2009-12-03[n年前へ]
■Microsoft、Windows AzureをRuby on Rails対応に
「Microsoft、Windows AzureをRuby on Rails対応に」
MicrosoftのWeb OS「Windows Azure」上で、Webアプリケーション開発フレームワークの「Ruby on Rails」を動かせるようになった。
Windows AzureはHTTP、SOAP、REST、XMLなどの標準プロトコルをサポートしており、Eclipse、Ruby、PHP、Pythonなどの言語やツールにも対応する。
2010-02-01[n年前へ]
■ iPhone用サーバーアプリは ObjectiveResource + Ruby on Rails で超簡単!!
「iPhone用サーバーアプリは ObjectiveResource + Ruby on Rails で超簡単!!」
iPhoneはゲームのようにiPhoneだけで完結するアプリもありますが、たいていのアプリはサーバーと連携することで大きな可能性を得る事ができると思います。 その際にサーバー側のシステムとiPhone側のサーバーとの通信をどうするかは悩みどころですが、ObjectiveResource + Ruby on Rails を使うと本当に簡単にサーバー側と通信を行う事が出来ます。
2010-02-15[n年前へ]
■忘れられない瞬間は突然やってくる。
「青春18切符のポスター」から。(関連:旅少女)
旅は、予想できない。忘れられない瞬間は突然やってくる。列車に揺られ、ホームで待ち、改札口を抜けて歩き出す。その繰り返しのどこかで、何かが待っているんだ。
「線路(レール)の先の物語」
1991年 夏 青春18切符
レール、レイル、線路…色々な言い方がありますが、あなたの線路の先にあるもの、レールのさらに先にあるものは、一体何ですか?
「決められたレール」は無いほうがいい。現在、この文章を書いている hirax.netは、主として"Rails"というフレームワークを利用しています。それは、また一方で、人が「決められたレール」を好むということを示しているようで、一筋縄ではいかない確かな真実を現わしているような気がします。ふと、そんな複雑な思いに襲われます。
「何かを変える旅。」
1995年 冬 青春18切符
2010-03-06[n年前へ]
■WEBサーバを仮想化マシン上に移行させました
WEBサーバを仮想化マシン上に移行させ始めました。これまで動いていたキューブ・マシンをVMware vCenter Converterで環境コピー&仮想化させた後に、キューブ・マシンをシャットダウンさせ、入れ替わりに(仮想化させたキューブ・マシンを)VMware Player上で動かし始めました。
現在は、SQLサーバのみネイティブ・マシンで動いていて、アプリケーション・サーバは(そのSQLサーバを動かしているPC上で)仮想化マシンとして動作している、という具合にしています。しかもサクサクッとメンテナンスを行うことができるわけでない私のような素人の方が、長く個人サーバを運用しようとする際には、「仮想化マシン上でサーバを運用する」というやり方は、メリットが多いのではないか、と考えています。
24時間ほどテスト稼働させてみた際には、VMware Player のネットワーク接続が不安定気味で、たまに接続不能になることがありました。そういう不具合は抱えつつも、サーバ環境は移行させてしまいました。おそらく起きるだろう障害に対しては、順次、対応作業をしていくつもりです。
WEBサーバに関する動作不具合などありましたら(今のところ、初回のリクエストに対してエラーメッセージを返すような挙動が見られます。…とりあえず、そんな時はリロードを一回してみてください)、jun@hirax.netまでご連絡頂ければ幸いです。優先順位が高いものから修正していく予定です。もちろん、第一優先は、httpdが反応しない、というものになります。
2010-03-22[n年前へ]
■「Mathematica からRuby on Railsのモデルを使う」のメモ
以前、「Mathematica からRuby on Railsのモデルを使う」でメモした、Mathematica User Conference 2009の資料、 Using Ruby on Rails Models with Mathematicaの内容を簡単にメモ書きしたので、ここに書いて(貼り付けて)おきます。
この資料は、大きく分けて次の4つの内容からなります。
- Rubyの紹介
- Ruby on Railsの紹介
- Mathematicaから直接SQLデータベースにアクセスする実践例 1つと、Ruby on RailsのActive RecordをMathematicaから使う実践例2つ
- MathematicaからRailsアプリで作成したWEB APIにアクセスする実践例1つ
ちなみに、1の例は、RubyスクリプトからActive Recordを使い、中間ファイルを作り、そのファイルを介してMathematicaでActive recordモデルのデータを読み込む例で、3の例は中間ファイル無しに(けれど、原理的には1と同じやり方でSQLサーバ内のARモデルにアクセスするものです。
データを管理するのはSQLサーバで、(そのデータに対して)演算処理を行うのはMathematicという役割分担、そんな処理分担を使って作業してみたい人は、特に「そんなことをしてみたいけれど、よくやり方がわからない人」は一回眺めてみると良いと思います。とても、わかりやすい資料で、「技術紹介資料は、かくあるべし」とすら感じさせる資料です。とはいえ、この資料を楽しめるのは、MathematicaもRubyもRailsも、そのいずれをも少しはかじったことがある人に限られるのかもしれません。
こういう資料を眺めていると、この実践例は、MathematicaからRuby on Railsのactive Record モデルのデータを使う場合ですが、その逆に、Ruby on Railsのactive Record モデルにMathematicaの機能をメソッドとして実装した実践例も作りたくなりますね。