hirax.net::Keywords::「回転」のブログ



2010-05-29[n年前へ]

補助線は重要だ!?  share on Tumblr 

 ひとつの見方しかできない場合でも、「補助線」を引いてもらうことで見えてくることも多いのかもしれない…と思わされる「補助線の例」。

 中央の画像は、一体、どんな向きで回転しているように見えますか?その向きは、左右の画像を眺めた後で、どんな風に変わりますか?

2013-06-26[n年前へ]

向きを変える古代エジプト「死の神像」の秘密!?  share on Tumblr 

 マンチェスター・ミュージアムに置かれた、エジプト像「死の神像」が何故か独(ひと)りでに回転していた!?という記事(”The turn of the mummy: God of death statue starts SPINNING on its own in Manchester museum... but is this a sign that there really is a curse of the Pharaohs?”)を読みました。そして、ガラス陳列棚の上に置かれたエジプト像が数日の間に回転していくさまを写した動画を見ました。

 まず疑いたくなる「理由・原因」は、何らかの震動源がガラス棚の表面が微振動させ、エジプト像の重心バランスや底面形状などに起因して回転するに至った…というところでしょうか。

 試しに、監視カメラで撮影された動画を解析して、エジプト像部分の「輝度」と「時間的な差分(フレーム間の差分)」をグラフにしてみると次のようになります。このグラフは、横軸が(ほぼ2昼夜の)時間を示し、縦軸は輝度(および輝度の時間差分)で、黒線で描いた線が輝度つまり構内の明るさで、赤線で示した線は「時間的な差分(フレーム間の差分)つまり像の動きの量を簡易的に示したもの」です。黒線が(縦軸で)上部に位置する時=「構内が明るい時」で、下部に位置する時が「構内が暗い時」です。そして、赤線の上下動がない時は、エジプト像が止まっている時です。

 動画を見てもわかりますが、上のグラフを眺めてみても、「構内が暗くなくなり・人が訪れない時間が訪れても」、しばらくの間、エジプト像が回転し続けていることがわかります。そして、しばらく停止し続けた像が構内が明るくなると同時にまた回転を始めています。

 これは、照明が点けられると同時に動き出し、照明が消されてしばらくすると動作が停止するようにスケジューリングされた何らかの震動源、たとえば、空調などがあるのかもしれません。そして、そういったものが生じさせる振動が、古代エジプトの「死の神像」を回転させているのかも…と想像したりします。

 …あるいは、この建物のどこかに欠陥があって、些細な振動を増幅させていて、その建物の危険性を古代エジプトのフォラオが「死の神像」を介し私たちに伝えているのかも!?

向きを変える「死の神像」の秘密!?






2014-08-25[n年前へ]

回転する偏光フィルタ越しに撮影するカメラで表面法線分布を算出してみよう!?  share on Tumblr 

 昨日は、回転する偏光フィルタ越しに撮影するデジカメを作り、表面反射光と(比較的等方に広がる)拡散色を識別する装置を作ってみました(夏休みの自由工作・自由研究「超テカリ・超サラサラな画像を作ってみよう!?」)。…というわけで、今日は、そんな回転する偏光フィルタ越しに撮影するカメラを使って、表面反射による偏光方向の偏りをもとに表面法線分布を算出するコードを書いてみました。その結果が、下に貼り付けた画像です。左から「撮影画像」「表面反射画像」「主偏光方向(≒法線方向)」です。

回転する偏光フィルタ越しに撮影するカメラで表面法線分布を算出してみよう!?






2017-02-26[n年前へ]

Ricoh Theta S で24時間のHDR(多段露出)撮影をして遊んでみる!?  share on Tumblr 

 Ricoh Theta Sを制御するPython 3.xコードを書いた (「Ricoh Theta S で2017年旧暦1月満月の夜を撮ってみる」)ので、Theta Sを載せた三脚を高く立て、24時間を少し超えるくらいの時間にわたり、11段階の露出時間での撮影を交互に続けてみました。ちなみに、撮影に使ったPython コードは下記になります。

import osc
import theta
import time
thetas = RicohThetaS()
thetas.setCaptureMode( 'image' )
thetas.setOption("exposureProgram", 1 )
thetas.setOption("ISO", "100")
thetas.setOption("whiteBalance", "daylight")
shutterSpeeds1 = [0.00015625, 0.0005,
    0.002,0.008,0.03333333,0.125,0.5,
    2,8,30,60]
for i in range(400):
    for shutterSpeed in shutterSpeeds1:
      thetas.setOption("shutterSpeed", shutterSpeed)  
      time.sleep(1)
      response = thetas.takePicture()
      thetas.waitForProcessing(response['id'])
      time.sleep(1)
      thetas.getLatestImage()
      time.sleep(1)
thetas.closeSession()

 こうして、 1/6400秒~60秒までの11段階にわたる露出時間で撮影した画像群を、下記のPythonコードでHDR(ハイダイナミックレンジ)合成します。

import cv2
import numpy as np
iniID = 11006 # fileName
for i in range(400):
    files=["hoge"+"R00"+str(iniID+j+i*11)+".JPG" for j in range(11)]
    imgs = [cv2.imread(file) for file in files]
    mertens = cv2.createMergeMertens()
    resImg = mertens.process(imgs)
    resImg = np.clip( resImg*255, 0, 255 ).astype('uint8') 
    cv2.imwrite("hoge"+
                "out_"+str(1000+i)+".jpg", resImg)
 そして、11段階の多段露出画像を合成した連番画像ファイルを動画ファイルとして結合することで、たとえば、下に貼り付けたようなLittle Planet風のタイムラプス(微速度)動画として眺めることができます。撮影を行ったのは、都会に近い薄曇りの空の下ですが…それでも恒星が浮かぶ宇宙空間を回転する地球が進んでいるさまが見えるような気がしてきます。

2017-03-05[n年前へ]

現実のリアルタイム風景と、そこから眺めた好きな時間・瞬間を合成してVR的に眺めてみよう!?  share on Tumblr 

 先日、周囲全方向を撮影することができるRicoh Theta Sを使い、24時間にわたり11段階の多段露出撮影画像からリトル・プラネット(とても小さな星を上空から撮影したような)風動画を作ってみました(Ricoh Theta S で24時間のHDR(多段露出)撮影をして遊んでみる!?)。けれど、そんな風に景色を離れたところから第三者的・客観的に眺めるのではなくて、その場に立って一人称的に景色を眺めたくなりました。そこで、合成した高画質4K動画をYoutubeに(360度映像だというタグを付けて)アップロードしてみました。

 こうすることで、スマホからYoutubeアプリケーションでアクセスし、VR用レンズセットを取り付けて眺めれば、あたかもこの場所に立ち・数百倍近く速く時間が流れる中で、夜空や太陽の影を眺めることができます。

 そして一番面白いのは、24時間の撮影を行った場所に立って、目の前にあるリアルタイムな実際の景色を眺めつつ、「東の空に昇る太陽や夜星や夕焼けや」…24時間の中にある美しい瞬間や一番好きな時間を、スマホに覗いて自由自在にVR合成しながら眺めてみると…とても不思議で面白い気持ちになってきます。

 今日は、24時間にわたる、周囲全ての4πステラジアンの全天周風景を、11段階多段露出のハイダイナミックレンジ撮影をして、その映像を4K映像に変換して眺めてみました。

現実のリアルタイム風景と、そこから眺めた好きな時間・瞬間を合成してVR的に眺めてみよう!?現実のリアルタイム風景と、そこから眺めた好きな時間・瞬間を合成してVR的に眺めてみよう!?








■Powered by yagm.net