2008-02-18[n年前へ]
■新しいThinkpad にも対応した加速度センサ値取得プログラム
(新しいThinkpadにも対応したバージョンが「Thinkpad加速度センサ取得用C++クラスの手直しをしました」にあります)
新しいThinkpad(T61,X61など)にも対応(しているはず)の「加速度センサ値取得プログラム」を作成しました。少し前に、Thinkpad T60pで加速度センサ値が取得できない(意訳)」とメールが来たことをきっかけに調べてみたところ「 X61 Tablet で加速度センサを使ったアプリが動かない件」というような情報がありました。そこで、ShockMgrデバイスを直接開くのでなく、Sensor.dll中の"ShockproofGetAccelerometerData"を使うようにAccelerometerのC++クラスを書き換えました(C++ クラス ソース)。
使い方はこれまでと同じように
Accelerometer anAccelerometer;という具合になります。コマンドラインから傾斜(加速度)を取得するためのサンプルプログラムおよびソースも付けておきます。サンプルプログラムの使い方は、200msごとに100回計測を行う場合には、下記のようになります。 AccelerometerCommand.exe 200 100
anAccelerometer.GetAccelerometerData();
std::cout << pAccelerometer.X << ", ";
std::cout << pAccelerometer.Y << "\n";
これまで作った三次元画像表示プログラムなどは、順次新しいバージョンに作り直し・入れ替えなおしていこうかと思います。
2008-10-01[n年前へ]
■アニメーション作成ソフト Pencil
アニメーション作成ソフトPencilが気持ちよい。(おそらく)実動画をもとにPencilで描かれたスケッチ動画も、粗さと滑らかさの混じり具合が絶妙に良い具合だ。ずっと眺めてみたくなる。
Tablet PCはそれほど売れていないけれど、使いなれればこれほど使いやすい環境もない。ドキュメントを読むこともできれば、普通の作業をすることもできる。あるいは、落書きをしてみたり・・・することもできる。もっと売れても良いと思うのだけれど、不思議なほどに見かけない。一体、なぜなのだろうか。
ところで、落書きをしてみたり・・・といっても、それは「絵心さえあれば」である。下のような、パラパラ漫画風ラクガキをさらさらと描いてみようと思うのだけれど、全然上手く描けない。「絵心」は一体どこに転がっているのだろうか?
2008-12-23[n年前へ]
■Ubuntu と WindowsをタブレットPCでシームレスに使う
Windows Vista上で動くVmware Workstationの仮想PCにUbuntuを追加した。Vmware toolsをインストールし、/usr/bin/vmware-user を動作させた状態にすると、(ホストOSとゲストOSのウィンドーをシームレスに表示する)ユニティ機能も、ホスト・ゲスト間のテキストのコピー&ペーストも何の問題もなく動く。
B5ミニノートのX61 Tabletでも、キータイプ主体の作業なら動作感も悪くない。タブレット用のペンも(Windows側で認識しているので)普通に使うことができる。そして、そう驚くことではないような気もするけれど、(コンバーチブルのタブレットPCの画面を回転させ)横長画面から縦長画面に変えると、その瞬間にUbuntu側もそれに連動し画面が調整され、何の違和感もなく使い続けることができる。
・・・残る課題は、使う人の側も無意識のうちに「頭」を切り替えて、"ls""dir"などをバイリンガルに使い分けることができるようにする、ということだけかもしれない。あまりにシームレスになると、意外に人の方がついていけなくなるかもしれない。
2009-02-23[n年前へ]
■小型・液晶タブレットのMacintosh ノート
小型で高解像度、そして、液晶タブレット画面を備えたノート型Macが開発・出荷されて欲しい、と以前から願っているのですが、そういった製品は未だに登場していません。
といっても、非公式ということになると、他社製タブレットPCにApple Mac OSXをインストールしている人たちがいます。たとえば、下の動画のような具合です。
こんな動画を眺めていると、 Lenovo ThinkPad X61Tablet(できれば12 インチSXGA+モデル)のようなハードウェアでAppleがノートを出してくれないだろうか、と切望してしまいます。B5サイズ以下で、1500x1100ピクセルくらいの解像度で、そして、しっかりとしたキーボードと(キーボード上で手を動かさずに済む)トラックポイントを備えたMacintoshノートブックが出てくれないだろうか、と思います。
タブレットというと「お絵かき」専用と思われるかもしれませんが、たとえば、WEBブラウジングなどをしていると、意外なほどにタブレット画面というのは自然に使うことができることに気づかされるものです。変なたとえですが、ワープロより小さなホワイトボードの方が自然に使うことができる、のと少し似ています。
色々調べてみると、Dellや、hp、あるいは、Lenovoなど多くのタブレットPCでMac OS Xを動かしている人がいます。液晶ディスプレイのデジタイザも、WACOMドライバを使う者であれば、特に問題なく動作させることができるようです。小型・液晶タブレットのMacintosh ノートをAppleが発売してくれる日は、いつなのでしょうか……。
2009-03-09[n年前へ]
■未だに登場しないタブレットMacが欲しい
もし「こんなモノ」が出荷されたら欲しいと思いつつも、残念なことに未だに登場しない製品の一つがタブレットMacintoshだ。Macintoshには(Ink機能として)手書き文字認識機能もデフォルト状態でインストールされているので、普通に(タブレット用のペン)を使ってさまざまな操作をすることもできるし、文章入力や書類作成などをすることもできる。もちろん、WEBブラウジングも自然な感覚でできる。色んな作業を自然な操作感とともに行うことができる、はずである。
その端的な例が、下の動画だ。手書きで絵を描いたり、Keynote資料を手書きで作成したり…と実にさまざまな作業をしている。こんな風に、TabletPCをMacintosh化して使っている人もいるようだが、現実には、そのようなMacintosh は出荷されていない。
未だにタブレットMacintoshは登場していないのだが、「これは欲しい」というタグをつけるものがあるとしたら、その一つには、必ずタブレットMacintoshを入れる人も多い…とずっと思っている。そう「これは欲しい」と期待するのは、私だけだろうか。