2009-03-20[n年前へ]
■タブレットPCとデータ処理ソフトウェアの相性は最高だ
データを順々に処理していくような作業、そんな作業をデザイン(設計)したりする言語・開発環境は多いと思います。たとえば、LabVIEWやSimulink、あるいは、Yahoo! Pipes のようなものです。さまざまな機能を持ったパーツの入出力間を線で繋ぐことで、データを処理する過程を記述していくわけです。そんな設計作業は、「描く」という作業にかなり似ています。
PCを使って「描く」ということを考えると、もちろん頭の中にはタブレットPCが浮かんでくるはずです。そこで、タブレットPC上でデータ処理・制御を行うためのソフトウェアSimulinkを使ってみたのが、下に張り付けた動画です。ちなみに、ここでは部品を2つだけ使って、PCのサウンド入力をオシロスコープのように表示するモジュールを作った(描いた)さまを撮影したものです。
ペンの感度や較正をきちんとしてさえおけば、タブレットPCとデータ処理ソフトウェアの相性は最高です。まさに、お絵かき感覚で設計(デザイン)作業を行うことができるのです。SimulinkやLabVIEWあるいはYahoo! Pipesなどのユーザーの方は、一度タブレットPCを触ってみるのも良いのではないかと思います。
2009-08-09[n年前へ]
■実弾を使い、FPS ゲームをプレイ
加速度計を取り付けた壁に FPS ゲーム「Half-Life」を投影し、実弾を使ってプレイできる環境を開発した人々がいるそうだ。このシステムでは壁に取り付けた複数の加速度計から壁に当たった銃弾の位置情報を三角法で割り出し、それをマウスクリックの情報としてゲーム内にフィードバックしているという。
開発には LabVIEW が使われており、ソースコードも公開されている。また、プロジェクト概要や使用機材、また計算式などを説明したドキュメント (PDF) も公開されている。
2009-08-30[n年前へ]
■NI/SolidWorksのメカトロ・バーチャル・プロトタイピング・ツール
「日本NI、SolidWorksと共同開発のメカトロニクスの バーチャルプロトタイピング・ツールを発売」
NI LabVIEWは、設計の段階で機械的なサブシステムと電気的なサブシステムの相互作用をシミュレーションでき、LabVIEW 2009 NI SoftMotionモジュールプレミアムはセンサーからのフィードバックに基づく高度なモーション制御を扱う関数を備えている。
2009-11-23[n年前へ]
■スペクトルカメラプロジェクト開始
昔ながらの、あの実力派サイトが動き出した。「スペクトルカメラプロジェクト開始」
久しぶりに個人的プロジェクトを始めます。 事の発端は、日本NIが突如始めたMake: Japan読者限定キャンペーンでした。「新規ユーザ様限定のキャンペーンとさせて頂きます。」との但し書きが微妙な展開を生んだのですが、いずれにしても気分的にウキウキとプロジェクトが始まっているのです。
2010-01-09[n年前へ]
■pylab-works
小さな子だって簡単に使うことができて、LabViewやMatLabみたいなことをビジュアル開発環境下でできちゃうよ、というpylab-works(Flashによる紹介デモ)。
PyLab_Works is a free and open source replacement for LabView + MatLab, written in pure Python. PyLab_Works is a visual design package, much easier to learn and to extend than LabView. PyLab_Works also supports a MatLab-like environment for doing scientific and engineering calculations but with a much better general programming environment (thanks to Python + Scipy) than MatLab. Even kids can use it!