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2008-04-21[n年前へ]

Nikon|光と人の物語|"光"を描いた画家たち~数理で見る名画~ 

 「Nikon|光と人の物語|"光"を描いた画家たち~数理で見る名画~

2008-07-10[n年前へ]

あなたの「パレット」にはどんな色が並んでいるだろう? 

 「パレット」は、美術や図工の時間に使った「絵具を載せて色を混ぜ合わせたりする板」である。それと同時に、「画家が使う色の種類(組み合わせ・並べ方)」のことを「パレット」ということも多い。モネのパレットというと、「モネが使った絵の具の組み合わせや、その絵の具の並べ方」を意味する。あるいは、ゴッホのパレットというと、ゴッホが使った色(とその並べ方)を指すことになる。画家それぞれが、それぞれの「パレット」を持っている。

 そんな「パレット」は、画家でなくとも、きっと誰しも持っていると思う。たとえば、あなたは、普段どんな色のペンを使うだろうか。黒いペン・藍色のペン・四色ボールペン……どんな色の組み合わせの筆記用具を使うだろう?それはまさに「パレット」だ。

 好きな色・見やすい色・落ち着く色……人それぞれ選ぶ色は違うと思う。たとえば、右の画像はふだん私が持ち歩いている12色のカラーボールペンである。12色あるけれど、並べてみれば、インクの減り具合から実際には(すでに何本目にもなっている黒と白のボールペンを除けば)7色くらいしか使っていないことがわかる。つまりは、これが私の「パレット」ということになる。

 他の人たちにも「パレット」を見せてもらったりすると、色の使い方=パレットに個性が表れていたりして、意外に新鮮に感じられる。あなたの「パレット」にはどんな色が並んでいるでしょうか?

ボールペンのパレット






2010-04-01[n年前へ]

「マティス」と「状態遷移」と「描かれなかった可能性」 

 マティスの「大きな横たわる裸婦(ばら色の裸婦)」の制作過程を、1935年5月3日の第1ステートから眺め、1935年10月30日の第21ステート、そして、1935年10月30日の最終ステートまで眺めていると、何度も何度も描き直されていることがわかる。その過程を写真で眺め、マティスが何を考えながら、変更・修正を加えていったかを想像することができて楽しい。

 ところで、第1ステートとか、第2ステートと「ステート」といった言葉を眺めていると、「状態遷移(State Transition)」とか「State Flow」なんていうものを連想してしまう。

 たとえば、「ばら色の裸婦」では、私たちが見ることができるマティスのステート(状態)はたかだか22ステートに過ぎない。

 しかし、このステート以外にもたくさんのステートが存在しただろうし、あるいは、存在することはなかったけれども存在する可能性があったことだろう。

 マティスが描いた作業過程を、あるいは、マティスが感じたけれど描かなかった構想を、描かれなかった可能性を、状態遷移図にしたとしたならば、それは一体どんな世界になるのだろうか。

2010-04-23[n年前へ]

Claude Monet Quotes 

 Claude Monet Quotes

I perhaps owe having become a painter to flowers.
My life has been nothing but a failure.
No one is an artist unless he carries his picture in his head before painting it, and is sure of his method and composition.

2010-05-21[n年前へ]

「ピカソ」を記憶のままに描いてみる 

 ふと、「ピカソ」を記憶のままに描いてみるとどうなるかと思い、テキトーに描いてみた。描いてはみたけれど、頭の中にイメージした題材が「ピカソ」であることすらわからない絵になってしまった。これではまるでシャガールか、…いやそんなことを言うとシャガールが窓の外から怒って襲ってきそうだ。とにかく、これ以上ないくらい下手くそなラクガキだ。

 記憶にまかせて、「有名な画家」の絵を描いたら、一体人はどんな絵を作り出すものだろうか。たくさんの人が、たとえば、「ピカソ」の絵を描いたら、どんな絵の集合ができるのだろう。

「ピカソ」を記憶のままに描いてみる








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