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2005-12-10[n年前へ]

SSE3機能付きモバイルCPU Yonah前提のPowerBook 

image しばらくThinkpad T42p にMac OS X for Intel を入れて使っている。実に気持ちよくサクサク動いている。Let's Note W4辺りにインストールすれば、軽量・長時間駆動でなかなかに使いやすいPowerBookになりそうだ。今のところ、Thinkpad上のMac OS Xの難点はiTune が使えない、ということくらいだ。

 Intel PC 上でPowerPC エミュレーションを行うRosettaはSSE3前提だから、SSE3を搭載していないPentium M 上ではRosettaが動かない。付属のアプリケーションの中では、iTune は珍しくIntelバイナリになっていないようなので、Pentium M を搭載したThinkpad上ではiTuneが残念なことに動かないのである。この時期でIntelバイナリのiTuneが入れられていない、ということはMacintosh for Intel はSSE3機能が付いたCPU前提なんだろうから、Pentium M搭載のMacintoshはないに違いない。

 来年頭に出るインテルのモバイルCPU Yonahなら、SSE3が搭載されている。そうすると、問題はほぼなくなる。あとは、SSE3機能付きのYonahが搭載されたPowerBookが出るのが楽しみになってくる。…個人的にはThinkpad T4x系列にYonahが搭載された機種にMac OS X for intelとVMWare for Mac OS X for Intelの組み合わせが良さそうだ。

2007-10-07[n年前へ]

WEB API 

 WEB APIを作ってみようか、と考えながら朝のコンビニに行く。

 「自らの欲望の重荷を、これからも背負っていく覚悟はあって?」
  高速なクライントPCが、非力なサーバPCに作業をさせるのは、ちょっと無理がある。「サーバ」とは言っても、多数のクライントPCからの命令を受取り処理するのには、かなり無理があるスペックだ。
「もちろんよ。それが私の選んだ生き方だから」
 だとしたら、やり方を知っているサーバPCが、上手くクライアントPCに処理をさせるような仕組みを作ることはできないのだろうか。
 誰かが未来をつくってくれると思ったら大間違いです。
 ソース&バイナリ配布すれば、いいだけだろうか。けれど、それでは何だか単純で面白くない感じだ。

2007-10-13[n年前へ]

リンク切れ対策 

 hirax.netを、機能別の複数サーバで動かすようにした上に、スキル不足で適切でない設定で動かしている結果、そこらかしこでリンク切れになっていました。とりあえず、/misc 以下は旧サーバから読むように変更したので、各種ソフトのバイナリ・ソースなどが入っているディレクトリへのリンクは有効になっていると思います。多分、ですけれど…。

2008-05-30[n年前へ]

(加速度センサ対応)体感・実感バストシミュレータを作る 

 体感・実感バストシミュレータを作ってみました。アプリケーションのウィンドーを揺らしたり、(もしThinkpadユーザなら)PCを揺らしたりすると、その振動に応じた変形を計算・表示するというシミュレータです。下の動画はその(Windows上で動作する)アプリケーションを動かしている例になります。マウスでウィンドーを動かすと、その力(加速度)に応じた複雑な変形が生じたりすることが見て取れると思います。
 また、Thinkpadを持ち上げ、傾けてみたり・揺らしてみたりすると、その動きに対応する変形が生じるので、まるでバーチャルリアリティのようにその変形の因果関係を体感できるかもしれません。端的に言ってしまえば、このアプリケーションを動かしつつ胸の前でThinkpadを持って体を動かすと、その動きに応じた変形シミュレーション計算結果を刻々表示(レンダリング)する、なんていう遊びもできるわけです。

 不可思議に見える動きでも、案外こんな実験をしているうちに、その因果関係を実感・納得できるかもれいません。それが、「体感バストシミュレータ」だったりすると、ナニな感じは漂いますが、そんなクダらなさがこのサイトの一つの特徴でもあるので、(色々な視点から眺めた下の動画でも)適当に流し見しつつ・楽しんで頂けたら幸いです。

 このアプリケーション(バイナリ実行ファイル)はここに置いてあります。計算部はC++で適当・速攻で作り、(皮膚からの表面張力を働く)弾性・塑性的な性質を持つPartcleクラスを多数保持するBodyクラスにより、変形状態が計算される、という具合です。書き飛ばした部分を整理し、C++ Bodyクラスのソースも近々置いてくことにしようと思っています。

2008-06-01[n年前へ]

(加速度センサ対応)体感・実感バストシミュレータのC++クラスソース 

(加速度センサ対応)体感・実感バストシミュレータを作る」のC++クラス・ソース(及びバイナリ)を置いておきました。本当に行き当たりばったりに書いたので、とても乱雑で汚く・遅い代物です。なお、使い方はこんな具合になります。

 Body body;
 body.move();
 float *mesh=body.fMesh;
 for(int y=-40;y<=40;y++)
  for(int x=-40;x<=40;x++,mesh++)
   //SurfacePlot(x, *mesh, y);
   // この*meshに高さが入っている
 中身は、粒子郡を拘束力で適当に包むと同時に外力を与えているというようになっていて、金子さんの水粒子プログラムの単純版です。

スクリーンショットスクリーンショットスクリーンショット








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