2008-09-08[n年前へ]
■大きな大きな「ミニチュア鉄道」
ミニチュア写真風な景色を見て連想したのが、大きな大きな「ミニチュア鉄道」です。たとえば、下に貼り付けた動画のような、ミニチュア模型なのだけれども、その小さなミニチュア世界が驚くぐらいの大きさに広がっていて、その広い世界の中を小さな人や馬や牛や列車が動きまわっている・・・というようなものです。
動き続けているこの広いミニチュアの世界をメンテナンスし続けている人がいます。小さな模型を清掃したり・修理したりする専用の道具がたくさん置いてある部屋があって、そこでは魔法使いのように人や木々を作り直し続けている人がいます。魅力あるミニチュア世界を眺めるとき、人知れずそんなメンテナンスをしている「小人さん」を眺めているのがとても楽しい、と思います。
2008-11-24[n年前へ]
■「ブランド」だった「ノートPC」の物語
「ブランド」には必ずそのブランドを神格化する伝説があります。たとえば、それが車のロールス・ロイスなら、「砂漠の中でロールス・ロイスが故障した時、ロールス・ロイスはヘリコプターでその車を修理しにやって来て、その上で”ロールス・ロイスは故障しません”という言葉とともに去り、修理代金を請求することを拒否した」といった類の伝説が必ずあります。逆に言えば、そういった物語があって初めて消費商品はブランド品となるのです。
ノートPCで「ブランド品」と(かつて)言えたものは、どのメーカのどのノートPCだろうか・・・と考えてみました。すると、それはかつての東芝のDynabookとIBMのThinkpadであるように思います。Dynabook(ダイナブック)には、Xeroxのパロアルト研究所にいたアラン・ケイが提唱した、個人が持つ・持ち運び可能なコンピュータ”ダイナブック”の名を受け継いでいる、という物語がありました。そしてまた、IBMのThinkpadには、それこそさまざまな伝説が作られていました。下の動画はそんな「伝説」のひとつです。
今、「ブランド」と言えるようなノートPCはあるでしょうか。もしあるとしたなら、それはどのメーカのどのノートPCになるのでしょう?
少し考えて思いつきそうなAppleのノートPCはとても魅力的です。けれど、ここでいう「ブランド」というよりは、「デザイナーブランド」というようなものに見えます。今現在、「ブランド」と呼べる伝説・物語を持つようなノートPCは今の時代に存在するのでしょうか?あるとしたら、一体それはどんな・どのノートPCなのでしょうか。
2009-05-02[n年前へ]
■消えたA-bike(型自転車)の下部シャフト折りたたみボタンのバネを200円で作る
昨日はA-bikeを輪行し、5kmほど上り・下り坂を全速力で走ってきました。そして、今日の朝方にA-bike(型自転車)のA-bicycle(8インチ空気タイヤ版)に乗ろうとすると、下部シャフト折りたたみボタンのバネが無くなっていました。たいして重要でない部品が無くなったのなら、気にしないで良いようにも思えますが、「折りたたみ」「固定」に関わる部品が無くなってしまったら、「折りたたみ自転車」としては致命的です。そこで、修理例の参考に「電池ボックスに使われているバネ」を流用・加工して、下部シャフト折りたたみボタンを作ってみることにしました。
まずは、(400円出して買った)電池のマイナス部分に当たるバネ(のひとつを)を適当なサイズにニッパーで切り取り、A-bike(型自転車)の下部シャフト折りたたみボタンの周囲を覆うようにバネを押しつけながら、ボタン中央部にある穴にバネの先頭を通しました。そして、バネが抜けないようにバネを(バネの先頭がボタンの中で動かなくなるように)回し、固定しておきます。そうすることで、何の不具合もなく、これまでと全く同じ見た目で・同じ感覚で使うことができるようになりました。その修理後のシャフト折りたたみボタン部分が、下の写真になります。実質の修理費は200円ナリ、になります。
ネジを細工しながら、このバネは一時的には針金クリップでも簡単に固定することができそうなことに気づきました。移動中にこのバネが無くなったことに気づいた時には、そして、その際に(幸運なことに)ボタン部分が無くなっていなかったとしたら、コンビニか文房具屋で書類を止める針金クリップを買って、ボタンを持ち上げるようにしておけば、とりあえずその場を凌げるように思えます。
念のため、今度は、バネが外れてもボタン部分が無くならないように、釣り糸か何かでボタン部分とシャフト部分を結んでおこうと思います。というわけで、今、A-bike(型自転車)パッチモン自転車で50kmくらい走ったところです。
2009-06-01[n年前へ]
■A-bike(風自転車)のギアが割れた
超小型折りたたみ自転車A-bikeのパッチモン自転車、8インチ空気タイヤ版A-bicycleを毎日乗って、通算150kmほど走った先週中頃、力いっぱいペダルを踏んだ途端、スカッとペダルの感触がなくなり、前に進まなくなりました。つまり、どこかが壊れてしまったのです。
そこで、少しバラして中を覗いてみると、2段ギアの中継部のギアの根元が割れていました。ちょうど、この参考記事(参考写真)と完全に同じ壊れ方です。壊れ方も純正品のコピー、というところが何だか少し面白く感じます。
さてさて、この道具をどう直しましょう。部品取り用にもう一台買って直すか、あるいは、6インチ版を買って、ギア比を高く改造してみようか・・・と、構想設計をする初夏の一日です。
2009-06-13[n年前へ]
■部品取り用A-bikeを探す
A-bike(風自転車)が壊れたので、部品を確保するために、またA-bike(風自転車)を手に入れてみようと思っています。タイヤは今の8インチ空気タイヤ版が良いので、今度は8インチの安物タイヤ版でも良いわけですし、ギアさえ壊れていなければ良いので、壊れて動かないジャンク品でも構わないわけです。
そこで、オークションなどでA-bike を探してみると、やはり中古超格安のA-bike風自転車群が売りに出されています。さてさて、どのA-bike(風自転車)を部品取り用にしましょうか・・・。8インチタイヤ版を手に入れるか、それとも6インチタイヤ版を手に入れて、ギア比を高くすることに挑戦してみるか・・・と夢だけは限りなく膨らむ今日この頃です。