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2007-12-30[n年前へ]

感性を反映したフォント自動生成システム 

 感性を反映したフォント自動生成システム

2008-07-03[n年前へ]

メイリオ、使ってる? 

 メイリオ、使ってる?

2008-11-01[n年前へ]

疑似VGAはApple-][を思い出す 

 疑似VGAはApple-][を思い出す

 このような、つまりハニカムCCDやサムスンのVisual WVGA方式でも人間の目の誤魔化しやすい動画であれば殆ど問題はないと思う。しかしフォントなどだと、色がにじんで見えたりバックの色とフォントの色によってはエッジがおかしな色になるなどもある。

2009-11-26[n年前へ]

NEWS今昔物語「男と女と世界が動く」編 (初出2004年09月30日) 

5年前のNEWS(未来)を振り返ってみて思うこと

 今年の(検索エンジンから本サイトへ辿りついた際に用いられた)検索ワード・トップ3を今眺めてみると、「スクール水着」「直江喜一」「モザイク」だ。「スクール水着」は、ここ十年近く不動の一位である。ちなみに、4位は「スク水」だ…。

 SPAMの世界も色々変わっていそうだが、最近はGmailのSPAM判定にすべてをまかせてしまっている。多分、きちんとしたメールなのにSPAMメールだと誤判定されてしまっているメールもあるだろうが、SPAMフォルダをチェックするのも面倒で、多分読んでいない連絡メールなどもあるに違いない。

(記事を書いた時の)ひとこと

 私のサイトは「水着 赤外線 透ける」で検索したりすると何故か上位に来てしまう。そのせいで、今年の夏はそんなキーワードを携えて検索エンジン経由で私のサイトに訪れる人々が多かった。困ったものだ。

「透けない?ごみ袋」と「透けない?水着」

 最近は、中身を確認することができる指定の半透明ゴミ袋でなければ使ってはいけない自治体が多くなった。それに伴って、中身が透けたゴミ袋がカラスに突き破かれ問題になっているという。そこで、先日15日、大倉工業が「黄色いゴミ袋」を開発した。今回開発された「ゴミ袋」は、人間には普通に中身が透けてみるためゴミ分別状況を確認できるが、カラスの色覚では袋の中身が見えないため、カラスに荒らされることが少ないという。

 今夏にはデサントが赤外線カメラの水着透過撮影による盗撮防止の素材を開発したというニュースが流れた。 従来の水着が「(人間には見えない)赤外線では透けて見えてしまっていた」ものを、(赤外線でも)透けないようにしたものだ。「ゴミ分別問題」と「盗撮問題」という全く別の問題に対する解決策が少し似ているのが、何だか面白い。

「男と女」のプログラミング・スタイルと100m走記録

  以前、視覚・感性・プログラミング・スタイルで眺めた「男と女のニュース」を書いたが、先月は「男と女の性的行動の違い」をプログラミングの例外処理で例えた「性的(≠静的)型付け言語(例外処理編)」という面白い解説が公開された。プログラマなら、男性でも女性もきっと楽しめると思う。

 ところで、「オリンピックの100m走の記録解析によれば西暦2056年には女性の記録(8秒079)が男性記録(8秒098)を越える」というビックリ研究結果Natureの先月30日号に掲載された。100mを8秒08で走る女性アスリートが出現する時代には、「男と女の違い」はどんなものになっているのだろうか?

フォント解析で政治が動く

 以前、「米国防省のイラクに関する文書から「検閲により消されてしまった文字」が、技術的に復元された」という記事を書いた。フォント解析が機密文書の秘密を暴露した、という話だ。

 今度は、米国大統領選の行方をまたもやフォント解析が握っているという。先月、ブッシュ大統領の徴兵回避工作の証拠としてCBSで公開された文書('70年台にIBMのタイプライターで作成されたものだという)が、フォント解析の結果によると、Microsoft WordでTimes New Romanというフォントで用いて作成されたものだ(日本語による記事)という。つまり、ブッシュ大統領に対するその疑惑文書は真っ赤なニセモノだったというわけだ。昔の文書は、電子文書化されていないが故に偽造が難しい…のである。

SPAMメールの震源地

 インターネット上でメールアドレスを公開していると、SPAM(迷惑)メールやウィルス・メールの大津波に日々襲われてしまう。そんな迷惑なメール津波の発信源を刻々描く世界地図がSPAM対策サービス会社のPostiniにより作成されている。

 その迷惑メール世界地図(Mapsタブから見ることができる)を見れば、中国・日本・韓国をはじめとする大震源地を知ることができる。知ってもどうにもならないかもしれない…けれど。

2013-10-30[n年前へ]

「人の錯覚」も考えて作ってあるのが「本当に真っ当なフォント」です!? 

 正方形(あるいは長方形)の紙を目の前に置き、筆記用具を取り出して、紙の中央に印を付けてみます。その上で、(紙の対角線を折るなどして)本当の紙中央を調べると、「私たちが真ん中だと思う場所」は本当の真ん中より、少し左上に位置することに気づかされます。実際、私が何人かにこのテストをしてもらった結果では、1/2~1/3くらいの人たちが(本当の真ん中に対して)左上辺りを「ここが真ん中だ!」と指差します。

 「真性活字中毒者読本―版面考証/活字書体史遊覧」に、こんな「人の錯覚例」とともに、だからフォント(書体)を描く時には、線が真ん中にあるように見せるためには、横線なら数学的な座標中心よりも上に線を配置し、縦線なら少し左に寄せるように作る、そういうことを書体デザイナーは意識的・無意識的に行っていると書いてありました。

 試しに、ヒラギノ明朝で「闇」という字を描き、門構えと音という部分、つまり「3本の横線が引かれている部分」を眺め・横線の間の感覚を計ってみると、確かに3本線の真ん中に引かれた線は少し上に寄っています(横線の間に間隔比を数字で表してみました)。数字を眺めてみると、おおよそ5パーセントほど「中央線」が上に寄っていることがわかります。

 真っ当な書体は、人の錯覚を意識して「文字が自然に見える」ように人工的な作為を凝らしている…という話など、書体に込められた工夫がとても面白く感じます。

「人の錯覚」も考えて作ってあるのが「本当に真っ当なフォント」です。








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