2004-08-14[n年前へ]
■音楽の科学
フルートや尺八など八つの楽器の科学を主に取り扱ったScience of Music. この尺八の項からリンクされているThe International Shakuhachi Society (国際尺八学会)がコムソウ・ドット・コムというところが笑える。
2004-09-14[n年前へ]
■プレミアリーグのサッカー選手の誕生日
プレミアリーグのサッカー選手の誕生月は明らかな傾向がある。多くの学校の学期が9月から始まる結果、10月生まれの選手は4月生まれの選手2.3倍程度になる。つまりは、早生まれでは学生時代にどうしても不利になりやすく、プロのサッカー選手にはなりづらいという話である。ちなみに、一般人では特に誕生月が偏る傾向は無く「正月休みに…」という話ではない、念のため。 from The Science of Soccer.
2004-10-10[n年前へ]
2004-10-24[n年前へ]
■国が育てる「サイエンスライター」
「難解な研究の成果を国民に分かりやすく解説できるよう、国の音頭でサイエンスライターを育てるべきだ。納税者である一般の国民に対しても、各家庭レベルでその価値と研究の重要性を分かりやすく説明することが重要」という文科省部会の提言に関するasahi.comの国が育てる「サイエンスライター」の記事を読む。asahi.comお抱え社員でもある科学部記者達の意見を尋ねてみたくなる。
それはともかく、「納税者である一般の国民に対しても、各家庭レベルでその価値と研究の重要性を分かりやすく説明する」ことは予算を獲得する研究者の義務であり特権であるとも思う。「科学誌だけでなく、一般誌でも研究成果が取り上げられるように研究成果を分かりやすく解説し、予算を獲得する」ことを、その予算の使い道が正しいと一番信じていて、その予算を使う当事者である研究者達以外の誰がするというのだろうか。「専門家同士でも最先端の研究を理解するのは難しい」というのであれば、それを「サイエンスライター」に期待するのはお門違いであるようにも思う。そんなスーパーマンみたいなサイエンスライターがホイホイいる、わけがない。
研究者達が「俺たちは前から難解な研究の成果を国民に分かりやすく解説しようとしてるぞ」というのであれば(実際そういう研究者達はたくさんいると思うのだが)、その「国の研究費からライターへの経費支出」分を研究者に渡して(そしてもっとガンバレと叱咤激励する)というのも当然アリだとも思う。あるいは,文科省部会の視界にはそういった人や現状は見えていないのだろうか.
2004-11-28[n年前へ]
■ビキニの科学
「ビキニ水着の科学」というBikini Science. 膨大な写真やら歴史やら分類学やら…。例えば、こんなグラフ"Lowering Waistline Swimsuit Graph"やBelly-Up Belly-Down 1935-2000といった"Charts and Visualization Models"も読み応えがあってとても面白い。