2006-02-11[n年前へ]
■カスタマイズLinux isoイメージ作成サービス
「ブラウザ経由で、ディストリビューションやインストールするコンポーネントやネットワーク設定などを入力し、サイズの小さなインストール用の最新iso イメージファイルをダウンロードすることができる」という"カスタマイズLinux isoイメージ作成サービス"Instalinuxの記事。
2008-12-07[n年前へ]
■複数OSをシームレスに使うことができるVMware「ユニティ機能」がWindows上でも動く
Windows上で動かしている VMware にアップデートをかけると、「ユニティ(Unity)機能」を使うことができるようになっていた。Unity機能とは、仮想PC上で動かしているシステムのウィンドーをホスト側の画面にシームレスに表示する機能である。これまでも、OS X上で動くVMware Fusionや、(やはりOS X上で動く仮想PCソフトウェアである)Parallelsではこういった機能がサポートされていたが、Windowsでも「ホストPCと仮想PCのウィンドーをシームレスに使うことができる環境」ができた。
たとえば、下の画像は一見よくあるWindows画面だが、実際には(ホストOSである)Windows Vista上で動いているウィンドーとVMware上で動かしているWindows 2000が表示しているウィンドーが混在している。
わかりやすいように(下の画像のように)色分けしてみると、水色部分がWindows Vistaのウィンドーで、オレンジ色部分がWindows 2000 のウィンドーである。もちろん、下のタスクバーの中でもWindows VistaとWindows 2000が共存していることがわかる。
現状ではMicrosoft WindowsとLinux系のウィンドーシステムで動くようなので、Windows上でVMwareを使って作業するような人であれば、重宝する状況が多いに違いない。
しかし、今のところ、私の環境では(ユニティ機能を使うと)仮想PC側のWindowでは「Ctrl+"hoge"」キーを使うことができなくなる。CtrlとCapsLKを入れ替えていることが原因なのかもしれないが、これでは使いたいけれども使えない・・・というのが残念なところだ。
2010-06-03[n年前へ]
■.NET/Monoクロスプラットフォーム開発環境「Delphi Prism 2011」発表
「"KYLIX"再び」という感じの、.NET/Monoクロスプラットフォーム開発環境「Delphi Prism 2011」発表。
Delphi Prismは、Delphi言語をベースとし、最新の.NET開発に対応した開発ツールです。IDEとしては、Microsoft Visual Studio 2010を採用。標準で、Visual Studio 2010 IDE Shellが搭載されているので、別途Visual Studioを購入することなく、最新の.NET開発環境を利用可能。もちろん、既存のVisual Studio環境にもプラグインとしてインストールできます。ところで、"Novell Mono Touch"は、最近のAppleの開発環境制限の動きの中で、どのような存在なのだろう?
Delphi Prismは、最新の.NET開発をサポートしているだけでなく、Monoによるクロスプラットフォーム開発にも対応しています。.NET互換のオープンソースプラットフォームを活用することで、Linux、Mac OS向けの開発もサポート。今回のバージョンでは、Novell Mono Touch(別途購入が必要)を使って、iPhone、iPod touch、iPad向けアプリケーションの開発が可能になりました。
2011-03-04[n年前へ]
■Mac OSX Firefoxで動く「はてなスタイルシートを使えるJSLocalWiki」
JavaScriptで書かれたWikiシステム、ブラウザさえあれば(ローカル・コンピュータの上で)何も考えずに動いてくれる"JSLocalWiki"を「はてなスタイルシート」を使うことができるようにしたものを愛用しています。何も難しいことを考える必要もなく、Wiki が入っているフォルダを「コピーして持ち歩く」だけで、どこでもWikiを読み書きすることができるので、とても重宝しています。
今日は、「はてなスタイルシートを使えるJSLocalWiki」をMac OSXのFirefox上でも動作するようにしてみました(Safariでは動きません)。Windowsマシンでも、OSXが動くMacintoshでも、多分Linuxマシンでも…JSLocalWikiフォルダを持ち歩くだけで、いつでもどこでも、Wikiを使ってメモをとることができるのです。
作成した「はてなスタイルシートを使えるJSLocalWikiセット」は、JSLocalWiki_0_1_2_h_20110304.zipとして置いておきます。右上の画像が、OS X上のFirefoxで撮ったはてなスタイルシートを使えるJSLocalWikiのスクリーンショットです。
ちなみに、スタイルシートを変える時には、htmlファイルやhtaファイル中にある、下記の
<link href=”css/hatena/hatena_ryukyu-black/hatena_ryukyu-black.css” type=”text/css” rel=”stylesheet”>”hatena_ryukyu-black”という部分を、好みのスタイルシートの名前に合わせて書き換えてみて下さい。すると、こんな風に奇麗なデザインのWikiシステムを使うことができるのです。
USBメモリにでも(システム設定不要の)Wikiデータを入れておけば、いつでもどこでも自分用のメモをとることができる、というのは実に便利です。