2005-04-08[n年前へ]
■搭乗型の武器装備二足ロボット ランドウォーカ
今は大人たちが、まだ子どもだった小さな頃に憧れていたロボット…「いつか、自分が乗り込んで操縦したり戦ったりすることができるロボット」を榊原機械株式会社が作った。それが、リアル体感ロボット『LAND WALKER』 バルカンタイプとショットガンタイプのエアー砲(発射するのはソフトボール)が両腕についているところも完璧だ。 ロボットの移動は「前後左右の四つのペダル」による足操縦。というわけで、空いた両手で、本体左右に取り付いている銃の操作を行う、という風に移動しながら攻撃するようなことも簡単らしい。歩行のようす(WMV)や砲撃のようす(WMV)を眺めてみると、ワクワク楽しくなるハズ。
2005-05-03[n年前へ]
■Thinkpad加速度(傾斜)センサ読み取りアプリケーション
最近発売されているThinkpad(他のノートPCでも同様ですが)では加速度センサを搭載していて、急な加速度変化が生じたときにはハードディスクを停止させる機能が搭載されています。つまり、Thinkpad(ノートPCを)を落としたときとか強い揺れが生じたときに、ハードディスクが破損しないようにヘッドを待避させ、データ消失を防ぐわけです。
そのThinkpadの加速度センサの時々刻々の検出値を出力するアプリケーションを組んでみました(GetAccelerometer.050503.lzh 57kB) Thinkpadが搭載している2軸の加速度センサの検出値を、とりあえず"Y軸値, X軸値"の形式でコンソール出力し続けます。加速度センサは、重力が働いている通常環境下では傾斜センサとして使うことができるわけですから、X軸値はThinkpadの横方向(左右の高さ後外)の傾斜を示し、Y軸値は奥行き方向(手前と奥の高さの違い)の傾斜を示すことになります。アプリケーションの使い方は、
GetAccelerometer.exe 100 1000という具合です。引数1はセンサ出力の間隔(ms)で、引数2は出力回数です。上の例では、100ms間隔で1000回にわたりセンサ値を出力します。つまり、上の例では100秒間にわたり10Hzのサンプリング周波数で加速度(傾斜)を出力し続けます。ハードディスク保護機構が備わっているここ数年のThinkpad(T41以降及びX41以降)ユーザーの方なら、色々楽しめる使い方があるかもしれませんね。
2005-05-05[n年前へ]
■「何でもやればできる、という言葉」
ところで、 「未来予想図」は多数決で想像したり決めたりするものではなく、「未来は実際に作りだしてしまえば良いもの」ということを考えるとき、例えば「技術者と作業員」の
技術者とは、大勢の人たちが無理だと思っていたり、どれだけ試行錯誤してもうまくいかないような(例えばコンピュータに関連する)技術的な難題を、人並み外れた凄まじい問題解決能力で解決し、たちどころに目的を達成してしまう能力を持つ特殊な人たちのこと。多くの場合、置換不可能である。誰でも勉強すればなれる訳ではない。のような言葉を連想してしまう。「人並み外れた凄まじい問題解決能力でたちどころに目的を達成してしまう」ような人であれば、「未来を実際に作りだしてしまう」こともすぐにできそうだ。しかし、そんなことはなかなかできることでもなさそうだけれど…とも思ったりする。
以前、ペトロ三木が「ジェネジャン!」の何かの回で、他のタレント出演者たちに向かって
(芸能界で成功するのは才能のある一部の人間だけだろ)(才能あるヤツが)「何でもやればできる」みたいな発言をするから、ありもしない才能を信じる奴らが増えるんだよ。おまえらは社会に対して無責任なんだよ。というようなことを言っていたが、その言葉が頭の中にプカプカ浮かんでくる。「ぼくは別に何かの才能があるわけじゃない。誰でもみんなやろうと思えばできると思う」と語る堂本光一に、ペトロ三木が「アンタのルックスは(みんながみんな持っているもののはない)立派な才能だろ」とツッコんでいたのを思い出す。(社会に対して無責任とは思わないが)誰でも「何でもやればできる」わけではないよなぁ、と思ったりもする。そしてまた、「(何かを) - やろう - と努力をちゃんとできること」も「才能の一つ」なのかも、と思ったりもする。あついは、「誰でもみんなやろうと思えばできる」と信じる力こそが、欠かせない才能の一つなのかもしれない、とも思う。もしかしたら、それは「夢」を見たり、「夢」を見させたりする能力なのかもしれない。
登 大遊氏は尋常でない才能の持ち主だし、伊藤直也氏だってそれは同じだ。彼らの言葉を「なるほど」と熟読しながら、ふと我に返ると「12人の怒れる男」の正義を追求するヘンリー・フォンダではなく、人の意見に激しく左右されてしまう「12人の優しい日本人」になる自分がいる。彼らの言葉を眺めていると「…_|‾|○」という気持ちにもなったりするけれど、そんなorzな気分は「アラン・ケイの直筆サイン(The best way to predict the future is to invent it !)入り高座扇」ででも吹き飛ばすことにしてみようか。
2005-05-22[n年前へ]
■「品川←三島」と「東京→三島」の振動周波数比べ
とある条件下で比べた、「品川←三島」と「東京→三島」の振動周波数比べ、です。MorletのWaveletでMRAをかけた結果です。縦軸の周波数は(*100Hz)に相当します。「東京→三島」の時系列は「左→右」に進みますが、「品川←三島」の時系列は「右→左」に進む方向です。また、強度を示した色は左右でレンジを揃えていませんので、それぞれの周波数の特徴だけを比べることしかできません。
2005-06-07[n年前へ]
■立体写真の左右画像サイズ調整方法
「立体写真の画像が大きすぎて、「左右の画像距離」が「自分の左右の目の間隔」より長すぎて、平行法でなんか眺められないよう〜」という言葉を頂いています。そんな場合は、ブラウザの機能を使って画像の大きさを調節して頂けますでしょうか。例えばインターネット・エクスプローラなら、ウィンドーの大きさを変えれば画像サイズが調整されることでしょう。また、他のブラウザーでも(もしくは何らかのプラグイン機能を用いれば)きっとそんなことができるだろう、と思います。
そういえば、私がまだ学生だった頃、大学の教官が何かの学会で地形図を立体写真で見せたことがありました。巨大スクリーンに投影したわけです、もちろん平行法で。左右の画像が数メーター離れていたのですけれど、それほどに左右の目が離れている人なんかいないわけです。というわけで、その立体地形図は誰も立体的に眺めることはできなかったのでした。テリー伊藤だったら、もしかしたらちゃんと見ることができたのかもしれないですね。