hirax.net::Keywords::「サービス」のブログ



2007-10-14[n年前へ]

imageneratorPipe! 

 「テキストを操作するYahoo Pipesの画像版を作ろう!」「 画像処理機能をwebサービスとして公開し、YahooPipesを使ってシーケンシャルにつなげられるようにwebサービスのI/Fを揃えよう!」というImagePipes「画像ジェネレータ"ジェネレータ"」Imagenerator を対応させてみました。といっても、今は動作未確認で「ただコードを書き、サーバに置いただけ状態」です。

 「仕様」上の使い方は、たとえば imagenerator で ComicPolaroid というタイトルで「ジェネレータ」を作った上で、下記のようなJSON

{"items"{"title":"sample","generatortitle":"ComicPolaroid","url":"http://blog.koukokukaigisitsu.info/images/au_1-thumb.jpg"}}
を"/imagenerator/generatorPipe"というというアドレスにPOSTすると、指定「ジェネレータ」の"ComicPolaroid"を使い画像処理をした上で、その結果を
{"items":{"url":"/devart/image/9697/img3174631-processd.jpg"}}
というJSONとして得ることができる、という感じです。「面白ラボ BM11(ブッコミイレブン)」が書くフレーズに感銘を受けたので、ちょっとこんな感じで作ってみました。

2007-11-17[n年前へ]

A dream is a wish your heart makes. 

 "Rail is draw"というURLにマッピングした「線路を描く」「自分が進みたいイメージ、けれどよくわからないイメージを自分で描く手伝いをする」というWEBアプリケーション。 作っているときに気づいたことは、自分が作りたいものは「定型作業をするアプリケーションでないもの」だということだ。目的・したいことが明確に決まっているものでなく、曖昧なイメージを形にする手伝いソフトウェアを作るのが好きだ、ということがわかった。だから、曖昧なイメージが「具体的なイメージ」として目の前に集められていくこのRailisdrawは、結構気持ち良く気に入っている。

 システム手帳に"Cinderella Magick"とラクガキし、そして、このラクガキWEBアプリを作り始めました。だから、「シンデレラの魔法」がこのWEBアプリで作りたかったテーマです。ブラウザ上で、誰もがシンデレラになれるといいな、というのが本WEBサービスの"wish"です。


When you can dream, then you can start.
A dream is a wish you make with your heart.
A dream is a wish your heart makes.

If you keep on believing,
The dream that you wish will come true.

Makeup Award! on Rails Makeup Award! on Rails Makeup Award! on Rails






2007-12-29[n年前へ]

Thinkpadユーザで作る「地震警報システム」 

地震ハザード・ステーション  何年か前から、気象庁の情報を元に地震情報をメールで送信するサービスが色々立ち上がっている。そういえば、前にThinkpadの加速度センサを使ったアプリケーションのネタ出しをした時、気象庁でなく自前の「地震警報システム」を作るのはどうか?というアイデアが出てきた。ハードディスク保護や向き検知を目的として、Thinkpadのように加速度センサが搭載されているデバイスで「○×ガル以上の加速度が検知されたら、サーバにその揺れ情報を送信するソフトウェア」を動かす。そういったデバイスが日本中(世界中)で動いていれば、自分たち自身が動かす「地震警報システム」ができるかも、というアイデアである。

 Thinkpad加速度センサ取得用C++クラスのようなものを使えば、簡単に「○×ガル以上の加速度が検知されたら、特定動作をさせるソフトウェア」を作ることができる。たとえば、試しに作った ThinkpadEarthquakeDetector.exeは一定以上の大きさの揺れが生じるとフォームの色が(10秒間だけ)変わるアプリケーションだ。このアプリケーションの場合、わかりやすく色を変えるだけだが、実際にはサーバに加速度・揺れ方向情報などを送れば良いだろう。

 サーバを立ち上げ、PCユーザからの情報をもとに、リアルタイムで全国の震度情報をリアルタイムでマッピングするサービスなど、簡単に作ることができそうだ。

2008-01-16[n年前へ]

凸版印刷とノーリツ鋼機、「ネットプリントサービス」の提供で提携 

 凸版印刷とノーリツ鋼機、「ネットプリントサービス」の提供で提携

凸版印刷とノーリツ鋼機が提携。デジタル写真の補正・加工サイト「いい色」で楽しく、簡単に、高品質な『ネットプリントサービス』を開始

2008-01-19[n年前へ]

伊藤正雄 「論文の作法」箇条書き 

 丸谷才一編集の「恋文から論文まで - 日本語で生きる・3 -」(福武書店)が面白かった。この本には、さまざまな題材の文章が集められていて、純粋に「その題材に関する文章」として読んでも面白いし、それを「文章の書き方教本」として読むことも容易にできる本だ。

 この「恋文から論文まで」に収録されている、国文学者である伊藤正雄が書いた「論文の作法」がとても簡易でわかりやすかった。そこで、自分用に要約文を写した。

書くことは、自分の思想を明確にし、豊富にする最大の手段である。自分の文章に絶対の責任を持つこと、自分の思うことを誤解なく人に伝える親切心と苦心、これが貴重なのだ。
  1. 冗長な長編よりも、簡潔で充実した短編を心がける。
    • どんな短い文章でも、短いなりにちゃんとした使命がある。短くて、しかもその使命がハッキリ果たされた文章ほど名文である。
  2. 題意にあまり関係しないことは、思い切って切り捨てる。
  3. 他人の引用が多過ぎないようにする。
  4. 難しい言葉を使わず、やさしい表現を心がける。
    • 平明達意は文章の極意である。
    • むずかしいことを追求していった最後のエッセンスは、案外、やさしいことに落ちつくんじゃないか。そして、そこに行き着くのは。心の素直な人でなくてはダメじゃないか。
    • 真の名文とは、最も個性的な意見を、最も平易な言葉で、最も正確に表現したものに他ならない。
  5. ところどころに、見出しをつける。
  6. 文章の段落をよく考えて、妥当なところで行を改める。
  7. 句読点を正しくつける。
  8. カッコなどの符号を使いわかりやすくする。
  9. センテンスはなるべく短くする。
  10. 「用語の言い換え」により、用語の反復による字面の単調化を避ける。
  11. センテンスの結びに変化をつける。
  12. 推敲の時間を惜しまない。
すべて文章は、他人の貴重な時間と労力とを費やして読んでもらうものなのだから、できるだけ読みやすく書くというエチケットとサービス精神とを忘れてはならぬ。



■Powered by yagm.net