2014-04-27[n年前へ]
■世界で一番簡単な円周率の求め方
円周率π(パイ)の値を知りたい時、あなたなら一体どうするでしょうか? …というわけで、世界で一番簡単な円周率の求め方(モンテカルロシミュレーションとか、ニュートン力学とか、弾性体力学とか流体力学とか…)を動画にしてみました。
円周率(π=パイ)なんて簡単にわかるさ!
そう、指1本とおっぱいがあればね。
2014-05-24[n年前へ]
■情報理論で「胸」の「CG光源レンダリング」や「陰影の付け方」を学んでみよう!
上部直交2方向から照らすのが情報量=エントロピー最大のバスト盛り上がり最大条件です!?
胸(バスト)をバッチリ盛り上げて、立体的な存在感を出そうとしたなら、一体どんな風に描き出せば良いでしょう? たとえば、コンピュータ・グラフィクス(CG)なら、どんな風に光源配置をすれば良いものでしょう?あるいは、イラストで描くのであれば、胸にどのような陰影を付ければ良いものなのでしょうか?…今回は、情報理論を使い、胸の「CG光源レンダリング」や「陰影の付け方」を行う際の「最適解」を考えてみることにします。
まず、冒頭右上に貼り付けた「バストモデル」に対して、360度全方位から等しい強度の光が差し込んでくる「環境光」だけで、レンダリングを行ってみたのが、右の画像です。完全に真っ平らな「平面バスト」に見えてしまいますが、実はこれはれっきとした3次元バストです。完全に四方からの光で照らすと、陰影が全くつかないため、盛り上がりに欠ける超扁平バストになってしまいます。
そこで、方向性を持った光でバストを照らすと、たとえば右画像のようになります。こうするとバストに陰影がついて、ようやく「盛り上がり」を感じられるようになってきます。バストは盛り上がってナンボですから(個人の感想です)、バストを照らし出す光源配置や陰影の付け方は重要だと、今更ながらに意識させられます。…それでは、バストの凹凸を最大限に感じさせるには、どんな光源配置にして、いかなる陰影を付ければ良いのでしょう?
実は、情報理論を使うと「バストの魅力を最大限に引き出すための光の当て方・陰影の付け方」を導き出すことができます。
まず、「バストの凹凸」も所詮は「情報」に過ぎない、という当たり前のことを考えます。そして、「バストの凹凸」という情報量を最大限にする最適化問題として捉えてみるのです。…つまり、バストを映し出す・描き出した画像の「シャノンの情報量(エントロピー)」を最大化する問題として捉えてみるわけです。
画像に含まれる情報量(エントロピー)を増大させたければ、画像に含まれる輝度の頻度分布を均等・等確率に近づけるということになります(参考:続々ACIIアートの秘密)。画像を描き出す画素の輝度頻度分布が平坦になればなるほど、画像の情報量(エントロピー)は増大します。つまり、バストに陰影が付いたとき、その輝度頻度分布が平坦なるようにすれば、モリモリ盛り上がるバストの凹凸情報が増えていくわけです。
それでは、たとえば半球バストの場合、一体どの方向に光源を置けば、(眺めた際の)陰影の輝度頻度分布が平坦になるのでしょうか?…その答えは、実は単純に求めることができます。たとえば、半球バストを(単純のために)2次元断面で考えると、「バストを真上方向から」照らすと、陰影の輝度頻度分布を完全に平坦にする=情報量を最大にすることができます(おっぱいとエントロピー(動画比較と式変形過程)参照のこと)*。また、バストを3次元半球モデルとして捉えると、上部の直交する2方向からバストを照らす、つまり、バストを左右上部から45度の角度で照らすように光源を配置すると、正面方向からバストを眺めた際の陰影輝度頻度分布を平坦に近くする、つまり、情報量(エントロピー)を大きくすることができるのです**。
実際に、直交2方向の上部左右に光源(+ごくわずかな環境光)を配置し、正面からからバストを眺めてみたのが右の画像です。このエントロピー最大条件にすると、手前方向に迫りくる立体的なバストを、力強く感じられるはずです。盛り上がってナンボの胸の魅力が非常に高まることがわかります(動画による表示例はおっぱいとエントロピー(動画比較と式変形過程)参照のこと)。
ちなみに、こういう状態の胸の陰影をイラスト風に単純化すると、右の画像のようになります。陰影の境界が、胸の先っぽを一番上にして、そこから左右下方にぶらさがるような状態です。…そう、意外にバストを描いたイラストで多く見られる表現です。
こうした陰影表現のイラストを見たとき、「半球に近いバストにこんな陰影が付くわけないよね?」とか感じたりするかもしれません。しかし、実はバストの魅力を最大限に引き出す「直交2方向上部から照らすエントロピー最大条件」にすると、まさにそんな風な陰影がバストを描き出す…ということがわかるのです。
*陰影が光源方向とバスト法線のなす角のコサインで表されること、そして、正面からバストを眺めた際の 各部分に対する)面積比も、視線ベクトルとバスト法線のやはりコサインで表されることを考えることで、視線に対して直交する方向から光が当たる時に輝度頻度分布を完全に等確率になることが導き出されます。
**一般的には、バストの3次元形状と視線方向を入力値として用いた最適化問題として取り扱われます。
■情報理論で「胸」の「CG光源レンダリング」や「陰影の付け方」を学んでみよう!
情報理論で「胸」の「CG光源レンダリング」や「陰影の付け方」を学んでみよう!(上部直交2方向から照らすのが情報量=エントロピー最大のバスト盛り上がり最大条件です!?)を書きました。
実は、情報理論を使うと「バストの魅力を最大限に引き出すための光の当て方・陰影の付け方」を導き出すことができます。「バストの凹凸」も所詮は「情報」に過ぎないので…バストを映し出す・描き出した画像の「情報量(エントロピー)」を最大化する問題として捉えてみるわけです。
2014-05-30[n年前へ]
■おっぱいとエントロピー(動画比較と式変形過程)
情報理論で「胸」の「CG光源レンダリング」や「陰影の付け方」を学んでみよう!で例にあげた、完全等方照明下のおっぱいレンダリング例と・正面照明下のレンダリング例・最大エントロピー条件のレンダリング例を動画で見ることができるようにしました。また、途中で使った式変形も(この頁に)貼り付けておきます。
下に貼り付けた式は、半球形状のバストモデルを2次元断面として(円筒断面として)扱い解析解を求めた上で、「3次元の場合は、とりあえず直交させときましょうか」という大雑把な扱いだけど、3次元空間での最適解を求める問題も、(全然役に立ちそうに無い)パズルとして面白いかも。
2014-06-20[n年前へ]
■「おっぱいの科学」と「夜の図書館での羞恥プレイ」
「予約されていた本が用意できたので、受け取りに来て下さい!」図書館から電話が掛かってきました。そう言われても「…予約した本…って何だっけ?」と、全くもって本の予約をした記憶もなくて、何のことだかチンプンカンプンわかりません。
今日の夕方に時間ができたので、夜の図書館に行き「予約した本が届いたということなんですが…」と女性司書さんに伝えました。…すると、コバヤシ(仮名)という名札を付けた司書さんは私が手渡した図書カードを受け取り・端末で確認した後に、「はい、確かに届いてますね」と言いつつ奥に行きました。
すぐに一冊の本を持ち・戻ってくると、「確かに、この本でよろしいでしょうか?」と私に微笑みかけてきます。…微笑みかける笑顔は、けれど結構ビミョーな微笑み方です。その直前まで裏返しにしていた本の表紙を、「確かに、この本でよろしいでしょうか?」と言いつつ(反転させて)イキナリ私に向けて尋ねます。
ビックリしたなもう…。夜の図書館で、女性司書のコバヤシさん(仮名)に「おっぱいの科学」を向けられて、「これがあなたの予約していた本ですよね、確かに」と尋ねられたのだもの。…そう言われてみれば、確かに「おっぱいの科学」という本を図書館で予約いたしました。けれど、それはもう何ヶ月も前のことで、しかも、なかなか本を手に取れそうに無かったため、すでに原著を入手し読んでしまった本なのです(「バストの径からバスト体積を求める方程式」と「スプートニック・ショック」)。
「おっぱいの科学」という本を教えて頂いた。…欲しい!けど高い(うぅ)と泣いてたらら図書館にあった。というわけで、 予約した。予約ということは、誰かが今読んでいる(誰だ!)。そして、私の前に予約者1人(これまた誰だ!)。早く読みたい!
8:34 PM - 28 Mar 2014
で、それはともかく、女性司書のコバヤシさん(仮名)が「確かに、この本でよろしいでしょうか?」と私に尋ねているわけで、「は・はい、確かにその本でよろしいようです」と鷹揚に・けれど震える声で私は答え、「おっぱいの科学(日本語版)」を借りたのです。
面白かったのが「スプートニック・ショックの頃、アメリカ合衆国がソヴィエト連邦に誇れる技術のひとつがブラジャー設計技術だ、と言われた」という一節
「バストの径からバスト体積を求める方程式」と「スプートニック・ショック」
そんな過剰な羞恥プレイを体験した後に、その後も図書館を長らく散策して、それ以外に借りる本を選びます。そして借し出しコーナーに行くと、またしても女性司書のコバヤシさん(仮名)が立つ窓口に案内されました。…けれど、実に幸運なことに、すでに私のことは忘れてるようで、ようやく「(かなり)ビミョーな表情」ではなくなっています(良かった!)。
そこで、鷹揚に「この本を借りたいのですが」と真面目な顔をしつつ5冊の本と図書カードを彼女に渡すと、コバヤシさん(仮名)はバーコードリーダーで私の図書カードを読み取り、端末画面に視線を走らせて、イキナリこう言います。「あと、一冊…本をお借りされているようで、合わせて計6冊になります」…はい、私は先ほどあなたから「おっぱいの科学」をお借りさせて頂きました。「その”あと一冊”の私が借りている本は、今さっきあなた=コバヤシさん(仮名)から借りた本になります。…その端末画面には、たぶん「私が借りてる本の書名が表示されているんですよね?「おっぱいの科学」という書名が、コバヤシさん(仮名)が眺めた画面に映し出されているんですよね?…うぅ。