布できるようにしてみるのも面白いかもしれない、と思います。誰かが(各種プリンタにダイソー詰め替えインクを入れた時の)カラープロファイルを作成したならば、それをダイソーのサイトからダウンロードできるようにするのはどうだろうか、と思います。そうすれば、多くの人が色合わせに頭を悩ませることなく、お手頃価格のインクを気軽に使うことができるようにも思います。
…ところで、25mlで100円というと安いような気もしますが、中国で同じようなインクを仕入れると、その数十分の1近い価格である、1リットルあたり数百円しない値段だったりもします。つまり、(単純にインクの容量だけで考えたとしたならば)25mlで10円弱…ということになります。
値段・価格というシステムは面白いものです。一体、どんな値段が妥当で、どんな値段がリーズナブルなのでしょうか。
2013-08-25[n年前へ]
■3DスキャンとUVインクジェットによるゴッホ油絵のレプリカ
ゴッホ美術館と富士フィルムによる、ゴッホの油絵を形状計測および写真撮影した上で、その結果をUVインクジェットで再現したというゴッホ油絵のレプリカ(Relievo)。レプリカの「細部拡大写真は、リンク先ページ(FUJIFILM)末尾にある。キャンバス側面なども「再現」するというこだわりが、とても面白い。
この手の技術だと、凹凸形状に特徴があり・メディウム内の散乱が大きい(モデリングとグレージングを別個に描いたりしない)印象派以降の油絵が、ニーズや(それっぽさの)再現しやすさという点で、相性が良いのかも。
The reliefography process makes use of external technologies (3D scanning) and Fujifilm technology. Fujifilm products and specific knowledge involved are colour management expertise, UV inkjet printing technology and Fujifilm Forge Guard anti-counterfeit seals.