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2010-07-10[n年前へ]

世界初、3D静止画撮れる単眼レンズ一体型デジカメ 

 「世界初、3D静止画撮れる単眼レンズ一体型デジカメ

ソニーは、新開発の裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R」(エクスモア アール)を搭載した「DSC-WX5」と「DSC-TX9」を2010年8月7日に発売する。
さらに、撮影モードには「3Dスイングパノラマ」と「スイングマルチアングル」の2種類があり、単眼レンズ一体型デジタルスチルカメラとしては世界初の3D静止画撮影機能を搭載している。
「3Dスイングパノラマ」では撮影した画像などを3D対応のブラビアなどに接続することで、臨場感がある画像を大画面で楽しむことができる。「スイングマルチアングル」では3D対応のテレビ上に表示できるだけでなく、カメラ本体の液晶画面上で疑似3D鑑賞が楽しめる。

2010-08-04[n年前へ]

「スイングマルチアングル」で立体撮影・ディスプレイを体感する 

 「カメラをぐらぐらして「3Dっぽい写真」を手軽に楽しむ」

DSC-WX5とTX9では背面液晶で疑似的に立体感を得られる仕組み「スイングマルチアングル」を用意した。

 このスイングマルチアングルは、サイバーショットの搭載するスイングパノラマを応用した機能で、スイングパノラマが高速連写した画像を横(または縦)につなぎ合わせて横長(縦長)の写真を作り出すのに対して、高速連写で撮影した画像を15の視点からなる多視点画像として合成し、再生時にはカメラの傾き具合に応じて表示する写真を入れ替えることで、疑似的な立体感を利用者へ与える。
 カメラ本体を傾けると、まるで液晶の内で画像が立体感を得ているよう、見える様子が伝わるだろうか。飛び出して見えるというより、箱庭の中をのぞき込むといった感じだが、決して「平面」ではなく、ある種の臨場感が伝わってくる。人へ見せると驚かれること請け合いだ。

2010-08-28[n年前へ]

Xperia(Android 1.6)上でOpenCV2.1のテストアプリを作って動かしてみた  

 「Xperia(Android 1.6)上でOpenCV2.1のテストアプリを作って動かしてみた

 Sony Xperia (Android 1.6)上でOpenCV2.1のcvFindChessboardCornersを使ってチェスボードをセンシングするデモをやってみました.XperiaはAndroid 1.6なので onPreviewFrameのdata[]は毎回allocされるため頻繁にガーベージコレクションが入りますがある程度のリアルタイム性を確保出来ています.

2010-11-27[n年前へ]

SONYのSNAP SDKをインストールしてみた 

 GNUstepとObjective-Cを採用したSONY提供のネットワークアプリケーションプラットホーム”SNAP”に関する「SONYのSNAP SDKをインストールしてみた

 SNAPエミュレーターはSNAP SDKがインストールされたUbuntu 9.10からしか起動できないので、Mac OS X上で動かしたい場合は、Ubuntu 9.10が動作する仮想マシンを用意して、そこにSNAP SDKをインストールしてからSNAPエミュレーターを起動することになります。
 仮想化ソフトウェアとしてはSONY側ではVMWare PlayerとVirtualBoxの動作を確認済みのようですが、今回は私が使い慣れているという理由でVirtualBoxを選択しました。

2011-03-01[n年前へ]

「予約録音した深夜ラジオをケータイで聴くこと」こそが「21世紀のウォークマン」だ。 

 パソコンを「そのままラジオ受信機」にすることができるのが「IP(Internet Protocol)サイマルラジオ(radiko)」です。私のiPhoneには、そんなIPラジオを 予約録音するアプリケーションを使って録音した番組が詰まっています。

 太陽が街中を眩しく照らす中、「パパッパ・パッパパパ・パッパパ…」とトランペットが高らかに奏でるメロディとともに始まるビタースウィート・サンバの音楽で彩られたニッポン放送のオールナイトニッポンなどを聞きながら歩けば、まるで自分の周りだけが「深夜遅くのハイテンション」に包まれているような感覚に陥ります。それは少し不思議なタイムマシーンです。

 SONYが「ウォークマン」というものを作り出したとき、とても不思議な感覚に襲われました。ウォークマンに繋がったヘッドホンをかけた瞬間、「周りの世界に響いているはずの音」から切り離されて、まるで「自分の聴きたい音楽だけに一人包まれている」という未知の感覚に襲われました。そこが商店街でも、学校の教室でも、夜のサイクリングロードでも、"Play"ボタンを押した瞬間に、自分の周りの空間を歪ませ「ここではない遠くの世界」に繋ぐ不思議な装置であるかのように思われたのです。

 予約録音した深夜ラジオをiPhoneやケータイで聴くと、まるで自分の周りが「空間だけでなく時間すら歪んでいる」ような気に襲われます。自分の周りだけが、深夜の一時から二時くらいの時間へと、クダラナい話題を心から楽しむことができる時間帯へ誘われるような感覚に襲われるのです。

 だから…と書くのも変ですが、「予約録音した深夜ラジオをケータイで聴くこと」こそが「21世紀のウォークマン」だ、などと思うのです。それは人類の可能性を広げる機器かもしれないし、あるいは、それはアルコールなどと同じある種の麻薬かもしれないし、・・・とそんな風に思います。



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