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2011-05-31[n年前へ]

懐かしき「Microsoft オフィスの黒い人(Screen Beans)」を100セット集めたパワポ・スライドを作ってみました 

 昔のMicrosoftオフィスで作られた、特にPowrePointのスライドには、ありとあらゆるところに「黒い棒のような人」が登場していたものです。"Screen Beans"という名を持つこの「黒い人」たちは、Microsoftオフィスの文章の中で、腕を組んだり・何かを指さしたり・走って見たり…ありとあらゆるアクティビティをしていました。だから、「オフィス文章に挿入されている図」といえば「それはもちろん黒棒人間だ!」と言う人たちもきっと多いはずです。

 しかし、そんな「黒い人(Screen Beans)」たちをいつの間にか見かけなくなってしまいました。お洒落なデザインのスライドを見かけることはあっても、何とも人間味溢れる「黒棒人間」を滅多に見かけることがなくなってしまったのです。

 そこで、懐かしき「Microsoft オフィスの黒い人(Screen Beans)」を100枚集めたPowrePointスライドを作ってみました(ScreenBeans.pptx)。このパワポ・スライドを開いてみれば、Windows95やWindows2000を使っていた頃の「あの頃のOfficeドキュメント」が帰ってきた心地に襲われるはずです。このスライドをめくり、お好きな頁で踊る黒い人をコピーして、あなたのパワポ・スライドにペーストすれば、「あの頃のパワポ・スライドを手に入れる」ことができるのです。

 色々大変なことが続く今日この頃ですが、こんな時だからこそ、まさに”黒子”を具現化した姿を持つ「Microsoft オフィスの"黒い人"」が活躍するはずだ!という(何の根拠もない)確信があります。

 この確信のお裾分けをしてみたくて、今日は「Microsoft オフィスの黒い人(Screen Beans)」を100枚集めたパワポ・スライドを作ってみました。

懐かしき「Microsoft オフィスの黒い人(Screen Beans)」を100枚集めたパワポ・スライドを作ってみました懐かしき「Microsoft オフィスの黒い人(Screen Beans)」を100枚集めたパワポ・スライドを作ってみました






2011-06-01[n年前へ]

「使い方がよくわからない」Microsoft オフィスの"黒い人"ベスト・スリー 

 懐かしき「Microsoft オフィスの黒い人(Screen Beans)」を100セット集めたパワポ・スライドを見返してみると、「このイラストは、一体どんな時に使うんだぁ!?」と感じさせる黒い人がたくさんいて、「PowerPointのイラストは使えないものばかり集めてる!?」の法則を思い出します。

 PowerPointのスライドによく登場する(していた)「黒い人」は下のような方たちです。彼らを適当に名付けるとしたならば、それは「指をさす人」です。彼らを「PowerPointスライド中にある”重要なポイント”などを指し示すために登場させられた”黒い人”」を眺めた記憶がある人は多いと思います。

 そういったよく使われた「黒い人」もいる一方で、「このイラストは、一体どんな時に使うんだぁ!?」と感じさせる黒い人たちも(PowerPointのイラストは”使えないものばかり”という法則があるくらいなので)当然ながらいるわけです。そんな「使い方がよくわからない」Microsoft オフィスの"黒い人"ベスト・スリーが下の3人(セット)です。左から順に「足かせを眺める人」「怒る人・土下座する人」「疲れ果てた人」です。

 プレゼンテーションスライドは人に「何かを理解し、同意してもらい、さらに何らかの行動を促す」ためにあります。これら3つの黒い人、「足かせを眺める人」「怒る人・土下座する人」「疲れ果てた人」はどんなシチュエーションに登場することが多かったでしょうか。

 「指さす”黒い人”たち」がアッパーな空気を醸し出すとしたならば、「足かせを眺める人」「怒る人・土下座する人」「疲れ果てた人」はかなりダウナーなスライドを作りたい時に重宝する性格役者たち…です。

「使い方がよくわからない」Microsoft オフィスの「使い方がよくわからない」Microsoft オフィスの「使い方がよくわからない」Microsoft オフィスの






2011-06-02[n年前へ]

Microsoft オフィスの「黒い人」画像をかき集めるRubyスクリプト 

 『懐かしき「Microsoft オフィスの黒い人(Screen Beans)」を100セット集めたパワポ・スライドを作ってみました』は、Rubyスクリプトを書き・実行することで「黒い人(Screen Beans)」を集めた上で、その画像群をPowerPointの自動スライド作成機能を使って仕立てたものです。

 Microsoft オフィスの「黒い人」ベクトル画像をかき集めるRubyスクリプト…そんなニッチで役に立ちそうにないものを欲しかる人はいそうにありません。…けれど、世の中には奇妙奇天烈な趣味嗜好を持つ人がいるかもしれないので、ここに貼り付けておくことにします。

base_url='http://office.microsoft.com/
 ja-jp/images/managementpreview.aspx?
 AssetId=PN000065000&ats=MP'
base_url2=
 'http://officeimg.vo.msecnd.net/en-us/images/'

require 'open-uri'
num = [nil,'2','3','4','5']
num.each do |n|
 uri=base_url
 uri=uri+'&page='+n if n
 open(uri) do |d|
  list=d.read.scan(/\.aspx">(.+?)<\/a>/).map{|a| a.join}
      list.each do |item|
        open(item+'.wmf','wb') do |file|
      open(base_url2+
  item.sub('MX','MC')+
  '.wmf?Download=1') do |img|
     file.write(img.read)
    end
   end
  end
 end
end
 このRubyスクリプトを実行すると、MicrosoftのサイトからMicrosoft オフィスの「黒い人」たちのWindows Meta File(WMF)をかき集め、ローカルディスク(カレント・ディスク)に保存します。Windows Meta FileはWindows 1.0からサポートされているベクター描画用フォーマットです。

 ちなみに「画像群からのPowerPointの自動スライド作成機能」というのは、PowerPointの「フォト アルバム作成機能」のことです。さまざまなフォーマットの画像群をもとに、それを並べたスライドを作りたいと思うときには、結構便利な機能です。



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