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2010-05-28[n年前へ]

トラックポイント付きの小型ワイヤレス・キーボードをiPadで使う!? 

 iPadでbluetoothマウスを使う記事を読む。

So the other day, I gave BTstack Mouse app a go on my jailbroken iPad and was pretty impressed with the result. Not only did it worked with Apple Magic Mouse, but also with almost all the other Bluetooth enabled mice I had. For those of you who don’t know, BTstack Mouse is a free utility which was first released earlier this year for jailbroken iPhones and iPod touch.

 持ち運ぶことを意識した、トラックポイント付きの小型・ワイヤレス・キーボードがないものだろうか。できれば、右画像の「lenovoのThinkPlus USBトラベルキーボード ウルトラナビ付(英語)」のタッチパッド・パームレスト部分をなくし、bluetooth対応にしたようなキーボードがいい。そんなキーボードがあったなら、それをiPadに繋げれば、手をキーボードから離さなくとも操作できる環境ができあがる。

 しかし、トラックポイント付きキーボードで操作するiPad…では、まるでiPadを使う意味がないような気もする。こんなことを考えるなら、キーボードから手を離したくないと考えるなら、iPadでなく英語キーボードのThinkpad でも使えばよいのである。

 iPadを上手く使いこなしている人を横から観察してみたい。そして、その使いこなし術を学んでみたい、と思う。

2010-06-20[n年前へ]

理想の「電脳文房具」は、いつも手に入らない 

 「欲しいもの」をそのまま形にしたような、理想の「電脳文房具」は、もう手に入らないのだな、と思う。たとえば、自分の思うようにカーソルを動かすなら、旧IBMのトラックポイントや東芝のアキュポイントが一番良かったと思う。指先の動きを素早く自然に楽にPCに伝えようとするなら、ポインティングデバイスの配置は東芝のアキュポイントが最高だったし、動き具合は旧IBMのトラックポイントが安定していてとても良かった。

 東芝のアキュポイントが良かった理由は、とても自然の摂理にもとづいていて、人差し指でカーソルを動かし、親指でカーソルボタンを押す時に、その親指が関節に繋がっている以上、同心円状にボタンが配置されているべきだ、という考えのもとに作られていたことにある。だから、自然に親指を動かすだけけで、何の無理もなくPCを操作することができた。その自然を実現している技術が、ひとつのメーカーの製品に留まらざるをえなかったことは、とても残念に思う。そしてまた、カーソルを自然に動かすことに関しては、旧IBMのトラックポイントはとても優れていて、思った場所に瞬時にカーソルを動かすことができる。これもまた、その自然さを他メーカーが実現する上での(きっと)障害があっただろうことを、少し残念に思う。

今ある文房具の中で、一番最高のものは、Thinkpad X61 tabletだ。それは、小さくいけれど高解像度でいて、ペンで気楽に書き込みができるからだ。けれど、何年か前は、それは(似たような、けれど違うメーカーの)Portege 3490CTが最高だと感じていたような気もするし、何年か先には「一番のもの」は、きっと違うものへと変わっているはずだと思う。もしもそうでなかったしたら、何だかとても残念だ。

 特許とか、さまざまな制限がなかったとしたら、理想の「電脳文房具」を手に入れることができるのだろうか。それとも、人間の行動原理・社会を発展させるための原理からすれば、そう単純なわけにはいかないのだろうか。

理想の「電脳文房具」は、もう手に入らない






2010-08-18[n年前へ]

「小指の想い出」と「理想のキーボード」 

 小指が痛い…と書くと、伊東ゆかりが歌う「小指の想い出」という歌を思い出す人も多いかもしれません。「あなたが噛んだ、小指が痛い」という歌詞で有名なあの歌です。けれど、今日の「小指が痛い」はそんなロマンチックな話ではありません。

 痛い小指は右手の小指です。PCのキーボードを叩くときに、右手の小指に無理をさせているようなのです。左右の他の指に比べてキーを叩く頻度も高いですし、叩くキーボードも結構離れていて、無意識の内にとても筋肉を酷使しているようなのです。特に、日本語の文章を入力している時には、日本語変換のためにEnterを押すことが多いせいか、右手の小指が大リーグボール3号を投げすぎた星飛雄馬投手の左手のように、壊れそうなほどに痛くなるのです。

 いつも使うノートPCはB5サイズの英語キーボードなので、比較的指が動く範囲は狭いはずなのですが、右手の小指をEnterの上に浮かべるクセがあることもあり、また、("H""G""B""キーの中心に位置する)トラックポイントの上にいつも右手の人差し指が置いていることも重なり、右手の小指はいつも広げた状態にしています。そのせいで、結構疲れがたまるのです。

 そんなわけで、疲れずに打てるキーボード、そんな理想のキーボードを備えたノートPCを探しています。それとも、キーカスタマイズしてしまえば良いのでしょうか…?

2011-02-08[n年前へ]

MacOSXユーザにお勧めの「ThinkPad USB トラックポイントキーボード」 

 「いいな」と感じる部分だけを組み合わせた道具があったらいいなと思うことは多いものです。たとえば、そんな風に思うことのひとつに、(旧)IBMのキーボード&ポインティグデバイス環境にApple Mac OSXのGUI環境を足し合わせたものが欲しい、という欲望があります。

 Mac OSXを使っていて、実に心地良いGUI環境として、ExposeやSpacesがあります。それは、単なる仮想デスクトップ環境や、(任意の)ウィンドウ選択機能と言ってしまえばそれまでなのですが、その動作速度や動作の仕組みが実に心地良いのです。

 しかし、その一方で、IBMや昔の東芝のようなポインティング・デバイスも実に魅力的です。キーボードの上から手を動かさずに、キーボードを叩くこともできれば、ポインティングデバイスを介してマウスを動かすこともできる。自分の意思をエネルギー・ロス無しに伝達することができる、そんなハードウェア・デバイスを使い続けたい、という風にも思います。

 というわけで、先日「レノボ・ジャパン ThinkPad USB トラックポイントキーボード(英語) 55Y9003 (オークション ">オークション)」を買って、Mac OSXに繋いでみました。

 ・・・この環境は実に心地良いです。ドライバをインストールする必要もなく、「ThinkPad USB トラックポイントキーボード 」をMacintoshにUSB経由で繋ぐだけで、キーボードのみならずポインティング・デバイスも使うことができるのです。そして、手をキーボードの上から離さずに、ありとあらゆるキー入力やマウス操作をすることもできます。ボリューム(音声)調整キーも何の問題もなく使うことができて、Thinkpadキーボードから、音声出力を大きくしたり・小さくしたりすることができるのです。

 (仮想デスクトップ・ゆーティリティである)Spacesや(ウィンドウ選択ツールである)Exposeも、Lenovo Thinkpad USBキーボードに備えられた(マウス)右・中央ボタンを使うことで、自由自在に操作することができます。この(マウスでいえば)中央ボタンをSpaces操作用キーにしてしまえば、体(手や指)に何の無理をさせる必要も・大きな動きをさせる必要もなく、コンピュータの操作を自由自在に行うことができます。

 こんな風に、「いいな」と思った部分だけを組み合わせた道具があったらいいなと思ったりもする一方で、「良くないな」と思うことを受け止める力も得たいなとも感じます。つまるは、「タフさ」を手に入れつつも、「いいな」と思うことを追求する貪欲さも追求したい、と思うのです。

MacOSXユーザにお勧めの「ThinkPad USB トラックポイントキーボード」






2011-04-01[n年前へ]

Thinkpad+OS X="Think Different" 

 時折、日本IBM(日本IBM大和事業所)が作ったこサブノートPC上で動くMac OSXを使っている夢を見ることがあります。B5サイズに12インチの1400×1050ピクセル高解像度液晶、心地良く頑丈なキーボードの中央に(指・掌の動きが最小限で済む)赤いトラックポイントを光らせて、Core2DuoのCPUに8GBのメモリを搭載することができて、そして、コンバーチブル(通常のノートブックとしてもタブレット・デバイスとしても使うことができる)のタブレットPCであるThinkpad X61tでMac OSXを使う夢を見たりします。

 日本IBMとAppleが共同で開発したサブノート、PowerBook 2400cを愛用していたことがあります。 異なる得意分野を持つメーカ同士が組み、そのバランスがうまく作り上げられた場合には、それは限りなく素晴らしい道具になります。人が頭を動かし・足や手や指を動かし・何かを形にしようとする時には、何かしらの道具を必ず使います。そんな時、良い道具があれば、何か良いものを作ることができるような心地になります。

 右上の写真は、"PLAY FOR JAPAN"トラックポイントです。その上に掌をおけば、何でもできる・したくなる…そんな心地になるポインティング・デバイスとキーボードです。

至高のノートブック








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