hirax.net::Keywords::「東京大学」のブログ



2005-09-09[n年前へ]

「男女の産み分け」と「東大生のアレやコレ」 

 今年の初めに、東京大学大学院 新領域創成科学研究科で話をしてきました。その夜は、基盤情報学専攻の某研究室の人たちと焼き肉屋で美味しいビールを飲んでいたわけです。その時に、出ていた話題がちょうど「男女産み分け方法」の話でした。なぜ、そんな話になったのかは覚えていませんが、「(女の子になる)X精子は酸性に強くアルカリ性に弱い」「(男の子になる)Y精子はアルカリ性に強く酸性に弱い」「X精子はスピードは遅いがY精子より生命力がある」「女性が感じると体内がアルカリ性になる」なんていう俗説話をしていたわけです。

IBA Laboratory で、基盤情報学専攻の某研究室メンバーによるセキララな告白タイムが始まりました。一言で言うと、「オレは女の子を必ず生ませることができるはずだ」とかですね。つまり…、こういう自慢?です…。「女性を感じさせないから(感じる前に終わるし)、体内を(女の子になるX精子が生き残りやすい)酸性のまま」にしておけるし、「ゴールから遙か遠くから、精子耐久レースを始めることができるから、酸性に弱い(男の子になる)Y精子を最後まで行かせない」ことができる、「だから当然オレの子供は女の子になるハズだ」というような告白が始まったのです。つまり、「早い・短い・独りエッチだよオレは」という告白です。「遺伝的アルゴリズム、遺伝的プログラミング、人工生命」を研究している彼らが、X精子とY精子について語るわけです…。短×包△・早○・下手なんていうキーワードで…。

 東京大学大学院 新領域創成科学研究科 基盤情報学専攻の印象は、この「男女生み分け可能な研究室」に尽きます。「東大生」という言葉からは「早い・短い・独りエッチ」という(焼き肉屋での)大自慢大会を思い出し、「男女生み分け」という言葉からは「東大生」を思い出すのです。

2006-02-13[n年前へ]

「希望学」 

『希望学』:東京大学社会科学研究所 希望学プロジェクト 「希望を社会科学する」という東京大学社会科学研究所の「希望学」 「希望は、それが実現困難であればあるほど、失望に終わる可能性が高くなる。希望は求めれば求めるほど逃げていく。個人の内的な充実にとどまる希望もあれば、個人が希望を持って行動した結果として、それが何らかの社会的な影響を及ぼすものまである。人はどのようにして希望を持ち、そして失うのか。希望は社会とどのような関わりを持つのか?」という言葉を眺める。

希望学は、社会のなかでの希望の意味とありかについて、一人ひとりが探求するための科学的プロジェクトです。私たちは社会科学者として、事実の積み重ねを通じて、希望について考えていきます。

2006-02-23[n年前へ]

WEBカメラを応用した楽しいソフトウェア 

Developping Application with CameraTech総研:WEBカメラを応用した楽しい楽しいソフトウェア Tech総研ブログ 平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女 に「WEBカメラを応用した楽しい楽しいソフトウェア」を書きました。五十嵐 健夫 東京大学院助教授の「メディア情報学」という講義で出されていた課題への学生が提出した作品集の話です。

「教官(上司)対策ソフトウェア」はWEBカメラに標準添付しても良いかも?と思うくらいの傑作品です。

2006-03-11[n年前へ]

inside out アクセス元ベスト10 大学 編 

Title 昨日は、企業からinside outへのアクセスランキング・ベスト10を眺めてみました。そこで、今日は大学編を眺めてみることにしましょう。
 まず一位は天下の赤門、東京大学です。inside outに対する大学からのアクセスの(ベスト10の分の)1/4近くが東京大学です。2位の京都大学と合わせると、何と1,2位の2大学で(ベスト10分の)アクセス量の半分近くです。「ac.jp 全体でどのくらいか」を調べなかったので、さてこれが全体の内のどのくらいかはわかりません。
 以下、東北大・横国・阪大・北大・早大・名古屋・広島・奈良先端(以下略)です。これでは、まるでこの並び方は予備校の偏差値順位みたいです。偏差値の割に、「hirax.net的には割安感のあるお勧め大学」なんていうのも算出できそうですね。inside out を眺めに来ている高校生なんてあまりいそうにありませんが、参考にしてみるのはいかがでしょうか。

2006-05-07[n年前へ]

サイト読者の平均像は「東大卒のソニー社員」か!? 

inside out医学都市伝説:  1〜4月の企業・大学別アクセス・ランキング 「医学都市伝説の1〜4月の企業・大学別アクセス・ランキング 」を眺めて、色んなWEBサイトへのアクセスランキングを眺めたくなった。そこで、勝手にFast&Firstのアクセス分析ページを眺め、企業&大学トップ10を出してみた。このページへの場合も加えて、3つのアクセスTOP10を眺めてみると、やはりソニー・東京大学・富士通・日本電気辺りが目につく。何も考えず、「サイト読者の平均像」を算出したりすると「東大卒のソニー社員」になりかねないか!?

sakuradesign.co.jp 1336sony.co.jp 457u-tokyo.ac.jp 455komatsu.co.jp 244fujitsu.co.jp 173aol.co.jp 169titech.ac.jp 139ricoh.co.jp 124nec.co.jp 89nttdatacs.co.jp 82
 F&Fの場合「u-tokyo.ac.jpが圧倒的アクセス数を誇るのだが、この中身を見てみるとロボットによるアクセスがかなりの割合で含まれている」という話もある(凡才クロペディアでも)。JavaScriptを持って帰るロボットでなければ、inside outのデータはこのままで良いだろうか。



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