2004-06-04[n年前へ]
■お茶の水で
前夜から自宅のYahooBBのネットワークが落ちて、しかもNiftyのアナログ接続もうまくいかなかった。唯一アクセスできるのが、携帯のPacketOne経由の接続。とはいえ、会場近くは電波全然入らず。というわけで、しょうがないから昼過ぎにお茶の水でノートPCを接続できるインターネットカフェを探して走り回る。走り回りつつも、携帯電話で写真を撮ってみる。撮り終わったら、やっぱり走る。
しかし、結局。時間切れ。PacketOne経由で接続したから、通話料がコワイかも。
2004-06-14[n年前へ]
■「コピーのコピーはオリジナル」
アナログの時代には、オリジナルのコピー、そして、そのコピーのコピーは新たなオリジナルを生むという図式があった。たとえば、写真においては、ネガの印画紙へのプリントは光の鉛筆による痕跡のコピーだが、それは、まさに、新たな創造だ。 いみじくも、ヨセミテの風景写真で知られるアメリカの写真家アンセル・アダムスは「ネガは楽譜、プリントは演奏」といったそうだが、まさにその通りだと思う。でも、デジタルの時代はちょっと違う。オリジナルとコピーの間には、1bitたりとも相違がないのだ。いや、それ以前に、コンピュータはコピーしか扱えないという宿命を背負っている。山田祥平のRe:config.sys.
2004-08-11[n年前へ]
■AirProjector
PCから無線LAN(11b/11g両対応)経由でアナログRGB機器に出力できる AirProjector.
2004-10-24[n年前へ]
■レコードの溝の谷間を飛んでみる
レーザ顕微鏡でアナログレコード盤の三次元形状を計測し、その形状を三次元レンダリングして、レコードの溝の谷間を飛んでみるというTECTONIC PLATES . from レコード溝の旅
2005-02-13[n年前へ]
■「ピンボケ写真…」
void GraphicWizardsLair( void ); //の「Photoshop Tips - ピンボケ写真を救済するには - by StudioGraphics_」を読む。アンシャープマスキング処理中で「異なる色情報を持ったピクセルを検索」なんか、…しないよなぁ。あと、Labへの色変換の理由あたりもひっかかるかなぁ。
「アンシャープマスク」は、とても単純明解な「画像をシャープにする技術」で、手順はotsuneさんが書かれているように「元画像からボカした画像を引き算する」だけである。すると、
ボカした画像 ≒ ローパスフィルタ通過画像 ≒ 元画像の低周波数成分であり、当然のごとく「元画像」は高周波数成分も低周波数成分も含み、
元画像 = 元画像の低周波数成分 + 元画像の高周波数成分なのだから、「元画像 - ボカした画像」は
元画像 - ボカした画像 = (元画像の低周波数成分 + 元画像の高周波数成分) - 元画像の低周波数成分 = 元画像の高周波数成分となる(実際には「ボカした画像」や処理後画像にさらに係数変換が行われるのが普通だろう)。つまり、「アンシャープマスク」をかけるということは、簡易「アナログ」的に「元画像の低周波数成分を低減させ、相対的に高周波数成分を増加させる=その結果、画像がシャープになる」というだけのことである。
実際の(というか従来の)作業過程を知っていると、「なんでシャープにするのにボケた画像(=アンシャープ)を作るの?」と一瞬思ってしまいがちな「言葉のワナ」にはまる人も多いが、結局のところ一言で言ってしまえば
「ボケた成分を - 引いて取り除く -」だけの処理ということになる。「画像の高周波数成分ってチンプンカンプン…」という人には、この説明ならいかがだろうか(短く言い過ぎか)?…ちなみに、アダルトビデオのモザイク消し器にも使われることが多い…らしい。
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