2008-01-12[n年前へ]
■プルフリッヒ効果で飛び出すラトルバック立体動画
ラトルバックが逆転する瞬間のスローモーション映は、立体動画として眺めることができます。片目だけサングラスをかけて、ラトルバック動画を眺めるとプルフリッヒ効果(錯視)"The Pulfrich Illusion"により、チューインガムが逆回転し始める瞬間から、ガムが立体的に見えてきます。平面的なディスプレイからガムが奥へ前へ飛び出して回る姿が見えてきます。
片目だけサングラスやフィルターをかけて動画を眺めても良いですし、100円ショップでサングラスを買って、上のような片目サングラスを作って眺めてみても面白いと思います。そして、他の動画も眺めてみれば、立体的に見えるものがたくさんあるかもしれません。
2009-04-21[n年前へ]
■500円玉でお釣りがくる「輪行袋」を100円ショップで作ろう
不況の時代には、リサイクルショップと100円ショップへ、人の流れは向かいます。私も、Giant Escape R3用の、自転車の「輪行袋」を、100円ショップへ行って、格安で作ってみることにしました。買ったのは「バイク・スクーター用カバー」×1、「マジックテープ」×2、「面ファスナ」×1、です。すべて合わせて、400円で「輪行袋」を作ってみることにしました。
自転車の前輪だけを外し、ひっくり返した状態で、マジックテープでフレームに固定して、その上からは「バイク・スクーター用カバー」をかぶせ、「面ファスナ」でカバーと自転車を固定する、という具合です。自転車の持ち方は、カバー上部に空けた穴から「フレームを掴む」というだけの実に雑な代物です。乗客があまりいない列車で、ゆったり移動する時にしか使えそうがありません。また、(「バイク・スクーター用カバー」のビニールが薄いために)耐久性が極めて低いので、「輪行袋」を使うたびに1回200円の追加投資をして「輪行袋」を作る必要がありそうです。
けれど、こんな工作をすることは、とても楽しいものです。500円玉でお釣りがくる「輪行袋」を、100円ショップで買った道具とハサミで作ってみるのも、何だかワクワクしてくるものです。「でっきるかな、でっきるかな…」と鼻歌を歌いながら、工作をしてみることが似合う、初夏が来たような気がします。自分の腕で自転車を運び、知らない道を自分の足でペダルを漕いで駆け抜けてみたい気がします。
2009-04-25[n年前へ]
■IWAI(イワイ)のロードレーサーを整備する
IWAI(イワイ)のロードレーサーをもらったので、整備しながら20km走ってみた。街中の道を走ると、20kmほどの道のりですら1時間程度かかる。なるほど、「自転車で通う距離の限界は?」での調査結果のように、毎日走り続けるなら15km x 2程度が限界なのかもしれない。それに、それは一日2時間弱の時間を、運動に使うか、読書などに使うかという「選択の問題」でもある。
自転車通学・通勤の限界は何kmくらいだろうか。そんな疑問を聞いて回ってみると、「10~15kmくらい」と答える人が多い。
サイクルコンピュータ(サイコン)を見ながら走っていると、なんだか面白いけれど、もっと工夫をしてみたくなる。ケータイ(携帯電話)プログラミングと100円ショップで格安で入手できる材料と、そして無尽蔵にあるはずの自分たちのアイデアで、サイクルコンピュータを作ってみたら、とても面白そうだ。
自分の手で・力で何かを作る、自分の足の力で移動する。そういう瞬間はとても楽しい。そして、目の前の状況に応じて操縦していく感覚は何より心地よく・爽快だ。
2009-05-01[n年前へ]
■腹巻や腹帯を使ってA-bike(型自転車)を輪行する
しばらく前に、ハードオフ併設のB・スポーツで折りたたみ自転車A-bikeの類似品A-bicycleの8インチ空気タイヤ版を買いました(楽天で売っている税込 13800 円ナリのA-SCOOTER 8インチ(エースクーター)RA-A8シルバー も、ショップ・メーカに確認したところ、同じく8インチ空気タイヤということでした。その他構造が、すべて同じかどうかはわかりません)。
このA-bicycleの8インチ空気タイヤ版があまりにも便利なので、A-bike型自転車をさらに使いやすくするための試行錯誤を続けています。本体だけでなく、一緒に使うのに便利な道具・持っておくと良さそうな道具を「あくまで格安に」揃えようとしているわけです。
A-bike(やその派生コピー品)は15秒もあれば、折りたたまれた状態から乗ることができる姿に変身します。もちろん、その逆も同じです。ところが、バッグに入れる時間も同じくらい・あるいは、それ以上の時間が掛ってしまうこともしばしばあります。そこで、A-bikeを簡単に持ち歩くためのセットを作ってみることにします。狙いは「伸縮性を持った” 腹巻 ”・”インナーマッスルベルト ”・”腹帯”状のようなもので「A-bikeの包みこむだけ」という輪行超幅広ベルトを作ろうとしています。そうすれば、自転車を一瞬で取り出せますし、(一方向だけですが)タイヤを転がしながら移動させることもできるので、重さも感じなくて済む、というわけです。
そこで、100円ショップに行ってみると、「腹巻」は女性用のものしか売っていませんでした。驚いたのが、それらの「腹巻」にはもれなくホッカイロ用のポケットが付いていたりして、女性の装いの下に隠された工夫に驚かされました。・・・しかし、女性用の腹巻はA-bike(型自転車)を覆うには(”直径というか”ウェストサイズ”は結構良い具合に見えたのですが)幅が足りないように見えました。
そこで、とりあえず、マジックテープ3本で「ハンドル部分」「ペダル部分」「タイヤ上部」を固定し、「中身丸見え」で輪行するという具合にしてみようか、と思っています。それが、右の写真です。A-bike(型自転車)を折りたたむと、ベビーカーよりも遥かに小さく邪魔にならないサイズになりますから、少し人目を惹かないように、あるいは、他の人に触れた時にも大丈夫なように、クッション性のあるもので覆い、その周りをマジックテープで固定するくらいで良いかな、という具合です。
2009-05-05[n年前へ]
■100円ショップで揃える格安「自転車用の充電式ライト」
毎日自転車に乗るようになると、「自転車用のライト」が欲しくなる。とはいえ、何より「性能」を「値段」で割った数値、いいかえればコストパフォーマンス、さらに端的に言えば、「性能」が高く、「値段」が安い自転車用ライトが欲しくなる。すると、抜群に性能が良いものは、ダントツに値段が高かったりするので、結局のところ「性能はそこそこで値段が安いもの」を探すことが多くなる。そういうものが、結局のところ、現実のバランスの最適解だったりすることは多い。
まずは、ランニングコストを考えると、「充電池」「充電器」「電池式の自転車用のライト」の組み合わせが一番良さそうに思える。そして、イニシャルコスト(初期コスト)は、100円ショップに行って100円で買うのが(とりあえずは)一番安そうである。…そこで、100円ショップに行って「100円ショップで揃える格安自転車用の充電式ライト」を手に入れてみることにした。
そこで、いちばん最初に行った100円ショップは"レモン"である。ここで、「電池(単三電池×4本)式の自転車用のライト」を買った。この段階、ライト本体にまずは100円玉を1枚払った。ライトの本体は大きいし防水性もないが、100円玉1枚で買うことができるというのは大きい。
そして、次に行った100円ショップが"Seria"である。ここで「1本100円の充電池」を4本買い、「(1個100円の)充電池2本を一度に充電できる充電器」を2つ買った。というわけで、"Seria"では充電池セット代として100円玉を6枚使った。
結局、100円ショップで、格安トータル700円で「充電池式の自転車用のライト」を手に入れたわけである。この格安「充電式自転車ライト」の性能を調べた結果は、…明日書いてみようと思う。