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2005-05-03[n年前へ]

Thinkpad加速度(傾斜)センサ読み取りアプリケーション 

Thinkpad加速度(傾斜)センサ読み取りアプリケーション 最近発売されているThinkpad(他のノートPCでも同様ですが)では加速度センサを搭載していて、急な加速度変化が生じたときにはハードディスクを停止させる機能が搭載されています。つまり、Thinkpad(ノートPCを)を落としたときとか強い揺れが生じたときに、ハードディスクが破損しないようにヘッドを待避させ、データ消失を防ぐわけです。

 そのThinkpadの加速度センサの時々刻々の検出値を出力するアプリケーションを組んでみました(GetAccelerometer.050503.lzh 57kB) Thinkpadが搭載している2軸の加速度センサの検出値を、とりあえず"Y軸値, X軸値"の形式でコンソール出力し続けます。加速度センサは、重力が働いている通常環境下では傾斜センサとして使うことができるわけですから、X軸値はThinkpadの横方向(左右の高さ後外)の傾斜を示し、Y軸値は奥行き方向(手前と奥の高さの違い)の傾斜を示すことになります。アプリケーションの使い方は、

GetAccelerometer.exe 100 1000
という具合です。引数1はセンサ出力の間隔(ms)で、引数2は出力回数です。上の例では、100ms間隔で1000回にわたりセンサ値を出力します。つまり、上の例では100秒間にわたり10Hzのサンプリング周波数で加速度(傾斜)を出力し続けます。ハードディスク保護機構が備わっているここ数年のThinkpad(T41以降及びX41以降)ユーザーの方なら、色々楽しめる使い方があるかもしれませんね。

2005-05-17[n年前へ]

品川から三島までの「新幹線の加速度」データ 

 ノートPC(Thinkpad)の加速度センサをいじりたい、と最初に思ったのは実はJR東海の「おかげ」だったりする。それは何故かといえば、…1,2年くらい前から「品川(新横浜) - 三島」の新幹線こだまの激しい揺れがどうにもこうにも耐え難く、「この激しい揺れを数値化してやるぞ!」「この揺れをグラフにしてやる!」と決意したことがキッカケだったのである…。

 以前は、新幹線に乗車している時間は私にとって貴重で快適な作業時間だった。しかし、新幹線のダイヤが改正され、ほぼ同時に車両がひかりのお古が回されてきて以来、その気持ちの良い作業時間が消えてしまったのである。あまりの揺れに本も読めないし、PCの画面を見ながらの作業もできなくなってしまったのである。いや、実際ヒドイのだ…。

 そして、ある時私だけが揺れを耐え難いと思っているわけでなく、私のPC(Thinkpad)もそう感じていることにも気づいた。つまり、あまりの揺れにハードディスクが保護モードに入り、ハードディスクが読み書き停止状態になってしまうのである。Thinkpadに内蔵された加速度センサが異常な揺れを検知し、ハードディスクを停止させてしまうわけである。そのため、文章書きなどもできなくなってしまっていることに気づいたのである。そんなこんなで、それまでは出張の旅に増える雑文の数もめっきり減ってしまったわけである。

えきから時刻表 列車詳細 そこで、この新幹線の揺れに(私と同じように)苦しんでいるThinkpadの加速度センサの値を読み取り、そのデータを片手に「JRの技術者に文句を言いたい!(心の中で)」と思ったのだった。「ちょっとヒドすぎない?」と(技術者っぽく)データ片手に文句を言ってみたかったのである(やっぱり心の中だけで)。

 というわけで、新幹線のまずは加速度センサ値を計測してみました。出張帰りの「品川駅から三島駅まで」の10ms間隔加速度データです。列車は下りのこだま585号の8号車。通路側のシート上にPCを置いて、ひたすらデータをとってみました。さらなる解析(これらのデータのさらに微分値とか)は、また後ほど、です。

品川から三島までの「新幹線の加速度」データ品川から三島までの「新幹線の加速度」データ品川から三島までの「新幹線の加速度」データ






2005-06-29[n年前へ]

「はてな入社」 

inside outinside out Tech総研の記事冒頭の「ひとこと」にも書きましたが、「はてな」にも入社して働いてみることにしました。「にも」とは書いていますが、今の「気持ち」としては50:50くらいの感じです。もちろん、Perl(+正規表現)は顔文字にしか見えない私ですし、WEB技術自体も全く知らないので(「これくらい読んどけっ」と言われた本をせっせと読んではいますが…)、クビになる日も近いかもしれません。

 そんな私ですから、はてなが次々と出す新機能を消化することができないまま、オチこぼれてしまっています。時折、はてなは意図的に(オチこぼれ組には)理解不能にして、「キミたちとはサヨナラさ」と(私たちオチこぼれ組に)言わんとしているんじゃないだろうか?なんて被害妄想を抱くことすらあります。 …そんなオチこぼれ組の一員として、「はてな」に入社して働いてみることにしました。オチこぼれた自分のために、せっせとノートをとって理解して、仕事ができるようになれば良いな、と思っています。もしも、「オチこぼれ組」の私が理解できれば、「オチこぼれ組」に何かを戻せるかもしれませんし…。もちろん、あっという間に「キミのようなPerlがわからないヤカラとはサヨナラさっ」とあっさりクビになるかもしれませんが…。

 というわけで、10年前に歩き回った渋谷を、もう一度同じような気分で歩いてみよう、と思っているところです。また、少し前にmixiに「メモ」していたものの一部をhirax.netのindexへと数日前に移動させました。

2005-07-14[n年前へ]

品川コクヨホール 

 「表計算ソフト(エクセル)を用いたシミュレーションの実習」のティーチング・アシスタント。参加者が操作するノートPCの画面を後ろから眺めていると、「あぁ、ここがわかりにくいんだな」という箇所が手に取るようにわかる。よくありがちな、「表計算ソフトで○×計算」のメリットと陥りがちな落とし穴がちょっと見えたような気もする。

品川コクヨホール品川コクヨホール品川コクヨホール品川コクヨホール






2005-07-15[n年前へ]

コクヨ・パイプファイル(A4) PC 

http://petersworks.fc2web.com/9filepc/2filepcmake/filepcopen_vga.jpgfilepc 一見するとコクヨのA4サイズのファイルにしか見えないけれど、ファイルを開くとなんと実はデスクトップPCだった…、という「PC
 「ノートPCの一切の移動禁止令」なんていう風潮にはこういうデスクトップPCを持ち歩いてみるのも良いかもしれない。




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