2011-11-06[n年前へ]
■Mathematica版「おっぱい(曲面)方程式」で「あなた好みのおっぱい」を作る!?
「Wolfram CDF PlayerをMathematicaとして使う方法」をRubyでもっと簡単にしてみたので、次は数式処理のみならず汎用処理が可能なプログラム言語であるMathematicaで、何かの処理をさせてみたくなります。まず手始めに、何かをしてみようとなると「オッパイ的なHelloWorld」を作ってみたくなります。
タイムリーなことに「おっぱい(曲面)方程式を作り出した」という世紀の大発見がありました。そこで、まずはハロー・オッパイということで、Mathematica版「おっぱい(曲面)方程式」を書き、「Wolfram CDF PlayerをMathematicaとして使う方法」をRubyでもっと簡単にしてみたのやり方を使い、Universal Mathematica Manipulator 3でおっぱい(曲面)方程式を描いてみました。描いた結果が右上画像です。
さて、最初のプログラム(HelloWorld)を書いたなら、次はちょっとカスタマイズして「プログラミングの楽しさを知る」というのが、学びの王道です。そこで、少しだけMathematicaの機能を使ってカスタマイズしてみた結果が下のようすです。「おっぱい肌色方程式」を曲面を塗りつぶす色に対して適用させることで、もっと写実的!?にビジュアリゼーション(可視化)してみました。
「オレもやりたい」と思ったならば、やることはとても簡単です。「Wolfram CDF PlayerをMathematicaとして使う方法」をRubyでもっと簡単にしてみたのやり方(もしくは「Wolfram CDF PlayerをMathematicaとして使う方法」のやり方)でWolfram CDF PlayerをMathematicaとして使うことができるようにして、後は下記のコードを貼り付け・演算ボタンを押すだけ、です。もちろん、「Mathematicaを持っている」という人であれば「下記のコードをコピペするだけ」で終わりです。それだけの作業で、グリグリとおっぱいを後ろから前から眺めることができます。
Plot3D[ 1/8 (6 Exp[-((2/3 Abs[x] - 1)^2 + (2/3 y)^2) - 1/3 (2/3 y + 1/2)^3] + 2/3 Exp[-2.818^11 ((Abs[2/3 x] - 1)^2 + (2/3 y)^2)^2] + 2/3 y - (2/3 x)^4), {x, -3, 3}, {y, -3, 3}, PlotRange -> {-2, 1}, BoxRatios -> {6, 6, 4}, PlotPoints -> {100, 100}, ColorFunctionScaling -> False, ColorFunction -> Function[{x, y, z}, If[Sqrt[(Abs[x] - 3/2)^2 + y^2] < 0.45, Blend[{Pink,LightPink},0.5],LightPink]], Mesh -> None ]"If[Sqrt[ (Abs[x] - 3/2)^2 + y^2 ] < 0.45, Blend[ {Pink, LightPink}, 0.5], LightPink]],"辺りの記述には、各自それぞれ意見があることでしょう。たとえば"0.45"という部分、あるいはBlend[ {Pink, LightPink}, 0.5]の比率(色)に関する部分…そうしたパラメータ(関数)をほんの少し変えただけで、驚くほど印象が変わるものです。たとえば、"0.45"を"0.35"に、"0.5"を"0.7"に変えてみたのが、右の「おっぱい曲線方程式」です。これだけでも、ずいぶんとニュアンスが変わって見えるものです。0.3でも0.4でもなく、0.45(とか0.35)にするといった小数点以下さらに数桁にこだわるのが「匠(たくみ)のワザ」なのです。…こうしたカスタマイズを繰り返すことで「あなた好みのおっぱい(曲面)方程式」を作り出してみるのも興味深いのではないでしょうか。
というわけで、ハロー・グッバイならぬ、ハロー・おっぱい…じゃなかった(「Wolfram CDF PlayerをMathematicaとして使う方法」を利用した)Mathematica版ハロー・ワールドを今日は学んでみました。 それにしても、おっぱいの世界は実に奥が深いものですねぇ。
この続編が、下記の「エクセルで「バスト(曲面)方程式」を描いてみよう!?」です。
Mathematica(もしくはCDF Player活用)は敷居が高いだろうから、エクセル版も作ってみました。というわけで、エクセルで「バスト(曲面)方程式」を描いてみよう!? (シート付)です。
エクセルで「バスト(曲面)方程式」を描いてみよう!?
*各種環境へのポーティング(移植)例:
2012-01-31[n年前へ]
■(ヤング率的に)かなりヤングな「おっぱい断面方程式」
美しい景色を見ると心動かされるように、美しい方程式を見ると感動します。そして、その方程式を見い出した人が持つ「力」に涙するものです。
今日は、「おっぱい断面方程式発見」というニュースに心動かされました。
@Xe_no: おっぱい断面方程式:x=3 y log[y]-1/36 exp[-(36y-36/e)^4] ( 0≦ y ≦1 )
もちろん、単に心動かされるだけでなく、自分でも「おっぱい断面方程式」をなぞってみたくなり、喜び勇んで?グラフにしてみました。それが、右に貼り付けたグラフです。
これは、「オッパイ古典力学研究者」としての感覚的には、そして力学的・ヤング率的には、「かなりヤングな断面」に思われます。
「おっぱい(曲面)方程式」とか、「美的曲線」基準の「理想バスト形状」とか、「オッパイ水風船曲線」とか、美しい方程式を求める努力は実に涙ぐましいものですよね…oπ。
参考:Wolfram Alpha版
2012-08-02[n年前へ]
■数学ソフトウェア Geo Gebra でハロー・オッパイ!
数学ソフトウェア GeoGebra(説明)がなかなか面白そうなので(参考:Fallen Physicist, Rising Engineer)、夏の自由研究がてら、少し使い始めました。
どんな言語を使うときも、一番始めに書くべきコードは、Hello World! それはイコール「こんにちは赤ちゃん、私がママよ」という声に導かれ・この世に生まれ来る赤ちゃんが目にする景色、つまりは、(いつものように)ハロー・オッパイ!です。…というわけで、下に貼り付けたのは、「(各微小領域における)バスト重みと肌の張力が形作るオッパイ曲線」です。
「水風船バストモデル」における内部の水には重力がかかり、バストの下の方にいくほど圧力がかかっている。そして、皮膚に面している内部の水はその圧力を皮膚に伝える。そして、皮膚はその圧力で変形しながら水で満ちたバストを支えるのである。
オッパイ星人の力学 第四回〜バスト曲線方程式 編
この動画は、オッパイの表面(境界)の各部分にかかる力を元に、張力を計算し、張力を曲率に(テキトーに)換算を行った上で、曲率=2階微分値を2階積分した結果をGeo Gebra でインタラクティブに図示した図を(大雑把に言えば)、パラメータを適当に動かすことでアニメーションにする…という具合で作られています。
使った数式は、下のようになります。あなたも、自分好みのHello World!ならぬハロー・オッパイを作り出してみるのは、いかがでしょうか?
左でスライダーを使ってパラメータ設定をしている部分は、きっと望ましくは(スライダーで調整するのではなく)「バストのX=0すなわち根元における傾き」を直線で表現し・その直線を動かし・調整する、という方が自然なのかもしれませんね。
2012-11-30[n年前へ]
■発表ほやほや Mathematica 9.0 の新機能 でハローおっぱい
数式処理/プログラミング言語(環境)のMathematicaの新バージョン9.0(英語版)が登場しました。新しい環境が(言語)が出たら、まずはHelloWorldを書いて使ってみよう!ということで、いつものように「ハローおっぱい」を書いてみました(生まれたての赤ちゃんが一番最初に見る世界は、それすなわちおっぱいですから)。
Mathematica 9.0の新機能のひとつに「3次元格子点データをボリュームレンダリングすることができる」というものがあります。そこで、Mathematica版「おっぱい(曲面)方程式」で「あなた好みのおっぱい」を作る!?で描いた「おっぱい(曲面)方程式」(右上画像)を、今日はボリュームレンダリングで描いてみました。つまり、おっぱいのボリューム=”塊”方程式として描いてみたのが、下の画像です。
今回は、以前の関数をそのまま使いましたが、ボリュームレンダリングらしさを活用するならば、一体どんな「可視化」をすると面白いでしょうね…?