hirax.net::Keywords::「PowerPoint」のブログ



2003-01-21[n年前へ]

PowerPoint2000 on Windows XPのナゾ 

 おエライさんへのプレゼンをしなけりゃイケナイというので、MPEG動画を埋め込んだPowerPointのファイルを作った。ところが、Windows XP上のPowerPoint2000では何故かPowerPoint上でMPEG動画ファイルが軒並み再生できないのである。MPEGのCODECもインストールしてあって、メディアプレーヤーでも再生できるのだけれど、PowerPoint上ではMPEG動画ファイルが再生できないのだ。他にも、動画を張り込んだときにファイルの場所を(動画ファイルは埋め込まれないらしいから)相対パスで埋め込むにはどうしたら良いのか、とか小さなナゾばかりなのである。
 この手の動画埋め込みまくりのデータを本人所有以外のPCで動かすのには結構準備作業が多い、という辺りを理解していない人が多いのも困りものだったり、身だしなみチェックとか失礼になるから差し棒使っちゃダメよとか△○とか色々あるわけなのだけれど、気楽にボチボチとやるのである。

2003-04-26[n年前へ]

PowerPoint擁護論 

 「パワーポイントがプレゼンテーションをダメにする」を読んでいくつか思ったのである。

「パワーポイントで常にスライドを映しておくと」→ "W" もしくは "B"ボタンを使うべし。"W"、"B"ボタンを使わないPowerPointユーザーがPowerPointを語ってはイケナイ。

 「喋り手は殆どその資料を読んでいるだけという状況になる」→PowerPointの典型的な書式の文字の大きさで本当にそんな資料が作れるだろうか?それは文字サイズを自分自身で小さくしていまってはいないだろうか?PowerPointのよくある書式ならば、一枚につきほんの2・3行にしかならないのではないだろうか?つまり、悪いのはPowerPointではなく、その特性をあえて無視するユーザーではないのだろうか?

大勢の前で話すときの7つの原則」で書かれているような内容はとても素晴らしく、同意できる。しかし、PowrePointは必要以上に攻撃されることが多いと思う。特に、"W"、"B"ボタンを知らないユーザーがPowerPointを否定するのは少しおかしな話だと思う。

 そしてまた、「PowerPointの書式を無視して文字を小さくするユーザーがー多い」という問題点だが、よくある企業内技術系ユーザーの「プレゼン用の資料と配布・保存用の資料を別に作る時間的余裕などは無い」という現実を無視しして話すことはできないと思う。
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 だから、「パワーポイントがプレゼンテーションをダメにする」の「パワーポイントを使いさえすれば、プレゼンは一応の体をなす」という書き方はに大いに疑問を呈したい。そのプレゼンは本当は「体をなしていない」のではないだろうか?それを「体をなす」と言ってしまうことこそが、一番の「プレゼンテーションをダメにする」原因ではないのだろうか?

 もちろん、結局の所は

パワーポイントにいたずらに否定的でいても仕方がない。パワーポイントを効果的に使うことで、以前より優秀なプレゼンテーションを行う技術を身につけ、そのような使い方をするのなら、それこそ本当に望ましいのだ。しかし使い方によっては、パワーポイントのためにプレゼンが死んでしまうことがある。そうならないように気をつけたいものである。何よりも、プレゼンテーションの主役は、パワーポイントでもなければ手元の資料でもない、あなたの情熱と口舌そのものであることを忘れてはいけない。
という意見に大いに賛成なわけであるが、単にタイトルと「パワーポイントを使いさえすれば、プレゼンは一応の体をなす」という書き方に首をかしげてみたのと、この手のことを書くならばUse "B" or "W" button.は外せないと思っただけなのである。そしてまた、何故ユーザーがそういう使い方をするかについても、掘り下げて欲しかったのである。

2003-04-28[n年前へ]

出張授業「できるかな?」 

 してきました、ハイ。題目は「メガネの科学 - 少女マンガの方程式 -」と「"Colors"」です。「メガネの科学」の方はもちろん「めがねっこ大好き」を高校一年生用にアレンジしてみました。女子生徒が過半数以上と言うことで、ちょっと少女マンガをメインに上品に扱いつつ真面目な科学の授業プレゼン風のテイストで。そして、"Colors"の方はお笑い + Scraps + 教訓風?な書き下ろし?です。

 結局、面白科学とちょっと真面目な言葉の話の二本立て45分授業でした。授業の方はまぁまぁ良かったんじゃないか、と。しかし、まさか教壇で「めがねっこ大好き」を話すことがあるとは…。

 授業で使ったPowerPointのファイルを置いてみたいけれど、インターネットから集めた画像を結構使ったので、できないかな。ちょっと残念。

2003-10-23[n年前へ]

アスキーアートにおけるハーフトーニング技術 

 勉強会(何の?)用にテキトーにちょこっとでっちあげたPowerPointの資料をここに貼り付けておきます。えっ、こんなの全然興味ないって?

2004-03-26[n年前へ]

Ppt2Jpg2swf 

Ascii Art PowerPointのスライド一覧を画面に出して、話の流れを眺めることはよくある。だけど、あの画面はどうも見にくい。スライドが全部見えるようにすると、スライドがちっちゃくなってしまい、スライドが読めなくなる。かといって、スライドを大きくすると、全部のスライドは見えなくなってしまう。

 こんな時はもちろん、zphotoのズーミングするインターフェースが便利。全部を眺めつつも、注目点だけはちゃんと拡大して眺めてみよう、という如何にも人間的な仕組みが似合うハズ。というわけで、これからはコマンドでPpt2Jpgjphoto2を繋げた"Ppt2Jpg2swf"を使うことにしてみよう。

 試しに、ここに貼り付けた画像は「アスキーアートのPowerPoint資料」をFlashのPowerPointスライド・サムネイルにしてみたようす。画像をクリックして飛ぶリンク先が生成されたSWFファイル。



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