2007-08-27[n年前へ]
2009-05-12[n年前へ]
■未来とは、選択肢と確率の組み合わせからなる空間だ。
西村和雄 「満員御礼!経済学なんでもお悩み相談所 (日経ビジネス人文庫) 」から。
われわれが意思決定を通じて、多くの選択肢の中から一つつを選ぶ、それが次の瞬間を決めます。未来は大きく広がった選択肢の集合で、そのどれが実現するかは決まっていないのです。自分の今この瞬間の行動は、未来の一部の状況が実現する可能性を高め、ほかの状況が実現する確率を低めることになります。
未来とは、選択肢と確率の組み合わせからなる空間なのです。・・・完全に将来を決める公式など存在しないのです。
2009-10-24[n年前へ]
■「対数螺旋という美的曲線」と「美乳カーブ」
右の画像はオウムガイの殻の断面図です。これは、美的曲線である「対数螺旋」です。これは、ある予備校のポスターの一部ですが、「美しい渦巻き模様は、実は「対数らせん」という数学の公式によって表わされるそう」という素敵な言葉とともに美しい対数螺旋が描かれています。
美的曲線の特別な場合として,曲率対数分布図における直線の傾きα=-1の場合にはクロソイド曲線,α=1の場合には対数螺旋となることが指摘されています.
しかし、右上のように(トリミングすることにより)片断面で眺めてみると、「美的曲線」で「理想のバスト形状」を作り出そうや「美的曲線」を基準に「理想のバスト形状」を作り出すエクセル・シートを作る-究極の美的バスト形状作成コンテスト!?-で書いたことを、自然と納得してしまうのではないでしょうか。
最後に、もう一度ポスターの最後に書かれているフレーズを書き写してみようと思います。
自然の中には学ぶほどにたくさんの「なるほど」があふれています。…そこでキミは、どんな新しい「なるほど」を発見するのだろう。キミたちは、そしてボクたちは、一体どんな新しい「なるほど」を見つけ出すのでしょうか。
2010-02-14[n年前へ]
■“Fiancee Formula(婚約者の公式)”による「最適プロポーズ年齢計算機」
「結婚考えるべき時を割り出す方程式、豪大学教授が考案」という記事がありました。
オーストラリアのニューサウスウェールズ大学で数学を教える教授が、バレンタインデーを前に、結婚を考えるのに最適な年齢を割り出すことができる方程式を発表した。
「Fiancee Formula」と名付けられたこの方程式は、長年のパートナーを探し始める年齢と、最も遅くていつまでに結婚するかを元に計算をするもので、当たる確率は37%だという。
それならば、というわけで、「“Fiancee Formula(婚約者の公式)”による最適プロポーズ年齢計算機」を作ってみました。それが下に張り付けた計算フォームになります。
この「方程式」は特に目新しいというわけでなく、「10人の応募者から人を雇おうと面接をしていく時に、もしも面接をした瞬間に雇う・雇わないを決めなければならないとしたら、どういう判断をしたら確率的に最適になるか?」という問題(クイズ)とか、あるいは、その(まさに今回の記事と同じ題材の)「結婚バージョン問題」を単純化したものでしょう。
現実には、「年齢にしたがって変化するさまざまな重み関数」を適用してやらなければならないでしょうし、そして、その重み関数は時に応じて変化して行きそうです。人生は実に不確実なものです。・・そんな風に考えを進めていくと、この“Fiancee Formula(婚約者の公式)”による「最適プロポーズ年齢」は一体どう変わるものなのでしょうか。
2012-12-08[n年前へ]
■完璧なクリスマスツリーを作るための樹木に関する三角公式
「完璧なクリスマスツリーを作るための樹木に関する三角公式(Treegonometry creates perfect Christmas tree )」
For example, a 180cm (6ft) Christmas tree would need 37 baubles, around 919 cms of tinsel and 565 cms of lights and an 18cm star or angel is required to achieve the perfect look.